育てる楽しみ   令和5年 秋・冬の園芸  9月〜    



9月1日(金) ブルーベリー最終収穫 葡萄の収穫

まだ雨は降っていません。今年のブルーベリーは実がとても小さかったのですが、ついに最終収穫となりました。かなり採れたので選別してジャムにする予定です。葡萄も収穫しました。今年もコガネムシの被害が酷かったです。さらに黒糖病で半分ぐらい房数が減ったのですが逆に出来はまあまあでした。ついでに剪定もして枝葉をすっきりさせ春を迎える準備もできました。ナス、ピーマン、ネギの追肥もしておきました。雨が降りそうにもないのでまだ大根の種まきはできません。同様にキャベツや白菜の苗植えもできません。酷い夏です。


9月3日(日) キャベツと白菜の苗の購入 しかし植え付けは火曜日

雨が全然降らないのですが苗の購入はしました。苗の購入は競争状態で、こまめにお店に行きよい苗を安く購入するのが鉄則です。狙いは10株の苗がセルトレイに入っている10連苗です。購入したのはキャベツは「いろどり」、白菜は「黄望峰」です。いままで育てたことがない品種ですが贅沢は言えません。早速植えたいところですが、火曜日までは日照りで水曜日にようやく雨が降るようなので、植え付けは火曜日にしようと思います。苗は小さいので陽に当てると弱るし、かといって日陰では軟弱になってしまうので、半日陰で水やりして養生をしています。こういう状態でも虫がやってきて卵を産み付けたりするので要注意です。同時に大根の種まきもしないといけないので忙しいです。大根の種まきは明日の月曜日にやってしまおうかと考え中です。


9月4日(月) 大根の種まき キャベツと白菜も植え付けましたが雨が降らない

水曜日から雨の予報だったのが火曜日から傘マークが出ていたので、慌てて大根の種まきをしてさらにキャベツと白菜も植え付けてしまいました。どちらの畝も肥料を入れて準備万端でしたが、日照りで土がからっからなので十分に水撒きをして湿らせ土が落ち着くまで待ちました。大根はすぐにできましたが、キャベツと白菜の畝はマルチを張るところから始めたので時間が掛かりました。本当は防虫ネットも設定したかったのですが、土がカチカチで支柱が全く刺さらないので雨後に付けることにして、とりあえず苗の株にオルトランをまいておきました。植え付け中、南の空には黒い雲があり稲光も見えましたが、当地には全く影響なし。少しは降るかと期待しましたが夜10時になっても雨は降らず。たっぷり水をやっておいて正解でした。さらに明日の雨マークは消えてしまいカンカン照りの予報。水曜日には雨が降るらしいけど、これだけ裏切られてきたらもう信用できないレベルになっています。


9月5日(火) ショウリョウバッタが来た バッタガード+ネキリムシ対策一応OK 

ついに雨が降りました。やっとです。土はしっとりしましたが鍬で掘ると水分は5cmにも到達していませんでした。それでも有難い恵みの雨。早速植え付けたキャベツと白菜の苗を見に行くと、何とショウリョウバッタが厚かましくも堂々とし食害していました。これはまずい!慌てて支柱を立てて防虫ネットを張りました。株元には念のためにダイアジノンをまき、上に土を掛けて土の中に浸透するようにしました。ネキリムシ、バッタと敵が多いアブラナ科の作物にはこれでもかという丁寧な対応が必要です。一応作業完了して安心です。この後は、玉ねぎの育苗畝の用意と春菊、法蓮草、小松菜の畝の用意が迫ってきていて気は楽ではありません。


9月11日(月) ネキリムシの被害がなく大根、白菜、キャベツは順調 

週末は胃の具合が酷く悪く、嘔吐もしてしまいました。寝込んでいる状態で、畑の世話は全くできませんでしたが、今日はやっと畑に出る元気がでました。しかし今にも雨が降りそうだったのでネギに追肥と土寄せ、トマトの最終収穫をするだけとなりました。種をまいた大根の畝にはネットを張ってあるので完全無農薬状態で育てていて、この分ならつまみ菜も採れそうです。白菜とキャベツも順調です。例年、ネキリムシにやられる株があるものですが今年は大丈夫そうです。夏の日照りがきつすぎてネキリムシも生きのびれなかったのかもしれません。柿の木の下の小さい畑にはスズメの砂浴び場ができていました。乾いたサラサラの土を選んで砂浴びをしています。


