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   平成18年4月の話題   

4月8日(土) ホッと一息、tea time
 最近はとても忙しくて、ページをUPするどころかゆったりする時間さえありませんでした。ほったらかしのためページを見に来た方はがっかりだったことだと思います。申し訳ありませんでした。いまなお忙しいのですが、4月中には陶の作品の本焼きもなんとか終えたいと思っています。どうぞまた見てみてください。
 久々にゆったりの時間ができたので、JAZZのCDをMDにダビングしながら、珈琲タイムを楽しみました。お菓子は「たねやclub HARIE(ハリエ)」のバウムクーヘン。頂き物ですが、これがなんと、食わず嫌い王お土産ベスト20の第3位になっていたとのこと。「たねや」というと、「ふくみ天平」や「本生水羊羹」などをよく頂きますが、このバウムクーヘンは初めて。しっとりとしていてとても美味しかったです。TVの番組は見てないのですが、どんな感想がでていたのかな?と気になるところです。話はちょっと変わりますが、和菓子なら鶴屋吉信の生菓子はちょっと気に入っています。全国的に販売店を持つというお店なのに、な、な、なんと福井にはない。とても残念です。近くにお店がないと余計に食べたくなったりするものですね〜。と…言っている間があるなら作陶しろ〜と言われそうですが…。
   

4月8日(土) 貴重なお酒、頂きました。
 で、ゆったりの後は、ご近所の小料理屋さんへ行ってきました。頂いたのは月の井酒造店の「和の月」です。テレビで放映されて話題を呼んでいるようです。残念ながらこの番組も見ていませんが、このお酒を造るに至った訳は分かりました。貴重なお酒ですので大切に頂きました。「オーガニック米特別純米酒」という有機栽培米と伝統の袋搾りで手をかけて仕込むこだわりの限定品。香りも味もすっきりさらりとしたお酒で、純米酒のイメージとはちょっと違った感じでした。このお酒を造るまでに至ったご苦労を思うとその清純さが妙に染み入ります。2008年度の予約は終了しているようで、このお酒に出会えることはもうないかもしれません…。忘れないように記憶に留めておきたいと思います。
原作は「さいごの約束」〜夫に捧げた有機の酒「
和の月」〜坂本敬子著(文藝春秋刊)です。
月の井酒造店のHP→http://www.tsukinoi.co.jp/

ニュースを要約するとこんな感じです。→1865(慶応元)年創業の造り酒屋「月の井酒造店」の7代目の坂本敬子社長(44)が夫の和彦さんと作り上げた酒。当時、和彦さんは末期の食道がんになっていたので、奥さんは体にいいものをと有機野菜の料理を作っていましたが、これを酒造りで出来ないかと考え、有機の酒造りを始めたもの。完成した酒を口にした夫は3ヶ月後に息を引き取ることになりましたが、その美味しさに人気が出ているというもの。1年で3000本という限定品。ちょっと手に入りにくいお酒になってます。


4月15日(土) 丸岡城の桜を見てきました。

 天気が悪く小雨でしたが、桜が見たくて坂井市の丸岡城に行ってきました。このお城は、天正4年(1576年)に柴田勝豊により築城された日本最古の天守閣を持つお城です。小さいお城ですが歴史的には貴重なお城です。このお城の周りは公園になっていて桜の木も400本あります。雨に濡れて鮮やかさを増した桜はとてもきれいでした。県外からの観光バスも来ていて、雨だというのに駐車場を確保するのが大変でした。
しだれ桜のUP。濃いピンクが桃の花っぽくてきれいでした。 これがしだれ桜の全景。桜をバックにして写真撮影をする人が多くいました。 天守閣の様子。この天守閣の展望台に登るには縄につかまって登るところもあります。 「日本一短い手紙」の一筆啓上賞に入賞した作品が展示してあるコーナーもあります。

丸岡城桜まつりについて→http://local.yahoo.co.jp/static/event/a118/31544.html
一筆啓上賞について→http://maruoka-fumi.jp/shinippitsu.html