育てる楽しみ   令和4年 秋・冬の園芸  9月〜    



9月1日(木) 大根の芽 どてかぼちゃ うっそうとしたゴーヤの蔓は鳥除けか?

朝方から激しい雨と雷で土砂災害警戒情報が出ていましたが10時過ぎには雨は止みました。激しい雨のため大根の種が流されたかなと心配しましたが、見に行くと芽が出ていました。しっかり根を伸ばして踏ん張っていたようでよかったです。1日まくのが遅かったら流されていたかもしれません。貯水場の溝は泥で埋まってしまっていて道路に溢れだしていたので、排水のホースの様子を見るためにレモンバームの藪をかき分けると中から立派なかぼちゃが出てきました。しっかりレモンバームで覆われていたのでカラスも見付けられなかったようです。柿の木にはゴーヤがてっぺんまで巻き付いていてたくさんの実を付けています。うっそうとしているので羽が絡むのが怖いのか鳥は余り来ていません。このまま柿が実っても鳥が来ないのなら最高に有難いですが。


9月4日(日) どの畝に何を植えるかは大変 白菜の密植 キャベツの食害

天気がよく畑が乾いてきたので畑作業開始。きゅうりの後の畝に肥料を入れて耕しました。今日、肥料を入れたので植え付けは少し先になるということで、この畝は玉葱の苗床にして、枝豆の後の畝は蕪の畝にする方向で考えています。白菜、キャベツの畝に空きがあるので白菜苗を4株植えましたが通常よりは密植です。これで生育がどうなるか試してみます。キャベツの葉に食害あり。防虫ネットを掛けていてもこの有様です。さらに被害が続くようなら薬をまきます。ついでに株間に施肥もしておきました。株が小さいうちは目が離せません。


9月5日(月) 白蕪、赤蕪、春菊の種まき じゃがいもが心配

気温が35度にもなっていますが、種まきの時期になったので畑に出ました。畝をきれいに均し、「耐病ひかり」「大野赤蕪」「大葉春菊」の種をまきました。畝に直角にまき溝を15センチ間隔に作り、まいた後不織布を掛けました。台風の影響で大雨になって種が流されるのを防ぎます。最後に防虫ネットを掛けて終了です。これで9月の種まきと苗の植え付けの作業はかなり山を超えました。あとは9月15日頃に玉葱の種をまくことが残っています。じゃがいもの「デジマ」は1株だけ芽が出ていました。ずっと雨ばっかりで種芋が腐ってしまったかもと心配していましたが、どうやら現実になるかもです。どうも天気がおかしいですね。


9月6日(火) 葉っぱが吹き飛び実が落ちる台風 支柱は倒され葉もずたずた

台風11号の影響で大風が吹きました。ゴーヤの葉はほとんど吹き飛び、繁みに隠れていたゴーヤの実が3個落ちていました。さらにゴーヤと一緒に柿の木を登っていたかぼちゃの蔓に付いていた実が2個落ちていました。もう少しで車に当たりそうでしたがセーフでした。危なかった。ナスは全部押し倒されていました。里芋の葉はひどく切り裂かれていました。ナスの支柱を立て直している最中にまた大雨が降ってきたので今日はここで終了です。梨とかを栽培している生産者の方は相当被害があったかもしれません。迷惑な台風です。


9月7日(水) ひまわりの樹の撤去 ナスは熱風でやけど 大根は順調

ひまわりは種がたくさん採れました。実が詰まっているものは食べてみますが、量が多いので残りは来年の種用と野鳥のエサになりそうです。今日は樹を切り倒し処分しました。幹が4pほどはあるので簡単には切れずかなりの力を要しました。さらに細かく刻んで袋に詰めました。こんなに大変なことになるとは思っていなかったので、あまり多く育てるのは考えものですが、来年も大きな花を見たくて育てるつもりです。台風のフェーン現象で熱風が吹き荒れ、ナスはやけどをしています。困ったものです。キャベツや白菜はネットを掛けてあるので大丈夫でした。ネットがなかったらダメだったと思います。大根は順調に育っていて、もう少し大きくなったら間引いてつまみ菜を楽しみたいと思います。


9月8日(木) 大根の間引き 肥料が高騰 ひまわりの根が凄い

大根がすくすく成長しているので今日は間引きをしました。4本のうちひ弱な2本を切り取り2本を残しました。ネキリムシなどの被害が怖いので2本残しは必須です。無農薬のつまみ菜がたくさん採れたのでお浸しにしました。間引き後に肥料をやり、株元に土寄せをしておきました。株元がグラグラの大根ですが土寄せをして安定させるとぐんと成長が進みます。それにしても肥料が高騰しています。感覚では価格は1.5倍以上になっているように思えます。10sはやめて5sで我慢しました。何もかもが値上がりで農耕生活でさえも苦しくなりそうです。ひまわりの株を掘り起こしましたが根が巨大で扱いが大変でした。よく土を落としましたが不十分なのでよく乾かしてから処分します。


