育てる楽しみ    令和3年 夏の園芸          



6月1日(火) 玉葱の収穫 トマトが暴れそう ナスは順調

玉葱の茎がかなり倒れてきました。天気がよい間に収穫したいので、今日は思い切って全て抜いて畝に並べ乾燥させました。赤白合わせて約400個です。今年はネギ坊主が1個もできませんでした。こんなことは初めてで、サイズもまあ十分な大きさです。順調に育ち本当に嬉しく思いました。明日にはさらに茎や根を切って並べようと思います。中玉トマトは幹がかなり太くなりました。あまり太くなると幹割れをするので少し心配です。葉も少し巻き気味なのでやはり窒素が多かったのだと思います。根の周りにマルチを張って、雨の日に水を多く吸い込まないようにしたいと思います。肥料食いのナスは茎の紫色が抜群で、葉にも勢いがあります。幹は二股、三股に分かれつつあるのでX状の支柱に沿わせます。


6月2日(水) 玉葱の乾燥 枝豆の摘芯 かぼちゃの花 アスター?

玉ねぎは括って吊るす用と軸を切り取るコンテナ用に振り分けて作業完了。吊るす用に5個ずつに縛った物は近所を始めとしておすそ分けにも使います。日中は陽に当てて乾燥させ夜は取り込みます。今年はネギ坊主が1個もできず上出来ですが、それでもやはり赤玉葱の「猩々赤」の生育のよさは例年通りです。枝豆の本葉が5枚になったので摘芯しました。か細い感じなので追肥します。かぼちゃは雌花が咲いていますが雄花はないため受粉はできないと思います。やる気満々で咲いていますが困ったものです。アスター?と思える謎の苗はどんどん伸びているので明日にはプランターに植え付けようと思います。これ外れだったら…と思いながらの作業になります。


6月3日(木) ゴーヤの植え付け アスター?の定植 サルサ用とうがらし

ゴーヤは今のところ2株しか芽が出ていませんが、とりあえずこの2株を植え付けてしまいました。他の種が本当に発芽しないのなら仕方なく苗を買いに行きます。アスター?のような苗もプランターに3株だけ定植しました。残り3株は明日以降です。少しだけ辛い料理は食が進むので好きですが、あまり辛い物はだめです。園芸店で見付けた唐辛子の苗が面白そうだったので1株だけ購入し、今日植え付けました。「サルサ・デ・ウマイ」という名ですが、楽しみです。本当は柚子胡椒用の青唐辛子を探していたのですが、どこにも売っていませんでした。出遅れた感じです。


6月4日(金)  じゃがいもの茎が倒れ始めた 里芋 とうもろこし きゅうり

強い風の後は大雨。4時過ぎにやっと雨が上がりました。じゃがいもは茎が倒れるものがいくつかありました。いもはまだまだ完熟していないので、倒れたからといって掘り出して食べると中毒になるかもしれないので要注意です。里芋は雨でぐんと芽を伸ばしてきました。楽しみです。とうもろこしも一気に大きくなりました。しっかり肥料を与えて茎を太くしておくと大きなしっかりとしたとうもろこしが収穫できます。きゅうりはスーパーでの値段がまた高くなってきました。雨風で葉が破れたりしていて、こういうのは病気になりやすいので要注意です。殺菌剤を噴霧する予定です。


6月6日(日) にんにくの収穫

にんにくの茎が倒れました。しかも晴天続きというわけでにんにくの収穫をしました。道の駅で買ったにんにくをダメもとで植えてみたのですが、結構収穫できました。小さい畝なので数は多くはありませんが、半年以上は料理に使えそうな量です。よく乾かした後で皮を剥いて冷凍します。昨年はこの状態で頂いたものを素手で皮を剥いたら指先が数日痛くて痛くてたまらなかったので今年は薄い手袋をはめて作業をする予定です。にんにく収穫後の畝はたい肥、肥料を入れて別畝で育てているネギ「ホワイトスター」を植え付けました。ネギ苗はまだまだあるのですが、植え付ける場所がないというジレンマです。


6月8日(火) アスター?の植え付け ユッカの再生 サンパラソルは今年も

謎のアスターらしき植物は明らかに雑草とは違う成長を続けています。今日は残りの4ポットの苗を植え付けました。ここまできたらとにかく何でもいいので花を咲かせて欲しいと思います。花を見れば品種なども分かるかと思えますがどうでしょうか?ただの雑草だったら残念ですし、下手すると特定外来生物ということすらあり得るのでドキドキです。息子の家に嫁いだユッカが枯れて出戻ってきました。カラカラになっていますが再生に期待して、切断し植え付けました。出戻ってからは水を一切やらず休眠させていたので、うまくすると再生できるかもしれません。休眠中は水をやったら絶対だめです。昨年蔓をよく伸ばしきれいな花を咲かせたサンパラソルの株から芽が出て育ってきたので植え替えました。今年も頑張ってほしいと思います。


