育てる楽しみ    令和3年 秋の園芸          



9月1日(水) ほうれんそうの種まき きゅうりの花摘み さつまいもの茎

今日は昨日できなかった白菜の畝の防虫ネット掛けからスタート。その後、インゲン豆の撤収後の畝を耕し、肥料を入れてほうれん草の種をまきました。ほうれん草は酸性土壌を嫌うので石灰をかなり多くまいて耕しました。品種は「弁天丸」。個人的にかなり気に入っている品種で、寒さに遭うとさらに美味しさが増します。2p間隔できれいにまきました。面倒ですがこうしてきちんとまくと間引きや収穫がぐんと楽です。きゅうりは5株の内2株は×。残り3株はかろうじて生きていますが健気にも花を付けているのですが、心を鬼にして花は全部摘み取りました。こうすることで花ではなく成長の方向にエネルギーを向かわせます。さつまいもの茎をまた取りましたが、皮を剥くと手はあくで真っ黒です。でも胡麻油での炒め煮はとても美味しいです。手をきれいにしている女性には勧められませんね。


9月2日(木) イチジクと柿の木の防鳥糸掛け 葉物の肥料やり

今日は午前中にコロナワクチン、ファイザーの2回目接種を受けたので畑作業は簡単なものだけにしました。何となくだるい感じですが動けました。イチジクと柿の木に防鳥糸を張りました。木の中央に棒を立て棒の先の糸を木の枝先にぐるぐる巻き付けていく形です。巻き付けるには誘導する棒が必要で、棒の先に輪っかを付けこの輪っかでコースを決めていきます。すでに電線にはカラスがいて作業を見守っていました。カラスは寄ってきませんがヒヨドリは平気で防鳥糸を潜り抜けるので難敵です。赤蕪、白蕪、春菊は順調に発芽しているので、溝を切ってそさい3号をまきました。これでぐんと大きくなるでしょう。


9月3日(金) 蚊が本気です 枝豆は終了 植木鉢の手入れ

昨日はコロナワクチンの2回目接種をしてだるい一日を過ごしましたが困ったのは夜中。腕が痛くて痛くて寝返りがうてない。結局4時ごろまで起きていました。それでも朝は通常通り起きて朝食を取り、午前中、そして午後も畑に出ました。動いていると痛さは忘れます。何だか熱っぽくてだるいのですがここで負けるのは嫌なので動いて体の活性化を目指しました。今日一番困ったのはコロナワクチンではなく飢えた蚊です。蚊取り線香を腰に下げていましたがそれでも服の上から太腿を刺されました。さらに長靴を履いていたのに長靴の中まで入って来てくるぶしを刺されました。有り得ない技です。悪戦苦闘しながら枝豆の最終収穫をして樹を抜き取り細断しました。今年はたくさん収穫でき茹でて特大大袋に入れて冷凍してあります。秋を迎えて植木鉢の枯れた枝葉を取り除いたり、鹿沼土を入れたり、肥料を入れたりしました。これで秋も元気に過ごせるでしょう。


9月5日(日) 大根の種まき キャベツは順調 ほうれん草の発芽

コロナワクチン接種の腕の痛みはようやく治まり、接種した腕を下にして寝ることができるようになりました。それでもなんだかふわふわした感覚がありまだ本調子ではありませんが今日は思い切って大根の畝作りと種まきをしました。植穴の間隔は30p。穴には3粒ずつまきました。しっかり圧を掛けた後不織布を掛けて水撒き。芽が出たら防虫ネット掛けをします。キャベツは順調ですが16連ポットの内2個は生育不良だったので坂井市の「ゆりの里」のお店で苗を二つ購入して抜けた分を埋めました。他の苗には肥料を入れたので今後はぐんと育つでしょう。ほうれん草の芽がぽつぽつ出てきました。芽が出れば半ば成功したようなものです。芽ができるだけそろって出てくれることを願っています。


