平成16年9月の話題
ビアマグランカイ(第5回)作品展を見ました

9月11日(土)

yorozu corner

 場所は金津創作の森。このビアマグランカイとは「ビールをより美味しく飲むため、あるいは、ビールを飲むスタイルを楽しむため」に、「麦酒器にこだわり」、1997年より、金津創作の森財団が主催している展覧会です。「クラフトの伝統や手業の技術は不変であり、また、物が豊かな時代であるがゆえに個々の暮らしの中では、よりオリジナルへのニーズが高まっている」という訳です。会場ではガラス、漆器、陶器の素晴らしい作品がたくさん展示してありました。係員の方から白手袋を貸してもらい、実際に手にとって感触を確かめました。興味はやはり陶器。写真は撮れないので残念ですが、綺麗でユニークで巧みな技の陶のビアマグがいろいろ。何度も手にとって確かめました。作陶の参考になったけど近づけないなぁ〜。作品は販売もしていますが、値段も素晴らしいです。(「 」内はビアマグランカイのチラシからの抜粋です。)
これは準グランプリの作品。左はガラスの「ポコポコマグ」、右は漆の「あわのうつわ」です。創作の森ART PRESS Vol.15より引用させていただきました。
創作の森へ行く途中で見つけたあけび。やや日陰なのでまだ硬かった。自然の中の「創作の森」はいいですね〜。
金津創作の森HP
http://www.city.awara.fukui.jp/sousaku/

9月12日(日)

新酒を仕入れました
 黒龍酒造の9月の新酒は「本醸造ひやおろし」です。早速、一杯やりました。本醸造酒を一度火入れして、ひと夏熟成、原酒のまま生詰めしています。アルコール度は18〜19で高めですが、まろやかで濃厚な旨みがあります。この酒も開封後、しばし寝かせるとまろやかさがでてくるとのことですので、ぼちぼちと飲むのがいいでしょうね。併せて、焼酎も仕入れました。老松酒造の「長期貯蔵麦焼酎−麹屋伝兵衛」と「純米薫り焼酎−吟遊美」です。伝兵衛はアルコール度41度。精麦度合いを高めた大麦を白麹で仕込み、蒸留後、樫樽に詰め5年間貯蔵した古酒です。「モンドセレクション」13年間連続金賞受賞の銘酒です。値段は2,625円です。ロックでいただきました。吟遊美は米を磨きに磨いたフルーティーな味と香りの贅沢な焼酎です。1,103円。こちらは今度…。楽しみです。
http://www.oimatsu.com/
http://www.kokuryu.co.jp/
麦酒に日本酒に焼酎…酒類ばっかりの話題だなあ。反省、反省と言いながら一杯…。次回の話題は酒類なしということで…

9月25日(土)

夕陶房さんたちの3人展に行きました。
 武生市蓬莱町のLaputaで行われている3人展「ハヒフヘホ−吐息のかたちオブジェ展」に行きました。この3人とは毛利夕香里さん(夕陶房)、泉 直樹さん・石黒洋子さん(踏青舎)の3人です。
 家を出て先ずは、越前陶芸村の秋季茶会陶器市に行ったのですが、4時過ぎで、片付けの最中。遅かった。夕陶房さんのブースも片付けてありました。そこで、ひょっとしてLaputaにいるのではと、武生まで車を飛ばしました。予想通りお会いすることができました。制作について少しお話できました。「オブジェ制作は、器などの制作とは違って完全に自由に自分を表現できるところがまた面白い」とのことでした。「中はくり抜いてあるの?」とか「色はどうしたの?」「分割して焼いたの」などの質問に楽しく答えてくれました。ありがとうございました。 
「蔵の辻」にも行きました。
 蓬莱町のLaputa周辺は「蔵の辻」と呼ばれ、武生市中心市街地にある昔からの蔵や商家を保存・活用し、歴史的な街並みとして新たに創出された癒しの辻空間となっています。昔風でしかしモダンな雰囲気をかもし出しています。ちょっと足を止めてお休みしてみたくなる空間です。
そのあと、2軒隣の「辻風」(若手陶芸作家による共同経営のお店)に寄って、作家の作品をじっくり見させてもらいました。みなさん、頑張ってますね。勉強になりました。 陶芸村の陶器市は明日、時間があったら再度挑戦してみようかと思います。時間があったらですが…。
炎の様子が表現されています。
タワーのような作品。部屋に置きたい一品ですね。
右がラピュタ、1軒はさんで奥のバス停の所が「辻風」
街中にぽっかり開いた空間
蔵作りのブティックもあります。
花屋さんも蔵作りの建物
カフェバー?もあります。
蔵の扉が印象的です。
武生/蔵の辻
夕陶房HPより
今回は酒の話題ではなかった…(^o^) 武生の雑貨屋さんも今度チェックします〜。お楽しみに。
おしゃれな陶の器がいっぱいの「器屋」に行きました。

9月26日(日)

 武生に素敵な陶の器のお店があるというので、早速(遅いか…)出かけました。お店は「器屋」さんといい、まさしく器の店であることを物語ってます。「City DO!」で検索して場所も調べました。左のお店の写真はCityDoに載っているものです。お店の中は趣向を凝らしたしっかりした器がいっぱい。たくさん手にとって確かめました。ぶつぶつ言いながら器を見ていると、お店の方から「陶芸されるんですか?」と尋ねられ、その後は仕入れのこと、越前焼きのこと、若手作家のことなど話をさせてもらいました。結局、九隆庵はひやかしで終わってしまったのですが、女将はエプロンを買いました。素敵な器がいっぱいなのでまたチェックしに行こうと思います。
サロンエプロンです。お店にはブラウス、スカート、ワンピースなどの他、風呂敷、バッグ類もあります。
お店のデータ
福井県武生市八幡1丁目20-4-2 武生駅より車で5分
TEL(FAX) 0778-21-2168
営業時間10:00〜19:30  定休日:毎週木曜日 祭日は営業