9月11日(日) 玉葱の種まき 白蕪、赤蕪は発芽し成長良好

いよいよ玉葱の種まきの時期となりました。11月中旬に苗を植え付けるために2か月掛けて育苗します。種は白玉葱の「ネオアース」、赤玉葱の「猩々赤」です。条間12センチほどでまき始めましたが、種がたくさん残ってきたので途中から変更して条間5〜6センチでまきました。詰まった感じですが、成長しすぎるとよくないのでこの設定でも悪くはないと思います。不織布を掛けたころにはもう暗くなってしまいました。何とか種まきが完了して安心です。白蕪、赤蕪、春菊の種が一斉に発芽して元気一杯です。条間にそさい3号を置きました。これでさらに元気が増します。


9月14日(水) 玉葱の畝に虫あと 白菜キャベツは順調 カタバミの実が危ない

玉葱の畝に虫が潜った跡がたくさん。縦横無尽に潜り回ったようで土が浮いています。せっかくまいた種が浮いてしまうのでこれはまずい。ダイアジノンをまき再び不織布を掛けたっぷり水をまいておきました。凸凹はほぼ平らになったので一応安心です。さてダイアジノンは虫に効くかどうかです。白菜やキャベツは葉を大きく広げ順調です。いかに葉を大きくたくさん広げさせられるかで玉の出来が決まります。畑の脇の芝桜に雑草が増えたので草取りをしました。なんとカタバミには実がたくさん付いていて、今にも種を飛ばしそうになっていたので慌てて除草しました。種を飛ばさせてしまうとカタバミの楽園になってしまいます。


9月16日(金) 台風対策の排水工事 キャベツの虫 蕪の間引き ナスは早めに収穫

台風14号が本州を縦断しそうなので畑も対策に取り掛かりました。貯水の穴が埋まっていたので掘り上げました。これで横に付けたパイプから溜まった水が側溝に流れます。キャベツは虫食いが見えます。捕殺しましたが薬もまきました。白蕪、赤蕪は発芽して密になったので3〜4p間隔にして間引きしました。成長が早いです。台風でナスの実は傷付くので早めに収穫しました。トマトも雨で実割れするので少し早めの収穫となりました。明日はナスの株が倒されないように南側に杭を打ち、株とロープで固定しようと思います。それにしても迷惑な台風です。


9月17日(土) 台風対策のゴーヤの蔓の撤去 玉葱が発芽して安心

台風14号は超巨大台風に発達したようで、これはやばくなってきた感じ。柿の木にまとわりついて大繁殖したゴーヤを撤去して風で葉が飛んで近所に迷惑を掛けないようにしました。高枝切りバサミに蔓を巻き付けて一気に引くと結構蔓が取れます。玉葱が発芽したのでこれで大雨になっても安心です。土が流れるので不織布は取りません。とにかく台風は早く行ってしまってほしいです。明日はナスなどの固定、防虫ネットの強化、風で飛びそうなものの片づけをします。台風は本当に迷惑です。


9月18日(日) 絶対来る台風に備えての畑の対策 ガラスは養生テープで保護

台風14号は絶対来ます。もう逃げられないことが分かったのでさらに対策を強化しました。前回の台風で倒れたナス科の畝は南北にロープを張り固定しました。ハラペーニョも前回倒されたので支柱を渡してガード。里芋は大風でひどい目に合いそうなので鉄の支柱を両脇に立ててロープで補助しました。防虫ネットはパッカーを追加で付けました。薔薇は新たに支柱を立てて強固にしておきました。鉢物は全て風が直接当たらない場所に移動し、木材も全て片付けました。台風で一番怖いのが飛来物で窓ガラスが割れることなので、とにかくそうならないように片付けました。しかしその他の場所から飛んでくる物は防げないので、少しでも助けになるように養生テープを買ってきました。明日はガラスに貼り付けます。


9月19日(月) アオムシの連続発生は苗に卵が付いていたから?

