育てる楽しみ   令和6年 秋の園芸   9月〜    




9月4日(水) 葡萄の収穫 凄い青虫 枝豆の植え付け ゴーヤが虫食い

葡萄を収穫し枝葉は切り戻し剪定をしました。葡萄はやはり黒糖病とコガネムシの食害で出来は悪かったのですが、まだましなものが残っていたので救われました。食べてみると相当美味しい。家人も喜んでいました。しばらくはデザートは葡萄で満足できそうです。剪定中にイエガの幼虫を2匹見付けました。まだいるんですね。本当に葡萄の栽培は難しいです。来年に向けて黒糖病への対策を強化したいと思います。ポットまきしておいた枝豆(湯上り娘)が伸びてきたので、畝作りをして植え付けました。この時期からの植え付けは初めてですがとにかくできるところまでやってみたいと思います。まさかのゴーヤの虫食いです。ゴーヤが虫に食われるのは初めてです。やはり夏の暑さが影響しているのでしょうか?隣の畑の人はきゅうりまで虫食いがあったと言っていました。温暖化で畑作も難しくなってきそうです。


9月5日(木) 白菜の苗が壊滅的 畝は完成したけど

安い10連の白菜のポット苗を購入し軒下に置いておきましたが、今朝見るとなんと激しく食害されていました。葉はほとんどなくなっていて葉の軸の部分だけになっていました。昨日は何ともなかったんですが酷いものです。さてどうするかな?この先ずっと晴れ続きなので植え付けを遅らせる予定でいましたが、この苗では復活は難しいだろうから再度購入して植えた方がよさそうですね。一緒に置いておいたキャベツとブロッコリーの苗は全然大丈夫でした。ナメクジのせいかな、バッタかな?一方、白菜、キャベツ、ブロッコリーの畝は完成しました。植え付けを待つだけですが何とも困ったものです。


9月7日(土) キャベツとブロッコリーの植え付け 法蓮草と春菊の種まき セスジスズメ

キャベツ10株とブロッコリー4株を植え付けました。白菜は一晩で虫に食われたのでよい苗を探し中。畝幅が狭いのでトンネル支柱を柿の木の枝に引っ掛けて曲げて幅の調整をしました。あまり一気に力を入れると折れるので慎重さが必要です。ネットの脇に土を乗せるのはできませんでした。明日やります。その代わり、センチュウ対策のフロンサイド、アオムシ予防のオルトラン、ネキリムシ対策のダイアジノンを根元周りにすき込んでおきました。弁天丸法蓮草と大葉春菊も少し種をまき、不織布を掛けておきました。少しずつ秋の畑作の用意が進んでいます。里芋のスズメガの幼虫は獲っても獲ってもわいて出てくるので毎日のチェックが必要です。困りものです。


9月11日(水) 高温で白菜はクタクタ レタスはうさぎに注意 トマトの棚の撤去

今日も気温が35℃を超えました。白菜の苗の畝には寒冷紗を掛けてあるので何とか生き延びていますが、日中はしおれてべったり地面に貼り付いています。死んではいないのが有難いです。キャベツは高温と直射日光に耐えられるだろうと寒冷紗を掛けてなかったので、白菜よりもしおれています。完全に異常気象です。大根の種はまだ蒔けていません。リーフレタスは植え付けた後、目の粗い防鳥のネットを掛けました。レタスは虫が付かないのですがうさぎ予防のためです。トマトは棚を撤去しました。たくさん実ってくれて感謝です。挿し木をしておいたバラの1株が元気です。明日にでも鉢に植え替えようと思います。


9月18日(水) やっと大根、蕪の種をまきました コキアはまき時が遅れて小さいサイズ

暑いというよりも日光がパワフル過ぎて全てが焼けるような感じの日が続いていたため種まきができなかった大根と蕪。さすがにこのままではまき時を逃してしまう恐れがあるので、まだまだ暑いですが種まきをしてしまいました。まいた後はしっかり不織布を掛けておきました。蕪は防虫ネットも掛けておきました。蕪は種を全部まけたのですが、大根はたくさん余っているので、つまみ菜専用の畝を作ってネットを掛け、無農薬栽培にします。コキアはまき時が遅れたため小さいままです。来年は5月に忘れずに種まきをする必要があります。


9月20日(金) 今日も35℃ 作物はぐったり 目にユッカの葉先が!

