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  平成13年11月の話題   


 1 白山に冠雪、スキーJAMにもわずかな雪
 

福井に冬がやってきました。白山はいつのまにか真っ白。スキーJAM勝山の頂上にも雪が見えました。岐阜県の白鳥ウィングヒルズは17日にスキー場開きとのこと。今庄365スキー場は12月15日オープン。いよいよスキーのシーズンがやってきました。今年もスキーJAMは人がいっぱいで、休日はリフト20〜30分待ちかもしれないな。福井県の混雑を避けて、白馬の方へ毎年行っているが、今年はどうしたものか?白馬の方は逆にスキー場が大きすぎて、滑りこなす体力が追いついていかない。疲れてしまってほとんどビール漬けになっているという情けなさである。生活道具の製作はほどほどにして、体力アップを目指そう。

さすが白山。近づけないなあ。勝山市北郷町から見た白山 2702m
スキーJAMのある法恩寺山
1357メートル
                                    
 2 どんぐりの不思議

どんぐりは拾うもの。でもどんぐりを拾っているとどんぐりの帽子の部分がきちんとくっついているものはないかと探してみたくなる。写真のように木にくっついているものでも、手で触れるとどんぐりだけがぽろっと落ちてしまう。これは自然の摂理と諦めるしかないが、知人のIさんの疑問には答えが出せなかった。「どんぐりの実が小さい時には帽子の部分はどうなっているのか」ということである。確かにどんぐりの実もどんぐりの木も良く見ているが、どんぐりの実の小さい時というのは注意して見ていなかった。今年はもうだめだろう。来年のこの時期はどんぐりに注目したい。どんぐりの実も帽子も小さい状態で木にくっついているのだと思うし、少しは外れにくいと思うけど、何とも興味深い話であった。

   


 
 3 かわいそうな蛙の話(自然の厳しさと闘っている生き物たち)

これはTOPページに載っている蛙だが、この蛙があるいは仲間が「もず」の「はやにえ」に遭ってしまった。もずは、冬の食糧確保のために木の枝などに蛙やトカゲなどを串刺しにする習性がある。玄関脇のかやの長い棒の先を使って「はやにえ」を作ってしまった。子供が見つけて、気持ち悪がって捨てに行ってしまったらしいが、身近な所でも闘いは起きている。ちなみに福井新聞に載っていた「はやにえ」の情報では、木の高いところにできていたので、今年は大雪になるかもということである。雪に埋もれないようにもずが高いところにはやにえを作ろうとするらしいからである。ちなみに九隆庵のはやにえは1m30cmぐらい。う〜ん。大雪なのか、少ないのか。それにしてもたくさん虫を取ってくれてかわいいので大切に見守ってきた蛙がやられてしまうのは悲しいものである。

                                                              
                                            秋の話題また載せます。お楽しみに…