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   平成14年4月の話題    

  

  ぜんまい採りはどうしようか?


写真・説明は季節の花 300より
銭が回転しているように見えるところから「銭舞(ぜにまい)」それがしだいに「ぜんまい」になった。 時計の「ゼンマイ」もこの植物名からついた。

 ぜんまい採りの話。昨年まで4月末から5月上旬にかけて家族で山にぜんまい採りに行っていました。今年はどうなるか分かりません。というのは実は昨年末一番の行きたがり屋の母親が亡くなり、しかも採った後の湯がき、乾燥などの始末も母親がしていたので、そのノウハウを伝授してもらうことができず困っているのです。大体は分かりますが、行きたがり屋がいなくなりどうしたものか?
 ぜんまいは採ったらすぐに@わたを取り、A硬くなった部分を折り取り、B湯がき、C藁灰にまぶし、D天日で乾燥ということになります。 一応分かっているノウハウは次のとおりです。
@わたは取りにくいが、ぜんまい全体にさっと水を掛けるとかなり取れやすくなる。
A山で折り採った直後から茎は硬くなっていく。なるべく早く持って帰り、すっぱりと折れるところまで短くしていく。ここでけちったりすると筋張ってしまい×となります。
B鍋でさっと湯がいていました。その加減は分かりません。
C湯がいた直後に藁灰をまぶしていました。藁灰がBESTなのかは分かりません。
D網籠で干していました。どの程度干せばいいのか分かりませんが、とにかく完全に乾燥しないと保存中にカビが発生すると思います。天気がよくないとダメで、雨が続いたりするとカビが生えてしまい、ほとんどだめになった年もあった。

 水煮してあるぜんまいは本物の味がしません。天日乾燥のぜんまいは甘くておいしい。この味を味わうためにはやはり何とかして自分でやってみるしかないかなあ。




   ちょっと気に入っているもののいろいろ

福井にある旨いもので、最近凝っているものをちょっと紹介します。独断と偏見(何だか古臭いフレーズですが…)で決めてますので好みに合わなかったらごめんなさい。もっといろいろあるのだけれどとりあえず今回はこれだけ。

うにひしお(雲丹ひしお)
まったくもってうにです。白身の魚の刺身には醤油に少し混ぜるとgoodです。焼き物にもOK。ドレッシングにも使えます。すっごく海の香りがするのですが、うにがきらいな人はだめかな?それはそうと「うに豆」もけっこういけます。
 福井市周辺の人は福井市大和田のアピタのおみやげ物売り場(食品売り場の前)で買うことができます。1瓶390グラムで1,800円です。ページからも注文できますが、待たないといけません。詳しくはページで確認して下さい。
うにひしおのページはこちらで    小浜海産物株式会社

黒龍酒造の酒
  黒龍の酒は飲み易いのでお気に入りです。写真左端は本醸造垂れ口(蔵出し12月)、その横が吟醸垂れ口(蔵出し1月)です。どちらも完売ですが、福井県大野市池尾酒店(0779-65-2364)にはまだあるかも?町外れにある酒屋ですが黒龍特約店です(ギャラリー「ちいさなよろこび」も併設していて、個展の展示もしています)右端は3月に蔵出しした十八号です。さっぱりとして新鮮です。なお、他に限定酒もあります。(限定酒購入は直接蔵元へ行くといいかな?)

黒龍酒造のページはこちら
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