6月9日(水) ユッカの芽 アーモンドの実 きゅうり トマト

今年の4月11日に再生手術をして植え付けたユッカの株元に芽が出てきました。いくつも出ています。もう一鉢はまだ静かです。アーモンドは最初いくつも実を付けましたが途中で落ちて現在は2個のみ。この2個は大丈夫なようです。きゅうりはやっと収穫が近付いてきました。最近はまた少し値が上がって1本50円近くしているので、たくさん収穫できると有難いです。トマトは鈴なり。水は全然遣っていません。リーフレタスがとう立ちしてタワーのようになっています。明日、ばっさり幹を切り、以後脇芽が出るか見てみます。バラの剪定をしましたが、お気に入りのベルベットの香りよいバラの枝を挿し木しました。上手くいかなくて元々という考えです。


6月10日(木) じゃがいもの試し掘り とうもろこしの穂 バジル

じゃがいもの収穫はもっと先ですが、輪作の関係でじゃがいもの後には11月まで育てられるナス科以外の作物を植えたい!その候補としてきゅうりがあるのですが、いかんせんじゃがいもの収穫期はもうあと2週間以上先。と言いながら今日はきゅうりの苗を買ってきてしまったので、とりあえずじゃがいもの生育の様子を確認するために1株だけ試し掘りをしてみました。結果、予想以上の出来。いもがたくさん付いているのはもちろんのこと、そうか病は全くなしのきれいな肌。芋が未熟の場合の中毒の心配もないような成熟具合です。とうもろこしには穂が出てきました。早いものです。バジルも花芽を付けていたので上部を摘み取りました。花が咲くと葉が固くなります。脇芽を育て葉を繁らせるためにも必要です。


6月11日(金) きゅうりの収穫 インゲン豆 ハラペーニョ じゃがいも

本日きゅうりの初収穫です。スーヨーきゅうりでトゲが痛いので簡単には持てません。今後、毎日収穫できそうです。インゲン豆は莢が長くなり、早ければ明日にでも収穫出来そうです。唐辛子のハラペーニョは実が出来てきました。樹そのものが小さいので有機肥料を与えました。じゃがいもの収穫はもっと先だと思っていたのですが、今日は結構幹が倒れていました。もう少し芋を大きくしたい←→雨の前に収穫したいの葛藤です。


6月12日(土) きゅうりの2作目の植え付け 里芋の芽が元気

きゅうりは収穫の最盛期を迎えていますが、長くは続かないのがきゅうり。先日買ってきたきゅうりの苗を早く植えたいので、きゅうりの横のリーフレタスは全部引き抜き、肥料を入れて畝を作りました。今の畝の棚に連結して棚も作りました。なかなかよい出来ですが時間が掛かりました。ゴーヤの苗は今日は植えられなかったので明日にします。里芋は芽が出揃ってきました。芽が出ないのもたまにあるわけで心配していましたがよかったです。


6月13日(日) かぼちゃの受粉 トマトの尻腐れ ナスが収穫期に

今朝は雨が降っていました。雨が上がったのでかぼちゃの受粉をしました。雨の日にするのはよくないと思いますが、やっと雄花が咲いたので貴重な雄花を使って一応しておきました。今まで雌花ばっかりでしたが雄花の花芽が見えるので今後は大丈夫だと思います。トマトは元気ですが、1本だけ尻腐れがありました。やはり予想通り窒素が多かったためだと思いますが、被害はひどくないので実の反対側の枝葉を取り、葉にカルシウムが固定されないようにします。今日は雨模様で切り口から菌が侵入するので、明日以降晴れたときにしたいと思います。ナスはいよいよ実ってきました。最初はあまり実が大きくならないうちに収穫して樹の成長を助けたいと思います。

ゴーヤの棚作り とうもろこしとトマトの防鳥糸張り

夕方からゴーヤの棚作りやとうもろこしとトマトの防鳥糸張りをしました。ゴーヤの苗はもうすでにかなり伸びていたので、本葉5枚から先は切りました。竹の枠を作り枠の中は10p間隔のネットになっています。ネットの4辺の端の穴を上下に縫うように竹を通しているので、竹の4隅を固定するだけでネットはピンと張った状態になります。柿の木の枝に立てかける様にして設置しました。昨年この方式で木の上の方で大収穫でした。水と栄養があれば場所が高くてもどんどん伸びてたくさん実を付けますね。とうもろこしは穂がかなり出てきたしトマトも大きくなってきたのでカラス除けに防鳥糸を張りました。畝の四隅にしっかりと支柱を立て20センチ間隔で段々に張っていくのでなかなか大変です。昔、とうもろこしは一晩で全滅させられたことがあるので必須です。トマトは畝のそばの下の方で実るものは、カラスが地面に降り立ち下からつつくので、今後下の方は重点的に間隔を詰めて張る予定です。


6月15日(火) 嘔吐の連続からの回復 とうもろこしの受粉

13日の夜中に急に気分が悪くなり、以後嘔吐の連続。トイレに座り込んで一夜を明かしました。当然14日はずっと寝込んでいました。熱も37.8ありフラフラでした。吐かなくなってからは水分を少しずつ摂りました。今朝はかなりよくなったので、朝から畑に出てとうもろこしの受粉をしました。これが心配だったので寝てもいられません。木に触れると花粉が舞います。中心の太い花粉の軸を切り取って、めしべの髭にたっぷりまぶします。一応基本として、切り取った花粉の軸は隣の木のめしべに付けてずらして受粉させています。こうやって別の個体との受粉が生物の理にかなっていますからね。明日もう一度受粉をし、その後はおしべは軸もろとも切り取ってしまいます。放っておくとアワノメイガが卵を産み付け虫食いのとうもろこしになってしまうからです。それにしても嘔吐は苦しかった。今でも胃や背中、腰などが痛いです。


