yorozu corner
   平成17年3月の話題   



3月6日(日) 遅く起きた朝は…
 毎日忙しくて、疲れて…しかも休日だというのに、いろいろ用事が重なって…というこの頃だから、思い切って休日はゆっくり過ごしたい。という訳で、遅起きの朝はのんびりのはず。でも、ついつい頑張ってしまう。
 朝食はイングリッシュマフィンのサンド作り。目玉焼きは弱火でじっくり焼いて、焼きあがる頃にはマフィンをオーブンで軽く焼き、熱いうちにサニーレタス、ハム、マヨネーズ、目玉焼き、おたふくソース(これが美味い!)を手早く挟んで完成。本当はトマトも挟みたかったけど冷蔵庫にはなかった。残念〜、でも美味しかったよ。
 午後には雑貨情報プレゼント企画の当選者の方に、九隆庵の作品を渡して雑談。喜んでもらえてうれしかったです。また話の中で、福井市駅前の活性化は結構難しいことを実感。その後は買い物。夕方には、永平寺町の浄法寺にふきのとう探しに行きました。目的の場所にはしっかり顔を出してくれていて、早速GET!今日は遅くなったからやめておこうかと思ったけど、根性出して行ってよかった。たくさん取れたのでかなりうれしい!水洗いしながら葉っぱをばらしました。一晩、水につけて灰汁を出します。明日の夜は、ふきのとうの天ぷらで一杯という訳です。最近、お腹の調子が悪いからふきのとう料理を待ってたのです。楽しみです〜。

福井駅周辺まちづくり調整委員会    http://www.city.fukui.fukui.jp/vision/machi/index.html
料理のレシピや雑貨紹介ブログ  http://blog.goo.ne.jp/ayaaya12345/e/a201ca4827dcfcf6e1a0b6db158f533d
九隆庵流ふきのとうの探し方 
http://www2.odn.ne.jp/kyuuryuuann/yorozu160203w.htm
ふきの料理のあれこれ
http://www.tggrace.com/fg/syun/6.htm 
ばらして水につけておけば丁度いい苦味に…

3月7日(月)
  約束どおり天ぷらにしました。大量です。有難い。やっぱり花の部分はちょっと苦味がきついな。
   葉っぱの部分の方が、パリッと揚がって美味いですね〜。



3月26日(土) お酒があるとうれしい…

ご縁で頂いたお酒を呑みました。純米しぼりたて生酒「一筆啓上 鬼作座(おにさくざ)」です。「富久駒」で有名な福井県丸岡町の久保田酒造の酒です。しぼりたて生酒の名に適う生の味でした。精米歩合は70パーセント。味わいがあります。この瓶の裏には鬼作座命名のいわれが書いてあります。以下はその全文です。
なお、( )の部分は、九隆庵が補足説明したものです。
<鬼作座とは天正3年(1575)長篠の合戦の折、陣中から妻あてに書いた「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」という日本一短い手紙で知られる戦国武将・本多作左衛門のことである。「主君にとって一番いいと思うことをやり抜く」という信念を頑なに守り続けた徳川家康の忠臣で、秀吉の母大政所が人質として岡崎に下向した際、居館周囲に薪を積み、京都に事変が起これば、ただちに火をつける態勢を整え、大政所を監視したというエピソード(1)の持ち主である。勇猛で短気な頑固者だが、自分のことを捨て、ひたすら君主家康のために尽くした作左衛門を領民は親しみを込めて「鬼作座」と呼んだ。尚、手紙の中のお仙(2)とは後の丸岡城主のことである。>
(1)秀吉が家康に対して上洛を命じたが、家康はなかなか応じなかったようだ。そこで秀吉は母の大政所を人質として岡崎に下向させ、代わりに上洛させる方法をとったようだ(天正14年1586)。
(2)本多成重のこと。幼名を「仙千代」といった。第6代丸岡城主になった。慶長6年(1613)−正保4年(1647)
炭をおこして水火鉢でいろいろな食材を焼くのは楽しい。油が落ちると煙が出るので、肉類は焼きにくいけど、手前のようにミニプレートを使えば、ミニステーキも水火鉢で可能です。 これもいただいた広島の賀茂鶴酒造の「 一滴入魂 純米吟醸」です。これは次回のお楽しみです。ちなみに加茂鶴酒造で作っている十四代柿右衛門窯色絵磁器1.8リットル容器の豪華加茂鶴は、なんと367,500円という素晴らしい値段です。

     久保田酒造合資会社  http://www.fukukoma.co.jp/ 
     財団法人丸岡町文化振興事業団  http://maruoka-fumi.jp/info.html
     賀茂鶴酒造株式会社   http://www.kamotsuru.jp/