9月14日(木) 玉ねぎの種まき トマトの撤去

11月中旬に苗の植え付けを予定しているので、種まきはこの時期に済ましておかないといけません。なかなか都合がつかなかったのですがやっと種まきを終えることができました。これで一安心です。白は「ネオアース」。赤は「猩々赤」です。赤はサラダなどで活躍しますが、どちらかと言えば白の方が利用度は高いので、白と赤のまく割合は6:4にしました。予定の収穫数は赤白合計で600個です。不織布を掛けて大雨での種流れ対策もしました。トマトはついに終了です。たくさん収穫出来、感謝しながら棚を解体しました。


9月15日(金) 白蕪、赤蕪、春菊、法蓮草の種まき かぼちゃの植穴にレタスを!

今日は一気に種まきをしました。白蕪「耐病ひかり」、赤蕪「大野紅かぶ」、大葉春菊、弁天丸ほうれん草です。春菊は好光性種子なので覆土はうっすらとしておきました。どれも不織布を掛けて完了。種はどれもたくさん余っていますがまく場所はあまりありません。かぼちゃの蔓が枯れていたので引き抜き、植穴の土を掘り起こし、牛糞たい肥と新しい土を入れ、購入したサンチュとリーフレタスを植えました。マルチの再利用ですが上手くいくかな?うまくいったら御の字です。


9月16日(土) 大根にアオムシ 白菜とキャベツには施肥で活力アップ

大根には防虫ネットを掛けていて完全無農薬で育てていますが、つまみ菜を採った後、ネットの端に土を掛けて埋めるのがかなり面倒なので垂らし掛けにしていましたが、そのせいかアオムシ君がいました。かなり大きくなっていて食害がありましたが2カ所だけだったのでまあよい方です。虫退治、間引きをした後、根元に土を寄せて固めておきました。大根は根と葉の境目の部分が地面より上に飛び出してきて不安定になるので、土寄せをしておくと風が吹いても大丈夫になります。白菜やキャベツは施肥をしました。葉を広げるこのタイミングに栄養を与えるとさらに元気が出ます。いかに大きく葉を広げさせられるかがよい玉になるかの決め手です。さらに遮光のネットも掛けました。これで強烈な日差しからも守れます。


9月19日(火) 法蓮草、玉ねぎ、赤白蕪、春菊の発芽 里芋の芽欠き

夏は一切雨が降りませんでしたが、最近は夜中や朝方にザーッと強い雨が降っています。お陰でまいた種は予想より早く発芽しています。土壌のアルカリ分を強くした畝の法蓮草も力強く発芽。心配だった赤白の玉ねぎも無難に発芽していてOK.。赤蕪、白蕪、春菊のどれもきれいに発芽していました。法蓮草や玉ねぎの不織布は外して陽の光を浴びさせるようにしましたが、蕪や春菊の畝の不織布外しは明日以降です。とにかく虫が寄ってくるので防虫ネット掛けが必須です。里芋は折に触れて脇目を摘んでいますが、今も脇芽は多いので摘んでおきました。これで子芋も丸い形になるかと思います。日中はかなり暑くて異常ですが朝晩は少し涼んできました。


9月20日(水) 蕪と春菊に施肥&ネット掛け 大根にも施肥 さつまいもの試し掘り

赤蕪、白蕪、春菊の不織布を外し、化成肥料をまき、防虫ネットを掛けました。これでひとまず安心。つまみ菜を採るのが楽しみです。大根はすでに1本立ちになっているので成長が早まっていますが、葉が立っていて黄緑色なので肥料不足の感あり。早速、施肥をしました。猛暑、日照りで蔓の成長が際立って遅れていたさつまいもですが、畝の端の2株を試し掘りしました。やはりいもは小さく、しかも小さいながらも収穫遅れにあるような木の根のようなうねりが表面に見られました。やはり出来はよくないようです。もう少し様子を見て少しずつ収穫していくことにしました。肥料は全く与えていないので、とりあえず収穫出来たら御の字というところでしょうか。


