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  平成16年 4月の話題   



 4月10日(土)  たじみ陶器まつりに行きました。



相変わらず忙しい毎日。でも、休日は有効に過ごしたい。そんな訳で思い切って岐阜県多治見市まで車をとばして「たじみ陶器まつり」に行ってきました。それは有効な過ごし方ではない?確かに…福井-多治見往復で8時間もかかりましたから、完全に疲労困憊ですよね。でも、精神的には有効だったのです。 たじみ陶器まつりは4月10日(土)、11日(日)の2日間実施。会場はJR多治見駅から東へ頑張れば10分で歩いていける距離の本町通りを通行止めにして行われています。この通りは「オリベストリート」という名前がついてます。先ず、駐車場に困りました。近くにユニーがあるのでそこに入れようかと思いましたが、買い物しないといけないかもしれないので諦めて、土岐川沿いの市営豊岡駐車場に停めました。ここは屋上だけが一般利用の有料駐車場になってますが、意外と空いていて穴場でした。
 オリベストリートにはお店がいっぱい。出店企業・団体数はパンフでは64となってました。さすが焼き物の産地ですね。順番に見ていって驚いたのはその安さです。皿などは「1枚200円、10枚で1000円」などという売り方です。とんでもない売り方ですね。人気のあるお店では女性が群がっていました。すごいまとめ買い方をしている人もいました。


<オリベストリートの織部とは?>
 織部の釉薬というと鮮やかな緑色の意匠ですが、この織部焼きを生み出したのが「古田織部」という人。1543年〜1615年。豊臣秀吉や徳川家康に仕え、また千利休門下の茶人でもありました。美濃焼きの問屋街として栄えた本町筋を今は織部ストリートと呼んでいるようです。

<お買い物は?>

余りにも安いものにはちょっと手を出さず、探したのは薄手の赤絵の器。見て回っても厚手でべこべこした形で、赤絵の絵に迷いや乱雑さがあるものばかり。諦めかけたところ見に入ったのは「花御堂」という露天ではない立派なお店。そのお店で気に入ったのがこれ!「粉引赤絵高台鉢揃」 一点一点手作りで、赤絵も綺麗です。口縁には外側から押した変化もあります。5枚セットで10,000円を5,000円で購入。1枚1,000円なら買い得だという感じです。
「花御堂」正面

子供が下のアルファベットのタイルが欲しいと言うので1枚50円のを6枚買って300円払うと、なんと大皿をおまけで頂きました。通常は逆ですよね〜。この不思議なお店はバザーみたいな感じで、子供たちが売ってました。商売上手ですね。 これはとろろ鉢。ちょっとあるとべんりだから…
 忙しい4月、まだまだ続きます。頑張らないと…。よろずの情報、もう少し載せられる余裕あるかな?


  4月24日(土) たらの芽を採りに行きました。

 女将が欲しがっていた「たらの芽」を採りに行きました。大野市にある親の家の片付けのついでに僅か10分ほど山に入りました。生えている場所は知っているのですぐに採れましたが、今年は暖かい日もあったせいか、芽が少し伸びすぎていました。

木の先端や幹から伸びてる芽を摘み取りますが、全部摘み取ると木は枯れてしまうので、伸びた芽は残しておきます。  何とかこの程度は収穫できました。水につけて少し灰汁抜きしたあと、天ぷらにしました。スーパーで売っているものは匂いも味もほとんどしませんが、これは相当いけます。 いかり草の花もありました。  ぜんまいもいっぱい。でも後始末が大変なので採りませんでした。