育てる楽しみ     令和4年 春の園芸          



3月2日(水) じゃがいもの種芋の購入

そろそろじゃがいもの種芋の芽出しをしないといけないかなと思っていたところ、今日は「ホームセンタームサシ」の折り込み広告にじゃがいもの種芋の売り出しが載っていたので早速買いに行きました。品種は男爵。万能の品種で好みです。1キロの袋に小さい芋がたくさん入っているものがあったので速攻で購入。大きい芋は切らないといけないので小さい芋の方が植え付けは楽です。芋が小さいと育ち初めの内はこじんまりした株になりますが、そこは肥料管理で大きく育てようと思います。予定している畝に植えられる芋の数は22個。購入した芋は21個だったのでぴったり数は合いました。芋には薬が掛かっているので余っても食べてはいけません。芋と一緒に苦土石灰も買っておきました。畝は先日に鶏糞をまいて軽く混ぜてある状態。今後、牛糞たい肥、そさい3号、貝石灰そして苦土石灰を少しまいて耕す予定です。芋は日に当てて芽出しをし、植え付けは3月末の予定です。


3月3日(木) セリアで鎌を購入 ウサギはまだくる 

春江のハーツに行ったついでに百均のセリアに寄り草取り用の鎌を買いました。以前はダイソーで買っていたのですが最近ダイソーに行ってもコンパクトな草取り鎌はなく、葉先の長い稲刈り鎌ばかりだったのでやっと買えたというところです。刃はまっ平らなのでどぶ板のグレーチングに挟んで曲げてカーブを付けると扱いやすくなりますが、この鎌はうまく曲がるかなと心配なところです。畑では新しいウサギの糞を2個だけ見付けました。九隆庵の畑はきれいにしてもう美味しいものはないので早く諦めて欲しいです。スナップエンドウは雪でくちゃくちゃですが根は生きていて、今からが本領発揮というところでしょう。


3月5日(土) 遅まき大根の成長が遅い! 芝桜の草取りは過酷 

雑草の伸びが早いので畑作業は先ずは草取りから。ある程度畑の見栄えがよくなったので次に遅まきの大根の間引きをしました。本当はもう少し大きくなり大根が採れるとよかったのですが種まきが遅すぎました。畝が空かず収穫した里芋の畝の後にまくことになったので、まいたのは11月17日。やはり遅すぎです。しかしもともとつまみ菜が採れればということだったのでまあ仕方がありません。諦めずに中耕して肥料も与えておきました。収穫した間引き菜は少し固めなので胡麻油を入れて甘くどく煮込みます。畑の脇にある芝桜は繁り過ぎて腐りがでてきたので昨秋にカットしたらかなり枯れてしまったので、元気な株から枝を取り挿し木をしておきましたが、隙間ができたため雑草が我が物顔ではびこるようになってしまいました。とにかく芝桜の株元にしつこく絡んでいるので取るのに1時間程も掛かってしまいました。大変でしたが安心はしました。


3月7日(月) 空豆の芽欠きは絶対必要 玉ねぎのご機嫌は?

曇りで陽が差さないため気温はあまり上がりませんが、今日はどうしても空豆と玉ねぎの世話をしないといけないという思いで畑に出ました。空豆は主枝を切る芯切りからかなり時間が経っていたので心配でしたがうまく株立ちしていて安心しました。基本6本程度の株にしますがうまい具合に太い幹は6〜7本になっていました。株元で密集して伸びようとしている芽や太い枝の脇から伸びる脇芽はきれいに切り取りました。とにかく脇芽は旺盛に出るのでこれからはできるだけ頻繁に見ていく必要があります。玉ねぎも同様に心配でした。マルチを外し草取りをした後、雪や寒さで消えてなくなってしまった株の穴に苗床に残しておいた株を移植し、肥料をやり畝全体に牛糞たい肥をまきました。玉ねぎも施肥の時期が遅れると玉が太らず、だからといって慌てて窒素肥料をやると腐りやすくなります。機嫌を損ねないように適時に世話をしないといけません。


