育てる楽しみ   令和4年 夏の園芸 2  7月〜8月    



7月1日(金) ネキリムシ、ヨトウムシ、コガネムシの幼虫の違いは? 
 

これはネキリムシ?


ムシヒキアブかも?
畑の野菜苗が根元からかじられ倒されている場所を少し掘ると出てくる虫はネキリムシの可能性が大。ネキリムシはヤガの幼虫。夜に活動します。かじられた株の根元を少し掘ると見付けやすいですが、被害があってからの対応ということで後手ですが仕方がありません。

ヨトウムシもヨトウガと呼ばれる蛾の幼虫。ネキリムシとの区別が難しいですが、ヨトウムシは地上部の葉を食べることが多いようです。夜間に活動するので見付けにくく、ネキリムシほど株元に寄っていないので探しにくいように思えます。耕すと時々2〜3pほどの大きさの濃いワイン色のさなぎが出てきます。

耕すと何匹も出てくるのはクリーム色の幼虫のコガネムシの幼虫。頭が茶色で尾部は黒っぽいのですぐに分かります。幼虫のときの食害の実態が分かりにくいのですが、成虫になると葡萄の木などに集まってきて食害します。
どの虫も見付けたら捕まえ、なるべく遠くの道路に放り投げておきます。目ざとい鳥が食べに来ます。
昨日も今日もアブが飛んでいましたが調べるとムシヒキアブの可能性が大で、これらの幼虫や成虫を捕まえ口吻を刺し、消化液を注入したのち体液を吸うとのことで意外と益虫かもしれません。
気になる方は参考に↓
ネキリムシ https://fieldwork-agri.com/noukyaku/nekirimusi.html
ヨトウムシ https://fieldwork-agri.com/noukyaku/yotoumusi.html
コガネムシ https://kurashi-no.jp/I0020757
ムシヒキアブ 
https://sizenkan.exblog.jp/16114528/


7月2日(土) 葡萄の黒とう病 散布機の修理 袋の製作 とうもろこしは順調 
 
以前から気になっていた葡萄の黒とう病。すでに実が大きくなってきているので今年はもう手遅れだと思いますが、再度消毒液を掛けました。これまで使っていた空気圧力式の散布機が壊れ、分解するも圧が掛からず直らないので容器やホースなどを活かし、昔使っていた手元のバーを上下して圧力を掛けるスーパーノズルを付けて一応完成。このスーパーノズルは最近あまり見掛けませんが、圧力式よりも壊れにくいですね。今日は消毒のみで、明日は新聞紙で作った袋を掛けます。といってももうかなり手遅れですけど、コガネムシ対策にはなると思います。とうもろこしを試し採りしました。収穫にはまだ少し早いですが実がきれいに詰まっていて受粉が上手くできたようです。
ブドウの黒とう病対策  https://kazyuen-aoki.com/pest-control/kokutou/


7月8日(金) オオタバコガ? うどんこ病 ハラペーニョと枝豆の花
 
トマトは鈴なりで毎日収穫できていますが、枝の端の実では穴が空いているものがあります。オオタバコガの可能性大です。実の中の虫には薬は効きにくいので全て撤去し、予防として薄いマラソンをまいておきました。かぼちゃは一気にうどんこ病が広がりました。余計な葉や伸びすぎた脇枝は切り取り、風通し、日当たりをよくしました。最後にこちらはダコニール1000を掛けておきました。暑さ好きのハラペーニョはこの暑さで元気モリモリになってきました。花も咲き始めたので収穫が楽しみです。2作目の枝豆も花を付けているので収穫が楽しみです。なお1作目も毎日収穫できています。というか収穫適期が短いのでこまめに収穫しないといけません。


7月9日(土) ブルーベリーの鳥害対策 トマト、ナスは株元すっきり カナブン
 
ブルーベリーの実が実り始めました。ということは鳥が必ず食べに来るので支柱を立ててネットを張りました。完全に囲む形にはなっていませんがこれでも結構脅しにはなるでしょう。これでもやられたらさらに囲いを追加します。トマトやなすは地面に触れそうな葉や株元から出る芽を全て取り払いすっきりにしました。病気予防に効果的です。柿の木の下に黒い糞がたくさん落ちているところがあったのでピンポイントで薬を掛けました。イラガかなと思っていましたが落ちてきたのはカナブンでした。そういえば葡萄の木にカナブンがいくつもとまっていたのを思い出しました。早速今から薬を掛けに行きます。


