ほんごう馬の里へようこそ
里の思い出 (日記 2007〜2008)
2008年12月31日(木)
良いお年を!
今年もついに最終日がやってまいりました。
は〜、1年は本当にあっっっっっと言う間に過ぎていくんですね。

今年もいろんな事がありました。
何と言っても、新しい住人や会員さんが増え、どんどん賑やかになっていくのが嬉しい限りですね。
来年もおもろ〜な出会いがたくさんあることを、初詣でしっかりお願いしてきます。

てな具合に年末気分が高まっているのに、馬小屋の暮らしはデイリーな感じです。
大晦日だろうと正月だろうと、住人たちにリフレッシュ運動は必要。
いつもの通りの時間がすぎています。
ちょっと違うことと言えば、会員さんが、住人用のお年玉としてニンジン3箱下さっていることかな。
エサがオレンジ色に染まって、こりゃ豪勢なおせちってとこでしょう。

ちなみに馬の里では、
2008年12月30日〜2009年1月2日 休苑
1月3日〜5日 営業
1月6日〜8日 休苑
1月9日から通常営業となっています。

さあ、今年も締めくくりは感謝にて。
会員の皆様、住人のみんな、また地元の皆様、
そして、ほんごう馬の里に関わって下さった全ての方に
田島代表以下スタッフ一同、心より御礼申し上げます。

それでは、また来年、馬たちと共に幸せな1年を過ごしていきましょう。
良いお年をお迎え下さいませ〜。


2008年12月11日(木)
歯医者さん
実は先日、歯医者さんが往診にこられました。
と言っても、そう、馬の歯医者さんです!!!

実は馬の歯科というのは、日本はすごく遅れています。
海外の馬術先進国では、年に1〜2度は馬の歯を削ります。
そのために、専門の技師の方がいて、専門の器具を使って
安全に削ってくれるのです。

しかし日本に専門技師の方はほとんどいらっしゃいませんでした。
いても関東などに少数で、遠路福井まで往診など夢のまた夢。
田島先生は以前から、歯を削る事の重要性を力説していて
なんとか歯医者さんを呼べないかネットで調べたりとか
努力はしていたのです。
それが、ひょんなご紹介から、とんとん拍子に話が進み、
遂にきてくださったのです!その名もムッシュ オリビエ・ペリエ。
フランスの方で、めっちゃ美人な通訳兼奥様と来訪されました。

その道具たるや、まさにマシーン。
人間の歯医者さんの道具を大きくしたみたいです。
ペリエ先生は、歯の治療がたぶん初めてであろう里の馬たちを
一頭一頭フランス語であやしながらやさしく治療していきます。
私も開口器であ〜んしている馬の口の中に手を入れさせてもらい、
治療前の歯と、治療後の歯を触らせていただきました。
!!!全然ちがいます。ギザギザとツルツルぐらい違いました。

ホントこんなに違うならもっと早く削ってやりたかった・・・。
きっと自分の歯で口の中が傷ついて痛かったりしただろうに。
ペリエ先生も口の中が快適になって、
馬がハッピーになれる事がとっても大切とおっしゃっていました。

後日、ちゃんとカルテも1頭ずつ送っていただきました。
馬たちになりかわり、御礼申し上げます。ありがとうございました!
先生&奥様、もちろん来年もよろしくお願いします!



2008年12月10日(水)
チームほんごう!
秋は競技会シーズンでもあります。
馬の里でも、2回、県外に遠征してきました。
ここでご紹介するのは、久しぶりに行った愛知県の試合。

この競技場は、昔、国体開催時に作ったもので
すっごく広くて、馬の入る厩舎の数も沢山あります。
今回も100頭近く参加していたようです。
競技の進行も予定より遅れて、翌日にずれ込むほどでした。

馬の里の中にいると、のんびりしちゃいますが
こうやって他のクラブの人たちと交流すると、
本当に色々と勉強になります。
それにちっちゃな子から、ご年配の方まで
競技にかけるアツイ情熱のある方が
たくさんいるなあというのも感心させられます。
馬の里では競技会参加はあくまでご希望の方のみですが、
たまにこうやって、日本の乗馬業界をかいまみるのも面白いかも。

もう一つ、楽しいのは、競技会に行くと、チーム気分が味わえる事。
馬術競技自体は個人スポーツなのですが参加する選手同士、
またボランティアでお手伝いに来てくださった会員の方々が、
一丸となって支えあって下さるのが本当に嬉しかったです。
スタッフだけでは、ああはいきません。
こんな時に食べるコンビニのお弁当が、
何故か美味しく感じちゃうのは私だけでしょうか・・・。

2008年12月9日(火)
秋の思い出 その1
気がつけばすっかり冬。
馬の里でも早朝エサやりをするとき、息が白くなります。
この秋は何かとバタバタしていて(もちろん言い訳ですが)
日記の更新をサボっているうちに、
ご紹介したい写真がたまってしまったので、
ここで一気に、この秋の思い出をご披露しちゃいます。

秋はなんと言っても遠足シーズン。
里にも、近くの本郷小学校の皆さんが見学にこられました。
仲筋先生のガイドのもと、馬について色々、知っていただき
田島先生の模範演技などもお楽しみいただきました。
後日、とってもキュートなお礼状を頂き、スタッフも馬も(?)大感激!

