3 順番に材料を切り、組み立てます。
寸法を決めて木材を切ります。同じものを幾つも切り出すことになります。寸法のばらつきが出ないように気をつけましょう。 |
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設置場所のスペースの寸法を測ると同時に、ブーツを乗せるスペースの大きさを決めておかないといけません。また、ひっかかりなく出し入れできるように棚の高さも一応考えておきます。 |
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組み立てはドリルでねじを締めていくだけなので簡単ですが、最大の注意点は、どの接続場所でも直角を必ず確認することです。寸法と直角さえあっていればバッチリOKです。 |
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棚の部分の横板の角度もこのように確認してねじ止めしていきます。多少、木材の切り口が曲がっていても、直角で締め付けるとまあまあなんとかはなります。 |
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棚の両脇の部分です。同じものが2個できている訳です。2個がぴったり合っているかどうか確認しながら作っていくといいでしょう。裏返して合っていなければずれている証拠です。 |
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両脇の板に桟を渡して、箱型にします。先ずは底と天板部分を組み合わせてしまい、全体の歪みが出ないようにしてから、中板を組んでいきます。 |
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渡した板の上にさらに板を並べるようにしてスノコ状の棚の木を切り出します。ぴったりに切っていくのが理想ですが、足りないよりは少しはみ出るくらいがいいかもしれません。 |
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一応並べてみて間隔を確かめたらボンドで貼っていきます。大体くっつく程度でいいと思います。ボンドが乾いたのを確かめてから裏からねじでとめます。視線の高さを越えたら逆に上からねじ止めします。ねじが見えないようにするためです。 |
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少しはみ出た木口はカンナで削り落とします。カンナの刃は余り出さずに根気よく削るようにします。無理に削ると木口を割ってしまいます。この写真だと、右上から左下にカンナを動かすようにすると木口を傷めません。 |
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ブーツが木の角で傷付かないようにするため、サンダーで軽く面取りをします。その後、水性ニスを軽く塗って、汚れ止めをしてこれで完成です。 |
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まあまあの出来ですね。このブーツ収納棚の前側には、観葉植物などが並ぶ予定です。 |
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とにかくこれで一安心。ブーツにまつわる面倒くさいことは解消されたかな?いや、待てよ。これに乗じて更にブーツを買いたいと言い出すのでないだろうか…。それはそれでまた面倒なことだなあ。 |