育てる楽しみ    令和7年 秋の園芸  9月〜    




9月3日(水) 大根の種まき 人参の畝の寒冷紗 ハトが巣を作った

昨日、大根(総太宮重)の種まきをしました。夜中に雨がたくさん降るという予報だったので、この機会にと慌てました。まいた後は不織布を掛けて雨で流れ出すのも防ぎました。が、朝、見ると畑は乾いていました。湿っている様子もありません。もう日が上がっているので種を熱くするわけにもいかず散水は夕方にすることにしました。ただし人参は芽が出ているのでたっぷりと水やりをしました。天気予報は全くあてになりません。畑の脇にある隣の家のフェンスと木の繁みとの間にハトが巣を作って住み着いています。上手く隠れる場所に作っていて、真剣に見ないと全く分かりません。目を凝らして見ると巣の中のハトもこちらを向いて目をそらしません。なかなか度胸がある鳥です。人間が怖くないのか、ひょっとして子どもを守っているのかなど考えてしまいます。今のところ畑の作物に悪さはしていないので様子見です。


9月3日(水) ヒマワリが咲き始めました

6月末にネットで種を購入。「F1サンリッチ・ソレイユミュージアム」というサンリッチの色々な色の種のミックスです。オレンジからレモン色まで色々楽しめるというものです。7月に種まきをして育ててきましたがやっと開花を迎えました。確かにオレンジ色と爽やかな明るいレモン色の色の違いが楽しめます。徐々に咲いていくのでもう少し楽しめそうです。以前、大型の花と樹の種類の「ロシア」を育てたときはかなりほったらかしでしたが、このヒマワリはアブラムシなどの虫がすぐに寄ってくるので消毒が面倒でした。今回も、左腕が葉に触れたときに「イタッ」となり、多分イラガの子どもに刺されtのだと思います。酷くならないようにすぐにムヒを塗っておきました。きれいですが面倒なことも付いて回りますね。


9月7日(日) 大根、キャベツ、白菜にネット掛け 病気と虫への対策は忘れずに

大根が発芽して不織布を持ち上げてきたので、不織布を外してオルトランをまいてネットを掛けました。大根は初期段階で虫の害を受けると根性が曲がってしまって大きく育たなくなるので、面倒でもネット掛けは必須です。ホームセンターで買ってきたキャベツと白菜の苗も頑張って植え付けました。根こぶ病、ネキリムシ対策の薬も混ぜ込んだりまいたりしておきました。苗は小さめなので安いですがその分慎重な手当が必要です。人参は元気です。間引きが近付いてきました。今年は雨不足で疲弊していた里芋ですが、やっと元気を出してきました。近所で出荷用の里芋を広く栽培している畑がありますが、酷く枯れた状態になっていて被害は大きいと思います。本当に酷い夏でした。微妙に冬も怖いです。


9月8日(月) 玉葱の種まき セスジスズメはどこからくる?

大根やキャベツの種まき、植え付けが一応終わったので安心ですが、時は待ってくれません。玉葱の種まきは例年9月15日を基準にしていますが、昨年は苗の成長が少し遅かったので今年は1週間早めに種をまきました。玉葱の植え付けを予定している畝の端を苗床にしました。ネオアースは740粒の内500粒ほどをまき、ケルたまルビーはおよそ300粒をまきました。ネオアースの種は残ったのでプランターにまきました。成長しすぎるととう立ちの原因になるので肥料は抑え気味です。最近気候が変なので予定通りにはいかないだろうという心配があります。里芋には三日に一度はスズメガがくっ付いているのを見掛けます。しっかり太っていてかなり食害してます。見逃すと葉がなくなってしまうので見回りは必須です。まだ、蕪や春菊の種がまけていません。明日にでもまこうと思います。


9月19日(金) 白菜はヨトウムシにやられ植え替え 赤蕪、白蕪、春菊の種まき

白菜は5株がヨトウムシにやられました。株の中心の新芽が食べられているので再生不可です。株元にヨトウムシが姿を見せていたので早速退治しました。やられた株の場所は軽く掘り上げて虫がまだ潜んでいないか調べた後にダイアジノンを混ぜて新しい苗を植えました。ナメクジの可能性もあるのでナメクジ退治の薬も置きました。暑い夏でしたが虫には好都合だったのかもしれません。赤蕪、白蕪、春菊の種をかぼちゃの畝の後作としてまきました。しっかり圧着、不織布掛け、水やりをして完了。これでかなり安心です。芽が出たら防虫ネット掛けが待っています。


9月23日(火) ネギの植え替え 赤蕪、白蕪、春菊の芽 玉葱苗の管理

一本ねぎは肥料が切れて育ちが悪くなってきたので、秋冬の需要期に向けて植え替えをしました。掘り起こしたねぎは太さの順に並べ、植える時も太さの順に植えていきます。こうすることでそだちが揃い土寄せも容易です。スコップの深さ分掘り起こし、たい肥や鶏糞を入れました。一応安心ですが実は九条ねぎも半畝残っているので何とかしないといけません。先日まいた春菊、白蕪、赤蕪の芽が一斉に出ています。芽が出た以上は今度はネット掛けをしないといけません。することが次々と出てきます。白玉ねぎのネオアースの芽は5センチ程度に伸びてきています。植え付けは11月中旬。そのときにベストなサイズになっていないといけないので、天候と施肥の加減の調整に気を使います。


