育てる楽しみ   令和5年 春の園芸  3月〜    



3月1日(水) 1本ネギのホワイトスターの植え付け

昨年の秋に残り種を種まきし、ビニールトンネルの中で越冬させたネギ苗(ホワイトスター)を掘り出して植え付けました。冬越しの苗は春にネギ坊主ができるので面倒ですが、ネギは需要が多く年中使いたいので仕方がありません。昨日、直した柿の木の下の畝を掘り、たい肥、苦土石灰、そさい3号、鶏糞を入れて混ぜて肥料が効き過ぎないようにして植え付けました。苗が余ったので別の場所にも小さい苗を植えておきました。小さい苗でも生きているので大事に育てます。今晩は雨なので丁度よいです。


3月6日(月) じゃがいもの畝作り 空豆の花や折り菜

種じゃがいもは毎日陽に当てて発芽促進をしていますが変化は全然ないようです。畑はじゃがいもを予定している畝に法蓮草がまだ育っているのでその部分を除いて畝作りをしました。完熟牛糞たい肥を多めに入れました。3月末に植え付け予定です。空豆は生育旺盛で花を見付けました。かなり幹が広がってきたので明日には支柱立てをしようかなと思います。畑の小松菜、赤蕪の花芽がたくさんできてきたので折り取りました。折り菜のお浸しは最高に美味しい。折り菜はあともう1回程度で終了します。その後も折り取れますがあまり暖かくなると葉の裏に虫が玉子を産み付けるのでダメです。今日はこの後、薔薇の剪定と薔薇の下の草取りをしました。薔薇の下はきれいにしておかないと虫が潜みやすくなります。


3月7日(火) 空豆の支柱立て(よい支柱を立てるための多くのポイント)

今日も天気がよかったのですが行った作業は空豆の支柱立てのみとなりました。簡単そうですがきれいに丈夫に作るには少し時間が掛かるのです。横風に耐えるための支柱の間隔、幅を崩させないための横棒渡し、支柱と支柱をつなぐロープの張り方、株の枝葉の広がりを考えての幅の設定、一番下の段のロープ張りはすぐに枝葉が頼れるような高さに設定するなど気を付ける点が多々あります。全てクリアして完了です。明日も天気がよさそうなのでまたまた成長が進むでしょう。畑の後は車を洗いました。花粉か黄砂か分かりませんが車は恐ろしく汚くなっていました。


3月8日(水) 玉葱のマルチ剥がしとたい肥やり 連作回避と輪作体系 

玉葱の肥料止めの時期が近付いてきました。マルチの上からでは施肥が十分でないので、今日はマルチを剥がして牛糞たい肥をまきました。マルチを剥がすと雑草が生えやすいですが、玉葱の成長を促す方がより大切です。晴天が続いているので水もまいておきました。畑全体について今年の作付けの段取りはできているので、間違えないように杭に作物名を書き、作付けが決定している畝に打ち込みました。過去2〜3年間の作付け記録を見ながら同じ作物の連作禁止、そして同じ科の連作禁止が基本ですが、背の高い作物は北側に配置するなどの配慮も必要でなかなか難しいものです。


3月16日(木) 玉葱に硫酸カリ施肥 空豆は順調 じゃがいもの畝の準備完了

玉葱はほぼ順調ですが肥料止めの時期が迫ってきたので今回は根を張らせ玉を太らせるために硫酸カリを少量まきました。そさい3号、牛糞たい肥もまき、中耕をしておきました。これで一気に成長が進むと思います。空豆も順調に育ち、張ったロープにもたれかかるようになってきました。じゃがいもの畝には法蓮草が残っていましたが、とうが立ちそうになってきたので全部収穫してたい肥、肥料を混ぜて畝作りをしました。これでいつ種芋を植えてもよい状態になりました。