台風14号が近付いてきました。時々強い風が吹きますが雨はまだです。夜中に最接近になるようで心配です。畑や家の周りの物が吹き飛ばされないように片付けはさらに念入りに行いました。キャベツにはまたまたアオムシが付いていました。防虫ネットをまくるのが嫌なのでネット越しに風向きを考えながら薬を掛けました。しかし虫は微動だにせず。薬が効いているのかどうかも分からない状態。明日にでも確認します。それにしてもネットを掛けているのに次々にアオムシが出るのはなぜか?購入した苗にすでに卵が産み付けられていたのかもしれません。柿の木の下には黒い粒がたくさん落ちている場所がありますが、これはイラガの糞です。糞の上の枝葉にイラガがいるので、こちらも明日に薬を掛けたいと思います。


9月20日(火) 白菜は風で横向き キャベツの虫 大根は間引き 玉葱の芽

台風は雨風共に予想よりずっと弱かったのでよかったのですが、それでも畑は風に押されていました。白菜は完全に横になっていましたが根はしっかり残っているので安心しました。明日には自力で元の形に戻るでしょう。キャベツのアオムシは退治しましたが中心の芽がかなり喰われているものがあるので心配です。大根は間引きしましたが根が真っ直ぐに葉と同じ長さに伸びているので良好です。大根はまずは根が真っ直ぐに長く伸びることが良い成長の鍵です。玉葱の芽の不織布は外しました。とても元気に芽を出していて安心しました。それにしても今日は北風が吹いて涼しいです。ウォーキングのときはウインドブレーカーを着ました。


9月21日(水) 法蓮草の種まき 種は土と密着 秋じゃがいもは惨憺たる状況

台風後、畑の土も乾いてきたので今日は法蓮草の種まきをしました。ほぼ1.5p間隔で種を溝に置きました。とてもとても面倒ですが、こうしてきちっと種をまくと後の間引きなどの作業がぐんと楽になります。まいた後は板で畝を押して種と土を密着させます。種をまいたらふんわり土を掛けるのが当たり前と思っている人が多いですが完全に間違っています。種まきのときは種と土を密着させて、種に環境の情報をしっかり与えるのが基本です。この後発芽促進のため不織布を掛けました。じゃがいもは長雨で半分は腐りました。かろうじて生き残っているものを移植して育てています。秋作は難しいし収量も多くないので毎年半分諦めの気分で育てています。


9月24日(土) キャベツの芯が喰われている 蕪は順調 さつまいもの収穫

光陰矢の如し。時間はどんどん過ぎていく。そろそろやるかと余裕を持って望んでいた秋の畑作業も実は追われています。キャベツのアオムシの被害は一応収束していますが芯がひどく食べられているものがあるので心配です。蕪は元気です。奥が間引き後です。およそ10p間隔に間引きました。程よい間隔になっています。さつまいもは畝の1/2近くを掘りました。畝の一番端を試し掘りしたときにかなり虫に喰われていたのでこれはまずいということで慌てて掘りましたが、掘ってみると虫の被害はさほどでなく安心しました。孫に掘らすためにあと半分はは残しておきました。そろそろニンニクを植えないといけないので明日からはニンニクの畝作りをします。


9月28日(水) トマトの棚を撤去 法蓮草はきれいに発芽 一本ネギの種まき

トマトは花が咲かなくなり、実も虫が入っているので撤去しました。支柱、誘引のロープ、防鳥糸などをたくさん使っているので、完全撤去には時間が掛かりましたがこれで安心です。法蓮草はきれいに芽が揃っています。芽が揃っているのがまずは育てる基本です。肥料をまいておきました。一本ネギの「ホワイトスター」の種が残っていたのでまきました。有効期限切れですが年内なのでいけるかと思います。小苗で冬を越して春以降の収穫となります。ネギ坊主ができると思いますが、まあ仕方ありません。

9月29日(木) ニンニクの植え付け 大根の根は伸長

今日はニンニクを植え付けました。冷凍庫にはまだたくさんの皮を剥いたニンニクが眠っていますが来年用に植え付けました。以前、永平寺町上志比名産のホワイト六片を頂いたので部屋の端で保存しておきました。未乾燥の物なので保存期間は1週間となっていましたが、敢えて保存に挑戦したら7割方は無事でした。肥料は多めに入れて植え付けました。気長に焦らず待とうと思います。大根はまた間引きしましたが、根は真っ直ぐにかなり大きくなっていました。根と株元は生姜醤油漬けに、葉はお浸しにしました。完全無農薬なので安心です。


9月30日(金) 残り種の種まき 種は使いきれない!

さつまいもの収穫後の畝を耕し肥料も入れておいたので、その畝で今日は残り種の種まきをしました。種は購入時は袋の底に僅かにあるように見えますが、実は結構量が多く1回ではまき切れないのが実状です。大根、春菊、赤蕪、白蕪をまきましたが、まだまだ種は残っているという状況です。種を処分するのはもったいないのでスプラウトでも作りましょうか。しっかり不織布を掛けて発芽を促します。この後は防虫ネットは張らずに育てる予定で、虫が出たら薬をまきます。つまみ菜は食べない予定です。