9月6日(月) 白菜の虫にダイアジノン きゅうりのつる枯れ病にトップジンM

元気だった白菜の芽が今日はなくなっていました。しかも5穴で。土はふわふわしていて浮いています。ほじくると根だけが出てきます。これはヨトウムシ系の仕業ですね。慌ててダイアジノンを全部のまき穴にまいて土に混ぜました。だめになった5穴は残念ですが再度種をまきました。虫との戦いはいつものことですがやはり残念ではあります。きゅうりが3本残っていますがまた様子がおかしい。見てみると茎が枯れかかっています。これはつる枯れ病ですね。またまたあわててトップジンMペーストを塗りました。挿し木の切り口の養生のために買っておいたものが役に立ちました。しかし症状はあまりよくないのでどうなるかは分かりません。虫対策、疫病対策どちらも作物を育てていると必ず乗り越えないといけない課題となっています。


9月7日(火) 白菜の穴にはオルトランも 法蓮草 玉葱の苗床作り

白菜のまき穴の土の一部がふわふわしていたのでダイアジノンを追加してさらにオルトランもまいておきました。本当にしつこい虫です。これで様子見です。ほうれん草は一気に芽が伸びてきたのでまいた列の間に溝を掘り肥料をまきました。今晩以降雨になる予定なのでぐんと育つでしょう。とうもろこしの後の畝は玉葱の苗床にします。肥料を入れてよく耕しました。玉ねぎは赤白ともに最低300個ずつは育てたいのですが、すじまきなので苗床はこんなもので十分に足りるでしょう。11月10日頃に植えるためには育苗50日として9月20日までには種をまかないといけません。天候不順も考えて9月10日頃が無難です。そして育ち過ぎないように肥料のコントロールも大切です。


9月9日(木) 玉葱の種まき完了 農薬散布機が壊れた

昨日は雨、今朝は早くまで雨模様でしたが日中はよい天気となり、午後3時過ぎには畑も少し土が固まってきました。そこで空かさず玉葱の種まきをしました。品種は猩々赤とネオアース。角棒を押し当て畝にまき穴の溝を付けてスタート。種は5ミリ間隔でまきました。数千粒の種を5ミリ間隔で置いていくのは普通はしませんがトライしました。まあ2時間ほどは掛かったでしょう。さすがに疲れて嫌になりましたが何とか完了。できれば1センチ間隔にしたかったのですが種が多かったので途中から5ミリ間隔になりました。猩々赤の方が少し種の量が多かったのでやはり少し余りましたがまあOKです。最後に不織布を掛けて水撒きをしました。これで安心です。散布機が壊れたので買い換えました。黄色い方の弁が効かなくなり圧を掛けると上部から吹き出すので薬が自分に掛かって危険でした。こういう物も劣化するので危ないなと思ったら交換するのが基本でしょう。イチジクの木にまた毛虫がわいたので早速散布しました。


9月10日(金) 大根の畝に防虫ネット つまみ菜用の畝 白菜の芽

大根の芽が出て不織布を押し上げてきたので、不織布を外し施肥をして防虫ネットを掛けました。これでつまみ菜も食べられます。防虫ネットの長さが足りず畝が少しはみ出たので、その部分だけにミニ防虫ネットを掛け、そこは余り種(春菊、白菜、白蕪)のベビーリーフをまきました。筋まきの溝の間隔は5pで完全にベビーリーフ用です(#^^#)。白菜の芽は虫に食われてしまったのでまき直しましたが芽が出ました。今度こそは食べられないように虫対策をしっかりします。今日は他にイチジクの薬掛け、玉葱畑の耕しなどをしました。そろそろにんにくの植え付けの準備をしないといけません。この時期は忙しいです。