ちょうど、この頃、馬の里ではどんぐりシーズンでもありました。
大きなナラの木があり、その根元にいくとどんぐりがころころ。
スタッフがどんぐりを見つけると即座に仲筋さんに報告します。
すると仲筋さんはいそいそとどんぐり拾いにでかけます。
なぜかと言えば、彼女の扶養家族のため。

ここで初披露!仲筋さんの同居人ちゃちゃ丸さん(3番目の写真)。
リスのちゃちゃ丸さんは、どんぐりがお好きだそうで、
秋とくれば、グルメな季節なんだそうです。
ちなみに、人間が育てているリスは、冬眠しないそうです。
正確に言うと、上手に冬眠できないかもしれないので、
ヒーターとかであったかくしてあげて、冬眠させないんだそうです。
馬も一旦、人が手をかけてしまうと、野生にはもどれませんが、
リスさんも同じなんですね〜。

一番下の写真は、昨秋写真を撮りそびれた幻のサワガニさん。
今年は、しょっちゅう見かけたので幻じゃなくなりましたが。
彼は正真正銘の野生のカニ。裸一貫、この里山で暮らしている
彼こそが馬よりも、リスよりも、そして人間よりも逞しいのかも・・・。

2008年10月13日(月)
エコクッキング
確かにすっかり秋が来てます。何故って馬場に落ち葉がたくさん!
きれいだなーと浸っていたら、「馬場にゃ落ち葉はよくないんだ」と
田島先生がぶつぶつこぼしていました。

そしたら昨日、近所の方が、春に持っていかれた馬糞で育てた
サツマイモを持ってきてくれました。しかも朝掘りしたばかりとか。
その瞬間、頭の中は連想ゲーム。
落ち葉+サツマイモ=ち、ち、ち、ちーん!ヤキイモだー!

横で「いくらでも他に仕事はあるのに」とやっぱりぶつぶつ言う
田島先生を尻目に、馬場の落ち葉を拾い集め、焚き火を開始。
アルミホイルに包んだサツマイモを埋めました。
ところが、落ち葉ときたら、やたらに燃えやすく
すぐになくなっちゃいます。これじゃ芋が生焼けになっちゃうと、
慌てて追加の落ち葉拾い。そんなことを繰り返し、
そろそろかなーと期待半分、失敗覚悟半分で
アルミホイルを開いたところ、いーカンジの柔らかさ。
割ってみると黄金色に輝くホクホクした身が現れました。

まさに大・成・功!料理の才能もあったのか!
仲筋さんによると、桜の落ち葉で焼いたせいか、
ほのかに桜の香りがするとのこと。自然な甘みも美味でござる〜。
落ち葉も減り、美味しいお芋も食べれちゃう、
一石二鳥のエコなメニュー発見でした。クセになりそう...。
2008年10月11日(土)
ヘンなこと
暑い夏のせいで、ぐうたら事務局はすっかり、日記更新をサボり
気がついたら秋になっていました。
ですから、これは秋のニュースです。あくまでも秋です。

それは先日、放牧場の横を通りがかったところ、
なにやらツルのような植物が生えていました。
なんだろ、こんな季節だから、かぼちゃかなーとか言ってたら
後から来た仲筋さんが、こともなげに、
「それ、スイカですよ。ちっちゃい赤ちゃんスイカついてますよ」
とのたまうじゃありませんか!
びっくりしてよ〜く見ると、確かにちっちゃいスイカが出来てます!!

なんだろ、こんなところに!思い出すと、確かに夏、
馬にここら辺でスイカを食べさせたりはした。
その後、暑くて、放牧場にしばらく馬を出さなかった。でも、
まさかその間にスイカが芽吹くなんて!ヘンなこともあるもんです。
このスイカの苗は、その後放牧を再開した途端、姿を消しましたが。

ちなみに、ヘンなことと言えば奇行の多いことで知られるタケル君。
最近のマイブームは、写真のように、窓に首を乗せて、だらんとする事です。苦しいのか、よだれたらしてたりするんですが、それでもやめません。元気ないのかと思えば、馬場じゃハッスルハッスルだし、4歳児だからか?と思えば、獣医さんに聞くと、競馬場にもこんなことする馬はいないそうです。
やれやれ、タケルの頭の中もかなりヘンみたい...。

2008年7月13日(日)
天然記念物?
またまた写真クイズです。
一番上の写真になにかいます。見つかりますか?

正解は2枚目の写真、その名もモリアオガエル。
正直、私、この世で最も苦手なのがカエル。
ちっちゃいアマガエルでも、ギャーギャー騒ぐので、
うちのスタッフはカエルがいても私には何も言いません。

このモリアオガエル氏の場合もそうでした。
この方、なんと厩舎の中の柱に登っていたそうです。
小動物にめっぽう強い仲筋さんが捕まえて(!)、山に返したあとで、
「天然記念物レベルのカエルがさっきいましたよ」と
報告してくれたのです。

確かに嫌いは嫌いだけど、天然記念物と聞いてはほっとけません。
ミーハー心が苦手心に打ち勝ち、カメラを持っていざ出陣。
幸い逃がしたというあたりで、仲筋さんが再発見してくれました。
そして、おそるおそる近づいて...。
カシャカシャパシャパシャ、シャッター切っても動じません。
仲筋さんに、じゃまな葉っぱ持ち上げてもらって、
かなり接近しても不動のまま。なんて大物なんでしょう!
あんまり邪魔しても悪いので、ほどほどで退散。