9月27日(土) スズメガを見つけた ヨトウムシは大根にも

スズメガの成虫が車のタイヤにくっ付いていました。スズメガの幼虫は里芋の大敵。一日で大きな葉が食い荒らされます。葉がなくなってしまうこともありました。再々チェックに行きますが次から次へと湧いてきて悪さをしていました。この成虫は退治しておきました。大根は順調に育ってきていますが中には虫に喰われて葉が落ちているものがあります。根元を掘るとやはりヨトウムシが出てきました。これも退治しておきました。別の1株でも葉が落ちているものがあったので掘りましたが虫は見付からず。ダイアジノンを土に混ぜ込んでおきました。今年の夏は異常に暑い夏でしたが虫にとっては有利だったのかもと思ってしまいます。


10月3日(金) ヤマカガシがいた モミジの木の株元が危ない イラガの繭は多い

畑作業の道具類が置いてある場所に小さなヘビが這っていました。頭の所に黄色の帯がはっきり見えたのでこれはヤマカガシですね。関わるとまずいので逃がしましたが、毒性はマムシより強いようでとても危険なヘビでした。捕まえたりしなければ噛みつくこともないようなので関わりは禁止ですがしばらくは気が張ります。北側の庭木のモミジの株元に酷いかじり痕がありました。虫が幹の中に入っているかもしれないのすが、とにかくオルトランとダイアジノンをたっぷりまいておきました。木は元気なので様子見です。同時に枝の剪定もしましたがイラガの繭は20個以上見付けました。下から見ただけでは見付からなくて、脚立を立ててしっかり剪定すると予想以上に繭が付いていることが分かります。かなり退治したので気分はすっきりです。


10月5日(日) マムシが道に!通行人に注意を促しました
先日はヤマカガシが出現。そしてまたもや今日もヘビが家の横の道路のほぼ中央付近にいるのを発見。怖いので遠くから観察すると、なんと銭形模様が見え頭は三角でした。アオダイショウの幼蛇も似ていますが全体が黄色っぽいのでこれはマムシの可能性が大です。危険なので近付かず5m程離れて様子を見ていると、ジョギング中の若い男の人がやってきたので、取り敢えず制止してマムシがいることを伝え、マムシから遠い道の端を歩いて通るように誘導しました。その人はびっくりの様子でしたが感謝されました。その後、ヘビは道の端の側溝に移動してそこで固まっていました。驚かしたりしなければ大丈夫だとは思いますが、またまた畑作業、庭仕事の不安が増しました。ヘビがざわついているのは何かよくないことの知らせでないとよいのですが。確かに暑すぎた夏が急に冷え込んだりしているのでヘビも越冬の用意を始めたのかもしれません。(遠くから撮ったので写真の写りは悪いです)


10月10日(金) さつまいも(鳴門金時)の収穫 法蓮草と大根の2回目の種まき

さつまいもはまだまだ大きくなりそうですが、その畝に種まきをしたいので先日に収穫してしまいました。例年、べにあずまですが今年は鳴門金時を植えてみました。予想通り小振りです。お店に売っているものもこのサイズです。小さな畝だったので収穫量は少ないですが、家で消費するには丁度よいくらいです。その畝に今度は法蓮草と大根(宮重)の種をまきました。法蓮草の場所は石灰多めに入れてアルカリに近くしています。不織布を掛けて発芽待ちです。この大根は無農薬栽培としてつまみ菜用がほとんどで、丁度よい間隔に間引いた残りを大きく育てます。真冬や春先に大根が収穫できます。10月中旬以降は空豆とスナップエンドウの種まき時期なのでそおろそろ準備開始です。


10月14日(火) 空豆のポットまき 玉葱の成長はまあまあ 宮重大根 里芋

今日は午後から雨という予報が出ていたのですが、用事があったため畑に出られたのは2時過ぎ。雨がぽつぽつと落ちてきてしまいました。慌てて空豆のポットまきをしました。例年10月の15日を目途にしてまき、3週間後に植え付ける予定です。玄関先にレンガを置き、その上に籠を載せ、ネットも掛けておきました。ナメクジや鳥などが狙っているので防御しないといけません。玉葱の苗はヨトウムシなどに荒らされることもなくまあまあ育っています。赤玉ねぎは成長が悪いので苗を買わないといけないかもしれません。今年、初挑戦の宮重大根は葉が立性でネットにかなり当たってしまっています。いつネットを外すか思案中です。里芋は暑い夏を枯れずに何とか乗り越え、元気になっているので試しに一株掘ってみたら、芋はまだ2センチ程度の大きさしかなかったのでまた土に戻しておきました。収穫は1か月以上先になりそうです。


10月21日(火) 玉葱の畝作り 品種による大根の癖 つまみ菜 法蓮草

寒い一日だったので畑には収穫に出ただけでした。玉葱の畝は昨日1畝作りました。この畝には約200本ほどは植え付けられる予定です。もうあと1畝作って計400本以上を目指します。ただし、育苗中の玉葱の苗は葉の先端が枯れ掛けています。今年は「コキア」を畑の端に育てていて、今は赤くなってきて見応えがありますが、大きくなり過ぎて玉葱苗を囲むようになってしまったためやや病気がちです。ねぎ系は少しでも陰になるのを嫌がるので、明日にでも苗床から取り出し順次植え付けていってしまおうと思います。宮重大根は地上部が伸びてきていますが曲がり気味です。大根も品種によって育ち方に違いが感じられます。遅まき大根は元気です。完全無農薬なのでつまみ菜収穫中です。やや遅まきの法蓮草も元気に芽を出しています。