6月16日(水) トマトの雨対策 ネギの植え付け とうもろこしの選果

雨が降るのでトマトの雨対策を何とかやりました。とにかく少しでも水分を吸収させないために残しておいた玉葱の使い古しのマルチを切って根元に巻き付けました。これで茎を伝う雨はある程度は防げるかも。畝間からの吸収については今後、今回の結果から考えます。ネギ苗がネギ床にたくさん残っているので植え替えをしました。苗を垂直に植え付けられるとネギの曲がりがなくなるので、板で垂直面を作ってから植え付けました。ホワイトスターは植え付けられましたが九条ネギは全部余ってしまったので、これも今後の課題です。とうもろこしの2番目の雌穂の実は全てもぎ取りました。ベビーコーンとして調理します。これで1株1本に集中して栄養を蓄えることができます。おしべの軸は全部切り取りました。


6月18日(金) 芝桜の刈り込み サツキの剪定 かぼちゃの受粉後

畑の脇の芝桜は大事に育てていますがこの時期、密集し過ぎて株が腐ってしまうことが多くあります。そこで思い切って刈り込みをしました。すでに黒くなって枯れ始めている部分があり、ギリギリセーフの仕事となりました。これで梅雨も夏も乗り切れるでしょう。同じくサツキも刈り込みました。花後にすぐに来年の花芽が着いてしまうのでなるべく早く刈り込むことが大事です。かぼちゃは受粉が出来ているものは実が一気に大きくなってきています。逆に受粉失敗の物は黄色くなり萎んでいきます。


6月22日(火) 枝豆の種まき 鳩がすぐきました

じゃがいも収穫後の畝は11月に玉ねぎを植える予定なので夏場は空いています。後作に影響がなくて11月までに収穫を終える作物ということで枝豆を植えることにしました。品種にこだわりはなくてお店でラスト1袋になっていた「はやみどり」を購入しました。できるだけ早く収穫できたらというだけです。耕して肥料をすき込んで種をまき、最後に不織布で畝面を覆いました。大豆は絶対鳥に取られるからです。案の定、植えてから30分もしないうちに鳩がやってきてうろうろしていました。何故分かる?不思議です。不織布のお陰でつつかれずには済みました。自然界は厳しいです。


6月23日(水) かぼちゃのうどん粉病対策 スナップエンドウは終了

かぼちゃの受粉は順調に進行し、いくつも実が膨らんできています。しかし葉は白くなりうどん粉病になってきました。これまでトップジンをまいていましたが、今回からはダコニールにしました。耐性菌の出現事例がないというのが素晴らしいです。きゅうりの下葉にも噴霧しておきました。スナップエンドウはいよいよ終了となりました。蔓、棚を全て撤去しました。この後は9月に大根の種をまきます。本当は小松菜などをまきたいのですが、アブラナ科の連作になるのでだめです。掘り上げた九条ネギの苗が行き場を失っているので、とりあえず9月までここに活けておこうと思います。9月になったらまた移動ということになりますがネギは大丈夫です。ダコニール1000の解説


6月24日(木) 九条ネギの植え付け 謎の植物は初雪草か?

根深ネギのホワイトスターの苗は植え付けましたが、九条ネギの苗が余ってしまい困っていましたが、玉葱の後の畝に植え付けました。この畝は後に空豆とスナップエンドウの畝になるので、11月中旬までは育てられます。かなり枯れた状態になっていましたが、茎と根を切って植えれば大丈夫です。こうすれば逆に元気一杯になります。それにしてもネギは4カ所で育てることになり、ネギ中心の生活で免疫力は高まりそうです。謎の植物はプランターですくすく育ち、頂部の葉の淵が白くなってきました。これは何?調べると初雪草に近い感じです。頂部の葉が白くないものには白い小さな花の芽のような物が見えます。いよいよ正体がつかめそうです。明らかに雑草ではない気品があるので楽しみです。


6月27日(日) ナスの病気予防の下葉取り トマト元気 大豆の発芽

ナスもピーマンも収穫の最盛期を迎えていますが、梅雨で雨が降り湿度も高いので病気が心配です。今日はナス、ピーマンの下葉取りをしました。雨の跳ね返りで下葉に菌が取りつきやすいからです。先ずは株元を風通しよくするのが鉄則です。このあと薄くダコニールを吹き付けておきました。同様に大葉も下葉をきれいに取り除き、虫が付いた葉も取りました。大葉は薬を掛けにくいのでこまめに目視でのチェックが必要です。トマトのアイコは鈴なりです。雨が降っても株元の雨除け(6/16)のお陰で割れていません。22日にまいた枝豆の芽が出てきました。芽が出てしまえば鳥には食べられないので不織布は外しました。今後、夏場は虫が多くなるので、虫との戦いになると思います。


6月30日(水) きゅうりはまっすぐ 小松菜の畝 不織布の再利用

きゅうりの実はまっすぐに伸びています。栄養状態がよい証拠です。栄養が足りなくなり樹が疲れてくると曲がり果が多くなります。かといって肥料の窒素を与えすぎると硝酸態窒素が増え、緑色が濃くなり食味が落ちるのでいけません。少しずつ少しずつ肥料を与えています。2作目も収穫が始まりおすそ分けに回す分も増えてきました。玉葱の畝の後には、先日ネギを植えましたが、その延長上に小松菜用の畝を作り種をまきました。この畝は今後、空豆とスナップエンドウを植えるので11月中旬まで豆科以外は植えられます。暑い夏での小松菜栽培は難しいのですが、ネットや遮光ネットを張りトライしたいと思います。枝豆の2作目の畝に掛けてあった不織布を洗い、干しました。ちぎれたりせず丈夫なので繰り返し使えます。


7月3日(土) にんにくが危ない 小松菜は発芽 やはり初雪草だ!