10月3日(月) 大根の下葉取りの理屈 玉葱の畝の天地返し

大根は防虫ネットに守られてすくすく育っていますが、葉が立ってきたので追肥の時期です。さらに下葉が広がっているので下葉取りも必要。雑草も伸びてきているのでネットをまくって草取り、下葉取り、追肥を行いました。下葉は取った方がよいかどうかは意見が分かれるところですが傷んだ下葉は病気の元ですし、害虫も隠れやすくなるので取った方がよいと思えます。さらに日光が根元に射すことで活力が増すように思えます。玉葱の苗は11月の中旬に植える予定なので畝作りがスタートです。今日は天地返しをしました。赤玉1畝、白玉1畝ですが結構疲れました。明日はたい肥をまいて耕します。夕方には雨が降るので丁度よいという段取りです。


10月4日(火) 玉葱の苗の成長 玉葱の畝に牛糞たい肥と鶏糞をまいて耕し

玉葱の苗が順調に育ってきています。というか少し順調すぎのように思えます。苗の植え付けは11月中旬なのでまだ1か月も時間があります。ネギの成長はゆっくりですが苗が大きくなり過ぎるのは厳禁です。こんな状態なので当然肥料は一切与えず様子を見ます。植え付ける畝は白赤それぞれ1本ずつの畝を考えていますが、1本はまだナス、ピーマン、万願寺が頑張っているので手が付けられないのですが、1本はハラペーニョの場所を除けばかなり耕せるので、そこに牛糞たい肥と鶏糞をまき耕しました。今晩は雨なので丁度よいです。数日後には苦土石灰をまき、また耕す予定です。余裕があるときは窒素成分とアルカリの石灰はやはり分けてまいて耕すのが王道でしょう。


10月5日(水) 双子のナス 小さなスペースに小松菜 みょうがの収穫

今日は北風が吹いて寒いので長袖の上にウインドブレーカーという服装。昨日より10度も温度低下しています。こうなるとナスも終わりが近付いてきますが、今日は変形ナスを見付けました。きれいに二股になっています。孫が大喜びして持って帰りました。僅かに空いた畝には余り種の小松菜の種をまきました。「蒔かぬ種は生えぬ」ですからとにかくまいておきます。家の西側の日陰で育っているみょうがに芽ができています。花が咲く前がベストですがなかなかタイミングが合いません。スカスカになる前に収穫できたのは結構幸運です。


10月6日(木) 白菜、キャベツは施肥 2作目の白蕪、赤蕪、春菊は発芽

白菜とキャベツはネットを掛けているので虫にやられず順調に育っています。今日は草取り、施肥、傷んだ下葉取りをしました。ネットの天井まで届くくらいに育ってきていますが、周りには黄色の蝶が15羽ほども飛び回っているのでネットはまだまだ外せません。白菜の傷んだ下葉は病気の元になるのできれいに撤去しました。肥料もしっかり与えました。2作目の白蕪、赤蕪、春菊はどれもきれいに発芽しています。大根のネットは外しました。無農薬の大根葉は十分に味わったのでこれからは太陽にしっかり当てて根を太らせます。


10月13日(木) 空豆とスナップエンドウの種のポットまき 種まきの基本

またまた空豆とスナップエンドウの種まきの時期がやってきました。毎年この時期に種まきしていますが、今後の天気の状況によっては苗の生育が悪かったり反対に育ちすぎたりと見守りが必要な作物です。空豆は腐るのを防ぐためにお歯黒を下にして2/3だけ埋め込みます。スナップエンドウは1ポットに4粒まきました。苗が育ち畝に植え付けたあと最終的に2株にします。どちらも鳥害防止のためネットを掛けました。全ての種まきに共通することですが、種はしっかり土に密着させ種が土からの情報を得やすくすることが大事です。今回はポットまきですがしっかり押しておきました。ポットは軒下に置き雨が直接当たらないように乾き気味に管理します。水分が多いと腐ります。


10月17日(月) 蕪や大根は順調 空豆の皮が破れてきた ニンニクの芽

今日は雨。畑は観察のみ。明日からは気温が低下し、最低気温が水曜日には11度、そして木曜日にはさらに下がり7度と予想されています。こうなるとナスやピーマンはもうダメでしょう。明日以降撤去に取り掛かる予定です。反対に蕪や大根は虫もいなくなり元気一杯です。蕪も大根も昨日中に雑草取り、下葉を取りをし施肥もしておきました。間引きの小蕪はコンソメで煮込み美味しく頂きました。空豆は皮が破れ双葉が出る形ができてきています。スナップエンドウはまだです。雨に当たっていたので雨が当たらない玄関脇の軒下に移動しました。にんにくはまいた種が全部発芽していてかなり順調です。玉葱は大苗での越冬は厳禁ですがにんにくは雪が降る前にある程度大きくしておくと春の成長も早いように思えます。