その後、インターネットで調べたところ、樹上生活を送る珍種で、
いくつかの県では天然記念物指定(福井県では未指定)とか。
我が里の周りは美しい田園風景だし、ホタルもわんさか出るほど。
さてさて次は何が現れるんでしょう?楽しみだわ〜。



2008年7月12日(土)
気がつけば夏...
梅雨の花アジサイが満開な我が里ですが、すっかりサマーな毎日。
馬を洗うにも真水でOK。馬と一緒に自分も洗っちゃいたいほど。
それでも下界(市内のことをこう呼ぶ)から来た人に聞くと
馬の里は少し気温が低いんだとか。

暑さでぼーっとしてる間に7月に入っちゃいましたが
実は、6月の末に金沢まで競技会に行ってきました。
金沢大学のキャンパス内で行われたのですが、
うちとよく似た環境のうえ、アットホームな雰囲気なので、
競技会デヴューの皆さんにはもってこいとばかりに
総勢5頭&10名にてお出かけしてきました。

そして今回も最大の目標である、全員無事完走!を果たしました。
う〜ん、うちの馬も会員さんもス・ゴ・イ♪
ちなみに入賞もして、賞状や盾もゲット〜♪
 ↓
【金沢市民馬術大会】  ※相変わらず競技中の写真は撮れず→
■小障害飛越C競技
1位 古田雅士&かなた号
2位 野尻幸代&エミエル号
■新人新馬障害障害飛越(70)競技
1位 田島昭明&ロロ号
3位 古田雅士&かなた号
■新人新馬障害障害飛越(40)競技
1位 河出彩乃&ロロ号
2位 加藤翔子&ロロ号
3位 坂井宏昭&ビクター号
■ジムカーナ競技
1位 中山有紀子&ビクター号
2位 坂井宏昭&ビクター号
3位 鈴木握路好&フランク号

帰ってから、ちょうど七夕だったので、笹飾りを作ったのですが、
その短冊にちょっと意外にも、「大会優勝」とか、
「試合で入賞するぞ」なんて、言葉がたくさん並んでました。
皆さん、やる気なので、スタッフも(暑いのに)燃えちゃいます。
秋にもどこか、楽しそうな競技会を探してエントリーしなくっちゃ!
それまでに練習がんばりましょ〜。
もちろん、暑いのが苦手な馬をいたわりながらですけどね〜。


2008年6月4日(水)
今年も出た!
出た!出ました!今年も彼らが!
その正体、右の一番上の写真から一発で言い当てられたら、
あなたはほんごう馬の里通。

そう、彼らはホタル。
今日、今年初めてホタルに気づきました。
一日の仕事を終え、窓を閉めようと厩舎を出ると、
ほや〜んとした光が山の方で光ったのです。

出た!ホタル!と叫んで、厩舎周りをぐるぐる回ると
いますいます、ゆうに10匹ほど発見。
慌ててカメラを取りに走り、
光を追い掛け回したものの、取れたのは一番上の写真...。
UFOみたいに写っちゃいました。

でも葉っぱに留まってくれたので
すっごく近くでその姿をみることが出来ました。
肉眼で見ると、意外に大きいのにびっくり。
オレンジっぽい線があり、
俗にゲンジボタルと呼ばれる種類のようです。
出現するのは、大体決まって8時過ぎあたりなのが不思議。

出た!といえば、先日の夕方、出先からの帰り道、
馬の里の少し手前の道沿いで怪しい動物を発見。
おそらくたぬき君のようですが、顔ははっきり見えません。
カメラを持って近づいても、すぐには逃げないところがニクイ。
ちょっと近づくと、ちょっと離れる。
そんなラブゲームを繰り返し、取れた写真が下2枚。
野生のたぬきさんとの最接近遭遇でした。

しみじみ、ほんごうって自然が豊かなんですね〜。
(福井駅から車で20分なんですけどお...。)



2008年5月25日(日)
号泣ものの名作
昨日会員のF田さんが「面白い本を見つけたんでもってきました!」
といって、1冊のマンガをもってきてくれました。。
それは私も初めてみるもの。
タイトルは「元競走馬のオレっち」。

読んでみると
カワイイ馬のイラストでつづられた、
引退競走馬のものがたりなのですが、
これが、本当にリアルで、読み終わる頃には、超号泣。
涙なしでは読めません。
(決して悲しい話という訳ではないんですよ。え〜話なんです!)

競走馬を引退した馬がほとんどの我が里としては、
まさに現実。
いつも馬たちのがんばりと不安定な運命を
上手く人に理解してもらえたらなあと想っていたのですが、
このマンガは、それをホント上手に表現してくれたと思いました。

仲筋さんも2頁目で泣きそうになったとかで、
この業界にいると感想はみな同じようです。

YAHOO検索で見つけた
作者のおがわじゅりさんのブログもカワイイ話がいっぱい。
可愛くて、不憫で、命の力強さともろさを教えてくれる
サラブレッドへの愛情に満ちています。

ぜひ一度、チェキナウ!