異常な暑さが続いていて畑の作物には過酷な秋となっています。今日も35℃となっています。白菜やキャベツは寒冷紗を掛けていますが完全にぐったりです。写真では大丈夫そうに見えますが、普通はもっと葉が立っています。しなだれた葉が黒マルチに貼り付くと葉が焼けて無残な姿に。作物を出荷する生産農家さんはきっと困っていると思います。先日まいた蕪の芽が出てきましたが猛暑でやばそうです。大根の芽も出てきましたがこちらは元気そうでした。昨日、草取りをしていてついうっかりして目にユッカの葉の先端を当ててしまいました。夜中も目が痛くて寝られませんでした。午前中、眼科に行き、目にしっかり傷がついている写真を見せてもらいました。目薬を2種類もらい、来週も通院となりました。ユッカの葉の先端は鋭いのでみなさん気を付けましょう。


9月26日(木) さつまいもの試し掘り 余り種まき 玉葱の芽 紫蘇の実の佃煮

さつまいもの蔓が通路に酷く進出してきたので、蔓の始末を兼ねて畝の端の芋を掘ってみました。大きい芋が1個ありましたが他はまだ小さいので収穫はまだまだですね。畑の端を耕し、余っていた大根と春菊の種をまきました。種を余らせるのはもったいなく、何とかして種として活かそうというわけです。大根はもっぱらつまみ菜用です。玉葱の芽が伸びてきました。今のところ赤白合わせて300本以上は見えるのでまあまあの発芽率です。11月15日頃植え付けの予定ですが、余り暖かいと成長しすぎて春に抽苔してしまう恐れがあり心配です。今年は本当に暑いですから。大葉の実を採って佃煮にしました。種ができてしまうと種が固くて美味しくないので早めに採ってしまいますが、早めに採ったつもりでも種は結構しっかりしていました。油断大敵です。


10月1日(火) 里芋にセスジスズメ 枝豆に莢が 白菜は順調

巨大なセスジスズメが里芋の葉を食べ、1茎が丸坊主になっていました。食欲旺盛です。次々に出現するので油断がなりません。困ったものです。遅まきの枝豆に莢が付き始めました。遅取りの枝豆は収量は少ないですが美味しいとのことで遅まきをしましたが、やはり春まきとは違って幹の背丈が全然ありません。時期を外すというのはこういうことが起きるということですね。莢ができると虫が寄ってくるのでネットを掛けないといけません。白菜は大きく葉を広げています。キャベツもそうですが、葉がどんどん大きくならないと結球が始まらないので、遠慮せずにどんどん広げていってほしいです。


10月3日(木) 大根や蕪の間引き 枝豆に防虫ネット掛け

今日は雨。孫の運動会は延期になりましたが明日も雨の予報ですからどうなるのでしょうか。昨日のうちにできるだけ作業をしておきました。大根は間引きし、化成肥料を与え、中耕して株元に土寄せ完了。大根は根元がフラフラしているため風が吹くと幹が傷みます。遅まきのつまみ菜用大根はきれいに発芽しています。これは無農薬栽培です。蕪の幼苗も間引きしておきました。間引きはとても面倒な作業ですが、タイミングよく行えば作物の育ちは格段に違います。枝豆は念のために防虫ネットを掛けて安心。それにしても背が高くならないうちに莢を付けているので収量は僅かだと思えます。


10月17日(木) 空豆のポットまき 玉葱と豆類のマルチ作り 玉葱の苗

毎年10月15日前後に空豆のポットまきをしていて、今年も時期となりました。虫が混入するのが嫌なのでプランター栽培用の土を使ってまきました。ネットを掛けて鳥に食べられないようにし、さらに台の上に置いてカタツムリなどの食害に遭わないようにしました。か弱い発芽時には細心の注意が必要です。玉葱、空豆、スナップエンドウは大体11月中旬に苗を植え付けるので、畝は耕し、肥料も入れて、マルチも掛けてしまいました。玉葱はもう一畝必要ですが、まだなす、ピーマンが頑張っているので、ナス、ピーマンが低温でダメになった段階ですぐに畝作りに取り掛かる予定です。玉葱の苗はやっと大きくなり始めました。あと1か月、大きくなり過ぎないように育てることが肝要です。