9月13日(月) 病気のきゅうりに実が! 赤蕪のつまみ菜 キャベツは元気

炭疽病?つる枯れ病?を何とか克服した残り2本のきゅうりの蔓ですが実を付け始めました。樹勢を付けるために株元から5番目ぐらいまでの花は全部摘み取ってきましたが、この実はやっと付いたかという感じで大事にしたいです。やはりきゅうりは今は高くて1本60円ぐらいはするので貴重です。赤蕪の苗が育ってきたので間引きをしました。苗の間隔は2.5センチ程度で間引き。今後5センチ間隔に間引き、将来的には10センチで蕪を太らせます。苗が倒れていますがこれでいいのです。つまみ菜はそのままサラダが美味しい。もう少し大きくなったらお浸しです。キャベツは株の中央に葉の重なりが見られるので、玉になっていく態勢の準備ができつつあるかと思えます。


9月14日(火) ニンニクの選別 白菜は育ってきた 法蓮草の中耕と施肥

そろそろニンニクの植え付けを考えないといけません。今日は保存してあるニンニクの中から種の球根としてよさそうなものを選別しました。適度な大きさで傷がないものを選びました。しかし畑はかなり過密になっているので植える場所を考えないといけません。連作はOKなようですがどうでしょうか。白菜の苗は育ってきました。今日は育っているものは間引いて1本立ちにしました。なお間引いた苗はオルトランが効いているので食べません。虫に食われて壊滅した場所にまいた種も育ってきていて、今のところは元気ですがまた虫に食われてしまいそうなので追加でオルトランをしっかりまいておきました。法蓮草は中耕して施肥しました。


9月15日(水) 玉葱の芽 かぼちゃは最終 里芋の土寄せ 土の中の虫

玉葱の芽が出てきました。不織布を外したら一気に立ち上がってきました。11月中旬まで慎重に成長を見守ります。かぼちゃは最終の1個を収穫して蔓はめくりました。この畝の後にはにんにくを植え付けます。里芋の株元に亀裂が見えてきて芋の肥大化が進んでいるようです。とりあえず土寄せをして小さい芽は摘み取りました。白蕪の「小粋菜」の間引きをしていると虫が2匹出てきました。いくらネットを掛けておいても土の中にいるのでこうなります。こまめにチェックすることが肝心です。


9月16日(木) 復活したきゅうり ニンニクの畝 白蕪の間引き ニラの花

病気で枯れたきゅうりですが2本だけ生き残っています。つる枯れ病に対してとったトップジンMペーストの塗布が効果的だったように思えます。手遅れ状態でしたがなんとか復活して実を付けているので嬉しいです。ニンニク用の畝を作りました。写真で奥の方です。株間15センチなのであまり広い場所は必要ないかと思えます。残りの部分は葉物の種をまこうかな?白蕪の「小粋菜」が育ってきたので間引きです。間引きはとても面倒ですが間引いた翌日には残った株がぐんと成長します。ニラの花が満開ですが全て切り取りました。種を付けさせると株が弱り葉も固くなりますので。


9月17日(金) ニンニクの植え付け 赤蕪の葉 さつまいもの茎

台風が来るというので雨が降る前にニンニクを植えてしまいました。4×4の16個。種として売っているものではないのでウイルスなどが心配ですがダメもとで植えてます。これでも全部まともに育てば収穫は結構な量となります。赤蕪は13日に間引いていますが、その甲斐がありもうこんなに大きくなってきています。もう一度間引きは必要です。さつまいもの茎はもう5回ほど収穫して食べています。どの道刈り取ったらゴミになってしまうものですが調理すればかなり美味しいので何回も収穫していますが、皮剥きは相当面倒で精神修行に役立っています(笑)。


9月18日(土) 台風の影響はなし しその実の佃煮作り

鉢物など全て片付けておきましたが台風の影響は全くなかったのでホッとしました。しかし畑はぐじゃぐじゃなので根を切らさないためにも歩かないようにしました。大葉が勝手に繁っている畝がありますが(11月には空豆の畝になります)、花も咲いて種が出来てきているので適当に摘み取り、種を集めて佃煮作りをしました。花が先端にまだ咲いているくらいが丁度よく、種が固くなるとどんなに煮てもだめです。まさに今がチャンスです。醤油、酒、酢、砂糖で煮込み、粗熱を取ってから容器に入れました。実は小さいので全部集めてもほんの僅かという感じですが、これを熱いご飯の上にのせるとたまらない香りで食が進みます。今日は冷蔵庫でじっくり寝かせて味を浸み込ませます。明日以降、味見で楽しみです。


9月25日(土) 葉物の間引き 大根はどうする? トマトが復活!