3月20日(月) じゃがいも植え完了 冬眠トノサマガエル

今日は天気がよく、明日以降も冷え込みは酷くないようなのでじゃがいもの種芋を植え付けました。畝の土作りの準備は完了していたので作業は比較的楽でした。V字型の溝に種芋をきっちり30p間隔で置き、種芋の間の土にはそうか病予防のために「フロンサイド」を混ぜ込みました。間隔は25pでもだめで35pでもだめです。後はそさい3号と魚りん肥料を置き、土を5pほど被せ、さらに不織布を被せて終了です。じゃがいも植えで押さえておくポイントはいくつかあります。
@種芋はなるべく中粒で芽が多いものを選び、切って植えない方がよい。ストロンの反対側が成長が旺盛なので反対側を上にして置く。
A植え付けの間隔は30pが基本で、この基本を守らないと芋の肥大化と小粒化になります。
Bそうか病対策は必須。そうか病を防ぐには土壌は酸性の方がよいので石灰まきはごく少量にすること。フロンサイドなどの薬剤は効果的です。
C被せる土は5p程度にして芽の出を遅くし遅霜に遭わないようにします。不織布を掛けておくことで霜は防げますし、カラスの被害も防げます。
Dじゃがいもは種芋の上に子芋ができるので、畝は高くせず逆に低くして土寄せできるようにするのは当たり前ですね。
などなど。
畝作り中に冬眠中のトノサマガエルが出てきました。鍬の刃には強く当たらなかったのでよかったです。上の土をはぎ取られてもそのままでしたが、肥料を置きに畝に戻った時には姿が見えませんでした。生き延びられたようです。


3月22日(水) 春まき種の購入(枝豆、インゲン、とうもろこし、葉ネギ)

春まきの種を4種類購入しました。枝豆は「湯あがり娘」。樹高は低めで収量は多くないですが、莢がきれいで味わいは茶豆風で良好です。油断すると売り切れになるので早めにゲットする方がよいです。徳用パックを購入。時期をずらして夏の畑でも育てられるようにします。インゲンはつるなしの「初みどり2号」。「恋みどり」を買いたかったのですが、これで十分です。丸莢できれいな莢です。とうもろこしは定番の「ピーターコーン」。新品種の「カクテル84EX]などは高価格なので手が出ませんでした。ネギは葉ネギの「浅黄九条ねぎ」。ホワイトスターはすでに植えられていますが成長が遅いので、少しでも早く育てて料理に使いたいと思います。欲しかったかぼちゃの「えびす」の種はありましたが、棚の端に追いやられていたので品質が心配で買わずにおきました。今後苗床作り、ポットまきの準備などが待っています。


3月23日(木) 観葉植物の植え替え 九条ネギの種まきと畝の準備

手作りの簡易ビニールハウスで冬を越した観葉植物を全部出し、枯れた葉などを剪定し、アロエベラを中心に8個ほどの鉢を植え替えしました。市販の土だけだとかなりの量が要るので、プランター内でカラカラに乾燥させた土にたい肥を混ぜたものも混ぜ込みました。ユッカの植え替えは今後です。九条ネギの種を早速苗床にまきました。とにかく畑が狭いうえに連作も回避しないといけないので、苗床は柿の木の下の荒れ地を開墾した場所です。苗が育ったら植える予定の場所は連作になってしまうので、たい肥をたくさん投入して土作りをしておきました。これで何とか連作障害は回避できると見込んでいます。


3月29日(水) 春の日差しで作物の成長が早まっています

桜はあちこちで満開になり、ピンクで街が彩られ嬉しい気持ちになってきます。畑の作物も春の日差しを浴びて成長のスピードが増してきています。スナップエンドウに実が付きはじめました。秋に伸びすぎてしまったため冬越しできないかもと心配しましたが、ここ数日で一気に成長が進んでいます。施肥もしておきました。空豆も幹が極太になっています。とにかく脇芽が酷いので三日に一度ぐらい脇芽取りをしてきました。枝豆を植え付けたいので畝作りをしました。直播きが楽ですが発芽の温度は25℃以上と高いので、まずはポットまきをして自作のビニールハウスで芽出しをするつもりです。芝桜が一輪開花していました。密植になりすぎて枯れた場所ですが移植して復活できました。しっかり手を掛けてあげると植物は応えてくれます。