9月21日(木) なぜかレタスに虫食い痕が 法蓮草の未発芽はまきなおし

レタスは放っておいても虫喰いの害がない作物。でもなぜか虫に食われたような痕があり。こんなことは初めてですが、消毒ができないので慌てて防虫ネットを掛けました。施肥もしておきました。今後、様子見です。コオロギの可能性が大です。法蓮草は部分的に発芽していない所があるのでまいた種を指先で押し込み、土を掛けておきました。何とか先に出た芽に追い付いて欲しいものです。


9月27日(水) ネオアースのセルトレイまき 白菜は順調 ヤマゴボウは鳥のせい?

白玉ねぎ(ネオアース)の種まきを9月14日に行い現在はそこそこ育っていますが、育苗畝では歯抜けの部分が多く、白玉ねぎとしての400株は少し難しいように思えるので、残った種をセルトレイにまきました。これで120株は確保できそうです。11月の植え付けは少し遅れるかもしれませんが仕方がありません。白菜は大きく葉を広げているので順調です。キャベツは少し遅れていますが寒くなってくると頑張ると思います。柿の木の下に完全に撤去したはずの「ヨウシュヤマゴボウ」が生えていました。鳥が種を運んだものと思いますが、鳥には実の毒は大丈夫なのでしょうね。


10月2日(月) 白蕪、赤蕪の間引き ハサミが錆びた 蚊がしつこい

雨が降ったり止んだり。雲が多いので若い苗は徒長気味。か〜っと晴れてくれる方が嬉しいです。白蕪、赤蕪は密集しているので間引きました。間引き後の株の間隔は5cm程度。実は3cm程度にしておくと最終的に15cm間隔に設定しやすいのでよいのですが、予定通りにはほぼいかないので間隔は5cmにして早く大きくする作戦にシフトしました。施肥もして再度ネット掛けです。隣の春菊は出遅れています。剪定ばさみをしまい忘れ雨に当たったので錆びてしまいました。潤滑スプレーを掛けて磨く予定です。その他、今日は里芋の脇芽欠きと施肥、法蓮草と九条ネギの施肥などをしました。夜は半袖では寒くなりました。それにしても蚊がしつこく付きまといます。蚊取り線香ホルダーを腰に吊り下げていますが効かないのか飛び回っています。蚊も子孫繁栄のために必死なようです。


10月4日(水) エゴの木が大きく広がってきたので株元から切断

家の東側に植えてあるエゴの木は株立ちですが、随分大きくなり横に広がってきました。樹形が見苦しいだけでなく隣のバラの成長も遮っているので株元から2本の幹を切断することにしました。生木を切るのは相当大変なことだと理解していましたが、実際はさらに大変でした。ナタで切り口を広げながら鋸の歯を入れました。鋸だけでは歯が詰まってしまって動かなくなるからです。とにかく今回は1本だけ切断して細かく解体して燃えるゴミとして出せるようにしました。作業中驚いたのは木にたくさんのイラガの繭が付いていたことです。これまでぱっと見た感じではイラガは見当たらなかったので、実はこんなにいたのかと驚きました。これでは夏に切ったら大変なことになっていたかもしれません。


10月4日(水) 大根の葉が立っているので施肥をして下葉取り 玉ねぎの発芽

大根は葉が広がっています。普通はもう少し葉が寝ているはずですがかなり立ち気味です。肥料が少し足りないようなので施肥をしました。さらに下葉も取りました。これでぐんと大根は太くなるはずです。9月27日にまいた玉ねぎの種が発芽しています。9月14日にまいた種の発芽数がやや足りないので追加でまいたわけですが、一応発芽していてよかったです。苗の植え付けのときにサイズが足りないかもしれませんが、小さくても役にはたつかと思います。