10月21日(金) ナス、ピーマンの撤去 玉葱、空豆、スナップエンドウの畝作り

朝の気温が8℃程度になってしまったので昨日の午後には、ナス、ピーマンは撤去し、玉葱、空豆、スナップエンドウのための畝を作りました。「玉葱1」と「空豆、スナップエンドウ」の畝はすでにたい肥、鶏糞を入れて耕しておいたので、マグエースをまいて耕すのは基本通りですが、「玉葱2」はナス、ピーマンの撤去直後なのでたい肥もマグエースも一緒に混ぜて耕してしまいました。肥料の効きが悪くなるかもしれませんが余裕がありませんでした。今日は早速、マルチングをしました。玉葱は2畝で合計560個分。これだけあればあちこちおすそ分けしても何とかなります。空豆とスナップエンドウは普通の黒マルチですが、隣の大根の畝との隙間が狭いのでマルチ掛けに苦労しました。今後は、スナップエンドウの支柱立てをしないといけません。


10月24日(月) スナップエンドウの棚作り 空豆の双葉はまだ 玉葱苗はほぼ順調

スナップエンドウは発芽後かなり伸びてきています。いわゆる「豆苗」という状態です。蔓が伸びてきてしまうので慌てて棚を作りました。例年は1畝に2列に植えていましたが今回は1列植えにしました。この方が管理がしやすく日光も万遍なく当たるからです。スナップエンドウは伸びすぎですが空豆はまだ双葉を広げていません。腐っているわけではないので様子見です。玉葱苗はやや小さめですが大苗になるよりはよいのでほぼ順調というところでしょう。


10月25日(火) スナップエンドウの植え付け キャベツの小玉取り 液体肥料やり

スナップエンドウが元気よすぎるので植え付けてしまいました。最終的に2本立てにしたいのですが、寒さや雪で消えてなくなる株があるので、間引きは春になってからした方がよいと考え中。キャベツの芯が食害されたものが2株ありますが、どちらも小さな玉がいくつもできています。とりあえず一番上方の大きめの玉を残して他はねじり取りましたがどうなるかなというところ。キャベツも白菜も下葉をきれいにして畝に化成肥料を入れました。玉葱苗、2作目の大根、蕪、春菊、小松菜には薄い液体肥料をまいておきました。液体肥料は薄くまいても効果は早く出るので欲を出してはいけません。


10月27日(木) 玉葱の苗のネオアースの苗が不足しそうなので購入して植え付け

苗床の玉葱苗のネオアースはそこそこ育ってきていますが、数えると300本には届かず200本ぐらいの株数しかないので、仕方なく不足分をお店に買いに行きました。最初の店ではネオアースのみ売り切れていましたが、次の店では購入できました。しかも小さめの苗なので良好。100本購入し早速植え付けてしまいました。ほぼ全て植え付けると150本もありましたが、今後育ちの悪いものはよい物に植え替えていきます。葉先はカットし根もカットして植え付けました。こうすると根が広がり株に元気が出ます。畑の苗床の苗はもう少し育てます。空豆の本葉が見えてきました。やっと動き始めました。動きは遅めですが早いよりはよいのでまあまあよい調子です。大根は順次収穫していますが、8本ほど引き抜いた後の畝を耕しました。法蓮草の種をまく予定です。法蓮草はアカザ科なのでアブラナ科の後でも連作にはならず育てられます。今後キク科の春菊もまく予定です。


10月31日(月) 法蓮草の種まき 空豆の苗 里芋の試しぼり じゃがいもの様子

ここ数日は腰が痛くてまともな畑作業ができませんでした。今日は座った姿勢から立ち上がる時の痛みがかなり和らいだので畑に出ました。まずは法蓮草の種まき。不織布を掛けました。空豆は元気一杯に育ってきていますが、まだ出遅れている豆がいくつかあります。里芋の1株を試し掘りしました。子芋がたくさん付いていてかなりよい状態です。「デジマ」のじゃがいもは最初はヒョロヒョロしていましたが今では幹も太くなり畝にはひびが入っていて芋が育っているのが分かります。何とか作業ができ、しかも激痛に襲われることはなかったので快方に向かっています。ただ玉葱の苗植えはもう少し先にしようと思います。


11月6日(日) 玉葱の苗を食い荒らす害虫退治 空豆も植え付け完了

腰が痛いので毎日少しずつ玉葱苗の植え付けを行い、やっと600株分の苗の植え付けが先日完了しました。しかし中には植えたはずの苗が消失している穴があるので土を掘ってみましたが虫は発見できず。仕方なく穴にダイアジノンをまいておきました。その後、1穴は効果なく二度もやられてしまったので徹底的に土を掘ると太ったネキリムシが出てきました。即道路に投げておきました。その他の苗は根付いて元気が出ているので安心しています。空豆の苗も植え付けてしまいました。今後、防寒、防雪対策のネット掛けの段取りを考えないといけません。


