馬の里日記　２０１３

2013年5月25日(土)

運命の入厩ラッシュ

またまた平和な馬の里に大事件勃発です！
なんとわずか１週間の間に、新人が２頭も入厩なんです。

ことの始まりはある日の朝の１本の電話から。
田島代表のむか～しの教え子さんから、
引退する競走馬がいるので、
引き取られませんか～というお誘いでした。
まあ、そろそろ１頭増やしても大丈夫かな～という
話はあったので、とりあえず即答でお願いしました。

するとその日の夕方。今度は、以前から
何度か引退馬をご紹介頂いた厩務員さんから
また一頭いい子がいるんだけど～というお話。
ええっ！こんな日があるの！？と思ったのですが
これは運命の日だとも思い、これまた即答！
ということで、プリプリのパリパリ新人が
２頭も馬の里にやってきてくれました^^。

まずは月曜日に滋賀県からやってきた新人君。
黒っぽい鹿毛で、大柄な体で、筋肉隆々で
迫力満点なんだけど、めっちゃ人懐っこい。
そのギャップがたまんないタイプ。
入厩した日から、ご飯もぺろり。
スタッフに近づいては、い～子い～子されてる、
適応力抜群な７歳児。
そんな彼に一番に目を付けたのが、やっぱり田島代表。
毎日、自ら放牧に連れ出し、手入れを行い、
厩舎の中を探検させたりとかまいまくり。
名前も珍しく、自分で付ける気満載で…。
お願いだから、かわいい名前にして下さいよおおおお。

次に金曜日に石川県からやってきた新人君。
今度は明る～い鹿毛で、引き締まった小柄な体の、
可愛い顔が女子にもてそうな11歳。
ご飯の食べ方もお上品で、手入れも女性スタッフでも
ＯＫなほど、取り扱いやすいのですが、
彼の趣味がゴロゴロ転がること！！
厩舎の中でもゴ～ロゴロ。放牧場でもゴ～ロゴロ。
それもかなり勢いよくゴロンゴロン！！！
せっかくシャンプーしたのに、
またオガコまみれになっちゃって～。
そういう意味でもオンナ泣かせな色男ですね。
彼にぴったりのかわいい名前、早く考えなきゃ！

と実はこの事件の少し前に、裏入厩したメンバーがいました！
ずっと田島代表の許可がおりず、追い払われていたのに
さすがの田島代表も届かないたっか～い軒下に
とうとう巣を作ったツバメ一家。
でも、もしかしたら、彼らは、2頭を呼んでくれた
幸運の青い（黒いけど）鳥なのかも…。
そう思うと、もうホウキ持って追いかけたり
巣づくりの邪魔をしたり出来ませんね…。

2013年5月1日(水)

春という季節

すっかりフェイスブックにばかりかまけて、
日記をおろそかにしてしまっているこの頃。
以前、フェイスブックはセキュリティ上、見られないという
お客様がいらっしゃった事を気にはかけていました。
あまりにも書かなきゃネタがたまったので、ここで一発！

今年の冬は、地域によって大雪ニュースが連発していましたが
馬の里のある福井市西部はどちらかというと小雪。
雪で休苑することもなく、お客様もせっせと通って下さいました。
おかげで気温が高く、馬の里の２０本の桜が、
お花見ＢＢＱやスプリングホースショーまでもつか、
スタッフ一同、本当にやきもき…。

でもさすがです。うちには川上神社様が付いている！
毎日、まだ咲かないで～～～ってお願いし続けた結果、
ＢＢＱ当日はしっかりお花見状態。
さすがにホースショーはちらほら残り状態でしたが…。

そんな今年も変わらない春の季節かと思いきや、
最後に大事件が勃発！しちゃいました。
昨年秋に結婚していた、
うちの看板娘にして大黒柱の仲筋さんからオメデタとのご報告。
こんな事もあろうかと、看板娘２号を育成しておりましたので
大丈夫っちゃ大丈夫ですが、やっぱりとっても寂しいです。

でも、馬に乗ったり、馬と一緒に走ったり、
電話に向かって全力疾走したり、重い馬糞を持ち上げたりという
激務は妊婦には、危険ですよねえ。
ということで、一旦、退職して、
まずは無事なジュニアを出産するということになりました。

ただこれからも彼女はほんごうファミリーの一員として
何らかの形で関わってくれるはず。
まずは７年もの激務に耐えた体をゆっくり休めて
出産に備えてください。ハッピー報告まってるよ～～。

2013年1月31日(木)

あし毛ファン

年が明けてあっという間に一か月が過ぎてしまいました。
嬉しい事に今年の1月は比較的お天気に恵まれました。
ただでさえ、雨や雪にも負けない会員様たちのこと、
降らない冬の日は絶好の騎乗日和とばかりに、
週末は、営業時間を拡張してレッスンを行った程でした。

本当に馬の里のお天気をつかさどる、
川上神社の神様はやり手です。
今日も本当にいいお天気で、
田島代表が愛弟子のあし毛「白雲号」に跨り、
溶け残る雪の中、ご機嫌にトレーニングに燃えていました。

白雲号、通称、はくちゃんは、
田島代表が競馬学校の教官だった時代の教え子さんで
今は調教師になられている方から、
ぜひ第2の馬生を生かしてやりたいからとのお声がかりで
直接引き取った子です。

馬の里に来た当初は、まさに競走馬そのもので、
田島代表が乗馬に必要なトレーニングを
一から教え込んでいきました。
その甲斐あって、いまや速足駈足もとってもスムーズ。
綺麗な馬体を輝かせて、お客さまを楽しませてくれています。

馬の里は住人に恵まれています。
はくちゃんは本当に綺麗でお利口さん♪
それに何と言ってもやっぱり
白馬に乗ってるのってカッコイーよねー♡
（・・・ミーハー・・・ｂｙ　鹿毛のたける）