10月11 日(水) 涼しくなってきたので秋作の作物の成長が早い

大根も太ってきました。ただしまだ葉は立っています。葉色は良好で、大根も見た目は良好ですが、こんな状態の大根になったことはないので心配です。白菜もキャベツも葉が巻き始めました。葉が巻いてくるといよいよという感じです。やはり虫が怖いので防虫ネットは取りません。玉ねぎの苗は順調に伸びてきていますが発芽率が悪かったので遅まきのセルトレイの苗の成長の方が心配です。11月中旬の植え付け時に余りに小さかったら苗の購入も考えないといけません。難しいものです。


10月16 日(月) 空豆のポットまき ホワイトスターの購入 遅まき玉葱苗はまだまだ

空豆の種まきの時期が近付いていることは分かっていましたがまだ大丈夫と悠長に構えていましたが、昨年の記録を見るとなんと13日に種まきをしていました。これは大変ということで雨が降りだしていましたが、車のバックドアを跳ね上げておいてその下で細々とポットまきをしました。何とか完了しましたがもう暗くなっていました。なおスナップエンドウは11月になってからまこうと思います。昨年空豆と同時にまいたのですが、スナップエンドウは成長が早くて徒長してしまったからです。スナップエンドウは小さい状態で冬越しがよいと思います。昼には園芸店に行き牛糞たい肥などを仕入れましたが、1本葱のホワイトスターの苗が売っていたのでついつい購入。1本葱は需要が多く畑にはわずかしか残っていないので追加です。遅まきの玉葱苗はまだまだです。


10月18 日(水) さつまいもほり ホワイトスターとにんにくの植え付け

畝の半分だけ残っていたさつまいもを掘りました。今年は苗を植える場所が限られていたので苗の間隔は狭くなりましたが、そこそこの大きさにまで成長できました。しかし幹1本あたりに付いているいもの数は少ないです。やはり苗の間隔はある程度広くないとダメですね。先日買った1本ねぎのホワイトスターをさつまいものあとに植え付けました。根元には牛糞、苦土石灰、そさい3号を混ぜ込み、さらに藁を入れて根が呼吸しやすいようにしました。真冬の鍋料理には必須の作物です。植え付けるの忘れていたにんにくもかぼちゃの畝のあとに植え付けました。ネットに入れて吊るしておいた15個の実のうち1個がスカスカになりましたが、1/15は上等な成績です。


10月19 日(木) 柿の木に防鳥糸 ブルーベリーの剪定と挿し木?

柿の実が大きくなり色付き始めました。こうなるとカラスやヒヨドリがやってきて酷く突つきます。突いた1個だけきれいに食べるのなら許せますが手当たり次第に全部突いて回るので腹立たしい。今日は柿の木の中央に竹の棒を立てその先端から防鳥糸をぐるぐると何重にも巻き付けました。これでカラスは寄ってきませんが、ヒヨドリやムクドリは遠慮せずに木の中に入ってしまうので厄介です。集団でやってきたら追い払うしかありません。ブルーベリーの木の枝が繁っているので剪定して樹形を整えました。切った枝の一部を挿し木にしました。冬を迎えるこの時期に挿し木はだめでしょうが、だめもとでまあ試してみるのもありです。寒くなったら家の中の日当たりのよい場所に置いてみます。


10月22日(日) 遅まき大根 玉ねぎ(ネオアース)はかなり発芽が悪い

この時期になってやっと大根の2回目の種まきをしました。いつも大根の種が余ってしまうので、余った種は遅まきにして冬の間、そして春先に収穫できるようにしています。寒くなると成長が遅くなり固く締った大根になり味わい深いです。ただし春の日差しが差してきたら終了にしないと花が咲いて食べられなくなります。不織布を掛けておきました。さすがに最近は害虫が減りましたがまだ蝶々は飛んでいるので要注意です。白玉ねぎのネオアースは発芽率が悪いです。写真の手前部分がネオアースで、奥の方が赤玉ねぎの猩々赤です。ネオアースは余った種を遅れてまいていますが怪しい。植え付けに間に合わないかもです。


10月24日(火) 大根の初収穫 玉ねぎ苗が切られている ネキリムシか?