11月8日(火) 白菜とキャベツの下葉取りと施肥 法蓮草の発芽

昼頃は時折小雨模様となり、ウォーキングも傘をさして短縮コースを歩きましたが、以後はよい天気となったので畑へ。白菜は先日にすでに1個収穫済み。他の株もそこそこ育ってきていますがもう少しです。キャベツはまだまだです。どちらも病気予防のために下葉を取りました。さらに肥料も与え元気付けました。10月31日にまいた法蓮草の種が発芽しています。不織布を掛けていますがやはり発芽は遅いです。それでもどの種もきれいに発芽しているので上々の出来だと思えます。


11月13日(日) 玉葱苗に牛糞たい肥 蕪は順調 ユッカの手入れ

今日は完全に雨模様。しとしとと降っていて畑には出られないので昨日の様子をUP。玉葱苗は元気がよいですがやや小振りなので株元に牛糞たい肥をまきました。寒さ除けにもなります。これでさらに元気が出るでしょうが株が太くなり過ぎないように注意が必要です。蕪は赤も白も大きくなってきました。白蕪は大きくなると筋張ってくるので程よいサイズでの収穫を目指します。赤蕪はもう少し大きくして甘酢漬けにします。ユッカは背が高くなり下葉は枯れていますが、今年は剪定の大手術の時期を逃しました。枯れた葉を取ったり株元に土を補充したりして今冬はこのまま乗り越えさせるつもりです。来年こそは5月頃に大手術をしたいと思います。


11月17日(木) 空豆には防虫ネット 法蓮草にはビニールトンネル

市街地はまだ酷い寒さではありませんが、スキージャム勝山ではコースが白くなったようです。畑も冬支度をしました。空豆は冬越しに程よい大きさです。防虫ネットを掛けて寒さを和らげるとともに雨も入るようにしました。法蓮草の畝にはビニールトンネルを掛けました。陽が射す日中は開けておき夜は閉めます。寒さには強い法蓮草ですが少し手助けしてあげると元気よく育ちます。ハラペーニョは種が採れたので、先日株ごと引き抜き耕し、玉葱の植え付けシートを張っておきました。この後プランターで養生させておいたネオアースを25株植え付けます。白玉葱は需要が多いので少しでも多く植え付けておきたいという気持ちが強いです。


11月23日(水) スナップエンドウが育ちすぎ 空豆、玉葱は良好

今日は一日中雨で畑に出られないので作陶で過ごしました。昨日の作業をUPします。スナップエンドウが育ち過ぎです。支柱や横紐に絡ませましたが今後どこまで伸びるのやら。この状態では防寒、防雪のためのビニール掛けをしないといけないかも。空豆は順調です。このサイズが嬉しいです。玉葱のサイズも良好です。法蓮草は植え付け前に石灰をたくさんまいておきましたがさらに有機石灰をすき込んでおきました。さらに元気になると思います。


11月30日(水) 空豆と玉葱の茎がバッサリ またまたネキリムシ

今日は天気が悪く寒くなってきました。畑作業はせずに見回りのみ。空豆がバッタリ倒れていて茎が切られています。周りをほじるとネキリムシが出てきました。茎はもう1本残っているので様子見とし、だめなら残してある苗に植え替えます。玉葱も苗が消えているところがあり。倒されてすぐの苗を発見。ここもほじるとネキリムシが出てきました。両方とも退治完了。苗がなくなった穴には残してある苗を植える予定です。苗が倒されるのは困りものですが虫を発見して虫の数を少なくするのには役立っているという見方もできます。


12月12日(月) 白菜とキャベツの密植移植 畝の天地返しで害虫退治

ネットの動画で白菜やキャベツを掘り上げ、畑の畝以外に移動させて移植し、元の畝を天地返しして害虫を寒さで退治するというのを見ました。九隆庵の白菜とキャベツも収穫して歯抜けになっているので、この方法で寄せ植えして防寒対策、害虫退治の一石二鳥を狙いました。移植先の畝は里芋が植えてあった場所。耕して畝立てして密植で植え付けました。あまり育って欲しくないので肥料は一切なしです。これで寒さがひどい時には不織布でも掛けておけます。元の畝はすぐに天地返しをしました。今日は月夜ですが雨雲が迫ってきていて最低気温は7℃くらいで高め。もう少し冷えてくれる方が嬉しいですがまあこんなものでしょう。




12月19日(月) 雪がたくさん スナップエンドウの雪囲いができていない

こんなに雪が降るとは思っていなかった。15センチぐらい。お昼に一時止みましたが、昼過ぎてからは1時間に80ミリ以上の降雪予報が出ています。畑は完全に埋まっています。伸びすぎたスナップエンドウが冬越しできるようにビニールで雪囲いをする予定でしたが、この天気と雪の状態では無理。困ったものです。どうするか、諦めるか思案中です。先日、観葉植物用に簡易ビニールハウスを作っておいたのは本当にセーフでした。寒すぎて部屋からは出られず、車を出しての買い物も今日は止めておきます。