3月9日(水) じゃがいもの芽は固い オリーブの目覚め すごい雑草

じゃがいもの種芋は朝に日なたに出し夕方には家に入れています。まだまだ芽は固くほんの僅かに伸びたかなというところです。オリーブの木は今日初めて外に出し水をたっぷり遣りました。ずっと水を与えなかったので葉は相当落ちていますが枯れてはいません。夜にはまた家の中に入れました。目覚めたら一気に芽が伸びてくるかと思います。薔薇の庭は恐ろしいほどの雑草で繁っていたので慌てて草取りいや草削りをしました。成長点より少し下を削り取るのが草削りです。とりあえずきれいになりました。まだスギナやドクダミは顔を出していません。


3月12日(土) 空豆の花芽 白菜は最後 畝作りは順調

暖かくなってきたので空豆も花芽ができています。幹もかなり伸びてきたので支柱を立ててロープで囲う作業が迫ってきました。白菜はいよいよ最後となりました。鉢巻をしてあるので中身はかなり大丈夫ですが、寒さを凌ぐため虫が結構入っていました。虫も必死です。じゃがいも用の畝は後は植えるだけの状態まで完成。ナス・トマト・ピーマン用の畝は5月の植え付けに向けて肥料などを入れての土作りが完了しました。作物のよりよい成長は土作りが決め手です。


3月13日(日) 我慢できずにじゃがいもを植え付けました!

明日からは雨模様の予想なのでじゃがいもの芽出しのための日なただしと取り込みは面倒。ええいこうなったら植えてしまおうというわけで、夕方からじゃがいもを植え付けてしまいました。鍬で植え溝を掘り、そうか病対策のフロンサイドを土に混ぜ込み、芋と芋の間には魚りん肥料を置き土を被せて一応完了。さらに不織布を芋の列に被せて保温+カラスの被害防止対策も完璧に行いました。芋の芽出しは不十分ですが不織布で温めることで何とかカバーできるかと思います。じゃがいもを植え付けてしまえば結構気持ちは楽になります。


3月15日(火) 空豆の支柱立て 遅まき大根はあまりよくない

夜中に雨が降り畑は柔らか。夕方になってようやく畑に出ました。今日は空豆のビニールトンネルを外し代わりに支柱立てをしました。庭で採った乾燥細竹がたくさん溜まってきたので先ずは長さ合わせをして長さごとにまとめ直してから、今回の支柱立てに合うサイズの竹を揃えました。ただし畝の四隅には鉄の園芸支柱を立てて強固にし残りは細竹を立てました。全部で14本。向かい合う支柱の幅を一定にするために補助の竹や紐を付けるところまでは完了。完全に完了させたかったのですが紐がなくなってしまいました。明日購入して続きをします。大根はまだ込み入っているので肥料の取り合いになっているようで葉が立っています。間引いて肥料を追加しました。暖かいので大根になるよりも花芽を付けそうです。スナップエンドウの株元から新しい芽が伸びてきています。一穴に4本ほど植えてあるので、もう少ししたら2本ほどに間引こうかと思います。


3月16日(水) 空豆の支柱立て完了 バラの剪定 ビニールの繰り返し利用

今日はウォーキングの後、ポリプロピレンの荷造り用ロープ(5ミリ)を買ってきて、空豆の支柱立ての続きをしました。先ずは高さ1m程の高さでロープを囲って張り、その後葉先が少しかかる程度の高さに張り完了。これで安心。余裕で脇芽摘みもしました。バラの芽が一斉に出てきました。将来内向き枝、交差枝、太らない枝などになりそうな悪い芽は今のうちに切り取り、木に余計な労力を使わせないことが肝要です。よくないものはバッサリ切りました。肥料は明日にでも与えます。空豆を覆っていたビニールは洗って干しました。洗えば使えるので捨てるのはもったいないです。しかも節約になります。


3月20日(日) 野菜種の購入 蕪の折り菜 空豆とエンドウの花

今日は「ホームセンターみつわ」に行き野菜の種を買ってきました。駐車場はかなり詰まっていて、皆じゃがいもの種芋の袋を手に下げていました。肥料を10袋も台車に載せていたりと近くの農家の方の購入も多いようでした。購入したのは探していたかぼちゃの「えびす」、枝豆の「湯あがり娘」、つるなしいんげん、ピーターコーン、ネギの「ホワイトスター」です。まだ種をまくには早いですが、ポットまきやビニールトンネル掛けなどの準備を少しづつしていきます。赤蕪には花芽が着いてきたので折り取りました。軽く茹でて料理に添えます。空豆の花はたくさん付いています。まだ虫の数が少ないので受粉は難しいかと思えます。どの道、幹の上の方しか実が入らないので今は好きに咲かせておきますが、必要ならば花摘みもありです。スナップエンドウに1輪の花が着いていました。スナップエンドウもいよいよやる気を出してきたようです。


