平成15年8月の話題

黒壁スクエアに行ってきました!

8月10日(日)

yorozu corner

夏本番なのに天候不順。このまま秋に突入か?夏らしい8月の話題はまた今度?
<駐車場は?>

 福井のお隣、滋賀県長浜の黒壁スクエア、近いからいつでも行けるだろうと思っていたけどなかなか行けなくて、今回やっと行ってきました。ガラス工芸で町おこしに成功し、膨大な集客力で有名ですが、それよりも街角の雰囲気を感じたり雑貨の勉強をするのを課題にして見てきました。

素敵な陶芸作品が並んでいた北国窯さんのお店。体験もできます。
 駐車場は満杯!どうにもならないので駅前の「平和堂」の駐車場へ。500円のお買い物券を購入するのと引き換えに2時間駐車できます。これはすごく便利。このお買い物券は店内のマックでも使えます。マックのお得なセットをおやつとして食べて安〜くあげました。
<肝心のお買い物は?>
 ガラス工芸のお店がたくさんあって見て回るのはとても楽しい。いいものは高い。当たり前。九隆庵が購入したのは、ガラスのボールと四角の小鉢、そして和の布(唐桟縞)などです。どれも安かった。で、家でこれらを早速室礼にしたてました。
ガラスの浮き輪も2個購入。こんな感じです。浮き輪は葉が水に浸からないのでいい。
四角鉢は白石を敷き和の雰囲気を出しました。
布は女将が端を縫ってこんな感じに!落ち着いた鮮やかさがgoodです。
<食べ物はどうかな?>
 これはぬれおかきのお店。1本200円ですがなかなかいけます。ごまを頼むと醤油味のものにごまをつけています。ということは醤油味も値段は一緒だからごまのほうがお得ということになります。せこい?
 遅い昼食は「そば八」という蕎麦屋さんへ!わさび蕎麦を注文すると先ず、わさびおろしセットが出て来て、そばができあがるまで自分でわさびをおろします。蕎麦はしっかりとした歯ごたえで、だからといって硬いのではない。味もいいのでまた行きたいくらいです。やまかけ蕎麦もいただきました。
 帰りに駐車場に戻るとなんとSL(C−56)が停車していました。何かのイベントなのでしょうか?すごい煙と警笛の音が懐かしい。昔、舞鶴の方で乗ったのが最後だった。昔はよかった。トンネルに入る前には必ず窓を閉めないといけなかった。煙がひどく入るからね。中には寝ていて閉めない人がいるとみんなからブーされましたよ。

黒壁スクエアのHP

8月24日(日)

永平寺大灯籠流しを見に行ってきました!

 福井の夏の風物詩、永平寺の大灯籠流しが見たくて、早速出掛けましたが、出掛けた時間が遅かった。道路は渋滞で、しかも駐車場がない。道路に停めたくても規制が厳しくどこもダメ。(どの脇道にも係員が立っていて絶対止めさせてくれない)仕方なく、会場より2キロ下流の鳴鹿(なるか)橋の近くに車を停め、鳴鹿橋の上で灯籠が流れて来るのを待ちました。まあ仕方ないかと諦めムードでしたが、灯籠が流れてくるのと同時に花火が打ち上げられ、この生き生きとした花火と静かに流れ行く灯籠の見事なコントラストを堪能でき、実はとっても素晴らしいポイントだったという訳です。場所は違いますが亡くなった母親と毎年灯籠流しをしていたのを思い出し、時間が留まりなく過ぎていく摂理を感じずにはいられませんでした。
画像にカーソルを置いてください。
 永平寺大灯籠流しは、九頭竜川浄法寺近くの河川敷で行なわれ、120名もの曹洞宗大本山永平寺の僧侶の読経と伴に、約1万個の灯籠が流されます。花火も打ち上げられ、ちょっと夏の終わりを感じさせてくれます。
下方に灯籠が広がり、なかなかいい雰囲気です。いい場所見つけました。
永平寺大灯籠流し
↑永平寺町のHP
(あまり詳しくは載ってない)
あっという間に過ぎた8月。今ごろになって暑くなってきたけど、気持ちは秋に近づいてるね…。

8月27日(水)

てるとさんからの贈り物\(^o^)/

 WEBで親しくしてもらっている旭川の工房てるとさんから嬉しい贈り物が届きました。オホーツクの海水にがりです。しかし、さらに驚いたのはてるとさんが製作しているミニ器です。大きい茶碗でさえ1円玉より一回り小さい。急須は茶漉しの穴もきれいに開いています。蓋もぴったり。コーヒーカップも皿つきでかわいい。湯呑みも内と外できれいに釉薬が掛け分けてありました。HPでは見ていましたが実際に手にとるとその小ささと仕上げの綺麗さに驚かされます。
 さらに、自作の「透かし彫り用ナイフ」「書き割り用(太線)溝彫りナイフ」も同梱されていました。透かし彫り用ナイフ」は金鋸刃で、また「書き割り用(太線)溝彫りナイフ」は傘の骨を加工して作られていました。鋭い刃先で粘土もすっきり切れそうです。道具も自作ということですごいですね。…ということは、この道具で作品を仕上げるという課題が……。さらに精進しないといけませんね。
 肝心のにがりは海水から塩の結晶を分離した純粋無調整100パーセントの海水塩化マグネシウムです。大豆300gに対して20tこのにがりを入れれば豆腐ができるもようです。水の量と温度の調整が必要です。健康食品としても注目を浴びているので、そっちの方でも試してみます。
注ぎ口は直径1ミリ!
一般の塩は塩化ナトリウムのみ。健康の秘訣は海水にふくまれる他の成分。
てるとさんのHP→
8月末のだらけた気持ちに渇!を入れてくれたてるとさんの贈り物。秋も制作がんばらねば〜。