春菊、白蕪(小粋菜)、赤蕪(大野赤蕪)は密植状態になったのが気になっていましたが、今日やっと間引きをしました。間引きはかなり面倒な作業ですが遅れると徒長して虫の食害も増えるので、タイミングよくしないといけません。どれも間引いてかなりのつまみ菜が採れました。肥料をまいて一応安心です。見付けた虫は退治しましたがあまり酷い食害はなかったので安心しました。大根は株が育ってきたのでネットはそろそろ取る予定ですが台風が来るので悩みどころです。明日には取って追肥をしっかりして株を太らせようと思います。「アイコ」のミニトマトは虫に食われる被害が出たので実は全て取って殺虫剤を掛けましたが、ようやく次の実が実り始めました。この実は大丈夫なようです。本当はトマトは年中あるといいかなと思うくらいです。


9月28日(火) ランタンフライ ヨウシュヤマゴボウ きゅうり 玉葱の苗

玄関脇の戸に見慣れない蛾のような虫がとまっていました。その場でグーグルレンズで調べると「ランタンフライ」という害虫であることが分かりました。ペンシルベニア州やニュージャージー州では困った害虫として対策しているようです。樹の汁を吸い酷い時には枯らしてしまうようです。また樹にすす病を発病させるようです。すぐに叩いて潰しました。日本にも怪しげな害虫が潜んでいるようです。大繁殖しないように捕殺しましょう。畑の柿の木の下には「ヨウシュヤマゴボウ」が1本育っています。生け花などでの利用があると聞いたのでそのまま育ててみましたが、この植物は有毒なのでそろそろ刈り取ろうと思います。特に子供が間違って口にするといけないので要注意です。つる枯れ病を克服してきゅうりに実が付いています。トップジンMペーストの塗布は本当に効果的でした。玉葱の苗は最長10センチ程度まで伸びてきました。植え付けまでにはまだ40日以上あるので、このペースでゆっくりじっくり育て、育ち過ぎないようにしていきたいと思います。大苗は絶対にとう立ちしますからね。


9月29日(水) 大根のネット外し 法蓮草やばい 玉葱苗 立派なヨトウムシ

大根のネットをようやく外し施肥、土寄せをしました。気のせいでしょうが作業後は何だか生き生きさが増したように思えました。それにしてもネットを外した途端に蝶々が寄ってくるのは何とも悔しい感じです。法蓮草は虫食いが酷いのでニンニクの横の畝に種をまき直しました。まくのが少し早かったかのかもしれません。寒くなればなるほど甘みが増す法蓮草なので、慌てる必要はなかったのかもしれません。玉葱苗の中耕をしましたが施肥はしません。順調に育ち過ぎです。白菜の葉がボロボロでオルトランやダイアジノンで効果を期待していましたが全くダメだったので、株元を探ってみるとジャンボなヨトウムシが出てきました。丸々と太っています。速攻で退治しました。


10月5日(火) ネギの土寄せ 白菜復活 ニンニク発芽 キャベツ旺盛

根深ネギのホワイトスターはほぼ順調に育っていますが、根元の土がカチンコチンになってきたので根元周りを掘り返し、牛糞たい肥と化成肥料を入れて埋め戻しさらに土寄せをしておきました。こうすることでこれからぐんとネギが太ってくると思います。楽しみです。白菜は一部ヨトウムシにやられて惨憺たる状態でしたが、虫を退治してからは復活してきたようです。出遅れ感はありますが収穫時のずれが出来て意外とよいかもです。ニンニクはほぼ100%芽が出てきました。雪が降るまでにある程度大きくしておきたいと思います。キャベツは未だに防虫ネットの中ですが、今にもネットを押し出しそうな勢いで成長しています。もう少し夜の気温が下がり害虫の動きが弱まったらネットを取りたいと思います。