大根が太ってきました。今日は1本引き抜いてみました。径は6pほどありまあまあの大きさです。これから先、どんどん大きくなっていくので順に収穫していく予定です。なお22日にまいた遅まきの種はまだ芽を出していません。玉ねぎのネオアースの苗がポッキリと切られて倒れていました。う〜ん。これはネキリムシかも?苗の植え付け後にやられることは時々ありますが、育苗段階でやられるのは初めてです。しっかりダイアジノンをまき、水をまいて浸透するようにしておきました。ネキリムシはなかなか退治できません。


10月27日(金) 大きくなり過ぎたユッカの大手術完了 

40年前に、ほぼ枯れかけていて育てられないという人から頂いたユッカ。僅かに生きていそうな部分の幹を10cmほどに切って挿し木して復活させました。それを挿し木で増やし今ではいくつもの大鉢に育ち、その子どももたくさんいて、家の中に置けないのでニレの木の下で養生してもらっています。この子どもたちは冬でもニレの木の下で過ごし越冬できています。今日、大手術をしたのは玄関先で大きくなり過ぎたもので、これは今後玄関に入れてやや温室育ちの待遇となりますが、家の天井が高くなっているところ以外には置けなくなったので、思い切って上部を切りました。冬を迎えるこの時期にする仕事ではありませんが、養生して春には芽が出ることに期待したいです。切った幹は挿し木をすれば根がつくかと思いますが、さてさて子どもがたくさんいるのにさらに増やすのはどうかなと思案中です。ちなみに幹の上下を間違えないようにマジックで印をつけておくとよいです。


10月29日(日) 玉ねぎの苗の植え付け 290本まではなんとかできた 

今日は地域の文化祭などで忙しかったのですが、午後から4時までは空いたので畑に出て玉ねぎの苗植えをしました。畝は既に作っておいたのでマルチ掛けから開始。育苗畝の苗はまあまあの成長具合ですがやはり本数が足りないので、先日50本だけネオアースの苗を買っておきました。苗は根と葉をカットして植え付け成長を促します。今日は白玉ねぎのネオアースを195本、赤玉ねぎの猩々赤を95本の計290本だけ植え付けました。昨年は600本植え付けましたが腐ったものがでたので今年は計400本ぐらいに留めて管理をしっかりやろうかなと思います。


10月30日(月) スナップエンドウのポットまき 空豆とにんにくと大根が発芽

スナップエンドウは昨年は冬越しするのに苗が大きくなり過ぎたので今年は2週間ほどまくのを遅らせ、今日まきました。これで何とか余りに大きくなり過ぎないようにと期待しています。今後しばらくは高温が続くとの予報が出ているので発芽は進むかもしれません。空豆は一部葉が出てきました。少し遅れ気味ですが高温で育つでしょう。にんにくも14個全部の芽が出てきています。こちらは肥料を与えて少ししっかりとした株にしておきたいと思います。遅まき大根は一斉に発芽し、つまみ菜が楽しみですが、まだ蝶々が飛んでいるのでネットを掛けるかどうか思案中です。


11月5日(日) 白菜の収穫開始 遅まき玉ねぎのための畝作り

白菜が大きくなり収穫時期となりました。1個収穫して重さを量ると3.2sありました。半分に割ると根元の部分に空洞ができていたのでこれは早めに収穫するべきのサインですね。白菜はたくさんを消費できないので、おすそ分けで調整する必要があります。遅まき玉ねぎのネオアース用の畝を作りました。畝が狭かったので隣のナスを3本抜いて場所を広げました。ナスは10℃以下になると生育が難しいのでこうやって片付けの段階に入ります。玉ねぎ苗はまだひ弱なのでもう少し様子を見てからの植え付けです。慌てる必要はないと思っていますが、あまり急に寒くなると困ります。