2008年5月22日(木)
かじり虫の被害報告
大工仕事が大流行の馬の里。
厩舎横に、今度は丸い放牧場が完成しました。
設計施工は田島組(!)。
田島先生が設計し、息子さんたちが来てくださって施工、
ペンキ塗りまでしてくださいました。

お天気続きで、バリバリ放牧されて、さぞ気持ちよかろうと
様子を見にいったところ、ん、なんだ!なんだ、この虫食いは!
すでに完成翌日には、かじり虫の被害が発生していました。
もちろんかじり虫の正体は、某●●号。
本人の名誉のため、馬名は出しませんが、
せっかく田島一族が総力を結集して作ってくれた柵を、
たった1日で...。

ちなみに写っている馬ではありません。
写っている、きれいな栗毛君は、そうそう、ご紹介もまだでした。
命名、なぎ号。
これが噂の皐月賞出走馬です。
小柄な体で、パワフルな走り。まるで仲筋さんのよう...。
軽快な早足が、うちの会員様たちにも好評です。

ちなみにかじり虫被害をもう一つ。
ゲートから厩舎へのステップ周辺に、
最近美しい花が咲き乱れています。
これも実は田島組。といっても、これは田島先生のお母様作。
キレイに植えてくださって、お客様の目を楽しませています。

なのに!
今回の犯行は悪質なので、実名公表。
その名もクラッシャータケル。
いつもの通り、運動を終え、コーンで囲まれた丸馬場に
ちょっとの間、ほんとにちょっとの間のつもりで放牧したんです。
鞍を片付け、長靴にはき替え、さて、ごろごろとすなかぶりでも
してるかなと戻りかけると、気配がありません。
...!
やばっ!と想って見渡すと、せっかくの花壇のスミレに
食いついている奴の姿が!
きゃーっと叫んで、口の中に手を突っ込むも、
1苗飲み込んじゃいました。あ〜あ。

後ろで母親思いの田島先生が「ばかやろー」と叫んでるし。
タケル君。私の立場を考えてイタズラも大概にしてよね。
いたずら小僧の顔を撮ろうと、近づくと、
カメラに近づきすぎて、鼻の穴しか撮れません。
しかも鼻息で、カメラがくもるし。

コーンを足で蹴ってはずす技を身に着けたのが自慢らしい。
今後の放牧は監視つきじゃなきゃ無理だね。
やれやれ、4歳馬をなめたらアカン!ことを肝に銘じときます。






2008年4月30日(水)
怒涛の4月日記 その2
4月のもう一つの思い出、それは一言で言うと「大工」。
いやあー、こんなにクリエイティブな才能が自分にあったとは!
「不器用ですから...」を売りにしてきたはずなのに
最近、もしかして、器用になったのかと勘違いしそうです。

作品その1 「障害そで」
これは、障害競技をやるために、横木をかけるための
左右にたてる支柱なのですが、買うと、実はとってもとっても高い。
(世の中の大工さん!これを格安で作って売ると儲かりまっせ!)
なので、とりあえず作っちゃうことにしました。
しかも材料は、我が厩舎を作ったときに残っていた廃材。

よそで見かけた支柱を思い出しながら、
使えそうな木を組み合わせ、半日苦闘して、
ようやくなんかそれらしいカンジに!
最後にペンキを塗り終えたら、ちょっと小さめだけど、
出来ました!名づけて「青空障害」。
小さいので、軽いのがウリ。でも120センチの高さまで設定可能。
まあこんなもんでしょう。

作品その2 「組み立て式倉庫」
実は4月に住人が立て続けに増えたため、
今まで物置に使っていた馬房をあけなくちゃならなくなりました。
おかげで、日ごろ使わない馬具やらなんやらの避難先として
急遽、倉庫を購入。
しか〜し、これ組み立て式で、大人二人で4時間かかるというもの。
インパクトドライバーを振り回しながら、
県立大学馬術部の学生や会員さんにまで、ご協力を仰ぎつつ
やっぱり4時間近くかかりました(二人どころか5〜6人で!)。
翌日、物置への引越し作業もやっぱり半日がかり。
こんなに力仕事ばかりしてたら、マッスルマッスルになりそう...。
















2008年4月29日(火)
怒涛の4月日記 その1
桜が咲いたね〜と喜んでいたら、次々に新しいことが巻き起こり、
はたと気がつけば、4月が終わろうとしています。
やっぱり春は変化の季節ですね。

この4月に起こったことといえば、
住人が2頭増え、新しい障害そでを作り、倉庫を組み立てました。

新しい入居者達のことは、また折を見てご紹介します。
ちなみに、一頭は皐月賞に出たことがあるんだとか。

でも、まずはやっぱり桜について、書いておこうと思います。
空前の名ショットを目指して、ぴーかんお天気を待ってたらとうとう
満開時には晴れることなく、なんとなく曇り空をバックにした
桜写真ばかりになっちゃいました。

でも、それでも、やっぱりキレ〜〜〜イ!!!
見ても見ても飽きません。
真っ白な大きな泡がふわふわ浮いているようで
散り始めると、これまた、現実離れした美しさで。
ホントにこの場所にいて良かったと思います。

曇りながらもあんまりキレイなので、馬&桜写真を撮ろうと、
たける君を馬場に放してみたのですが、
モデル選考を間違いました。
そうだった、たけるはカメラに突進するんだった...。

「離れて!離れて!」と逃げ回りながら、
まるで鬼ごっこのような撮影会。悪戦苦闘すること30分。
やれやれ、ようやく、なんか様になった1枚がとれました。
こうしてみると、実は男前なのね。たける君。
がんばった褒美に生えていたクローバーをちぎってやったところ
こんどはクローバーに突進。やっぱりたけるはたけるなのね...。


2008年4月1日(火)
今日は何の日?
祝!オープン一周年♪

本日、4月1日はほんごう馬の里が営業開始してから丸1年目の記念日。

なのにうちのスタッフは、たんたんと馬たちの世話をするばかり。
これじゃあだめだ〜!真面目すぎる!なんかやらなきゃ!

