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   平成14年5月の話題     


5月26日(日) 陶芸祭りに行ってきました

 ここのところ体調不良でずっと風邪気味です。昨日はほとんど家で寝ていました。じんましんも冬からでています。でも、この陶芸祭りは絶対に行く!と決めていましたので、根性で出掛けました。子供とその友達をワールドカップサッカー親善試合ヴェルディ対MEXCO戦に福井のテクノポートスタジアムまで乗せていき、子供はそこで下ろし、いざ陶芸村へ出陣。11時ごろに着きましたがすごい人でした。早速、品定め。とにかくざーっと一通り見てから少し気に入ったものはじっくりと再度見るという感じです。いいものは高い。当たり前です。しかし実はいい物を掘り出す基本的な考えがあります。密かに教えましょう。それは……
失敗作を探すということです。かなりのコンセプトで取り組んだけど失敗してしまったという作品は結構見ごたえがあります。この基本姿勢でいつも狙っています。しかし現実はなかなかきびしい。結構いいものとう〜ん。ちょっとねえ…という感じのものが多いかな。(ごめんなさい)最高にいいものはまず出ないし、失敗作も出てこない。今回も結構苦しみました。結局買ったのは大量生産品の4寸の平小鉢6個。何と1個200円というすごい代物ですが、皿の内面にはくし目でまるでススキのような線画が描いてあります。6枚とも微妙に絵が違います。買うときには釉薬の乗りと、底のがたつきがないか1枚ずつ調べました。う〜ん。この値段でこれほどしつこく品定めをされると店も困ったでしょうね。


 
でも、いいものはいい!!
 以前、大皿を購入した松井勝彦さんのブースです。銀の装飾や青の色使いがとても素敵です。湯呑は焼酎を飲むときに使っています。軽くて冷めないのがいいのです。  いつも感心するのは「あかね陶房」山路 茜さんのブースの作品です。いつ見ても繊細で綺麗。越前焼きというと土臭い感じですが、ここの作品はとっても綺麗。この写真の冷酒セットなんか最高です。しかし値段が6千円でしたので諦めました。残念うう…
 作品を見て回るときにメモは欠かせません。気に入った作品はその特徴などをメモしておきます。何だか不審がられるけどね…。見て回っているうちにまたもや鼻がぐずぐずに…そして目もじくじくに…早々に引き上げました。その後帰りに小林農園というすごく大きな園芸店に行き、ローズゼラニウムの鉢を買いました。結構枝振りがいいのに280円という値段。家に着いてから切り分けて挿し木をしました。たくさん増やしてドライハーブをたくさん作ります。このことはまた今度紹介します。
 で、夕方子供たちを迎えに行きました。ちなみにヴェルディは0−2で負けました。