11月13日(月) ネオアースの細い苗植え 里芋の試し掘り 芋洗い棒の出番

今年はネオアース(白玉ねぎ)の発芽率が悪かったので、遅れて追加で種をまきましたが苗は小さいです。急に寒くなってきたので畑に植えて根を早く張らせないといけません。時々雨が落ちてくる天気でしたが125本の苗を植え付けてしまいました。これでとりあえず玉ねぎの苗植えは終わりですが、さてさてこのあと冬を越せるサイズまで育つのかどうか心配です。里芋の試し掘りをしました。1株だけですがまあまあの出来でした。自作の芋洗い棒を出してきてゴシゴシしました。このあと皮ごと茹でてポータブルガスコンロで焼いて味噌を付けて食べました。最高です。


11月15日(水) ああ…雨ばっかり 畑の作業ができない

午前中は晴れ間が見えましたが用事やウォーキングで畑作業ができませんでした。作業は午後にと予定していましたが午後は急に黒雲が湧いてきて雨。しかも雷も鳴り出しました。畑作業は完全にストップ。スナップエンドウの棚作りは、杭打ちして横棒を渡し、縦棒も何とかくくり付けるところまではできました。まあここまでできただけでも御の字です。先日植え付けた玉葱苗は全て生きています。もう少し天気がよいと成長が早まるのですが生きているだけましだというところです。


11月16日(木) スナップエンドウの植え付け 玉葱苗が元気過ぎ 紫陽花や竹の剪定

有難い!今日は晴れ。午後には畑に出て、スナップエンドウの植え付けと北側の庭の紫陽花や細竹の剪定をしました。スナップエンドウは種まきを2週間ほど遅らせたのですが結構育ってきています。植え付けましたが今後気温が高かったりすると徒長して冬越ししにくくなるので厄介です。12月になったらビニールを張って雪と寒さ対策をします。玉ねぎのネオアースはかなり順調に育っていて、これも今後気温が高くなったら大きくなり過ぎてまずいことになるかもということで心配の種は尽きません。紫陽花は思い切って剪定しました。強剪定しても枯れないのでガンガン切るとよいです。竹は大名竹作りが基本ですが、場所によっては敢えて枝を伸ばして風情を出す切り方もしています。要は趣があるかどうかです。


11月20日(月) ナスとピーマンは最終収穫 そして撤去

今日は比較的天気がよかったので畑に出ることができました。最近は朝方に10℃以下どころか7℃から5℃くらいになることが当たり前になってきたので、さすがにナスはもう育ちません。なので実を採って木は撤収しました。たくさん実を付けてくれて有難うの感謝の気持ちを持って刈り取りました。ピーマンはナスよりは元気でしたがこちらも撤収しました。大きな肉厚のピーマンがいくつもできていました。万願寺は株を残しましたが撤収は近日です。もう辛い実ばかりになりました。白菜が巨大化してきたので2個収穫しました。キャベツも早々に収穫しないといけません。


11月23日(木) 里芋の収穫と芋洗い

今日は暖かかったのですが明日からは気温が下がり雨模様とのこと。里芋は少しずつ収穫してコンロで焼いたりしていましたが、この機を逃さず今日は残りの里芋を掘り切りました。出来はまあまあ。やや大きめで形のよい物を20個、種芋として分けました。サイズはよくても芋の先の芽が伸びているものがいくつかあり、こういうのを種芋にすると芽が傷んで植えたときにうまく発芽しないのではと思い種芋の予定からは外しました。その後、芋洗い棒で洗い大体の皮は取りましたが、残った部分は包丁でこそぎ取る作業が残っていてなかなか大変です。