ということで、唐突ですがイベント企画します。
もう少しで花見もOK。開花の時期に合わせ、桜の下で楽しめるような企画を計画します。
会員の皆様、近々お知らせしますのでご期待下さい♪

2008年3月28日(金)
田島代表がポルシェ購入???
そんな訳はありません!
この真っ白なポルシェは、FM福井の方々が乗ってこられたもの。
実は今日、FM福井の番組「フライデーコットンクラブ」の中の
タウンクルージングコーナーの取材があったんです!

このタウンクルージングはヤナセさんがスポンサーで
ヤナセさん提供の車にのって県内を取材して歩くものなんだとか。
でも、仕事とはいえ、ポルシェに乗って取材なんてうらやましい。
ミーハーな私達は記念撮影だけさせていただきました。

リポーターの方は小林さんという女性の方。→→→→→→
もちろん、うちの看板馬フランク号がおもてなし。
ちょうどお天気もよくって楽しんでいただけたようです。
番組はなんとその日のうちに電話リポートという形で
放送されちゃいました。2時半少し前ぐらいだったかな。

我が厩舎内にはFM福井が流れているので
スタッフ&住人一同、放送中は神妙に聞き入ってました。
でもラジオの前で並んで聞いている姿って少しヘンですよね。
(チビッコたける号だけは、キョロキョロしてラジオじゃなく
私のカメラに向いてましたが...。)

ちょうど現在、FM福井ではほんごう馬の里のCMも放送中です。
1日2〜3回くらい流れるので頑張って聞いてみてくださいね〜。



2008年3月25日(火)
もうすっかり春です。
今日はせっかくのお天気なのに定休日。
馬乗りとしては、なんかもったいない気がしちゃいますが、
住人達は放牧場でボーっとしたり、
仲筋さんにピカピカに洗ってもらったりとすっかり休日気分を満喫。

里の地面を見渡せば
タンポポや水仙、ちっちゃな草花も一気に開花。
山からは「ホーーーーーホケキョッ!」とウグイスの声が聞こえて
一層春気分を盛り上げてくれます。

それに桜!
馬に乗っていると、桜の枝を間近で観察できるので
日に日に膨らんでいるのが良くわかります。
また今年もあの壮絶にキレイな景色が
見られるかと想うと本当に楽しみ!

そんなこんなで春を満喫中ですが
何と言っても馬関係者にとって一番春を実感できるのは、
冬毛の生え変わりです。
冬の間、伸びていた体毛がこの時期、
ブラッシングするたび、ごっそり抜けるので、
洗う度にぬいぐるみが作れるんじゃないかと想うほど。
看板馬のフランクを仲筋さんがゴシゴシ洗っていましたが
その足元は真っ白!
「洗う度に何万本抜けるんだろう?」と素朴な疑問を発した彼女に
答えられる人はきっといないでしょうね〜。




2008年3月3日(月)
ツメのお手入れデー
馬は足が命!中でも蹄(ひづめ)はとっても大事。
私達は単にツメと呼びますが、馬も人もツメが伸びるのは同じです。
蹄が長すぎると、つまづいたり、足を引きずったりして、
長引くと肩や全身のバランスが悪くなったりします。
しかも馬はツメの裏側に鉄で出来た蹄鉄(ていてつ)をはいていて、
それもすりへったりします。
なので、定期的にツメを切って蹄鉄を交換します。
それが、俗に言う装蹄(そうてい)なのです。

わが里では月に1回のペースで装蹄を行います。
でも、なんせ蹄は馬の命ってくらい重要な部位。
水平に削らなきゃ駄目だし、うっかり削りすぎても駄目だし、
蹄鉄を打つときに釘が神経に障るようでも駄目だし。
他にも難しいことがたくさんあって
とてもじゃないけど、私達素人ではできません。

ということで、わが里では専門家、
つまりプロの装蹄師さんにお願いします。
ちゃんと学校があって、そこで資格を取り、かつ経験も豊富という方
なのでとっても安心♪(とくに経験が重要らしい)

装蹄の流れは、おおまか〜に(細かく言うともっとあります)
@古い蹄鉄をはずす。Aツメを削る。B蹄鉄を足にあわせる。
C蹄鉄を釘で打ちつける。という手順。
これをうちの住人達全員分、
しかも、一人当たり4本の足を持っていて...。
スピーディーにこなさなきゃ、日が暮れます。
なので、2人のお弟子さんを連れた装蹄師さんの仕事は、
まさにチームワークが命ってカンジです。

蹄鉄は一度真っ赤に焼いて、それをかなづちで打ちながら、
1頭1頭違う、馬の蹄の形に合わせます。
あわせるときに、熱々のまま、一旦、ツメに当てるので、
ジューっていう音と、香ばしい?匂いと煙が漂います。
初めて見たときは「熱くないの!?」と驚きましたが、
そこはやっぱりプロだし、馬たちも全然平気みたいで、
みんな素直に足を上げたり下げたりしています。