7月11日(月) 朝顔のネット張り ゴーヤの実 レタスはとう立ち
 
孫が小学校の先輩から貰ったという朝顔の種をまき育てていますが、発芽後は順調に育ち蔓が伸びてきたのでネット張りをしました。家の2階のベランダからネットを下げる形で高さは5mほどあります。大きなネットですが100均の商品です。こんな作業でも30分では終わらず結構大変でした。ゴーヤはよく見ると10センチ程度の実ができ始めています。ゴーヤは自然受粉ですがこの調子だとたくさん生りそうです。リーフレタスは完全にとう立ちしているので引き抜きました。とう立ちが始まるころから苦みが出るので最近は収穫はしていませんでした。この畝の後にはインゲンでもまこうかなというところです。


7月12日(火) カラスがまたとうもろこしを かぼちゃは大丈夫

とうもろこしの畝にはしっかり防鳥糸を張ってありますが、もう慣れてしまったようでまた一部荒らされました。ほぼ実が入ったものは収穫し皮を剥いてラップを巻いて冷凍保存としました。残りの物も順次収穫し冷凍することにします。かぼちゃは一度突かれたのでネットを広げておきましたがこれは効果大で大丈夫。茎が固く白い筋が入っているものは収穫しました。トマト、きゅうり、ナスは今のところ大丈夫です。やはりとうもろこしは大好物のようで困ります。


7月13日(水) ゴーヤが密かに巨大化 黒いトンボがいっぱい

雨が降ったりやんだりで、急に強く降るときもあり畑作業は無理。先日見付けたゴーヤの実がどれだけ大きくなったか見に行くと、株元の藪の中に大きなゴーヤを発見。大きなさつまいものような大きさです。見付けられてよかったです。ゴーヤは結構採り忘れてしまいがちです。畑の柿の木の周りには黒いトンボが10匹ほどいます。葉などにとまっていますが時々舞っています。これはハグロトンボですね。神の使いと言われていて縁起がよいようなので見守りたいと思います。トンボですから小さな虫も捕ってくれているものと思います。


7月17日(日) とうもろこしの防鳥糸を回収 太ったイラガ ひまわりは2.5m超え

とうもろこしは全て収穫し、張っていた防鳥糸も回収しました。丁寧に回収すればまた使えます。値段は高いものではないですが捨てるのはもったいないです。ノムラモミジの木の下に丸い糞がたくさん落ちていたので木の枝先を探すとイラガがいました。高枝バサミで枝を切りイラガを捕獲。たっぷりモミジの葉を食べてぷくぷくに太っていました。絶対に触ってはいけません。ひまわりは2.5m超えとなりました。先端には花になりそうなまとまった塊りがあります。順調に育っているので有難いです。


7月22日(金) さつまいもの蔓返し 茎の収穫と調理

もう毎日雨続きでうんざりですが、さつまいもは元気に葉を広げています。繁茂しているのでスギナの成長も抑えられています。まずはきんぴら調理用に葉の茎の太いものを収穫。収穫した後に芋を大きくするために蔓返しをしました。収穫を先にしないと茎の見極めが面倒になります。今後また茎を収穫するときは茎が曲がってしまうので後の処理が少し面倒になりますが仕方がありません。茎はきれいに皮を剥いて軽く茹でてからきんぴらにしましたが、皮を剥くのには相当時間が掛かります。トマトも写真に写っていますが、どれも大雨のせいで実割れしていて食べられません。実割れしているものは早めに収穫して樹が実らせるための余計な労力を掛けないようにするのが肝要です。


7月24日(日) ひまわりは順次開花 里芋の脇芽取り ハラペーニョ ゴーヤ

ひまわりは黄色い花弁を順次広げていますが、この黄色の縁に並んだ花弁は舌状花というようです。中央部分の種になる部分は管状花といって二重構造?になっているようです。とにかく花全体が肥大化してきています。種が充実するころには花の直径は30センチにもなろうかという状況です。半ば諦めていた里芋は何とか大きくなってきていて有難い限りです。脇芽を伸ばしてしまうと長細い小芋ばかりになるので脇芽摘みをしました。ハラペーニョが実ってきています。6月末までは成長が遅かったのですが、暑くなってからは一気に成長しています。同様に暑さが大好きなゴーヤもあちこちで実を大きくしているので毎日実を探さないと取り遅れてしまいます。華丸さんが「近所の子供とゴーヤはすぐ育つ」と言っていましたがまさにその通りです。