11月29日(水) 天気が悪すぎる ずっと雨 しかも寒い 雪対策ができない

今も外は雨で雨音が大きい。気温は8℃。外に出るとかなり寒い。今日は畑に出られなかったので昨日の様子を載せました。遅まきの玉ねぎ(ネオアース)の苗の成長は芳しくないので、根元に牛糞たい肥をこんもりと置いて、牛糞たい肥の布団を被せました。これで少しは寒さも和らぐでしょう。にんにくはこの大きさでまあまあセーフというところでしょうか?1本ねぎのホワイトスターはやっと大きくなってきました。これからの鍋の季節に活躍が期待されます。スナップエンドウの苗が余ったので豆苗として利用します。鍋に入れる予定です。この後、雪が積もる前に空豆のトンネル作り、スナップエンドウの棚の雪除けシート張りなどの作業が残っていますが、天気がよくなる気配がありません。


12月3日(日) 相変わらず雨模様 キャベツの収穫開始 遅まき玉ねぎ苗は少し元気

今日も酷い天気でガッカリ。明日は雨が上がるようなので気分は少し晴れるかもしれないけれど、畑はぐじゃぐじゃだからまともな作業はできないと思う。救いは明後日も晴れのようなのでそこがチャンスかも。里芋収穫後の畝に石灰をたくさんまいて法蓮草の種まきがしたいがどうなるかな。キャベツが大きな玉になってきたので収穫開始。ネットを張っているので虫がつかず無農薬で安心。遅まき玉ねぎのネオアースは先日、牛糞たい肥の布団を掛けてあげましたが効果が出てきたようで少し大きくなった感があります。雪が積もる前にもう少し大きくなってほしいですが、う〜んどうかな。そろそろ畑作業のシーズンは終了が近付いてきました。


12月6日(水) 天気がよい 空豆のネット張り スナップエンドウの棚作り

今日はよい天気になり畑の土も少し乾きました。やっと畑作業ができる状態になったので、空豆のネット張りやスナップエンドウの棚作りなどをしました。空豆の苗の大きさは小さめです。例年なら年内に芯切りもしていたのですが、今年は小さいまま越冬となりそうです。雪で支柱が潰されないように支柱の間隔は狭くしました。スナップエンドウは程よい大きさです。この状態を維持してくれれば越冬はOKでしょう。蔓が伸びやすいように横に紐を張りました。このあと柿の木の落ち葉集め、観葉植物は越冬のためにミニビニールハウスに移動、玄関周りのギボウシや銀杏の鉢の移動などいろいろ冬支度をしました。明日はまた雨です。


12月11日(月) 天気は下り坂 ネギにネキリムシ 赤蕪の間引き

夜には雨となりますが明日は曇りの様子。気温は下がってきました。1本ネギのホワイトスターに施肥をして土寄せをしました。1本ネギが倒れていたので、周りを掘るとネキリムシが出てきました。やはり潜んでいます。土の中で越冬するのでしょう。いつものようにアスファルトの道に投げておきました。法蓮草の雑草が酷いので草取りをして施肥もしておきました。雨で肥料も効いてくれるでしょう。赤蕪はネットを掛けてほったらかしだったのでネットを取り、間引きをしました。やはり間引きが遅れたのでどれもサイズは小さいですが、これから挽回してくれるでしょう。間引いた赤蕪は甘酢漬けにします。小さいので面倒ですが美味しくなると思います。


12月15日(金) 今年最後の種まき(法蓮草、春菊、小松菜) 玉葱のたい肥ベッド

今日は気温が20℃もあり、畑では汗をかくほどでした。天気も良いので今年最後の種まきをしました。種が余っていたのでまいてしまいました。法蓮草は寒くても育つので大丈夫かと思いますが、春菊や小松菜はちょっと心配です。法蓮草用にややアルカリに土を作ったので春菊や小松菜にとっては迷惑な畝となっています。ビニールをしっかり掛けておきました。遅まきのネオアースはまだまだ小さいのでさらに牛糞たい肥の布団を掛けておきました。明後日からは寒波が来るとの予報です。雪が降るかもしれません。