3月21日(月) 玉ねぎの苗にヨトウムシ 大根は花芽あり

玉ねぎの畝に牛糞たい肥、化成肥料をまいていたら連続して倒れている2本の苗を発見。茎がバッサリとかじられていました。予備の苗を掘り出し植えようとほじり返すと丸々と太ったヨトウムシが出てきました。出てきたのは1匹だけでした。近くのどぶ川に投げ入れておきました。それにしても玉葱苗まで食べるとは思いませんでした。隣の畑の管理者は放任主義のようでブロッコリーなど虫や獣に食べられ放題ですがそういう影響もあるのかもしれません。遅まき大根には花芽ができてしまいました。こうなったら大根取りは諦めて折り菜取りに変更です。


3月22日(火) じゃがいもの寒さ除けのビニール掛け 芝桜の目土掛け

今日は午後から天気がよくなり畑作業ができましたが、風はとても冷たく凍えるほどでした。空が抜けて青空が見えるということは明朝の冷え込みも相当きついのではと予想。天気予報では0度ですがさらに冷え込むかもしれないので、慌ててじゃがいもの畝にビニールをベタ掛けしました。芽が出ていないので霜害の心配はありませんができるだけ暖かく夜を過ごせればというわけです。空豆は寒さに強いのでそのままですが、脇芽摘みをしておきました。芝桜の畝の脇の溝が土で埋まったのできれいに掘り返し、出た土を芝桜に均等にまいておきました。当然草取りはしてあります。これでさらに雑草に負けずに根を広げやすくなるかと思います。


3月25日(金) 大根の折り菜 ワクチンの副反応で発熱!

昨日、コロナワクチンの3回目の接種を受けました。日中は大丈夫でしたが夜中は腕が痛くてほとんど寝ることができませんでした。体勢を変えても10分ほどでまた痛みが湧き上がってきていました。今日は午前中掃除などをして午後は簡単に買い物。だるいので2時に家に帰ってから熱を測ると37.7℃でした。腕だけでなく体全体が痛く寒気もありました。4時には37.4まで下がって少し楽になりました。というわけで今日は天気がよくて畑作業日和でしたが、大根のとう立ちの茎の収穫で精一杯でした。明日は昼過ぎまでは曇りでその後は雨になるので、それまでに治っているとよいのですが。


3月27日(日) アロエは寒冷紗掛け ユッカにはたっぷりの水やり

昨日は強風が吹き荒れていて畑に出られない日でしたが、ワクチン接種による発熱が続いていたのでちょうど休養日となりました。今日は熱も下がり動く元気が出てきて、しかもポカポカのよい天気となったので家の中に退避させておいた観葉植物を全部外に出しました。アロエもユッカも繁殖させ過ぎてたくさんの鉢になってしまっていて、家の中にしまうのも外に出すのもなかなか大変ですがこれで玄関周りはすっきりしました。観葉類は冬の間は一切水をやっていないのでかなり枯れ枯れです。それでもアロエは芽を伸ばしていて元気です。ただし芽はかなり白く急に日光に強く当てると日焼けを起こしてしまうので寒冷紗を掛けておきました。朝方5℃以下になるとかなり傷むのでこれで寒さ対策もできます。ユッカも水枯れで下葉がかなり傷んでますが樹は元気です。鉢底から水が出るまでたっぷり水をやっておきました。金のなる木や球根の蔓ものなどもすべて出して水をやりました。木に勢いが戻ってくることに期待です。


3月28日(月) 玉葱の追肥、中耕、土寄せ ぽつんと一軒家に住む?