12月22日(木) 小雨ですが今するしかないスナップエンドウのビニール張り

雨で雪が融けましたが明日からはまた雪です。小雨が降っていますが畑に出てスナップエンドウの棚にビニールを張りました。4箇所、細竹を三角に立て、トンネル用のビニールを縦に半分に切り張り合わせる形にしました。これで一応できることは終了。後は背が高くなり過ぎた苗が頑張って冬越しできることを願うばかりです。なお、花が咲いている枝もあります。2作目の白蕪、赤蕪、春菊はまだ小振りなので雪に潰されないようにビニールトンネルを被せました。1作目の法蓮草も雪の下になり葉が傷むので不織布を掛けておきました。2作目の法蓮草はすでにトンネルが掛かっています。


12月23日(金) また雪が積もった 作物の掘り出しはビニール手袋で

昨晩からしんしんと雪が降り8p程度積もりました。予想は20p以上だったのでよい方です。隣の石川県金沢市は20p、富山県では8号線と高速が通行止めになっていて大変な状況です。畑はまた真っ白。手に水が付くと凍えるのでビニール手袋を嵌めてまずキャベツを収穫。法蓮草は昨日掛けておいた不織布をめくり楽に収穫できました。大きい株から収穫したいのですが、不織布を全部めくるのは嫌なので、手元から順に収穫という形です。スナップエンドウはビニールのお陰で元気です。面倒でもお世話は大事です。


12月27日(火) 今頃じゃがいも掘り スナップエンドウは元気 空豆もよい

ずっと雨雪だったので秋作のじゃがいもはいつまでも収穫できずほったらかしでしたが、さすがに雪の下になるのは嫌なので雨模様ですが掘り出しました。例年秋作は収穫量が超少なく期待は全然していませんでしたが予想通り僅かの収穫でした。大体、株は5本ほどしか残っていないので仕方がありません。大きい芋と小さい芋の大きさの差が激しいです。少しでも収穫できたので大事に調理します。スナップエンドウはビニールの覆いの中で元気一杯です。やはりビニールの覆いの効果は大です。空豆は防虫ネットのトンネルですが元気です。しっかり株が分かれかけているので良好です。春には6〜7本立ちにします。雪が降らなければ作物の様子も観察しやすいです。


12月29日(木) 種芋用の里芋の簡易保存

里芋の種芋は段ボール箱に入れて玄関脇に置いておきましたが、さすがに寒くなってきたので傷む前に新聞紙でしっかりくるみ、玄関より奥の作業場に置くようにしました。昨年はほったらかしだったためか傷んだものが多く、種芋として使えるものは半分ぐらいだったので反省しての対応です。本当はもみ殻などに入れるとよいのですが手に入らないのでこういう形です。里芋は大好きでできるだけたくさん収穫したいので傷まないことを願っています。


1月6日(金) 雪がないので畑の作物チェックができます

令和3年の1月9日には積雪80pありましたが、今年は雪がなく本当に助かります。1作目の法蓮草は不織布の下でロゼッタ状に葉を広げています。少し収穫してお浸しにしました。この時期の法蓮草は甘くて美味しい。2作目の法蓮草はやっと大きくなってきましたが、葉が黄色く立っていて栄養不足のようなので施肥が必要です。スナップエンドウはビニールのカバーのお陰で寒さから守られていて花も咲いていますが、果たしてこれがよい状態なのかは分かりません。観察が必要です。玉葱は雪の下にならなくて元気そうですが、雪の下が意外に居心地がよいかもしれないので、これもよいか悪いかわかりません。


1月13日(金) 畑のふきのとうが大きくなってきた

北側の庭で細々と生息していたふきのとうですが、昨年の春に株の一部を南側の柿の木の下に植え付けてみました。夏には葉を広げましたがあまり大きく成長しなかったので、ふきのとうも小さいかなとの予想でしたが思っていたよりかなり立派な蕾になっています。周りには6個ぐらい蕾が見えます。北側の庭にも5個ほど出ているので収穫が楽しみです。




1月17日(火) 畑の作物の様子 雪がないのは今日までか?

1月中旬にこんなに雪がないのは珍しいです。しかも今日は陽が射していました。2作目の法蓮草は少し前までは痩せていましたが液肥を与えておいたので元気一杯。小さくても間引くことで残った株は大きく育ちます。スナップエンドウは背が高くなって花もたくさん咲かせていますが、受粉は無理なようで実はありません。こんなに大きくなってしまいもう様子を見るしかありません。和風鍋には必需品の春菊ですが、ビニールトンネルをしておいても葉は寒さで傷んでいます。仕方がありません。傷んでいない所をつまんで利用しています。やはりスーパーなどでは春菊は高値ですね。


1月21日(土) 雪がない畑は本当に今日、明日までか?

