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  平成17年 4月の話題   



 4月9日(土)  やっと休日…

 4月になって仕事は目いっぱい詰まっていました。父親の3回忌法要もあって、休日も返上。やっと休みの日を迎えたので、親戚に子どもの入学祝のお返しをしに回り、そのついでに酒を仕入れてきました。黒龍の「吟醸垂れ口」と「吟十八号」です。ほとんどのお店では完売で、もう見れなくなっている酒です。どちらももう一度、口にしたくて仕入れました。これでしばらくは安心です。何が???って?  こちらは、松の露酒造の「松庵」。結構、手に入りにくいかも。宮崎県のシラス台地天然ろ過の地下水使用の芋焼酎。開けるのが楽しみです。
黒龍酒造   http://www.kokuryu.co.jp/


 4月11日(月)  身近な食材に危険が…

 身近に「しいたけ中毒」になった人がいます。「何?しいたけ中毒?それって何?」という感じですが、話を聞くとそれはかなりきつい蕁麻疹の様子です。九隆庵主人はしょっちゅう蕁麻疹が出ていて、医者から薬をもらっているということから、他人事ではすまされない感じで、ネットで調べてみました。すると、本当に「椎茸皮膚炎」というのがあって、椎茸を生で食べるとかなり強烈なかゆみを伴う発疹が出るようです。身近な食材でも調理を誤るとこんなことが起きるのですね。本当に知りませんでした。
椎茸皮膚炎について→http://www2.tokai.or.jp/hiramatu/hifuk/siitake.htm


 4月17日(日) 愛宕坂周辺の散策をしました。

 いよいよ桜も終わりになってきました。見納めにと、足羽山の愛宕坂周辺を散策しました。愛宕坂では「ふくい春待ちフェア」のイベントの一つとして「灯りの回廊」ということで、夜は行灯に火が入れられます。夕方にはセットされました。
長い階段の道に行灯が100個並びます。 坂の頂上には足羽神社のしだれ桜があります。桜を背にして、記念写真を撮る人が多くいました。 足羽神社の境内を過ぎると茶店に出ます。ここに来たら食べないといけないのが「木の芽田楽」。ついでに、わさびそばも注文しました。 そばも田楽も十分おいしかったです。そして最高に熱いお茶が体を温めてくれました。お茶のおかわりをしました。

 愛宕坂の途中には、橘曙覧(たちばなのあけみ)記念文学館や、愛宕坂茶道美術館があります。どちらもフェア期間中は無料開放でした。日頃はなかなかお金を出して見に行くということがないので、有難かったです。橘曙覧は「たのしみは朝おきいでて昨日まで無かりし花の咲ける見る時」で有名な幕末の歌人・国学者です。
このような茶道具もさり気なく道に面して展示してあります。
足羽川沿いも散策。桜の花吹雪の道の横にはたくさんの鯉幟。 幸橋の架け替えのため電車も迂回路へ! 桜橋周辺。桜が満開です。