天気はそこそこよいのですが風が冷たい。畑に出るのをためらいましたが午後3時ごろに意を決して外へ。玉ねぎの茎が伸びてきたので追肥、中耕をしました。球根系はリン肥料が大事です。パラパラとまいてからショベルなどで中耕をしておきました。冬越しの畝の表面は硬く締まり根が酸素を取り入れにくくなっているので中耕は大切です。株間が狭いので中耕は面倒ですが草取りも兼ねて頑張って作業をすれば玉が大きくなります。中耕後は玉ねぎの元気が増したように思えました。昨年植えたアーモンドの苗木に花芽が付いています。本当はもっと広いよい場所で育てたいのですが如何せん場所がありません。やはり山の中のぽつんと一軒家に住むという選択もありかもしれません。


3月29日(火) 小松菜の種まき

外出から戻ってきたのが4時ごろ。風が出てきましたが小松菜の種まきをしました。きゅうりの畝の後作です。一度にたくさん収穫するのは困るので先ずは狭い場所に少しだけまき、まき場所を移動していく形です。連作がきかないので狭い場所でもローテーションは考えておかないといけません。不織布を掛けて発芽を促します。畑のあちこちの草削りもしました。草を取るというより成長点の下ですっぱり切り取る方が効率的です。


3月30日(水) 一本ネギのホワイトスターの種まき

今日は気温が22℃まで上がり、半袖でもいけるかというくらいの陽気でした。軽装でのウォーキングの後、畑に出ました。畑にはまだ昨年の九条ネギと一本ネギのホワイトスターが残っていますが、一本ネギの方は今後花を咲かせて固くなることが予想されます。しかも一本ネギは生育期間が長いので少しでも早く苗作りをしておこうという訳です。スナップエンドウの畝に僅かの隙間があるのでそこを耕して種まきをしました。種まき後は圧着し、不織布を掛け、水遣りをしました。収穫は夏以降ですがネギは身近に常に備えておきたい野菜です。


4月2日(土) スナップエンドウの抜け穴 遅まき大根は終了 たい肥穴

スナップエンドウは秋にポット苗を作り植え付けましたが、2穴は完全に苗が消えていました。ポットの苗を少し残しておいたのでそれを植え付けました。時期的に完全に遅いのですが、ポット苗を捨てるよりは生かす方が道理です。育ちは遅いと思いますが一つでも実を付けてくれたらと思います。遅まき大根は遅まき過ぎて結局大根にならずとう立ちしてしまい、折り菜にしたり葉は佃煮にして食していますがそれもいよいよ最終となりました。なお春大根は作っていません。たい肥穴には山盛りに雑草や野菜くずなどを入れていますがたい肥化がよく進んでいてすぐにかさが減ってきます。今日もたくさん入れて蓋をしておきました。暖かくなると一層たい肥化が進みます。


4月3日(日) スギナの根っこ取り

枝豆、いんげん、とうもろこしなどのポットでの種まきはまだ少し早いので畑での作業は一応一休み。でも畑の端の方のスギナが急に元気一杯になってきたので今日はスギナの根っこ取りをしました。スギナが顔を出すということは地下茎が十分に成長している証拠ですから、できるだけ早く根を掘り出して成長の勢いを止めることがスギナ対策の効果的な一手となります。片手で振り下ろす小さな三つ鍬を持っているのでそれで根性で土を崩していき、シャベルで根を深いところで切り取ります。完全に根を取るのは無理ですがこうやって勢いを止めるとかなり効果大です。それでもまたやらないといけません。スギナは酸性の痩せた土が好きなので石灰をまいておきます。


4月5日(火) 小松菜の発芽と防虫ネット掛け ポット苗用の土作り

朝は寒かったのですが10時ごろからは日差しが強くなり、半袖Tシャツで畑作業ができました。3月29日にまいた小松菜の種が一昨日発芽しました。今日は不織布を外し、最速で防虫ネットを掛けました。すでに蝶々が飛んできているので油断すると卵を産み付けられます。ネットの上から液肥をまいておきました。これで成長も早くなるでしょう。法蓮草のビニールトンネル片付けや鉢物への肥料やりもしました。日を浴びて成長が促されるので肥料やりも適宜しないといけません。午後からはたい肥穴に雑草などを入れたことで見えてきた土をふるいにかけ、ポット苗作り用の土作りをしました。ミミズが山ほど出てきましたが、ミミズはふるいにかけて残った土の山に戻しておきました。土の分解を進めてくれる貴重な存在です。カナブンの幼虫も出てきましたが、今年はコガネムシが1匹も出てきませんでした。畑の野菜を食い荒らすのはコガネムシです。カナブンは木の汁を吸うので畑では害虫ではありません。ふるった土は広げて太陽に当て乾かします。今日はここまで。今後、牛糞たい肥を少しだけ入れて完成です。