7月28日(木) 柿の木の新梢の剪定 やっぱりいたイラガ

柿の木の新梢がたくさん垂直に伸びていて、それがとても強い勢力なので切り詰めました。この上に伸びる枝によって日が当たりにくい場所ができ、繁ることで毛虫などの害虫も隠れやすくなります。高枝切りで切り落としました。切った枝はゴミ袋に入れる時に少し切って細かくしますが、この時が一番危険です。そしてやっぱりイラガがいました。まだ小さくて見落としやすいので尚更危険でした。相当慎重にやってセーフでした。木はすっきり日当たり風通しがよくなりました。実はたくさん付けています。


7月31日(日) 白鳥枝豆は毛深い? ブルーベリー収穫 ひまわり 朝顔

2作目の白鳥枝豆が実ってきました。1作目は「湯上り娘」で収穫は終了しています。白鳥枝豆は湯上り娘より遥かに毛深いです。見た目はあまりよくないですが味はよいとのことで期待しています。樹勢も強くたくさんの莢を付けています。ブルーベリーは今が盛り。毎日たくさん収穫できています。ひまわりはこの暑さでさらに花が巨大化してきています。朝顔は2階のベランダの手すり近くまで伸びてきていて、花も咲き始めました。それにしても連日35度以上の暑さが続いているため、朝晩の水やりでも追い付かないくらいです。


8月3日(水) 秋作の種を購入完了。河内一寸空豆や猩々赤は絶対確保。
 
秋作の種の準備がほぼ完了しました。写真の上段は7月中に購入した物。河内一寸空豆、耐病総太り大根、白玉葱のネオアース、弁天丸法蓮草です。7月中には売っていなかったものが今日は購入できて安心できました。今日の購入品は赤玉葱の猩々赤、つるありスナップエンドウ、大葉春菊、耐病ひかり蕪、大野赤蕪です。畑の輪作を考えた作付け図はおおよそできていますが、アブラナ科などで上手く配置できるかが勝負どころです。白菜とキャベツは完全に苗の購入にしました。種まきの予定日を逆算して草取り、耕し、肥料まき、畝立てなど作業が多く待っていますが頑張ります。


8月5日(金) トマトはどれも実割れ 芝桜の雑草 大根の畝の雑草

今回の大雨では避難指示も出てどうなるかと心配でしたが、幸い自宅周辺の地域では水害の被害がなくほっとしました。ただ畑のトマトはどれも実割れしていました。残念ながらこれは処分です。実割れは早めに取ってしまって無駄な労力を樹に掛けないことが大事です。堆肥置き場から芽が出たトマトの樹を育てていますが、雨で地面が緩んで支柱が完全に倒れていました。芝桜の畝の雑草が酷いです。さらに大根、蕪の畝の雑草も相当酷いです。暑いので今日は芝桜の雑草だけ取りました。明日以降、大根、蕪の畝の雑草を取ります。


8月11日(木) アブラムシ大量発生 F1のアイコ2代目 ピーマン きゅうり撤去

暑い日が続くこの時期、やはりアブラムシがわいていました。ピーマン、万願寺、ナスなどです。朝は散水で落としました。日差しが弱まった夕方に薬を散布します。勝手に芽が出てきたトマトを育てたらこのような俵型に。F1アイコの2代目のようですが見た目はかわいい。味はアイコより酸味、甘味共に薄味。食感はアイコよりもやや柔らかい感じでした。樹は旺盛に伸びています。普通の京みどりのピーマンですがジャンボ化していてまるでパプリカのようです。1作目のきゅうりは終了したので撤去しました。支柱やネットは残しておいて土だけ改良してつるありインゲンを植えようかなと考えていますが果たして上手くいくかな?というところです。


