久しぶりの石川県の加佐の岬。以前行ったのは2003年の5月11日。もう5年が経ってしまいました。加佐の岬クラブのカフェ「See Garden」や灯台の雰囲気など、懐かしく思いました。「See Garden」でアイス珈琲を頂いた後、灯台方面へ。以前行ったときは全く気付かなかった遊歩道にも行ってみました。遊歩道の先端では日本海を広く見渡せ、また砂浜や松林の配置も素晴らしく、なかなかの眺めでした。なお遊歩道にはいろいろな花が咲いていて、花を見ながら歩くのも楽しみでした。
この「加賀伝統文化アメニティ ゆのくにの森」に行くのも、何年ぶりでしょうか。以前行ったのも夏。特によく覚えているのは冷やし葛がとても美味しかったこと、青地に金があしらわれた銅製の花器がなかなかいい雰囲気だったことです。今回は、その印象を再確認するという意味でも、結構楽しみでした。で、余りにも暑くてついつい食べてしまった宇治金時のかき氷のせいで、葛を食べる気にならず断念。花器の方も全く見当たらなくて、「もうないのかなぁ〜」という感じでした。ただ、古九谷焼の器などをたくさん見ることができて、落ち着いた沈み込んだ色合いの妙を堪能できました。九谷焼、金箔、輪島塗、友禅、ガラス工芸、和紙など、加賀と越前に関する工芸体験ができるということで、家族連れの方が大勢来ていました。左は友禅流しの様子です。
期待を裏切らない花火大会。「これでもか〜」との目茶目茶の固め打ちは拍手喝采でした。しかし車は大混雑。完全にピクリとも動かないので、少し離れた山道に入って抜け出ました。福井方面はどこも混んでいました。だんだんと夏が終わっていく…。(3枚目の写真はまるで花のようです。きれいでした。)