3月31日(金) 枝豆、インゲン、かぼちゃ、とうもろこしのポットまき

余りにも春らしく、この先もしばらく気温は安定的なようなので今日はポットへの種まきをしました。まいたのは枝豆の「湯あがり娘」、インゲンの「初みどり2号」、かぼちゃの「ほっこりえびす」、とうもろこしの「ピーターコーン」の4種。例年より早いですが、自作のビニールハウスがあるのでそこで養生できるだろうという算段です。水を遣ったあと種が出ていないか確認し、出ている場合は追い土を掛けておきました。昼は鳥害防止のネットだけですが夜はビニールで覆います。水やりは少なめにして種が腐ってしまうのを防ぎます。今日は残っていたじゃがいもの種芋も植えました。植える場所を作りだすのがなかなか思案のしどころです。


4月11日(火) 病み上がりで畑へ 玉葱の回復対策 じゃがいも スナップエンドウ

暫くの間UPできませんでした。コロナに感染したためです。4月6日に発病し、39.3度まで熱が出て、喉が完全に破壊され、自分の唾液すら痛さで呑み込めない状態になりました。この状態で三日間ほど過ごしたため、体は痩せ細りました。現在は何でも食べられるようになりほっと安心です。まだ咳が出ますが体力を取り戻すために畑に出ました。玉葱の「ネオアース」は予想より少し弱々しいかなという感じで、葉が黄色くなっているものがありました。よく見る光景ですがこれはべと病かもしれないので、明日朝の雨が止んでから「ダコニール」を散布するつもりです。樹勢が芳しくないのはカルシウム不足かもしれないので樹勢回復を期待して雨の前に「牡蠣殻石灰」をまいておきました。じゃがいもはきれいに芽が出揃ったので、不織布は脇に束ねておいて芽欠き、追肥(そさい3号、硫酸カリ)、そして土寄せをしておきました。スナップエンドウはぐんぐん伸び、今日は初収穫をしました。今日は25本だけでしたが、今後は毎日のように収穫できます。ただしハモグリバエはすでに一部の葉に住み着いている状態なので葉ごともぎ取る地道な作業が待っています。他に除草、スナップエンドウと空豆の枝を支えるロープの追加もしましたがコロナが再発しないように初日はここまでです。


4月13日(木) ネオアースの中耕 対応策は「さわるな」が一番

ネオアースの茎や葉は予想より小さめのままですが、これ以上は肥料やりはせずに様子を見ることにします。代わりに中耕をして雨で詰まった土をほぐし、酸素を取り入れやすいようにしました。ネットで育ちが悪い玉葱の情報を検索する中で、「さわるな」というシンプルなアンサーが一番納得できました。余計なことをして事態を悪化させず慌てず様子を見ることの大切さを教えられました。根元が膨らんできているので肥大期に入りました。


4月14日(金) 種が順調に発芽 畝の準備に追われる ねぎは一応元気 芝桜

枝豆の「湯あがり娘」、インゲンの「初みどり2号」、とうもろこしの「ピーターコーン」はどれも発芽して成長中ですが、かぼちゃの「ほっこりえびす」がなかなか芽をださないので心配していましたが、ついに一気に芽を出しました。苗はどんどん大きくなるので植え付ける畝の準備に追われる形になりました。コロナで1週間以上何もできなかったのでここから挽回です。今日は肥料を入れてインゲン+枝豆の畝ととうもろこしの畝を作りました。玉葱は心持ち葉の色が濃くなり元気いっぱいに見えます。芝桜は移植して面倒を見てきたのできれいに咲いています。根が広がっていない場所が少し見えるので今年も移植して広げます。


4月19日(水) 枝豆とインゲンの苗の植え付け コロナ後遺症か疲れやすい

ポットにまいて自作簡易ビニールハウスで育ててきた枝豆とインゲンの苗がそこそこ大きくなってきたので植え付けました。枝豆は13ポット、インゲンは10ポット分です。畝は14日に作っておいたのでマルチを掛けてすぐに植え付けができました。収穫しすぐに茹でた枝豆、インゲンの素揚げポン酢味など夏の食の楽しみが増します。それにしても4月6日にコロナが発病し、39.4℃、3〜4日はつばも飲めないほど喉が痛くなり体力を消耗しました。何とか回復しましたが未だにすぐに疲れてしまいます。しかも夕方になるとかなり眠くなります。睡眠はそこそこ取っているのですが眠くなってしまいます。恐るべしコロナ。しかもどこで感染したかは不明なのでなおさら怖いです。