収穫したにんにくは広げて乾かしていました。掃除ついでに見てみたらなんと腐っているものがありました。よく乾燥させていたつもりでしたがダメなものがあったようです。腐ったものは外しまともな物は実をほぐしました。しかし今日はここまで。素手でにんにくの皮剥きをしたら指が三日ほどは痛くて仕方がなかったので、皮剥きは準備万端の態勢で明日トライです。小松菜は炎天下でだめかと思っていましたが見事完全発芽です。これも今日は保留。あす不織布を外してネットを掛けます。少しでも油断すると虫が寄ってきますから。謎の植物はほぼ初雪草で間違いがないかと思えますがどうでしょうか?昨年、この種があったかどうかの記憶は全くありません。


7月6日(火) 初雪草はかぶれを起こす危険な植物の仲間だった

畑の脇から芽が出た謎の植物はプランターに植え替え様子を見てきましたが、初雪草で間違いがないと思えます。やはり雑草とは違う雰囲気を漂わせていました。しかし初雪草を育てた記憶がありません。昨年、長男が貰ったといって持ってきた苗を寄せ植えにしたのですが、その中にあったのかもしれません。葉の両端が白くなり夏でも涼しげな雰囲気ですが、調べると実はなかなか手強い植物だったことが分かりました。
和名はハツユキソウ(初雪草)。トウダイグサ科 、ユーフォルビア属です。ユーフォルビアというとサボテンのような多肉植物のイメージですがこれもその仲間。ユーフォルビアの切り口から出る白い乳液を触ってはいけないことは知っていたのですが、この初雪草も仲間だったとは。この乳液には毒性があり、かぶれたり目に入ると最悪失明もありうるというのですからなかなか恐ろしいものです。自分自身がアレルギー体質なので、とにかく今年は触らないようにして育て、後始末には十分気を付けたいと思います。そしてさらに知ったのですが、あのポインセチア、ミルクブッシュもユーフォルビアの仲間なのでしっかり気を付けたいと思います。皆さんも扱いには気を付けましょう。
初雪草と悲劇  アレルギーにご用心! ブーケの花で花嫁がとんでもない事態に


7月7日(水) 里芋にセスジスズメ ネギの畝崩れ

ひどい大雨で福井県にも大雨警報、土砂災害警報が出ました。幸い昼には雨が上がり警戒レベルは3に下がりました。畑の様子を見に出ましたが、ぬかるんでいるし下手に歩くと根を切ってしまうので少しだけの見回りとしました。雨の影響で土がかなり流されていて、貯水場は砂土で埋まっていました。何よりも驚いたのはこの雨の中しっかりと害虫が寄ってきていたからです。里芋の葉に大きなセスジスズメが3匹。葉はかなり食べられていました。すぐに殺虫剤を掛けて退治しました。油断大敵です。放っておいたら葉はなくなってしまったかもしれません。昨年もセスジスズメがでたので、里芋にはつきものの害虫ですが困りものです。ネギは畝の片側の土だけ積んで白い部分を伸ばす育て方をしていますが、土が流れてざっくり倒れていました。やはり畑の見回りは大事ですね。畑が乾いたら貯水場の掘り上げやネギの土盛りなどが待っています。


7月9日(金) とうもろこしの獣害 夏の小松菜栽培

とうもろこしは毎日少しずつ収穫していますが、今日見に行ったら2本ほど獣に食べられていました。防鳥糸を丁寧に張っておいたのですが端の方をやられていました。実を幹から外す部分に牙の後がないのでカラスの仕業かと思えますが、1カ所にきれいにまとめて食べているのでカラスらしくはありません。いずれにせよ味を占めてまた来ると思うので、残りの実は全部収穫しました。以前、全滅したことがあるので今回はまあよい方です。7月3日に発芽した小松菜は育っていましたが、雨続きで手が出せませんでした。今日は不織布を外し、肥料をやり、ネットを掛けました。これで当分は安心ですが、ネットを張っていても虫は入ってきて繁殖します。しかもネット内には天敵が入れないので、虫籠のようになることもありうるのです。毎日の見回りが大切です。


7月13日(火) ニレの木の剪定 イチジクの毛虫退治

ニレの木の枝がまた伸びてきました。本当に勢いのある木です。放っておくと樹形が乱れ虫もわくので剪定開始。剪定し始めて葉裏にはすでに虫の幼虫が住みついているのを発見。虫は集まってはいなくて、一枚の葉に1匹という形ですが結構いました。早めに剪定してよかったです。剪定後は殺虫剤を散布しておきました。ニレに樹の下にはマサキが生えていますがそこにも別の虫がわいて葉を食害していたので殺虫剤をまきました。畑の端にはイチジクの樹がありますがそれにも黒い毛虫がわいていたので散布。この時期、わく虫を放っておくと被害が甚大になるので要注意です。