10月8日(金) 赤蕪、白蕪のネット外し+間引き 春菊はまだネットの中で

赤蕪の「猩々赤」は葉が繁り防虫ネットを押し上げるほどになってきたのでネットを外し、間引き、除草、施肥をしました。虫の食害があったので軽く殺虫剤も噴霧しておきました。白蕪の「小粋菜」も大繁殖なので同様の作業をしました。赤蕪の茎はさすがに固くて食べられませんが、小粋菜は水菜として使えるので間引いて収穫しました。春菊も収穫しましたが、春菊には殺虫剤を掛けたくないので引き続きネットを掛けておきました。蕪の間引きはこれで最終で、今後は蕪を肥大化させます。


10月10日(日) 白菜のネット外し トマト、白菜元気 ニンニクは順調

白菜はネットを掛けて育てていますがついにネットを外しました。追肥するのにネットがちと邪魔になってきたからです。朝晩はかなり涼しくなってきて虫の動きも鈍くなってきているということもあります。防虫ネットは畝にぴったりサイズにはなかなかならないので、白菜の場合もこのように余った分はビニール袋に詰めて口をきつく縛っておきました。こうすると余った部分のネットが汚れずに済みます。白菜は一時、虫にやられて酷い状態でしたが今は元気に葉を広げています。施肥をしておきました。トマトの「アイコ」はまだまだ元気です。疲れが出ないようにこまめに施肥をしています。10月中は頑張ってほしいと思います。11月になったら玉葱の畝になります。ニンニクは完全発芽していましたが、1本だけ虫に茎を食われて枯れてかけていたので残っているニンニクから一番大きいのを埋めておきました。それにしても虫はニンニクまでかじるものですかね?


10月11日(月) カエルだらけ 大根は良好 里芋はもう少し ナスの葉落とし

畑にはとても小さなアマガエルがシーズン中ずっといますが、最近は特に多いようです。畑を歩くときに踏まないようにするのがなかなか大変です。虫を捕ってくれるので大事にしています。大根が太り始めました。大根は先ず根の先端が地下深くまで行ってから太り始めるので、一応順調というところでしょう。里芋は茎が倒れるものが出てきました。収穫まであと少しです。ナスは元気ですが葉には病気の症状が出ているので、酷いものは全部切り取り、殺菌剤をまきました。11月まで頑張ってくれればOKです。


10月12日(火) 芝桜の移植 枯れたのは虫のせい?

畑の道路側には芝桜を植えてあり、毎年花の絨毯を見せてくれていますが、今年は面積の半分ほどが枯れてしまいました。刈り込んだのがいけなかったのかと反省していますが、何とかしようというわけで、元気に領土を拡大している部分の物を掘り起こし、枯れた部分に移植しました。15センチ間隔程度にして順に植えました。どこまでが根で、どこまでが生きているのか分かりにくい植物ですが、根が伸びそうな部分を何本か束にして植え付けていきました。どれかが根付けばOKというところです。移植作業をしていると何匹もコガネムシの幼虫が出てきました。これは怪しい。コガネムシが根を食害したということも考えられます。日没となったためとりあえず今日は水遣りだけして終了とし、明日はダイアジノンをまいておこうと思います。う〜ん。敵は多い。