8月16日(火) 老化苗のかぼちゃ さつまいもの茎 エゴとモミジの苗が成長

前線が南下してきて、午後からは雨の予報。しかも蒸し蒸しして暑い。4月8日にポットまきしたかぼちゃはその後順調に成長しすでに3個は収穫しています。植える場所がなくてポットのまま待機させ、ニンニクの収穫後の畝に植えた苗は老化苗のようになり、成長は芳しくありませんでしたが、最近になって元気が出てきて実を付け始めました。このサイズぐらいになると上からはカラスに突かれ、下からは土中の虫に食い荒らされるので、実の下にプラの板を敷き、ネットを掛けておきました。さつまいもは蔓めくりをし、太くて長い茎は収穫しました。皮剥きで1時間ほど掛かりました。種が落ちて芽が出たエゴの木とモミジの木。どちらも柿の木の下の程よい日陰で元気に育っています。エゴの木は芯切りをしてあるのできれいな樹形になっています。モミジはそのままでもう少し育ててみます。それにしてもまた大雨かと思うと気が滅入ります。


8月17日(水) じゃがいもの種芋の準備は出遅れた?

枝豆、インゲン豆の畝の後作としてじゃがいもを植える予定。まだ暑いし種芋はたくさん店に残っているだろうと高をくくっていましたが、店に行ってみるとかなり売れたあとでした。目指すは「さんじゅうまる」という品種。まずA店にはさんじゅうまるはありましたが超巨大な芋だけが残っていて芽も少なく購入は断念。他の芋も肌が汚かったのでB店へ。B店では高めの値段設定でしかも芋の一部が濡れていて将来腐る予感がしたので断念。最後にC店へ行き、さんじゅうまるはありませんでしたが、芽が元気で大きすぎない「デジマ」が安く売っていたのでデジマを購入しました。早速、ストロンの位置を確認して芽がなるべく均等になるように半分に切り、じゃがいもシリカをまぶしておきました。腐るのを防ぐため本当は小さい芋を切らずに植えたいのですが出足が遅れたので仕方がありません。よく乾かせてから植え付けですが、ここのところ雨ばかりなので一体いつ植えられるか分かりません。


8月20日(土) また大雨 じゃがいもが植えられない イチジクの鳥害対策

午後は雷が鳴り大雨。BSの野球中継も度々受信不可になってしまいます。仕方なく昨日の畑作業をまとめました。1作目の枝豆、インゲン豆の畝を耕し肥料も入れました。いつでも植えられる状態にはなりましたが、肝心の天気は今後相当悪いです。明日、明後日は晴れですが24日(水)から9月5日(月)まではずっと曇り時々雨の予報。明日植えても雨が続くと芋が腐ってしまう可能性が高いです。困ったものです。さらに困ったのはイチジクの木にヒヨドリの1群がたむろして、ようやく実りかけてきた実を突き始めました。慌てて防鳥糸をぐるぐる巻きで巻き付けました。大きくなった実にはネットを被せました。カラスと違ってヒヨドリは防鳥糸をそれ程怖がらず、茂みの中に入ってしまうので防鳥糸だけでは防ぎにくいです。ちなみに葡萄はカラスに相当やられています。


8月22日(月) じゃがいも植え 大根の畝の天地返し ひまわり ゴーヤ

畑の土がようやく乾いてきたのでじゃがいもを植え付けました。芋を切ってから5日経っているので切り口は乾燥していてよい状態です。芋の周りには石原フロンサイドを混ぜた土を被せました。またコガネムシの幼虫を数匹見付けたのでダイアジノンも混ぜておきました。芋と芋の間にはそさい3号を置いておきました。土を被せて最後には不織布を掛けておきました。カラスの被害防止です。大根の種まきの時期が近付いているので畝の天地返しをしました。「大根十耕」というくらい大根作りは深く繰り返し耕すことが大事なのでスコップでの掘り返しです。ひまわりの種が実ってきたので試しに種が詰まった花を1個採りました。大量の種が採れました。種を広げて乾燥中です。ゴーヤは採り忘れたものは完全に朽ち果てています。落ちた種は来年の種用に洗って保存します。