4月6日(水) 庭のスギナ取り じゃがいもの芽 玉ねぎとニンニクの成長

今日は朝からポカポカ陽気でした。孫を連れて坂井市の丸岡城の桜を見に行きました。お弁当持参の花見です。その後午後4時ごろからの庭での作業。畑よりも庭の雑草、特にスギナがかなり気掛かりでした。とにかく早く手を打たないと蔓延します。今日はスギナを全部取る覚悟で庭に出ました。当然、地下深くの横に伸びる地下茎までは取れませんが、鎌の先で届くところまでは取り切りました。今後も芽が伸びてきたらすぐに切り取り、光合成ができないように追い込むことが肝心です。じゃがいもの芽が出ました。嬉しいですが今後は遅霜が心配です。玉ねぎはかなり順調に育っていてもう肥料止めの時期ですが、今後玉の太りが弱い時にどうするかの判断が迫られます。それに引き換えニンニクは絶好調のようです。坂井市の丸岡城桜まつり


4月7日(木) イラガのマユ潰し

庭木にイラガのまゆが付いているのを以前より確認していましたが、まゆが割れそうな雰囲気になってきたのでついに今日はマユ潰しをしました。マユはモミジ、ヤマボウシ、エゴノキなどの汁が美味しい木にくっ付いています。高枝切りバサミで挟んで潰したり、先端の尖ったところで押し潰したりしました。全部で10個ぐらいあるかなと予想して取り掛かると、何と50個ほどもありました。イラガの幼虫の退治は頻繁に行っているのですが、ここまで繁殖していたとは思いませんでした。うまく擬態しているので見逃さないように徹底的に行いました。これで少しは繁殖を抑えられるかと思います。


4月8日(金) ポットへの種まき(かぼちゃ、とうもろこし、枝豆、インゲン)

この先気温がずっと20℃以上の日が続く予定で25℃以上の日もあるので、今日はポットへの種まきをしました。種まき用の土は先日から準備済み。ポットを並べて順に土を入れ種をまいていきました。かぼちゃは2粒ずつまき1株に間引きます。とうもろこしは3粒ずつまき1株に間引き。枝豆は3粒ずつまき2株で植え付けます。2株の方が支えあって倒伏しにくいからです。インゲンも枝豆同様にしたかったのですが、種の数が少なかったので2粒ずつまき2株ずつ植え付けてみます。たっぷり水やりをしてOK。今後注意しないといけないのは長雨でべたべたの状態が続くと種が腐ってしまうので、雨が当たらない場所に置き乾き気味に養生します。さらに重要なのはネットを掛けて鳥に食べられないようにすることです。写真では種が見えていますが上に土を被せています。


4月9日(土) 山椒の苗とリーフレタスの植え付け

鉢で育てている山椒ですが木が古くなって主の幹は枯れ、根元からのひこばえだけが伸びてきています。この状態では肝心の葉がたくさん収穫できないので、今日は鯖江の小林農園に行き苗を買ってきました。できるだけ枝が分かれて出ているものを選びました。種まき用に作った用土はここでも活用でき、素焼きの鉢に植え付けました。これで田楽などの料理ができます。同時に買ったリーフレタス4株も植え付けましたが、今後とうが立ってしまう可能性が高いのであまり期待しないことにします。植穴に水をたっぷり入れておくと活着が格段によくなります。


4月11日(月) ナス科の畝作り アスパラ ネギの発芽 ネギ坊主

今日は時間があったのでナス、トマト、ピーマン、万願寺の畝作りをしました。気温は28℃。半袖でも暑いです。3月に一度土作りをしているので、今回はたい肥と軽くマグエースをすき込んで黒マルチを掛けました。これでひとまず安心。50p間隔で19株植えられる計算です。明日以降杭打ちをします。柿の木の下に今年もアスパラガスが芽を出しました。植えた記憶はなく勝手に生えてきています。肥料をやっていることで今年は6本芽が出ました。早速茹でてマヨネーズで食しましたが最高に美味しかったです。一本ネギのホワイトスターの芽がやっと出ました。代わりに昨年作の株にはネギ坊主ができていて世代交代が急がされています。