4月20日(木) プチトマトとナス苗の植え付け 空豆の摘心 玉葱の追肥は悪魔の誘惑

今日は半袖でも暑いくらいの陽気。しかも明日朝には雨模様ということで苗を植えるには絶好の日となったので、早速プチトマトの「アイコ」とナスの「千両2号」、ピーマンの「ニューエース」の苗を一つ98円で買ってきました。トマトの支柱立てやナスピーマンのX型の支柱立てはかなり面倒な作業ですが何年もやっているので要領がよくなりあまり負担には感じなくなりました。ピーマンの植え付けは時間切れで明日にします。空豆は背が高くなったので摘心しました。これをしないとアブラムシが寄ってくるだけでなく実も充実しません。絶対に必要な作業です。玉葱は肥大期に入ったものが出てきましたが、もっと肥大させたくて肥料を与えてしまいがちですが、これは最悪の選択となります。確かに窒素肥料を与えれば玉は大きくなると予想できますが腐りやすくなり、逆に窒素過多で玉が太らないということもあるという悪手です。玉葱を見ていると「肥料をくれ!」と言っているように感じますが悪魔の誘惑に惑わされてはいけません。


4月22日(土) 里芋、とうもろこし、ピーマンの植え付け 枝豆、インゲンは元気

里芋の種芋は値段が高いので、昨年の秋には収穫した物を新聞紙と段ボールで覆い、玄関内の凍みない場所で保存しておきました。結果は良好で傷んだ芋は全くありませんでした。11個植え付け不織布を掛けておきました。とうもろこしも苗が順調に育ったので、サイズは少し小さめですが23株植え付けました。万願寺やピーマンも植え付け、なかなか大変な一日となりました。先日植えた枝豆やインゲンは根付いて元気一杯です。今後は苗を育てているかぼちゃの植え付け、苗で購入するきゅうりの植え付けが待っています。きゅうりは棚を作りネットを張るのでなかなか大変です。


4月24日(月) スナップエンドウがかじられている きゅうりの棚が完成

スナップエンドウは見事に復活して実をたくさん付けていますが、中には何者かに真っ二つにかじられたものがあります。完全に真っ二つになっているのでカラスではなく、前歯が揃っている生き物の可能性があります。隣の畑の玉葱が以前荒らされましたがその生き物かもしれません。巷ではキツネがいるとの噂がありますが、キツネがエンドウを食べるかな?酷いようなら囲います。意を決してきゅうりの棚を作りました。全部で8本植えられる棚ですが、春植え4本、夏植え4本で長く収穫する予定です。ただしこの数日間は気温が低く、霜が降りる恐れもあるので苗植えはもう少し先です。


4月26日(水) 空豆が食い荒らされている カラスか?

先日はスナップエンドウが食べられていましたが、今度は空豆が食い散らかされました。口ばしで突いたような跡があり、前回のスナップエンドウのときとは犯人が違うようです。多分カラスかと思いますが、最近のカラスはこんな物まで食べようとするんですね。空豆がやられたのは初めてです。雨の後で畑はぬかるんでいるので明日にでも防鳥糸を張ろうかと思います。玉ねぎは肥大化が進んでいますが心配が尽きません。近くでは生育中の玉ねぎが腐ったという話を聞きました。怖い怖い。インゲンは順調。明日には株を2本に間引きます。


4月30日(日) スナップエンドウの食害対策 ゴーヤの棚作り じゃがいもの花芽

様子を見ていましたがスナップエンドウの食害が酷いので、支柱を立てて防鳥糸を張りました。犯人はカラスだと思います。これでも被害が出るようならまた対策を練り直します。ゴーヤの苗が一つ90円で売っていたので4株買い、棚を作って植え付けました。ゴーヤは気温が低いと成長が進みませんが、とりあえず植え付けておけば安心です。じゃがいもにはもう花芽ができています。じゃがいもの成長の速さには毎年驚かされます。栄養が芋に行くように花芽は摘んでおきます。なお、さつまいもは苗を一昨日に25本植え付けました。