10月14日(木) キャベツが肥大化 大根の下葉取り 法蓮草 ニンニク

キャベツのネットを外しやっと施肥ができました。今後はネットなしです。やはりネットや繁った葉に隠れての食害があるので弱い殺虫剤をまいておきました。今後は定期的な散布が必要になります。大根も太ってきました。黄色くなったものや大きくなり過ぎた下葉は取りました。経験から下葉を取り根元に日光をたくさん当てると肥大化が進むと感じているので励行しています。法蓮草はまき直して正解で、きれいに発芽し虫の害もありません。ニンニクも元気ですが一部葉が黄色くなりかけているものがあるので念のためにダコニールを散布しました。


10月16日(土) 柿の収穫始め 玉ネギ苗 初雪草 ヨウシュヤマゴボウ

柿の実が色付き始めました。防鳥糸を張っていますがすでに鳥に突かれているものがあるので、慌ててよさそうなものは収穫しました。ゴーヤの蔓も繁っているので鳥は来ないだろうと予想していましたが敵はなかなか手強いです。玉葱苗は少し大きくなり過ぎかもしれませんが、今後気温はかなり低下するのでこのペースならまあOKでしょう。初雪草は枯れ枯れになってきたので始末しましたが、茎を切ると乳液が凄く出ていて恐ろしかったです。ヨウシュヤマゴボウは立派な実を付けていますが今後どうしましょうか?欲しい人はいないかな?


10月18日(月) 空豆とスナップエンドウの種まき

例年10月20日ごろに種まきをしていますが今日は天気がよかったのでまいてしまいました。空豆はお歯黒を下にして上は1/3程顔を出させています。全て埋めてしまうと豆が腐りやすくなります。スナップエンドウは1ポットに3粒まきが普通ですが、種がたくさんあったので4粒ずつまきました。最終的に2本立てにします。鳥が種を取って行くのでネットを被せました。夕方に向けてすでに冷え込み始めていたので水遣りはしませんでした。明日暖かくなってから水撒きをしたいと思います。土にネキリムシが混じらないように土をふるいにかけてから使いました。虫は悪さをします。


10月19日(火) ネギの植え替え 大根の肥大化と害虫

ネギの畝は畑に4カ所あります。売っているネギの種は袋にたくさん入っていてしかも発芽率が高いので、全部まくとネギだらけですが、ネギは料理にとても有用な野菜なので大切にしています。4畝の内一つは今後スナップエンドウの畝になるので植え替えをしました。ネギは意外と肥料を欲しがるので元肥をたくさん入れておきました。植え替えることで返って生育がよくなると思います。太くて柔らかいネギに期待します。大根は順調に育ち見るからに太ってきました。もう収穫もありかというくらいの大きさです。でも虫は寄ってきています。カブラハバチがいます。見付けたら捕殺します。放っておくと酷いことになるので見回りが肝要です。


10月21日(木) 残り種の種まき キャベツが割れそう 虫食い法蓮草

今日は意外に暖かい。夜中に雨が降りましたが午後には畑は乾いてきたので作業開始。残り種があるので、さつまいもの畝だった場所を耕して肥料を入れ種をまきました。残り種は大根、法蓮草、赤蕪、白蕪、白菜、春菊ですが、今回の場所には赤・白蕪と白菜、春菊をまきました。本当に寒くなると育ちにくいので、幼少の葉をサラダ用に使うのが目的です。大根と法蓮草は多少寒くなっても発芽して育つので里芋の収穫後の畝にまくことにしました。大根と法蓮草はできるだけ大きくしたいと思います。不織布を掛けて寒さ除けをしました。割れ始めていたキャベツがあったので慌てて収穫。雨が続くと割れやすくなります。虫にやられていた法蓮草がそこそこ育ったので少し収穫しました。やはり葉には虫食いの跡がありますが、食べる分には問題がありません。