10月28日(月) スナップエンドウのポットまき 大根の下葉取りと間引き

スナップエンドウは昨年は10月30日にポットまきをしています。昨年は例年よりまく日を遅らせましたが、結果として植え付ける苗の大きさは丁度よかったので、今年も30日前後ということにしました。袋に種はたくさん入っていたので1ポットに4粒まきました。畝に植え付ける際に3株程に間引き、越冬後、春には2株にします。大根はかなり順調に育っています。下葉取りと施肥をしました。下葉を取ることで葉の下に虫が隠れないようにしたり、枯れた葉が腐って病気が出ることを防ぎます。遅まきの大根も育ってきていて間引きました。お浸しにすると格別です。キャベツも巻き始めて、葉物が元気です。


10月30日(水) 大根は3度目の種まき、法蓮草は2度目の種まき 白菜とキャベツ

枝豆は最終収穫をし、畝を耕し大根と法蓮草の種をまきました。これで大根は3度目、法蓮草は2度目の種まきとなりました。大根の種は使い切ることができました。一応ネットを掛けてありますが、寒くなったらビニールを掛ける予定です。法蓮草は寒さで甘くなるので遅まきも悪くありません。白菜やキャベツの玉が大きくなってきました。ネットのお陰で虫食いもなく良好な状態です。朝晩もさほど寒くないのでナスはまだ頑張っていてよい型のものが収穫できています。


11月5日(火) 白玉ねぎ(ネオアース)280本 植え付け完了

近所の畑はみな植え付け完了していました。まだ慌てなくてもよい時期ですが、よく行く園芸店に苗を見に行くとどの品種も完売でした。世の中凄いですね〜。ちょっと焦って別の店に行ったら何とかネオアースがあったので安心。50本だけ購入。その後、芦原まで出掛けたので芦原のJA直売所の「きららの丘」でも50本購入。発芽率がやや悪くて赤白合わせて400本に至らないようだったのでこうやって何とか追加できました。日が暮れる前に何とかネオアースを280本植え付け完了しました。根を4センチ程度でカット。葉も15センチ程度でカットして植え付けました。こうすると根張りがよくなります。1本1本かがんで280本植えると腰が痛くなりました。明日は赤玉葱の植え付けです。


11月21日(木) スナップエンドウは植付OK 蕪、里芋、ブロッコリーの収穫

今日は晴れたかと思うと急に暗くなって雨が降ってくるという不安定な寒い日。畑は全然できませんでした。来年の参考になるので昨日までの様子をまとめておきます。ポットまきしたスナップエンドウは植え付け済みで元気です。霜がきつくなったり雪が降ってくるようならビニールを掛けます。白蕪は順次収穫中。蕪のスープやお葉漬けなど美味しい。里芋は今年は収量が少なく不作でした。これまで収穫した芋を種芋として使っていましたが、来年はお店で種芋を買ってみようと思います。ブロッコリーやキャベツは大きいのが採れています。お店では法外な値段が付いていて、畑作をしていない人は相当困っているのではないかと案じます。


12月21日(土) スナップエンドウのビニール掛け 玉葱良好 白菜の鉢巻 

雨やみぞれが降り、ずっと天気が悪い北陸の冬です。畑は乾くことがなくずっとべたべたで、見回りには行きますが何もできませんでした。スナップエンドウの成長具合はあまり背が高くならず程よい感じですが、今後の厳寒に備えてビニールを掛けました。完全に塞さがず雨が少し掛かり、風も入るようになっています。玉葱も程よく成長しています。根はよく張っているようなので雪の下になっても大丈夫だと思います。今後、株元に牛糞たい肥を添えて根の成長促進と保温効果を高めます。白菜は鉢巻をしました。秋に暖かかったためかアブラムシが大繁殖しています。葉の間に隠れているので外側の葉をむしり取り隠れにくいようにしました。赤蕪は大きくなったので順次収穫して甘酢漬けを作ります。甘酢漬けはおすそ分けをするとかなり喜ばれます。週末は雪の予想なのでネットの支柱などの補強をしました。