4月13日(水) 里芋の種芋は怪しい トマトの主支柱立て 葡萄にはカキ殻

里芋の種芋用として段ボール箱に10個だけ残しておきましたが、そのうち3個は全体が小さくなったり実の半分が傷んでいたりしていました。植え付ける畝には9株は並べられるので数が足りませんが、とにかく全部ポットに植えて様子を見ることにしました。うまく芽が出ると有難いのですが芽が出るまでには時間が掛かるので、予防策として園芸店でばら売りしていたら3個ほどは買っておこうと思います。トマトの支柱を支える両サイドの丈夫な杭を打ちました。トマト6株分です。トマト、ナス、ピーマンなどの植え付けは遅霜の心配がないもう少し先です。葡萄の樹の根元には牡蠣殻を撒きました。砂利地でほったらかしにしておいたものなので、塩分は流されていると思います。


4月17日(日) じゃがいもの霜除け エンドウ ネギ ポットは軒下に

雨の日が続き畑はぬかるみがち。さらに昨晩は空が抜けて気温が4℃まで下がりました。じゃがいもには不織布とビニールシートの二重掛けをしておきました。畝の端にはこの二重構造は以前より設置しておいたので設定は簡単です。ビニールだけでなく下に不織布があるのがポイントでビニールの冷たさが不織布によって芋の葉には伝わりにくくなっています。ただし日中は日差しが強くなりビニールが熱くなるので外さないといけません。スナップエンドウは実ができてきました。後から植え付けた苗も根付いています。ネギはネギ坊主が出来てきているので細いものだけ移植したいのですが場所がない。3月30日にまいた一本ネギのホワイトスターの苗も育ってきています。13日にまいたポットは雨が掛からないように軒下に置いておいて正解で芽が出てきています。

作付け図を改めました

畑がそれほど広くないのに植えたい育てたいものがたくさんあり。しかし、ナス科、アブラナ科、ウリ科、マメ科の連作禁止年限を守りながらの作付けのローテーション設定はかなり難しいものです。横に広がるものは畑の端に植え雑草対策にしますが、そういう点ではさつまいもは連作、後作などに関係ないので有難い作物です。今後じゃがいもや玉ねぎ、空豆、えんどうなど夏場には収穫を終えている空畝の有効活用も考えないといけません。こう言いながらも実際は随時変更されていきますから余計にややこしくなります。


4月18日(月) 法蓮草は終了 カエルを助けよう スギナが偉そうにしている

法蓮草はとうが立って花が咲きそうなので全て取り切りました。とうが立ったものは幹の途中での切り取りです。見た目は悪いですが寒さを乗り越えた株ですから旨味は十分です。この後、法蓮草の畝を耕しましたがトノサマガエル出てきました。先日、1匹を鍬の刃に当ててしまったので以後は鍬は粗く入れています。畑を守ってくれている動物なので大事にしています。じゃがいもの畝のスギナは偉そうに葉を広げています。本当に強い生命力です。しっかり根から掘り起こしておきました。


4月20日(水) じゃがいもの芽欠きと土寄せ ナス科の支柱立て

じゃがいもの芽が伸びてきたので芽欠き、草取りをした後、株間に肥料を置いて土寄せをしました。種芋が子芋だったので出てくる芽の数も3〜4本と少ないので作業は楽ちんでした。やはり種芋は子芋で正解です。霜除けのビニールも取り外しじゃがいもはこれで安心です。余力があったのでナス、ピーマン、万願寺の畝(すでに土作りしてあり黒マルチも掛けて虫退治もしてあります)に支柱を立てました。枝は基本3枝として開放型で支える形です。これでナス、ピーマン、万願寺もOK。さらに余力があったのでトマトの支柱も立てました。これから先最高気温が20℃以上が続き、最低気温も10℃以上になるようなのでナス科は植え付け時期になったと思います。あとは安くてよい苗の確保が大事です。


