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消防車が集結。トンネル表示板に付いているサイレンが鳴っていて耳が痛い。左の車の陰で見えませんが、トンネルはすぐそこです。救急車も到着、大騒ぎになってきました。 |
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昨年は妙高高原、一昨年は蓼科、清里へと東方へ相当足を伸ばしていますが、今回は軽井沢へ。福井から1泊2日で楽しめる場所の範囲内の東の限界かも…(会津若松という案もありましたが…流石に遠そう〜)。福井からの往復走行距離は1,000キロでした。確かに近場ではない訳で、運転するには相当の根性が要ります。さらに事故もあったりして、さらに根性が要りますね。
朝8時に出発して順調だった北陸自動車道で、突然のストップ!10時ごろ福井から糸魚川の手前の岩木トンネル前で突然のストップです。目の前のトンネルの表示板には「火災」の文字が…。前の車は徐々に路肩に移動開始。九隆庵も倣って路肩へ移動。2車線の道路の中央部分を開けた形になりました。車から降りて、情報収集開始。すでにトンネルまで見に行った人に聞くと、「中でトラックが燃えて爆発してる。かなり燃えてるみたいや」とのこと。反対車線に消防自動車が何台も通過。「反対側からこちらにまわってくるんやな」という読みどおり、すぐに九隆庵の車の脇を消防車や救急車が通過しました。これはまずい。ひどい火災だと、鎮火しても熱がこもっていたり、また、ケーブルが燃えたりしてしまうことさえあるかも。ひょっとして半日ぐらいは通行止めかも…と、不安がよぎりました。状況を確かめたくて現場のトンネル近くまで行くとトンネルからは煙が出てきていました。「燃え尽きてしまうといいんだが…」という声も。なるほど…。しかしいずれにしてもやっぱりだめか…と、車に戻って長期戦の構え。横に止めていた遠州鉄道の観光バスのガイドさんも非常に困っていました。昼食の段取りが先ずできないですからね。携帯が圏外なのですが、ドコモだと通じるのか、人に携帯を借りて電話している人もいました。約1.5時間、諦めムードの中、現場近くまで行っていた人がたくさん戻ってきて、何とか通行できそうな感じ。車を車線に戻し準備。でも、ここから30分は動かず、動き出したのは事故発生から2時間後でした。でも、予想よりは早かったかも…。予定が2時間もずれたのですが、まあ何とか軽井沢を堪能できました。なお、火災車両でのけが人の状況や原因は不明です。 |