7月16日(金) 小松菜に遮光ネット スベリヒユが巨大化

外は33℃。とてもとても暑いのですが小松菜も暑いはずなので、暑い中、畑に出て遮光ネットを掛けました。涼しい方が育ちやすい小松菜ですからやはり夏は支援が必要です。ネットの中は少し暗くてばっちりとなりました。この後は暑さで参るまで頑張って草取りをしました。雑草はとても元気で特にスベリヒユは巨大化していました。スベリヒユは食べられる植物で食感がよいとのことですが、さすがに遠慮して刈るだけにしました。頑張りましたが40分で汗だくとなり限界となりました。梅雨明けで暑さがさらに増すので先が思いやられます。


7月18日(日) 小松菜の間引き 枝豆の芯止め

今日は予想最高気温35〜36℃。陽が高くならないうちに畑にたっぷりと水まきをしておきました。そして小松菜が混んできたので間引きをしました。遮光ネットのお陰で柔らかくきれいな葉や茎になり、とてもよい状態で育っています。ベビーリーフとして食事に添える予定です。葉に虫穴が空いているものが少しありましたが、酷くはないので様子見です。次回見たときに消毒や施肥を考えます。枝豆はかなり背が高くなってきたので先端を摘んで芯止めをしました。脇芽を伸ばして枝葉を多くし、多くの実を付けさせたいのですが、どの段階で芯止めをするとベストなのかなかなかコツがつかめません。やりながら様子を見るのみです。草取りもしたかったのですが、もうすでに暑くなってきていたので諦めました。この続きは夕方です。


7月21日(水) 南瓜は10m以上先で結実 小松菜の栄養補充 

今日も最高気温34℃。焼け付くような日差しで植物もしおれがちですが何とか持ちこたえています。さすがに日照り続きでナスもピーマンも実のサイズが小さくなってきています。逆に実の数は増えてきているので、少し間引かないといけないかと思えます。えびす南瓜の大きいものを採りました。蔓はなんと10m以上伸びていて、その先には実を付けているものもあります。素晴らしい生命力です。ちなみにこの実も人工受粉したものです。枝豆の畝の土寄せをしました。2本ずつ植えてあり倒れることはないかと思えますが、土が固まり雑草も広がってきたので土寄せをしました。根が呼吸しやすくなり樹勢は高まるかと思えます。小松菜は「野菜工場」を薄めて掛け栄養補充をしました。小松菜のつまみ菜はベビーリーフとして重宝です。


7月26日(月) 枝豆の芯止めは正解 里芋のスズメガ ゴーヤ

連日33度程度の気温で人間はかなりばててきていますが、畑の作物はかなり元気です。先日きゅうり、ナス、ピーマン、ネギには追肥をしましたが効果が出てきています。やはり暑さで栄養をかなり消費しているので追肥は効果的ですが、少量を少しずつが基本です。枝豆の芯止めは効果大で、脇芽の枝がとても伸びています。花もたくさん付けているので楽しみです。豆の肥大には水が必要なので、水切れには注意したいと思います。里芋はほぼ毎日巡回して見ていますが、いつの間にか巨大化したスズメガが食害していました。捕殺です。ゴーヤは雌花が見当たらず実がなるか心配でしたが、いつの間にか実をつけ始めました。すぐに大きくなるので見逃しは厳禁です。さつまいもは5本しか植えてありません。美味しいさつまいもですが料理の種類は限られているのでこの程度で十分です。柿の木の下の土地を開墾して植えましたが、予想以上に育っています。そろそろ茎を採って炒め煮に出来そうです。


7月27日(火) イラガが出ました きゅうりの仕立て ネギの土寄せ

台風が来て雨が降るという予報。明日は畑に出られないかもしれないので、今日のうちにできることをしようと畑へ。「ん?、黒い粒つぶが落ちているぞ。イラガの糞かも?」と見上げると柿の木の葉裏にやっぱりいました。よく見るとあちこちに。これはいけないということで見えるところは捕殺。そのあと殺虫薬をまきましたが風が強いので断念。台風が去ってからの仕事としました。それにしても毎年毎年懲りずにやってくるイラガです。本当に困ります。きゅうりは枯れたり病気がちになったりした葉を適宜切り取っていますが、ネットの上部だけに蔓が集まってしまったので、一旦蔓をネットから外し横方向に広げ仕立て直しました。きゅうりはもう十分に大量に収穫していて満足していますが、もう少し頑張ってもらいます。ネギもしっかり土寄せをして白い部分を伸ばすようにします。土が乾燥でカチカチになっていますが、雨が降れば柔らかくなるでしょう。


8月2日(月) ハラペーニョの実 ブルーベリーの収穫 スズメガがまた

6月3日(木)に苗を植えた唐辛子のハラペーニョは、6月中は樹があまり大きくならず老化苗だったかと心配しましたが、7月後半には枝葉が広がり花もたくさん咲き実も次々に着けています。さてどの程度で収穫するかが分かりません。先ずはサルサソース料理のときに1個収穫して試してみようと思います。ブルーベリーは大量収穫です。暑い中収穫しました。鳥に目を付けられると全滅するので慌て気味です。余ったら冷凍保存です。またまた里芋にスズメガがいました。しかも大きい。捕っても捕ってもいるので見廻りが必要です。


