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  平成20年6月の話題   


 6月29日(日) 洗濯と掃除のテクニック
 

あっというまに過ぎた6月。このコーナーのUPが月末の際になってしまいました。梅雨になりジメジメですが、そういうときこそきれいに掃除をしておかないとダニなどがわきやすくなります。今回は九隆庵式掃除テクニックについて紹介しておきます。といっても変わったことではないのですが、結構、洗濯と掃除で悩んでいる人もいるかもしれないので、参考までに…ということで。


 <綿の大きな敷物を洗う>
 

こたつの下敷きに使っていた6畳大の敷物を片付けたいし、子供部屋のセンターラグもきれいにしたい。しかし、洗濯機ではどうも無理そうだ。…ということで、思い切って風呂の浴槽にて踏み洗いをしました。熱いお湯を少し溜め、そこへ洗濯洗剤を入れて十分に溶かします。最初に洗濯液を作っておくことが大事です。そして敷物を入れて、しみ込んだ洗濯液を押し出すようにして踏み洗いしました。そこそこきれいに見えていた敷物類でしたが、踏んで出てくる洗濯液は濁っていて超びっくりでした。「洗ってよかった〜」とつくづく思いました。すすぎも同様に押し洗いしました。絞りは難しいので、浴槽に掛けて重力で水が端に溜まるようにし、溜まったら手で押し水を切ります。30分も掛けておけば相当水は切れます。コンパクトに畳むと洗濯機に入る状態になったので、脱水だけ洗濯機を使いました。その後は2階から垂らして乾燥。すっかりきれいになりました。



 <埃を立てずに掃除する>

掃き掃除はほうきが大好きなので、掃除はほうきとちりとりがメインです。敷物の隙間に隠れているごみも掃き出せますし、隅に潜んでいる埃も掻き出せます。しかし、軽い埃が舞い上がるのが難点なので、掃除機とセットで使うことも多いのですが、一番いいのは、濡らした新聞紙を細かくちぎって撒き、その新聞紙をほうきで転がしながら掃いて回るという方法です。これはいい!床はすっきりきれいになり、掃除したのに残る足の裏のかさかさした感じは全くありません。古新聞紙は溜まる一方なので、一石二鳥という訳です。



   それにしても梅雨は気分が晴れませんが、同様に洗濯物も乾かず困りものです。
   
軒下に物干し竿を付けたりして、干す場所も多く確保しました。
   梅雨が明ければ、今度は暑い夏への対策が必要になります。