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   平成14年 2月の話題   


   水仙を見に行きました。 
 

2月3日に越前海岸を車でとばしました。一応の目的地は丹生郡越廼村(こしのむら)の「越前水仙の里公園」。何度も行っていて状況はよく分かっているのだけれど、何だかこの時期に水仙を見ておかないと落ち着かないのです。何と言うか、「おお今年もしっかり咲いてるなあ。」と確かめに行っているという感じです。予想通り海岸線の山肌は水仙でいっぱい。満開状態でした。風に乗って潮と水仙の香りがいっぱい。とにかく山の緑色に見えるところはすべて水仙という感じで、見たことがない人は一見の価値ありです。時期としてはそろそろ終わりになるのではと思いますが。…


この時期山肌がこんなに緑色なのが少し不思議な感じ。そして花もいっぱい。
越前水仙です。

さて「水仙の里公園」には「水仙ドーム」と[水仙ミュージアム」という施設があります。「水仙ドーム」には「越前水仙」3,000本の他に野生ランが栽培されています。また「水仙ミュージアム」は水仙に関する情報館となっています。世界中の珍しい水仙もあります。

いろいろな種類の水仙があって興味深い。
観光ガイドはこちらでどうぞ(あまり詳しくないけど)

日本の旅福井県水仙の里越廼
<後で聞いた話>

当日、水仙ミュージアムの駐車場で、お年寄りの運転する車が暴走して他の車やバスに多重衝突。車と車に挟まった人が大けがをしたらしい。運転していた人も大けがとのこと。これは午前中のことだそうで、「九隆庵」主人は午後に行ったのでセーフ。お〜危ないな〜。みなさん運転にそして回りに注意ですね。

                          

        
 
  2 カレイの干物を探したが…

越廼から国道305号線を北上し、途中の魚屋さんを見て回ってカレイの干物を探しました。店に吊ってあるのはあかガレイ。欲しいのはべたガレイ。べたガレイはあかガレイよりも肉薄でうまみがいっぱい。探したのだけど見つからなかったので何も買わずに帰ってきました。それにしても干物は塩加減も大切。これはいいなという味を見つけたらその店でその次も買えばいい。塩加減は主人の手が覚えているという訳で、安心して買えるという訳です。

これは三国の道の駅。ここにも寄りました。ここではめかぶのおやつをよく買います。
 <かれいのお話>
  勝手にこう思い込んでいますが、美味しい物は美味しいのです。越前海岸で捕れるカレイには次のようなものがあります。
 ・なめたガレイ(ばばガレイ)…煮物に向いている。子がいっぱい詰まっているとうれしい。
 ・あかガレイ…塩焼き、煮付けなど。一番よく捕れるが味はいまいちかな?
 ・ひれぐろ(べたガレイ)…いい味がしている。干物はこれ。旨味がでる。
 ・やなぎむしカレイ(若狭がれい)…最上級品です。福井の誇りです。
    
    福井県のカレイに関する情報はこちらでどうぞ
 http://www1k.mesh.ne.jp/toukei18/topic/page_01.html


   
 
 3 密航者に注意の看板あります…

海岸線には「密航者に注意」の看板が出ています。複雑な海岸線を狙って来るのでは?と思います。かなり昔のことですが、海岸で貝拾いをしていると、妙に日に焼けてゴム草履を履いた背の小さい、しかし俊敏な動きの何となく怪しい男の人が一人で歩いていました。しかも、手にはトランシーバーみたいなのを持っていました。「怪しい」と思ったので、すぐに九隆庵女主人の手を引いて超特急で車に戻りました。かなり怪しかった。実態はどうなっているか分かりませんが、高校生の我が子にも静かな海岸には行かないように言っています。来るのも困りますが、連れていかれたりしたら大変です。怖い話でした。



  
       越前海岸に関する話題が中心でした。

                                             子供が作った雪だるま。高さ15cm。大人はこんな感じで作れないなあ。子供はいいなあ。
                                       toppageの雪だるま。ここに来ました。