新しい蹄鉄にはき替えた馬たちは、気のせいか、自慢げでした。
また来月、おにゅーの蹄鉄にしてもらうまで、大事に履いてね。




2008年2月17日(日)
前方後円墳 出現
ここ数日の雪であっという間に馬の里も真っ白。
空気が澄んでいるせいか、
朝焼けも一層赤々しい気がします。

馬場は真っ白に雪に覆われていても、
もちろんわが里の皆様は皆勤賞、予約キャンセルなどNothing。
朝10時のレッスンまでにと、とりあえず馬の走るラインを除雪。
すると、そこには見事な前方後円墳が出現!
う〜ん美しい。除雪活動もこうすれば楽しめますね。

しかし、この雪は意外な悲劇を我が里にもたらすことに...。
ことの起こりは
午前中に来られたわが里最年少、若干5歳の会員様に、
喜んでもらおうと田島先生が雪だるまを作ったことでした。
顔の造作は、馬のエサであるヘイキューブ(固めた草)を活用。
しかし、彼の悲惨な末路をこの時だれが予想できたでしょう。

最初から不吉な影はありました。
今一可愛くない顔のせいか、肝心の5歳会員様は全く興味なし。
その後、近くを通りかかったキセキ号に
なんと唇をかじられてしまうのです(まあ、エサですから)。
そして真の悲劇は夕方。
厩舎に帰ろうと通りかかったビクター号にぶつかられ、
まさに、木っ端微塵!!

やはり馬小屋に雪だるまは鬼門なのかもしれません。
ごめんね。雪だるまさん。




2008年2月1日(金)
熱血!田島塾
今週は雪だるま予報ばかりでしがた、
馬の里では雪が舞うばかりで、ちっとも積もりませんでした。
日差しが出たりする日もあって、
気温は低いですが、馬たちにとっては運動日和。

おかげで馬の里では、熱血!田島塾が連日開催。
塾生は、ルーキーのシェリフ君。
バリバリの競走馬から乗馬への転向を目指す彼に、
田島塾長の熱血指導が続いています。

塾長ってばシェリフ君を一日も早く一人前にしたいと
走るスピードはもちろん、足の上げ下げ、首の角度まで
そりゃあうるさい、じゃなかった、熱心な指導振り。
シェリフ君はとってもまじめな性格で、
一生懸命ついてくけなげな姿に
応援団も急増中!(いまのところ仲筋&野尻の二人ですが)

まだまだ現役時代の走りっぷりは残しつつも、
経験豊かなところは、さすがで、
馬場を出て、駐車場や公道にでかけても平然としています。
未来のシェリフ君は、みんなにやさしいクラブホース?
それとも、素敵な馬主さんが現れて愛馬にしてもらえるかしら?
もしかしたら、塾長が気に入って秘蔵っ子のままかも?

まだ、新たな道は始まったばかり。
覚えることは山積みだけどきっと君ならできるよ。シェリー!
つらいことがあったら応援団に泣きついてね。
ニンジンサービスしちゃうから!!




2008年1月15日(火)
ボンカフェ出演!
馬の里は、住人達のリラックスを促すために、
いつも厩舎の中は、FM福井が流れています。
そのFM福井のラジオ番組に、なんと本日出演してきました!

パーソナリティーの飴田さんはラジオの声の通り
やさしい感じの方でした。
ボンカフェという喫茶店に立ち寄ったという設定の番組で
本当にリラックスできて、
普通におしゃべりしてきてしまった気がします。
10分ほどの時間を頂いていたのですが
あっという間で、ラジオって楽しいな〜という印象でした。

里に帰ると、仲筋さんから聞きましたよ!と言われ、
本当に公共の電波にのったんだ!と実感。

と、玄関先を見ると、白菜やら大根やら蕪やらが山積み。
なにやら、先日、馬糞を肥料にと持ち帰られた
近所の佐野温泉の方が
畑で取れた産物を持ってきてくださったそうです。
これぞ物々交換ですね。

残念ながら?馬たちには食べられないものばかりなので
スタッフで山分けして、いただきました。
佐野温泉の方々、有難うございました!



2008年1月10日(木)
ルーキーズ
ご報告が遅れていましたが、
実は、最近馬の里の住人が2頭増えました。

それがこの2頭、経歴、性格すべてが正反対。
ホント馬って、1頭1頭個性あるなあとしみじみ感じます。

昨年の12月にやってきたのは、たける君。
今年の4月でやっと4歳というバリバリの若手。っていうか子供。
表情や日常のしぐさもとっても子供っぽいのです。

体はもしや馬の里一では?というくらい、大きいのですが
いたずら好きでキョロキョロしていて、表情も豊か。
HP用の写真を撮ろうと連れ出しても、
あっちこっち向いて仕舞いには、カメラに突進。
その百面相には(上2枚)
協力してくれていた田島先生と仲筋さんもあきれ顔です。
おとなしくって運動も上手なんですが、
まだまだしつけが必要なお子ちゃまです。

それに引き換え、お正月明けに到着したシェリフ君。
万事がスマートで大人っぽく、かっこいい。
カメラを向けても、すました様子。(下2枚)
絵になるポーズを自ら演出してくれました。

確かに、長い競馬人生を終え、そのキャリアが醸す迫力もありつつ
でも、人間との付き合い方もうまい。
う〜ん。これは田島先生好みですね。きっと。

2頭とも、きっとこれまで色々あったと想うけど
ゆっくりでいいから里に慣れて、
幸せな後半生を送ろうね。



2008年1月5日(土)
あっという間の雪景色
あけましておめでとうございます!
ついに2008年が始まりました。
我が里も4月になれば丸1周年。感慨深いものです。