8月25日(木) ナス科の剪定整枝 大根の畝は準備完了 きゅうりは撤収

ナス、ピーマン、万願寺そしてトマトなどを剪定し整枝しました。傷んだ葉はできるだけ早く取り除き、内向き枝は切り落として風通し、日当たりをよくしました。虫がわきにくく病気にもなりにくい、さらに収穫量もUPが見込めます。大根の畝は肥料を入れて3回耕しました。固い土の塊はかなりなくなりました。種をそろそろまきたいのですがまだ暑くて虫が発生しそうなので様子見です。今年の夏は雨がたくさん降ったので畝間の溝も土砂で埋まってしまい排水が悪くなっているので掘り上げました。作物にとって排水はかなり重要です。きゅうりは全て枯れてしまったので棚を解体して撤収しました。インゲンでもまこうかなと思っていましたが時期が遅れたので葉物の種をまこうと思います。


8月27日(土) 白菜、キャベツの畝作り 玉葱は土止め作りを予定

白菜、キャベツも植え付け時期が近付いてきました。肥料を入れて耕しました。隣の畝は玉葱を予定していますが、玉葱の畝はマルチのサイズの関係で幅広なので、白菜、キャベツの畝は少し細めで我慢してもらう形になりそうです。さらに玉葱の畝の横には排水の溝が掘ってあるので、土が崩れて落ちやすくマルチも掛けにくいので、土止めを設けて土を盛るように計画中です。キャベツ、白菜の畝と玉葱の畝を入れ替えれば楽なのにと思われますが、玉葱の畝の奥にはハラペーニョが頑張って育っているので、やはりこの畝は11月植えの玉葱ということになります。大根の畝はさらにもう一度耕しました。


8月28日(日) キャベツの植え付け 防虫ネット掛け 蝶が寄ってくる 

白菜とキャベツの畝は昨日の内に黒マルチを掛けておきました。さらにキャベツの苗が安く売っていたので8本購入。品種は「湖月」。今日は午前中に苗を植え付けて防虫ネットも掛けました。苗の穴にはフロンサイドも混ぜて根こぶ病の予防もしました。この畝にはまだまだ空きがあり、キャベツの別品種や白菜も植え付ける予定です。マルチとネットができたので気持ちは楽々ですが、今後大根の畝にも防虫ネットを掛ける予定なので作業はまだ半ばです。無農薬のつまみ菜を食べたいのでやはりネット掛けは面倒でもやるつもりです。それにしてもキャベツの苗を植え付けてネット掛けの準備をしている最中に早速蝶がやってきてうろうろするので、蝶を払いながらのネット掛けとなり大変でした。


8月30日(火) 大根の種まきとネット掛け 白菜の植え付け 里芋の脇芽切り

これは昨日の作業です。夜にサーバーにUPしようと思っていたのですが、疲れ切ってバタンキューでした。とにかく大根の畝作り、支柱立て、種まき、ネット掛けがかなり暑くて全身汗だくになり疲労困憊でした。特に畝の間の溝は土が固くて支柱を立てるのに苦労しました。種は一穴に4粒ずつまきましたが、かなり余りそうだったので途中から筋まきにして、つまみ菜優先の畝も作りました。やはりネットを掛けておくとつまみ菜や大根葉を食べるのが楽しみになります。白菜も購入して植え付けました。今日の午後は雨模様となり植え付けには丁度よかったというわけです。里芋はまたまた脇芽が出てきたので切り取って、施肥、土寄せをしておきました。もう土にひびが入って盛り上がってきています。数日は天気が悪いので大きな作業はできないかもしれません。

8月31日(水) 玉葱の苗床作り ネギは連作不可 ひまわりの種の収穫

かぼちゃが広がっていた畝をきれいにして肥料を入れて耕しました。ここは玉葱の苗床、にんにく、そして小松菜などの葉物の畝として利用します。特に玉葱の種まきは9月15日あたりを予定しているのでかなり切羽詰まって畝作りをしているという感じです。これで一応安心です。ホワイトスターの一本ネギは生育がよくありません。連作障害はないものとして植え付けましたが、やはり連作はだめなようです。病気にはなっていませんが成長の勢いが感じられません。今後は輪作体系に入れます。ひまわりの種をほとんど収穫しました。すでに3個種になった花を収穫して種をばらして乾燥させていますがまたまた仕事が増えます。しっかり乾かさないとかびるようです。一輪が巨大になるロシアのひまわりですが、中には小さい花をいくつも付けているものがあります。いろいろな生態があるようです。