8月5日(木) 里芋にセミの抜け殻 きゅうりの葉傷み バジルの花

連日35℃程度の暑さが続いているため畑に長くいることは無理。草取りをしたいのですが、少しずつです。里芋はスズメガが寄ってくるので見回りますが、葉裏にセミの抜け殻がくっついていました。セミは幼虫の間は何年も土の中で過ごしますが、畑の土の中にいたとは驚きです。鍬が当たらないほど深く潜っていたとしか思えません。きゅうりの葉はかなり枯れてきているので、汚いものは病気蔓延防止のため切り取ってしまいます。やはり暑すぎて樹は弱ってきています。バジルは花を付け始めました。花が咲くと葉が固くなり香りも落ちるので、こまめに花摘みをするとよいのですが、やはり忘れて花盛りになってしまいます。


8月6日(金) 枝豆が急成長 里芋の脇芽 畑のトンボ

7月26日に芯切りをした枝豆ですがもうこんなに実を付けています。夕方には慌てて施肥と水遣りをしました。特に結実期には水切れはまずいのでたくさんまいておきました。一斉に実を実らせるのは収穫が集中してしまうので困りものですが仕方がありません。順次収穫しておすそ分けとなるでしょう。里芋の株には脇芽が出ているので明日には撤去し土寄せをします。今日は草取りだけで終わりとしました。ナス、ピーマン、きゅうりなども施肥をしてから水撒きをしました。畑にはトンボがたくさん飛び交っています。ミヤマアカネのようですが定かではありません。近付いても人をあまり気にしていないようです。


8月9日(月) 小松菜の収穫 大葉の虫 ヨウシュヤマゴボウか?

6月30日に種まきをした小松菜を収穫しました。本当はもう少し早く収穫したかったのですが、暑すぎてしおれたようになっていたので収穫する気にはなかなかならず、延び延びとなりました。防虫ネットと遮光ネットのお陰で虫も付かず、真夏にしてはまあまあの出来でした。思うに茎は少し固くなっているかもしれません。大葉はこぼれ種で畑のあちこちで育っていますが、虫の害が酷くなってきました。茎の先端に巣を作るので困ります。見付け次第切り落としますが農薬を使いたくないので根本的な解決にはなっていません。虫が食べ忘れたきれいな葉を人間がたべるという序列です。昨年育てていて越冬しで育っているサンパラソル。脇に生育旺盛な植物が育ってきました。葉の様子や茎の赤紫色からヨウシュヤマゴボウかと思えます。この鉢で共存はできないし大きく育っても迷惑なので切り取りました。なお、ヨウシュヤマゴボウの実は毒があるので子供が口にするのを防ぐというのも理由です。この後、雨が降り出し風も強く吹き大荒れの天気となりました。


8月10日(火) 秋作の種の購入と作付け計画 

台風崩れの温帯低気圧の影響で大雨となり、九頭竜川の水かさは今年になってから一番多いように見えました。雨の中、今日は秋作の種を購入しに行きました。種まきにはまだ少し早いのですが、欲しい種は売り切れてしまうので早めの購入が一番です。とりあえず一番先にまく大根の「耐病総太り」と蕪の「小粋菜」、そして法蓮草の「弁天丸」、9月末にまく白玉葱の「ネオアース」と赤玉葱の「猩々赤」を購入。特に「小粋菜」や「猩々赤」は早く売れていく傾向があるので要注意です。畑の作付け図は5年前からエクセルで作成していて、連作障害回避の輪作体系を作っています。というかこれがないとどこにどう植えるかの見通しはまず立てられません。人は忘れてしまうのです。今後、赤蕪の種を購入予定。秋作のじゃがいもは収量が少ないので植え付けるかどうか思案中です。さらにお気に入りの空豆とスナップエンドウの種が店頭に並ぶのをこまめにチェックします。苗購入はキャベツと白菜です。


8月11日(水) 強風の爪痕 スズメノカタビラ ヨトウムシ かぼちゃ

昨日の日中は買い物に出たときに酷い暴風雨になりましたが、そのときに倒れたのかトマトの棚の支柱が折れていました。今日はとりあえず代わりの支柱を横に刺して支えておきました。明日以降しっかり設置します。それよりも酷いのは雑草です。ガンガン大きくなっているのでこれ以上はもう見過ごすことはできず、今日は一日がかりで草取りをしました。スズメノカタビラやカタバミなどは種をたくさん付けて今にも飛ばしそうでセーフでした。鎌で小松菜の畝の取り残した根や雑草を取っていると何匹ものヨトウムシを見付けました。全部アスファルトの道路に投げておきました。大繁殖すると大変ですから。かぼちゃは今日最終の玉を収穫しましたが、まだ花を付けているものがあったので受粉しておきました。実ると嬉しいですが畑の畝のやりくりのスケジュールに引っ掛からないかな?