令和6年1月22日(月) 12月にまいた種がやっと伸びてきた 雪の被害 ふきのとう

朝からお腹の調子が悪く午前中は寝ていましたが、午後には少し畑の見回りをしました。12月15日にまいた法蓮草、春菊、小松菜を先ずチェック。ビニールトンネルを掛けていても寒さは相当厳しく、雪もひどく降ったのでなかなか芽が出ませんでしたがようやく伸びてきました。写真は法蓮草ですが他のものもびっしり芽が出ていて植物の生命力には驚かされます。遅まきのネオアースはやはりひ弱ですが生きています。空豆のネットは雪で押し潰されてぐにゃぐにゃですが、明日明後日にはまた雪がひどく降るようなので、今日は手を付けませんでした。柿の樹の下に移植した蕗にふきのとうができています。柿の木の下だけで7個ほどはあるので、家の北側の庭の分も合わせると天ぷらが結構できそうです。楽しみです。


2月12日(月) 空豆が育ってきた 白菜は最後の収穫

今日は天気がよく気温は10℃と暖かかったので、海を見に越前海岸をドライブした後、家に戻ってからは畑に出ました。ぐにゃぐにゃに曲がった空豆の支柱や汚れたネットを片付けたり、遅まきの法蓮草のビニールをきれいに掛け直したり、枯れたバジルや万願寺の枝を片付けたりといろいろすることがたくさんありました。空豆は順調に育っていて茎がいくつもに分かれて出ていました。最終的に7本立てになるように整枝します。白菜は最後の2個となりました。鉢巻を掛けませんでしたがこの時期にしてはまあまあの出来です。キャベツはまだ残っていますが、明日以降、暖かくなるようなのでキャベツも割れるかもしれません。


2月13日(火) 空豆には蕾が? スナップエンドウは棚に這わす 玉葱の草取り

今日はこの冬一番の暖かい日。気温は16℃もあるのでやる気が出て畑の草取りを目一杯やりました。暖冬で雑草は酷く根を張っていましたが8割方やっつけました。芝桜の雑草が難儀でした。その後は作物の世話。空豆には花芽のようなものができていました。今後、また寒くなる日があるので、もう少し様子を見てから株を7本立ちにします。スナップエンドウはうつ伏せになっていたので起こして棚に沿わせました。玉葱の株元には凄く元気な雑草がたくさん育っていました。根が浅い玉葱にとっては大敵なので全部丁寧に取りました。明日も天気がよいようなので畝間を掘って排水作業をしておきたいと思います。


2月20日(火) じゃがいもの種芋を購入 ネギの植え替え イラガのまゆ退治

じゃがいもの種芋を購入しました。時期としてはまだ少し早いのですが早めに購入しないと大きい芋ばかり残ってしまい芋を切る手間が増えるからです。植え付ける畝は25個の予定で袋には29個入っていてほぼ予定通り。今後ネットを掛けて陽に当てて芽出しをします。令和6年度の輪作の作付け計画のため、ネギを1カ所にまとめて植え替えました。ネギは植え替えが簡単で丈夫なので助かります。柿の木の空に突き出るように伸びている枝を剪定しました。さらにイラガの枝を切ったりまゆを潰したりしました。日頃よりイラガにはかなり注意していますが10個以上まゆを見付けました。きっとまだ見落としているかと思います。ついでにエゴノキのまゆも潰しておきました。本当にイラガは怖いです。


2月29日(木) 空豆とスナップエンドウに花 棚作り じゃがいもの土作り

空豆の花が咲き始めたので慌てて株を6〜7本立ちにして、余分な脇芽を欠きました。支柱を立て囲いも作りました。これでひとまず安心です。今後は適度な施肥と虫対策が必要です。スナップエンドウも花を付けていますが色は黄色です。あれ?白色を選んだつもりだったけどまあいいか。茎はとても弱々しいので折れないようにして支柱や紐に絡ませました。じゃがいも用の畝に堆肥、肥料を入れて耕しました。土を被せて育てるじゃがいもですが、やはり畝の土は全体に肥えていた方が出来はよいので早くから土作りを始めました。次回からは「令和6年 春の園芸」にページが変わります。