5月1日(月) スナップエンドウの食害が進んでいた 対決です

スナップエンドウに防鳥糸を張りましたが効果はいまいちでまた荒らされました。カラスはもうここを餌場にしてしまったようです。仕方がないので、夕方からネットを張りました。支柱を立ててぐるりと囲むようにしました。流石にこのネットの中には入っては来ないと思いますがどうでしょうか。被害は実がよく詰まったものが狙われているので、実がよく入ったものの他、もう少し先の収穫のものもみな取り切りました。さあ勝負です。


5月3日(水) ナスの根元の土がフカフカしている 空豆の切り詰め

玉ねぎの肥大化が進んでいて少し安心。しかし植えたナスの苗の一つの根元の土がフカフカしているのを発見。本来雨などで固まっていく土がフカフカしているのはネキリムシがいる証拠です。幸いまだ苗は枯れていません。根元の周りを掘り返しましたが虫が見付からなかったので、ダイアジノンを土に混ぜ込んでおきました。早期発見、早期対応が大事です。空豆は実が下を向いてきているので収穫が近付いてきました。樹の先端はすでに切り詰めていますが、今日はさらに一段切り詰めました。実が付いていてもかまいません。どの道先端の実は実らないので、栄養が分散しないようにします。鳥害対策の防鳥糸も張ってあります。


5月11日(木) 玉ねぎはかなり太った トマトの冷害 とうもろこしに施肥

肥大化が遅れているのではないかと心配していた玉ねぎですが、やっと大きくなってきました。見てわかるとおり赤玉ねぎの猩々赤の根はよく伸びていますが、白玉ねぎのネオアースは根が貧弱です。やはり成長の遅れが出ています。トマトのアイコは元気なし。下葉に黒の斑点があります。ウイルスの症状に見えますが恐らく低温被害だと思えるので下葉を少し取り様子を見ます。全体に症状が出てウイルスと確定したら植え替えます。とうもろこしは肥料喰いなので土に鶏糞を混ぜ込みました。数年前、北側の庭の蕗の株を一部畑の柿の木の下に移植しましたが、やっと大きな葉を広げるようになりました。蕗の煮たものや佃煮は大好きですが、まだまだ成長途中なので茎の摘み取りは止めておきます。


5月17日(水) 葡萄の房の間引きと花穂の整形 枝豆の摘心 薔薇は元気

葡萄の花穂ができたので早速、房の間引きと花穂の整形をしました。一枝に一房とし余分な房は切り落としてしまいます。もったいないようですが放っておくと酸っぱい小さい葡萄にしかなりません。また花穂は小さくコンパクトにするため余分な花穂は切り落としました。花穂をたくさん残してたくさん収穫しようとしても花穂は勝手に落ちてしまい、まばらにしか実がつきません。脚立を立てての作業なのでかなり面倒でしたが完了しました。葡萄の生産者は膨大な数の房でこの作業を行っているのですから凄い労力だと思います。枝豆の葉が幾重にも広がってきたので芯切りをしました。脇枝を出させて収穫量UPを目指します。薔薇は開花最盛期で見応えがあります。花弁が汚くなってきたらすぐに切り落として、樹が弱るのを防ぎます。


5月22日(月) ギボウシの鉢を倒した犯人は筍だった あるかな?こんなこと?

