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  平成17年8月の話題     

8月7日(日) 究極の藍染めセットです。

7月20日に、笑み衛門さんから藍の生葉染めセットが届きました。今頃UPなんて、遅すぎですけど…。春、藍の種を蒔く時期を逃してしまい、結局蒔かずじまい。今年は藍の生葉染めはできませんが、来年への楽しみが増しました。笑み衛門さんお手製のこのセットは、基本的に「還元染め」の手法のセット。いろいろ噂されていた色の定着が一番いい究極の技法です。技法は一般に公開できるものでないので、教えることはできないのですが、来年うまくいったらその様子は公開できるかも??うまくいったら…。 物理的方法による藍の生場染めのコメント+還元への可能性のコメントはここ↓
藍はレンジでチン保存

笑み衛門さんHP↓


大阪に行ってきました(4〜5日)

この暑い最中、大阪のなんばパークスに行ってきました。パークス内の和食のお店で食事をした後、パークス内をぶらりぶらり歩きました。素敵な雑貨から衣料品、アクセサリーまでいろいろなお店がたくさんあり、十分に楽しめました。飲食店も合わせると105店舗とのことです。どのお店も完璧にきれいでした。外に出ると、壁に取り付けられた数多くのライトが、色を変えて緩やかに点滅しているのが見えました。「クリスタルフィールド」と呼ばれていて、「地層に埋もれた鉱石が発するほのかな光、その連なりは、水晶のように神秘的に輝き、不規則に繰返される光の点滅は、地球の鼓動を想わせ」ています。肝心のガーデンの方に行けなかったのが残念でした。次回は回ってみようと思います。
 他になんばグランド花月、USJも十分に楽しめました。とにかく暑かったです。


8月15日(月) ビン展を見ました

先日、福井県立歴史博物館の「ビン展」を見に行きました。この「ビン展」は福井大学と福井県立歴史博物館とのコラボレーションで実現した企画です。ビンは物を入れるために作られた生活に密着したもの。だから、物が入れられればいいだけのものですが、改めて展示してある色々なビンを見ると、時代によってまた、国によってその雰囲気は随分違うものとなっていました。昔のビンはガラスの質も悪く、出来も悪いのですが、それがまた何ともいえないいい雰囲気をかもし出していました。今の生活では平気でビンを使い捨てていますが、ちょっと考えさせられました。
 また、歴史博物館の越前焼きの展示や町絵師工房「夢楽洞」の再現、昭和の暮らしの再現はとても興味が持てました。10日ほど前にはなんば花月の「吉本笑店街」を見てきましたが、その時代考証の基本形はここにあり?という感じでした。レトロな昭和を堪能するにはこの歴史博物館の「昭和のくらしゾーン」は必見かも…。
福井県立歴史博物館 http://www.pref.fukui.jp/muse/Cul-Hist/
吉本笑店街 http://www.yoshimoto.co.jp/syotengai/index.html
 

8月21日(日) 鮎…

釣り人でないと手に入りにくい九頭竜川の天然鮎をもらいました。塩焼きと鯛味噌でいただきました。以前は結構食べていたのに、ここ数年は存分という訳にはいきません。
昨年は福井豪雨で川は滅茶苦茶になってましたから、鮎釣りは完全に×でした。今年に期待大だったようですが、今年も変な天候で、降れば大雨。川はすぐに増水して濁ってしまいます。
 今年の夏の天気は、例年と違って、降れば土砂降り。そして恐ろしいまでの雷。落雷の被害もけっこうあります。例年、こうでしたっけ?なんだか空が騒がしい夏でした。秋はどうかな?台風が怖いですね。

8月22日(月)鮎の干物
鮎の干物をもらいました。これは初めてです。淡白な鮎を干物にするとは…。食してみると干物による旨味がこれまた淡白に出ていて、少し甘口のお酒に合いそうです。