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       平成18年3月の話題   

3月12日(日) 散髪屋さんを知らない?
 九隆庵の子供は散髪屋さんを知らない! 幸か不幸か、散髪は家で九隆庵主人がやってしまうので、中学生の息子は散髪屋さんに行ったことがない。さすがに大学生の息子は今は美容室などに行っているが、高校までは完全に自宅散髪。
 何回も頭を触っているうちに、散発の要領は大体分かりました。要点は…
1 髪の癖や形に惑わされないこと。頭頂部から円を描くように、そして髪の長さは等高線のように円周
  上では均一にして刈り込んでいき、下に行くほど短くなること。
2 後頭部、うなじやもみ上げ部分には櫛を当て、櫛からはみ出た部分を刈り込んでいくこと。
3 前髪部分は残しておき最後に調整すること。また、髪の毛の多い部分はすきバサミですくこと。ただし
  頭頂部を短くしすぎると髪がはねるので注意。
4 耳脇などははさみの片側を常に皮膚に当てるようにして、移動しながら少しずつ切ることで、安全に
  切れる。また、散髪されている人も安心感がでる。
5 後頭部をきれいに刈り上げにする場合は、上下だけでなく左右にも櫛を動かして切り残しをしないよう
  にすること。
まあこんなもんでしょうか…。ちなみに九隆庵は誰も散髪してくれないので、自分でお風呂で散髪してます。最初は難しかったのですが、慣れると鏡を見ながら散髪できます。最初は本当に手の動きが逆になって苦労しました。でも、慣れればできるもんですね〜。ちなみに九隆庵主人はここ10年以上は散髪屋さんに行っていません。びっくりでしょう??


3月19日(日) ついにTVがだめになった。。。
 10年近く頑張ってきた24型のTVがついにだめになった。最近、急に画面が暗くなったりしていましたが、ついに真っ暗に…。スイッチを切ったり入れたりして何とか復活させていたけど、もうダメ。完全に真っ暗。寝室の小型のテレビを持ち出してきたけど、やっぱりね〜TV大好きの女将や子供には不評。そこで、今日は思い切って電気屋さん廻りをして、そして購入してしまいました。でも、下調べはしていたんです。購入の基準は、37型以上、ハイビジョン、プラズマ、専用台があるとよい、できればハードディスク内臓というもの。プラズマを目指すのは、液晶は何だか色がけばくて、動きの多い画像は苦手という印象があったから。そしてプラズマは黒の再現性がいいことなど。ハードディスク内臓は録画が簡単だということかな。結果として選んだのはHITACHIのWoooシリーズW42P−HR8000。この製品は工場生産が終了ということで、4,5月には新型が出る予定。だから値段は落ちてきています。専用台も一体型で安定感があり地震にも少し安心。しかもリモコンでテーブルがターンするので便利というもの。そして解像度が1024×1024という超すぐれもの。文字のごつごつ感がありません。
 他の機種で気になったのは、nationalのVIERA TH−42PX500。映像エンジンPEAKSは魅力的だったが、値段はけっこう高いレベルになっています。色のきれいさは抜群でした。パイオニアのピュアビジョンも黒の表現が際立ってよかったです。でもやめました。
 数日後には設置となり楽しみですが、消費電力の380Wはどうも困り者。もうつけっぱなしはできませんね。さらに九隆庵の生活は苦しくなるばかりで……。10年分の家族みんなの散髪代がTVに化けたと思うとまあ我慢できるか…。

HITACHIのサイトの画像から引用


3月26日(日) 足羽山散策
 墓参りをしに福井市の足羽山へ行ってきました。ぼんぼりも下げられていて花見の準備が着々と進んでいました。桜の蕾はあと少しで開くというところまできてました。流石に花見の宴会をしている人はいませんでしたが、茶店にはお客さんが来ていました。桜が咲いたら木の芽田楽を食べたいですね〜。
墓参りついでに茶店に寄る人も…。

もうあと少しで開花かな?

足羽山動物園。無料でした。ポニーなどかわいい動物がいます。 お散歩茶屋「はれひより」。甘味処+蕎麦処というお店。山に散歩に来る人は、ここでお茶など頂くのが楽しみなようです。 しょうじょうばかまが咲いていました。山ではごく普通に見られる花なので、この花を見ると暖かくなってきたのだなあと実感します。 これはオウレン(黄蓮)でしょうか?しょうじょうばかまの一群とは別に細々と咲いていました。

3月26日(日)「春の装い展」に行ってきました。
 足羽山を降りた後は、「福井工芸舎」さんで開かれている「春の装い展−染織・七宝・籐−」 に行ってきました。九隆庵ご近所の染織の作家さんの作品がお目当て。お店の展示会場では、お店の方から「九隆庵さんですね?」と、すっかりネタバレしてました。作家さんの作品は柿渋染の服や鞄、ショールなどです。どれもいい色でした。欲しい人が多いかと思います。男の九隆庵としては「鞄」がとても気に入りました。会場では、七宝作品や籐の作品もたくさん並んでいました。
胸元に変化をもたせたものもいい!

渋いけど明るい、いい色。

左の作品の襟元部分。ラフな感じがいい。

染織りの鞄とは…。もったいなくて持ち歩けない?

左の作品の持ち手部分。木との相性がいい感じです。
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3月ももう終わり。忙しかった…。この調子で4月も相当忙しそうだ。ページのUPは遅れがちになるかも…。
その時はどうかお許しを…。