4月21日(木) 野菜苗の購入 スナップエンドウの初収穫

ホームセンターを2店回って苗を購入してきました。苗の種類 、値段、成長具合など店によって全く違います。最終的にA店でナス(千両2号)7本とキュウリ(黒サンゴ)4本を購入。A店のナスとキュウリは成長が良好で価格も安かった。B店でミニトマト(アイコ)3本、ピーマン4本、万願寺2本を購入。B店はA店より全てにおいて価格は安いですが苗は小さい。トマト、ピーマン、万願寺は小さくても構わないので購入。トマトはあと3本植え付ける予定ですがもうすこし様子を見てアイコ以外のものを購入する予定です。スナップエンドウの初収穫です。今後、どんどん実ができると思うので取り遅れないようにすることが大事です。さらにハモグリバエ(絵描き虫)の防除も必要です。


4月23日(土) 野菜苗(トマト、ナス、ピーマン、万願寺、きゅうり)の植え付け 

遅霜はなさそうなので買っておいた苗を植え付けました。トマトは花芽が南側に向くように植え付けます。実がなる枝は全て同じ側に着くので向きはとても重要です。余力があったのできゅうりの棚も作って植え付けてしまいました。苗物の植え付けでは@植穴に水を入れておくことAしっかり強く根の周りを抑え込んで根が浮くかないようにすることが大事です。ポットにまいておいた枝豆、インゲン、かぼちゃ、とうもろこしが発芽して大きくなってきました。これらを植える場所も整備しないといけないので結構追われます。


4月24日(日) ゴーヤの植え付け ネギの移動 玉葱は良好 大葉は有難い

ホームセンターヤマキシに追加のトマトの苗を買いに行くと100円以下の安いゴーヤの苗があったので購入。ということで今日はゴーヤの畝、棚作りをして移植もしました。ゴーヤは種が保存してありますがまき忘れたので苗購入となってしまいました。柿の木の枝に支柱、ネットを取り付けOK。柿の木に這わせて自由に伸びさせるとたくさん収穫できます。ネギはネギ坊主ができてない小株を移植中です。ネギはとても重宝な野菜ですが、だからといってたくさんあって畑の場所を占められるのもなかなか苦しいものです。玉葱は順調に玉ができてきています。適度に大きくなったら新玉葱として丸ごと焼いて食べたりすると美味しいです。大葉はこぼれ種があちこちで発芽しているので生育のよい物を畝に移植しています。3〜4本あれば料理には十分ですが、虫が必ず付くので虫対策が必須です。


4月25日(月) かぼちゃ、枝豆、インゲンの苗の植え付け

ポット苗の生育がよいので植え付けてしまいました。かぼちゃは株間60p。植えた苗の周りに土の土手を作り水持ちがよいようにしました。枝豆とインゲンも作った苗の生育のよい物を植えて予定通りの数となりました。苗の双葉が虫に食われているものがあり、害虫は土の中に潜んでいたのかもしれません。とうもろこしも植えようかなと畝作りをしましたが今日はここまで。結構頑張った方です。ゴーヤの株元に枯れた雑草を敷き、根を守るようにしました。


4月26日(火) 庭木の種が発芽しています

今日は朝から強風が吹いていましたが雨は落ちてきていないので、先ずは庭に出てスギナ取りをしました。気を緩めるとすぐに伸びてくるスギナ。顔を出したらできるだけすぐに鎌を差し込んで少しでも深く根を切ります。これを何度も繰り返すと光合成ができずに段々と地下茎の栄養がなくなり、出てくるスギナがヒョロヒョロになりますが、ここで気を抜くと密かに地下茎に栄養をため込まれるのでどんなに細いものでも掘り切ることがスギナ退治の決め手です。スギナ退治をしていると庭木の種が発芽しているのをいろいろと見付けました。雨が落ちてきたので写真だけ撮ってポットへの植え替えは後日とします。


4月28日(木) 庭木の苗のポット植え 鳥のエサのひまわりの種まき アーモンドの種まき

庭木の種の発芽したものをポットに植え替えました。エゴノキの芽はたくさんあり過ぎるのでとりあえず5鉢だけ。写真手前のモミジは2株だけなので貴重です。南天とアケビはそのまま放置で様子見です。野鳥の観察として作ったバードフィーダーですが全然鳥が来ないので、エサのひまわりの種をまいてみました。熱処理してあるかもしれないので芽が出ないかもしれないしどんな背丈になるのかも分からないのでダメもとですがワクワクです。昨年収穫したアーモンドはたった2個。食べるには少なすぎるので保存しておきましたが、試しにポット植えをしてみました。これもどうなるかワクワクです。