10月24日(日) トマトは終了 玉葱の畝作り

朝晩は冷え込んで10度以下になることがあるので、トマトも終わりの時期になってきました。今日は天気がよく暖かかったので思い切ってトマトの始末をしました。赤い実は僅か。残りは青いものが多いのですが、玉の大きいものは捨てずにしばらく部屋に置いて少しでも赤くなっていってくれることに期待です。トマトの畝の横はナス、ピーマン、万願寺ですが、ナスは成りが悪くなってきました。ピーマン、万願寺は元気一杯です。ということでこの長い畝は玉葱用だったのですが、まだ当分は始末できないようです。玉葱は2畝使用を考えていたのですがとりあえずこの畝はそのままにしておいて、隣の元じゃがいも畑だった畝を耕して肥料を入れ畝を作ってみました。玉葱の畝は穴あきマルチのサイズに合わせて作るので少し面倒です。何とかきれいに畝立てはできました。今後マルチを張ります。この畝だけで400個分以上植えられればOKとしたいのですが、足りなければトマトの後の場所も玉葱畑にします。


10月26日(火) 空豆とスナップエンドウの発芽 遅まきの種の発芽 赤蕪肥大化

18日にポットまきした空豆とスナップエンドウの様子です。空豆はてっぺんが割れて双葉を広げる準備ができてきました。スナップエンドウは芽が出てきています。どちらも乾燥気味で育てています。豆類は水分が多いと腐るので乾かし気味が基本です。21日にまいた種の芽が一斉に出てきたので、不織布は外して日光がたくさん当たるようにしました。寒い日もありますが甘やかすとよくないですからね。赤蕪は肥大化が進んでいます。赤蕪の酢漬けはもうすぐかも?秋の深まりを感じます。


10月28日(木) カタツムリの交接 玉葱の苗 ナスは終了 バラの剪定

10時ごろ畑に出るとナスの畝のマルチの上でカタツムリの交接を目撃しました。カタツムリは雌雄同体なため繁殖のための交接は互いの精子を交換しあうことは予想出来ていましたが実際に見るのは初めてでした。鳥などに襲われないために大体は日陰などの目に付きにくい所で行われるものだと思っていましたが、太陽さんさんの元でした。カタツムリも食害をするので繁殖は困りものですがここは見逃してあげました。玉葱の苗の成長具合は本当に気になります。11月中旬に植え付け予定ですが、とにかく苗を大きくし過ぎないことが基本で、割り箸1本分程度の太さまでです。肥料は元肥以外全く与えていませんが結構育っていて心配です。ナスは実が割れるものが出てきたのでそろそろ撤去です。バラはかなり切り戻しをしました。まだ咲いている花もあり、グラデーションがきれいなものもあります。


10月29日(金) 竹の大名竹仕立て あじさいの剪定は仕方なく

家の北側のフェンス沿いには細い竹を植えてあり大名竹仕立てにしていますが、葉がかなりこんもりとなってきました。今年の冬は雪が多そうな気がするので、しなだれたり折れたりしないようにすっきりとした姿にさせるようにしました。軽い竹の葉ですが量が多くてゴミ袋に2袋ほどになってしまいました。作業の途中、目に枯葉の欠片が入ってしまい、目が痛くて目薬を差して中断しましたが何とか復活できました。あじさいは「墨田の花火」を植えてありますがバッサリと剪定しました。株全体が巨大化したので仕方なく剪定しました。花芽も落としたと思えるので春の開花はひょっとしてお預けかもしれませんが、雪でぐしゃぐしゃになるのも困るのでやってしまいました。難しいものです。


10月31日(日) 玉葱の畝作り ナスの撤去 

24日に作った畝を再度耕してきれいな畝にした後、玉葱マルチを張りました。これで290本分は確保。でもまだまだ足りないのでもう実が大きくならないナスを撤去して玉葱用の畝を作りました。実際畝を立てると横に5個の穴が並ぶだけの幅がないことが判明。ここは4個ずつの畝になりそうです。ピーマンや万願寺はまだ頑張っているため撤去しなかったので、この畝を含めての総数は現在410個止まり。今後、ピーマンと万願寺が実らなくなり撤去すると522個になるので植え付け予定数はクリアできそうです。追加の畝は日没のためマルチ掛けはできませんでした。玉葱を植えると秋の深まりを感じます。