馬たちにはお年玉代わりにニンジンを進呈。
中には、日ごろの努力を認められて
新しい馬着(馬のお洋服)をゲットした子もいます。
厩舎の玄関には、わざわざ池田町から取り寄せた
福井県産しめ縄を飾ってもらいました。
青々とした香りがして、立派なんですよ〜。

年末から雪が降っていたので、年明けは真っ白だったのですが
ここ二日の好天ですっかり雪も解けてしまいました。
道路もきれいなもので、
鯖江や福井市内から来られたお客様が、
「こっちはもっと積もってるかと思ったのに
少なくて拍子抜けした」とおっしゃってました。
私もたくさんつもったら、大きなかまくらを作って、
馬と一緒に入ってみようと野望を膨らませていたのですが、
温暖化が進む現代ではまさに夢のまた夢ですね。

ちなみに以前雪だるまを作ったら、
それを見た馬が驚いたことがあったので
二度と作らないように決めました。

馬場の横に生えている水仙の芽もかなり膨らんできました。
もうすぐ開花でしょう。
くれぐれもうちの住人達にかじらない様に言い聞かせないと!
この時期、青々としたきれいな緑は、
さぞ魅力的に見えるでしょうから...。



2007年12月30日(月)
今年最後の日記
今日から4日間、初めての4連休をいただきますが、
それにあわせたように雪が舞い始めました。
でも大した事無いなと思いながら、
先ほど、福井市中心部へ所用ででかけたところ、結構積もっていてビックリ!
まだこちらは全然雪が積もってません。(12/30 23:00現在)。

わが里のつわもの会員様たちは、
雨でも、こだわりの乗馬用レインコートを羽織ってばんばん走るのですから、
もちろん雪上乗馬にも乗り気まんまん。
でもこの調子では、それほど積もってくれそうではありませんね...。。

気がつけばこの里に暮らし始めて1年がたちました
びっくりするぐらい早い1年でした。
初めての山暮らしに、驚くことも大変なことも目白押し!
でも、それ以上に、楽しいことや嬉しいことが盛りだくさんの12ヶ月でした。
この1年を無事に楽しく乗り切ってこれたのは、
ひとえに
会員の皆様、元気に暮らしてくれた馬たち、応援していただいたご近所の皆様、
その他、ほんごう馬の里に関わっていただいた全ての皆様のおかげです。
田島代表以下スタッフ全員より心からのお礼を申し上げます。

また来年、馬と共に幸せな1年を暮らしていきましょう!
どうか良いお年をお迎え下さい。

2007年12月10日(月)
この秋2度目の県外遠征
12/2の日曜日、この秋2度目の競技会に参加してきました。
場所は前回と同じ滋賀県です。
今回は前回よりも選手団が大幅増員。
なんと総勢12名&愛馬5頭でもっての参加です。

河川敷に会場があり、いつもはとっても寒いのに
今回は冬のこの時期としては珍しいくらい寒くなく
(暖かいとは言いづらいけど)人にも馬にも絶好の大会日和でした。
そして結果は、再び、全員完走!パチパチパチ〜!
入賞して賞品もらっちゃった人もまたまたいます。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 
〜水口馬術大会〜
■クロスバー飛越競技
第2位 河野有香さん ビクター号
第3位 坂井宏昭さん ビクター号
第4位 田川博美さん キセキ号
第5位 加藤翔子さん ロロ号
■低障害飛越競技
第3位 古田雅士さん ビクター号
第6位 南佑斗さん ビクター号

専属カメラマンとしては今度こそとはりきってカメラを持参したのに
残念ながら、忙しさのあまり走行中の写真を撮りそびれたので
最後に人馬皆で記念撮影しました。

試合会場には、馬具屋さんのトラックとか、
おうどんやさんも出たりしてイベント気分が高まります。
試合って緊張しながらも、ワクワクドキドキする
スリリングな高揚感が味わえて、ついくせになっちゃうんですよね。

馬達もトラックに揺られて旅気分?を味わい、
                   (トラックの中のみんな)→→→→
よその厩舎でお泊りするので、
ちょっぴりドキドキしたりするのかも!?
(もちろん疲労回復にはニンジンが一番ですから
((科学的な裏づけはありませんが))、山ほど持っていきますとも)
でも、トラックの中では意外に大人しいもんです。

きっと次の遠征は来年の春。
冬の間にこつこつ練習して、
少しでも、よりよく、愛馬たちを活かせるような
パフォーマンスを目指すぞっと。






2007年11月28日(水)
ぴ〜かん天気な秋の一日
今日は朝からこれでもかというほど青空でした。
おかげで珍しく朝早くからかなちゃんと運動することに。
少し冷たい空気が気持ちよく、空は青いは、山は紅葉だわ、
う〜ん極楽です。

あんまり天気がいいので、
運動後、かなちゃんを丸馬場に放り出し、
カメラを持って、場内一周。すると、いつもは気づかないことを発見。
駐車場から上がる坂道の途中にある大きな山茶花(さざんか)がかなり満開。
おもわず大川栄作さんの「さざんかの宿」を口ずさみながら撮影。

厩舎の横では、春に植えたシトロネラグラスが
私の身長よりも大きく成長。
なんかハーブとは思えないサイズになっていました。
採集して、ドライハーブにでもしなくっちゃ!
(↑ホントにそんなマメなことするのか?)