今日は青空です。気温は5℃ほどしかないので風は冷たいですが、陽に当たれば暖かく感じます。雪はまったくありませんが来週は大雪になる予報が出ています。このまま春になってくれればよいのですがそんなことは絶対にないので覚悟はできています。2作目の法蓮草の下葉が黄色いものがあるので、トンネルのビニールをめくり水やりをしておきました。空豆は中心の幹が立ち上がっているので、本当ならば芯切りしたらよいかと思いますが、ここで無理をして来週の寒さに負けてしまうとまずいので止めておきました。とにかくまずは来週の寒波を乗り切ることが目標です。


1月24日(火) 雪が落ちてくる前に法蓮草、赤蕪の収穫、そしてその後すぐに…

今日は寒い。全国的に大雪の予報。雪の下になってしまうと収穫が面倒なので、小さい物を残して1作目の法蓮草と赤蕪を収穫してしまいました。不織布掛けの法蓮草は、葉の傷みは酷いですがこれが甘くて美味しいのです。赤蕪はもう割れているものがいくつかありましたが、おすそ分け後の残りは甘酢漬けにします。収穫時は寒くて手がかじかみました。その後、雪が落ちてきてあっという間に真っ白になりました。夜の間には20〜30pは積もるとのことで、これで本当に畑仕事は中断です。
午後6時前には猛吹雪となりホワイトアウト状態。玄関先の榊とオリーブの木が雪で白くコーティングされてしまいました。電灯も時々切れます。停電が怖いです。


1月30日(月) 雪で畑は完全に埋まるも白菜やキャベツを掘り出す

雪が降り続き、福井市では積雪49pとなりました。午後からは寒さが緩んだので畑の白菜やキャベツを少し掘り出しました。今日は雪を触ってもさほど手が冷たくないので助かりました。白菜もキャベツも雪の下でしっかり頑張っていました。この後、1本ネギを掘ったのですが、ネギは雪をどかしてからさらに土を掘らないといけないのでかなり面倒でしたが何とか5、6本掘り出せました。家の前の雪除けもしましたが雪が緩んで重くなったので力が要りました。もう降らないでおいてほしいのですがどうなることやら。


2月22日(水) 快晴なので畑に出ましたが、春はすでにやってきていました。

陽が射し暖かだったので作陶ではなく畑に出ました。見回りのつもりでしたが春はすでにやってきていました。雪で潰れ支柱が折れ曲がった空豆のネットが見苦しいのでネットを外しましたが、中の空豆はすでに株を増やしていました。余りにも株が増えていたので慌てて芽摘みをしました。基本の分岐株数は7本です。何とか完了して肥料も入れてOK。玉葱は元気ですが傷んだ葉が多いので、病気予防のため傷んだ葉を外したり切ったりした後に化成肥料少しを与え、牛糞たい肥を掛け布団のように被せておきました。玉葱の施肥の時期と量の加減は難しいですがとりあえず2月中の作業としてはOKです。畑の雑草も酷くなってきていて畑には春はもう来ています。


2月27日(月) スナップエンドウは生きているようです 蕪、大根などの収穫

陶芸作品の底削りをした後、畑に出ました。スナップエンドウは遠目で見ると枯れているかのようでしたが、畝のビニールを外すと中には花を咲かせている株もありました。枯れているものもあるようですが全滅ではなくむしろ生き残っている株が多いようで安心しました。白蕪は今後花が咲くと食べられなくなるので残り全部を収穫してしまいました。大根も2本収穫しましたがジャンボサイズです。キャベツも最終収穫となりました。春の畑の準備が迫ってきています。


2月28日(火) じゃがいもの種芋を購入 畝の整備 法蓮草の収穫

いよいよ2月も終わりとなりました。3月末にはじゃがいもを植えるので早速種じゃがいも(男爵)を購入しました。油断していると先を越されて程よい大きさの種芋はなくなり、大きなものばかりになるので少し先取りです。できるだけ芋を切らずに済ませたいですからね。植え付け予定の畝での種芋の数は30個程で、購入した物は39個でしたが、大きなものが優先なので程よい数でした。芋は鳥や害獣にやられないようにネットを掛け今後芽出しを促します。玉葱の隣の畝は柿の木の下のため耕作適地ではなくあくまでおまけの畝で、ここには今年はネギを植え付ける予定ですが、土止めの板が崩れてしまったので土を掘り出し杭を打ち直して整備しました。法蓮草はとても元気で収穫もしました。この時期の法蓮草は甘くて美味しいですが花が咲くまでの楽しみとなります。とうが立ってくると終了です。