星のリング・太陽のペンダント 
             
                                                         
       少しは上手になってきたかな?まだかも…!    平成16年7月11日                                               

 銀粘土。簡単そうで実は結構難しい。粘土は可塑性に富んでいるが、反面、乾燥との時間競争でもある。今回は少し細工をしてみました。と、言っても簡単なものですが…。テーマは「星・太陽」。大げさですが、たまに作るくらいだから、ま、いいかなっていうところ…。  デザイン、格好良くしたいけど…
デザインが決め手のシルバーアクセサリー。先ずはデザイン画を描くのだけど、果たして作ることができるかどうかが問題。星はリングに付けて…太陽はペンダントの方に…と作り分けることにしました。


 さっそく成形、だが、難しい。
ペンダントの太陽のマークには三角と丸の小さいスタンプが必要なので、割り箸の先を削って、即席スタンプを作りました。リングは星形をカッターナイフで切って作り貼り付けました。貼るときには、僅かの銀粘土に水を含ませてカッターの刃先でこねこねしてペースト状にして、それを糊代わりにしました。
すぐに作れるから楽です 丸やすりでちょっと変化を… 焼成前はこんな感じです。

 焼成→研磨→装飾部分の仕上げ
焼成が中途半端だと割れやすいように思う。十分に、しかし、溶けない程度に焼成しました。ガス台での焼成は様子を見ながらなので結構緊張します。焼成後はやすり、金ブラシ、ペーパーなどで磨きました。ペンダントの窪みの部分にはトールペィンティングの絵の具を爪楊枝で埋め込みました。

 なんとか完成です
 星形って簡単に思いつく形。でも、おしゃれに見せるのは結構難しい。星の部分だけは金ブラシのままの仕上げで、胴の部分とは違う印象にしました。胴の仕上げがやっぱり粗相です。  色を入れたことで、明るく仕上がりました。夏〜っていう感じで、この夏使えそうですね。チョーカーに付けていい雰囲気。穴の部分にはビーズで使っている丸ピンを曲げて、クリップのようにしたものを付けました。


やぼったい男の手作りにしてはかわいいかも?でもリングの「星」のデザインやっぱりいまいちかな?

洗練された物を作るには、もう少しデザイン勉強しなくては…って、一体いつするかが問題ですけど…
次回は、もうひとひねりしてみましょう。