そして、丸馬場に帰ってみると、かなちゃんが馬場で転倒!?
と思いきや、大好きな砂かぶりの真っ最中。
ごろんごろんと巨体を転がせながら、砂に体をこすり付けています。
思わず「あんたも好きねえ...」と呟いちゃいました。
本人は綺麗にしようとしたつもりかもしれませんが、
残念ながら、どろんこになっただけなので、この後は丸洗いです。

そんなこんなで平和な秋の一日でした。

おまけ
でも、この後、お天気につられてお客様が次々においでになり、
田島先生には平和とはとても言えない忙しい一日なりましたとさ。
おまけ2
今、ほんごう周辺から二枚田幹線あたりは、紅葉まっさかりで山がオレンジ色です。ドライブには最高ですよおおお。乗馬&ドライブへぜひおいでませ〜。





2007年11月11日(日)
ダブルレインボー!
秋も深まり、今日は雨が降ったり止んだりの1日でした。
それでも、わが里のお客様たちは強し!
カッパを羽織って、しっかりレッスンでした。
そんな頑張り屋さんのために、お天気の神様もサービス中なのか、
なぜかご予約の時間になると、晴れたりしてくれて(こんな空に→)、
結局振り返れば、ご予約の方は全員騎乗されました。スゴイ。
しかも、夕方にはナント虹が、すぐそこに見える山の手前から出現。
しかも、ダブルで出現したんです。感動、感動、また感動!
カメラカメラと騒いでいるうちに、薄くなったのですが、何とか撮影。
わかりやすいように写真を濃い色に加工してみました。⇒⇒⇒⇒
虹が二本あるのが見えますか?

それに雨が降ると、意外なお客様も来訪。
厩舎の前に、なんと小さな赤い蟹さんがとぼとぼ歩いていました。
サワガニさんのようですが、雨に流されてきたようです。
うちの馬にうっかり踏まれると、痛いではすまなさそうなので
レスキューして桜の下のミニ庭園へ避難させました。
あわててカメラを持ってきたのですが、残念ながらすでに失踪。
また会えるといいなあ!
(横で田島先生がこの前も見たと自慢げに言ってます...。)



2007年10月18日(木)
今日はFBCさんが来てくれました!
すっかり秋模様のわが里です。
玄関先にある大きなキンモクセイは満開でとってもいい香り。
桜の葉は少し色づいて、そろそろ紅葉の気配を漂わせています。
馬の里では人懐こいのは馬だけじゃないようで、
トンボさんまで気軽に人とコミュニケーション。
写真は仲筋さんの指先で休憩中のトンボ太郎さんです。

そんな秋も深まる中、
今日はピントン君が可愛いFBCさんが取材に来てくれました。
かっこいい粕谷アナやかっわいい山田アナが来場。
もちろん馬の里からは、ゴールデンコンビ、
フランク号&仲筋さんが出演しました。
今回は、仲筋さん、腰にマイクセットまで装着してまるでタレントさんのようです。
リポートしてくださった山田アナは
初めてとは思えない上手な騎乗ぶり。
帰る頃にはすっかりフランクファンになられたようで、ぎゅっと抱きしめたりされてました(山田アナファンの男性諸君、うらやましいでしょ)。

放送は、26日(金)夕方の番組だそうです。お楽しみに。
ビデオ録画、忘れないようにしなくっちゃ!



2007年10月8日(月)
競技会に参加したよ!
9月29、30日の二日間、滋賀県で行われた馬術競技会に参加しちゃいました!
選手8人&愛馬3頭でのお出かけ。
馬の里では、年に数回、試合に出てみたいという希望者が集まってこんな風にお出かけします。
スタッフも2名同行するなど、全員の無事完走を目指して万全の体制を整えました。
当日は雨がふったりやんだりの今一のお天気でしたが、
馬の里では雨の中でも練習を欠かさなかったので
皆さんリラックスされていたようです。
そして結果は、なんと8人中7人完走。パチパチパチ〜。上出来です。
しかも入賞して賞品ももらっちゃいました〜!!

【水口オータムカップ】
■クロスバー飛越競技
2位 河野有香&くくり号
4位 坂井宏昭&くくり号
5位 加藤翔子&ロロ号
■小障害飛越競技C
3位 野尻幸代&かなた号
■小障害飛越競技B
3位 秦哲也&ロロ号

愛馬と心を一つにして、目標を達成したときの満足感って、ほんと気持ちいいものです。
感謝のにんじんランチで馬たちも喜んでくれてるはずだし...。

2007年9月6日(木)
WEBマガジンの取材が来たよ!
今日は天晴本舗というWEBマガジンの取材班の人たちが
来てくれました。
かわいいお姉さん二人とカメラマンさんです。
メインの出演者は、看板娘の仲筋さんと、看板馬のフランク。
さすがにフランクは取材にすっかり慣れっこで、
いつものようにやさしい笑顔でリポーターの方をとりこにしていました。
取材用にということで、外乗コースもご案内。
民家のすぐそばを歩いたら取材班の人たちもちょっとびっくり気味。
WEBマガジンの取材は初めてなので早く掲載されるといいな。
楽しみ楽しみ!
このHPも紹介されるみたいなので、
たくさんアクセスしてもらえるかしら〜。



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