昨日は区民体育大会。そのため今朝は休校の小学生の孫が家に来ましたが、その際、家の前のギボウシの鉢がひっくり返って割れているのを発見。これは猫の仕業だと思いましたが、よく見ると鉢があった場所に筍を発見。なんと筍が鉢を押し上げたようです。確かに不安定な場所に鉢を置いていたのは事実ですが、まさかこんなことになるとは思いませんでした。結構重い鉢なので筍の先は少し曲がっていましたが負けていませんでした。よく畳を押し上げて筍が出てくるという話を聞いたことがありますが、まあそのような話です。折り取ってその上には大きな石を重しにして置きました。ギボウシは一回り大きな鉢があったのでうまい具合に植え替えができました。竹は北側の庭に植えてありますが、徐々に東の庭の隙間を通ってついに南側の玄関脇にまで根を広げているという状況です。


5月25日(木) 空豆は撤収 玉ねぎは倒れ始めましたが来週は雨模様

空豆の樹にはまだたくさんの莢が付いていますが、この先実ることはないのですべて撤収しました。根を掘り上げるとコガネムシが出てくることがあるので、出た虫は道路に投げておきました。鳥が捕っていってくれます。この畝では9月まで九条ネギを育て、9月以降は白菜、キャベツの畝となります。玉ねぎは茎が倒れ始めました。小さめだった玉がこの1週間で見違えるほどに太り、まあまあのサイズになってきました。来週は台風の影響で雨模様が続く予報なのでいつ収穫するか難しくなってきました。


5月27日(土) 玉ねぎとじゃがいもの試し収穫 トマトの下葉取り 九条ネギ植え付け

赤玉ねぎの「猩々赤」はかなりの数が十分な大きさになり、茎も倒れてきているので少し引き抜いてみました。しっかり根が張っているのでショベルで根を切らないと抜けない状態でした。明日の夜からは雨なので、ある程度玉の大きいものは明日中に収穫するとよいかもしれませんが悩みどころです。本当に迷惑な天気です。じゃがいもの葉に黒い点々が出ていてウイルス病の疑いがあるので試し掘りをして出来具合を確認しました。いもは良好で大丈夫。そうか病もなくきれいな肌です。トマトは実が付いている房より下にある葉は折り取っています。実に必要なカルシウムが葉に取られてしまうのを防ぐためです。なおハサミは病気の感染を招くので使いません。空豆の畝の後に柿の木の下の育苗畝で育ててきた九条ネギを移植しました。この畝は9月には白菜とキャベツの畝になるので、また掘り上げて別の畝に移植するという形になります。


5月28日(日) 雨が降る前に玉ねぎを少しでも収穫 月曜以降の天気が心配

夕方になり雨が落ちてきました。予報通りです。玉ねぎは午前中にまず倒れていて大きなものをある程度収穫。根と葉を切って日に当てておきました。午後4時ごろから再度収穫開始しましたが雨のため終了。明日は大雨なので小さめの玉が太ることが期待できますが、今後の天気が怪しいので収穫のタイミングが難しそうです。赤玉ねぎは1/5ほど、白玉ねぎは1/10ほど収穫したというところでしょうか。玄関に広げて乾燥を進めます。明日は何も作業ができないので、陶芸の作業場の片づけでもするかなというところ。


5月29日(月) 雨がずっと降っている 玉ねぎは水っぽくなりそう

夜中はずっと雨で時折強く降っていました。朝もずっと雨で、午後からはまた雨足が強くなりました。畑も畝の間は水の流れがよく見えます。貯水場の掘った穴には水が満杯です。満杯時に越水しないようにホースを側溝とを繋いでおり、土砂の流出も防げています。玉ねぎはこの雨で太るかもしれませんが水っぽくなって腐りやすくなるかもしれません。この時期の酷い雨降りは嬉しくないですね。


5月31日(水) 天候は回復 枝豆のポットまき 

玉ねぎとじゃがいもを少し収穫。畑はまだじゅぶじゅぶしていてなかなか土が乾かないので収穫は少しだけ。玉ねぎは倒れたものも含めて5日ほどはこのままにして太らせようかと思います。じゃがいもは収穫にはまだ少し早いのですが、少しずつ掘って料理に使う予定です。じゃがいもの後作には枝豆を予定していますが、じゃがいもの収穫はもう少し先になるため、それまでにポットまきをして苗を育てておこうというわけで、「湯あがり娘」の徳用袋を買ってきてポットまきをしました。1ポットに3粒まき。ポットは全部で53個。結構な数ですが枝豆は冷凍保存ができるのでたくさん収穫しておきたいのです。