8月12日(木) キャベツ・白菜の畝作り トマトの棚直し きゅうりは終了

今日は午前中にコロナのワクチンを射ちました。体調は普通だったので午後は畑に出ました。そろそろ葉物の畝のための土作りをしないといけません。大葉が大繁殖していて料理に助かっていますが、キャベツと白菜を植える予定の畝なので刈り取りました。左側の畝は空豆・スナップエンドウ用なので11月までは大葉は生かしておいて大丈夫です。虫の被害を弱めるために全て剪定しました。土作りとしては次回からはたい肥、鶏糞、苦土石灰、化成肥料などをすき込みます。倒れたトマトの棚を直しました。まだまだ実がなりそうなのでもうひと頑張りしてもらいます。でもきゅうりはもうダメなようです。苗を探しに行きましたがどこにも売っていませんでした。もう少し早く植え付けたら秋の収穫に間に合ったかもしれません。注射した腕が少し痛いですが大したことはないようです。


8月15日(日) きゅうりの畝・棚作りで秋にも収穫を!

酷い大雨で九州・広島などに被害が出ました。幸い福井は無事でしたが、もう日本中どこで水害が起きても不思議でないという状態のようです。今日は晴れ間が広がったので車を出して買い物に行きましたが、ついでに寄ったホームセンターできゅうりの「黒サンゴ」の苗を見付けました。しかもかなり元気な苗だったので嬉しくて5株購入しました。家に戻ってからは、早速畑に出てきゅうりの枯れたものを全て撤去し、新しく別の畝にたい肥、肥料を入れて畝を作りました。きゅうりなどのウリ科の植物は連作禁止どころか数年は植え付け禁止なので、畑の輪作体系を作っておかないといけません。今日は畝と棚を作って終了し、明日以降に植え付けます。


8月16日(月) きゅうりの植え付け ナス、ピーマンの葉取り

雨が降り続いているためトマトはみんな実割れしてしまいました。割れた実は結局は腐っていくので撤去して、新しい実に栄養が行くようにしました。昨日作った畝にきゅうりを植え付けました。これで安心です。暑くて天気がよい日が続けば大きく育つかと思います。ナスやピーマンは下葉が傷んでいたり病気になり始めているものがあるので、怪しい葉はすべて取りました。また根元近くから出ているひこばえも栄養を取られるので切り取りました。成長の勢いはまだまだ十分にありますが、9月、10月の秋ナス収穫に備えてどこかで剪定も考えないといけません。畑の脇の柿の木の実はもうかなり大きくなってきました。イラガ退治をしたので葉はみな元気一杯でつやつやとしています。


8月18日(水) 大根の畝作り きゅうりの花 枝豆 さつまいもの茎

畑の土はまだ水を含んでいますがまた雨が降る予定なので、大根の種をまく予定の畝を慌てて耕しました。たい肥、肥料、苦土石灰、鶏糞などを適量配合しました。窒素が多すぎると葉ばかり繁るので要注意です。今日は適当に畝作りをして、きちんとするのは明日以降です。先日植え付けたきゅうりにはもう花が付いていましたが全て摘み取りました。根元の花を育ててしまうと後の実付きが悪くなります。枝豆は芯切りしたおかげで相当な数の実の付き方です。収穫が楽しみですがショウリョウバッタも多数います。さつまいもの茎を切り取り、皮を剥き、ごま油で炒め煮にしました。夕食に出したら完食でした。茹で過ぎないように食感を残すことが肝要です。


8月19日(木) 今日も雨 赤蕪と春菊の種の購入 アーモンドの実

秋作の畑の準備をしたいのだけど今日も激しい雨。甲子園も雨で大変なことになっていますが、畑の方も晴れ待ちです。仕方がないので種を買いに行きました。購入したのは「大野紅かぶ」と「大葉春菊」。大野(福井県大野市)の赤蕪を酢漬けにすると全体が赤く染まりきれいで、固めの食感も魅力的です。春菊はいつもは中葉を選んでいますが、収穫初期は柔らかくても徐々に固くなるのが難点でした。春菊のサラダをよくするので今回は大葉の柔らかい品種にしました。鍋に入れても美味しいですしね。アーモンドの実が割れています。収穫してみます。それにしてもコロナといい、異常気象といい、おかしなことばかり。


8月20日(金) キャベツ、白菜、蕪、春菊の畝作り ネギ 高枝切りバサミ

やっと青空が戻ってきました。芦原の足湯、グリーンセンターのウオーキングの後は畑に出ました。土はまだまだ湿っぽいですが鍬に土は付かないのでOKです。夕方にはまた雨が降るという予報だったので大急ぎで畝作りをしました。先ずは畝というか土作りをしておかないといけないので気が急いていました。白菜とキャベツ、そして赤蕪、白蕪、春菊の畝です。とりあえず土作り優先で畝の形は適当です。土ができていれば気持ちはぐっと楽になります。保留になっている大根の種まきは、明日以降気温が高くなりそうなので慌てないようにしたいと思います。慌ててまいても虫の害が酷くなるので。ネギの出番はこれからですので施肥をして土寄せをしておきました。ネギは全部で3畝分あるので、冬から春に足りなくなることはないでしょう。30年使ってきた高枝切りバサミがついに壊れました。分解すると、ばねがなくなってしまっていたので諦めてネットで購入しました。3mまで伸びて果物をキャッチできる仕組みのものということで選定。刃はアンビルという刃で、ハサミのように擦り合わせて切るのではなく、刃の受け側は硬質ゴムのようになっています。半信半疑でしたがかなり切れ味がよいです。満足しています。柿の木の混んでいるところを選定しました。


8月22日(日) きゅうりが急病 葡萄蔓の整理 柚子の木の整枝と虫退治

きゅうりは今日も元気かな?と見に行ったら大変なことになっていました。5本の苗の全ての葉が黄色の斑点で覆われていました。こんなに酷いのは初めてです。しかも急病です。炭疽病のような気がします。とにかくダコニールを散布しましたが手遅れかもしれません。しかも伝染するので葉を取るべきでしょうが全部の葉がやられているのでどうしようもありません。とにかく明日の様子を見て葉をどうするか考えます。だめなら秋作のきゅうりは諦めるかもしれません。やはり暑くて雨ばかりでは病気になるでしょうね。スーパーでもきゅうりは1本60円以上になっています。葡萄の蔓が伸び放題だったので剪定しました。葡萄は実が成ったのですが、今年は家の白アリ防除をしたので、もしかして根が薬剤を吸っているかもしれないと思い収穫を諦めました。来年に期待です。柚子は全然花も咲かず実も付けません。枝を横に引っ張っておくとよいとのことで引っ張ってありますが、樹が大きくなってきたのでさらに強く引っ張っておきました。そしてしっかりアゲハの幼虫は何匹も見付けました。アゲハは本当にすぐに繁殖してしまいます。


8月23日(月) きゅうりは生き残った 弱った葉取り みょうがの収穫

きゅうりが心配で朝、見に行きました。なんと新しい葉が出ていてしかも病変がなくしっかりしていました。素晴らしい生命力ですが、昨日放っておいたらきっと全滅だったでしょう。病気になっていた葉は枯れ枯れだったので全部切り取り燃えるごみの袋に入れました。夜に雨が降ったのでダコニールで再度消毒。切るのに使ったハサミはバーナーで熱消毒し完璧を期しました。復活に期待します。ナス、ピーマン、万願寺の弱った葉を落としました。特にナスはきゅうりほどではないですが病斑があるものは取り除きました。込み入った内向き枝や将来あまり育たたない枝も切り取り風通しをよくしました。面倒ですが剪定をすることで樹は確実に元気を維持できます。家の西側の雑草が増えてきたので草取りをしましたが、生えているみょうがの株に目をやるとみょうがの芽がでていました。花を付けているものもありグッドタイミングでした。みょうがの収穫時期は毎年分からないのでこうやって偶然に見付けることが多々あります。それにしてもみょうがは美味しい。


8月28日(土) 白菜・赤蕪・白蕪・春菊の種まき キャベツ苗の植え付け 

畝は準備しておいたので今日は一気に種まき、植え付けをしました。時折雨がパラつきましたが植え付けには絶好の日です。マルチの後の穴あけはアルミ缶で即席で作った穴開け器を使用。刃先がヘラヘラしますがまあ何とか使えました。今度本気でスチールの缶で作ってみたいと思います。まき穴はミニ鉢の底がぴったりでした。白菜の種は一穴に5粒まいて様子見です。気になっていた蕪と春菊も種をまいて不織布を掛けておきました。種まき後は板で押して圧着するのが発芽促進のための鉄則です。キャベツの苗は16連のポット苗を買ってきて養生しておいたものを植え付けました。すぐに虫が来るのでオルトランをまき防虫ネットもしっかり掛けました。一日がかりの仕事でしたがこれで安心です。白菜の種を始めとして他の種もたくさん余ったのでベビーリーフ用の畝を作ってまいておきたいと思います。


8月30日(月) 大根の畝作り みんな芽が出てきた イラガは繁殖中

日中は暑いですが朝晩は涼しくなり畑の秋作への準備も忙しくなってきました。大根の畝の土作りはしてあるので、畝の中央部を深く掘り下げました。一列にまくのでこの形です。Z状に交互にまく方法もありますが、一列にして間隔を少し狭めれば掘り下げは少なくて済みます。不織布を掛けていた蕪の畝を見たらもう芽が出ていたので慌てて防虫ネットを掛けました。この畝はつまみ菜も採るのでオルトランは使わずネットで防虫です。同様に白菜も芽が出ていました。こちらはつまみ菜をしない予定なのですが明日にはネットを掛けたいと思います。先日のキャベツの植え付け時に柿の木の下枝に帽子が触れ、帽子を突き抜けてイラガに刺されました。慌ててムヒを塗ってセーフ。イラガに刺されたらとにかくすぐにムヒを塗ると完全にセーフです。時間が開くとだめです。一度薬を掛けていますがまた繁殖しています。薬を掛けたらたくさん落ちてきました。通路でもたくさんなので藪に落ちたのはもっといるでしょう。怖いです。


8月31日(火) 白菜の防虫ネット掛け かぼちゃ ゴーヤ インゲン豆

今日は白菜の畝に防虫ネットを掛けてしまいたかったのですが、買い物やウォーキングなどで忙しくて畑作業の開始が遅れ、さらに葉物の芽やキャベツ苗への液肥やり、枝豆の収穫などで時間が取られ、結局支柱を立てるだけに留まりました。まあ、ここまでできれば後は楽です。かぼちゃの蔓は全部めくらずに残しておいたものがありますが、受粉しておいたらしっかり実になっていました。有難いです。ゴーヤは柿の木のてっぺんまで伸びたくさん花を咲かせています。しかし実が着くのは下の方ばかり。徐々に上に上がっていくと思います。インゲン豆はもう終わり。引き抜いてこの後には法蓮草の畝とします。