朝方は雨でしたが、滋賀県は晴れるだろうということで出発。新名神高速が繋がったので信楽まで一気に行くことができ、かなり便利になりました。例年と同じく会場では90近くのブースが並び賑わっていました。春のイベントで購入した作家さんのブースもあり、じっくり観察してきました。結果としてこのマーケットで買ったのは、豆の形の箸置きを6個だけ。1個100円の物ですがかなりかわいい。他に気に入った物もあったのですが、目に焼き付けたのみで買わずじまいでした。これでは完全に「ひやかし」で、作家さんたちは商売あがったりです。信楽の後は、近江八幡に行き、「たねや」の本店2階で栗しるこを食し、さらに日牟禮八幡宮をお参りした後、八幡宮境内にある「たねや」の「クラブハリエ」と「日牟禮の舎」に寄って帰りました。日牟禮八幡宮界隈は風情があり、粋な料亭などもあるようで、今度はじっくりと散策したいと思います。
今日は朝からいい天気。という訳で「白山スーパー林道」へ紅葉を見に出かけました。今日は絶対に混雑して渋滞するだろうと予想出来ましたが、敢えて出発しました。やはり「三方岩」に向かうトンネルでは渋滞となってしまいましたが、何とか車を停めて紅葉を満喫することができました。帰りは、白川郷方面には行かず(きっと、すごい人出だろうから…)、来た道を戻り野々市に向けて走りました。野々市では大好きな「ジョアン」のパン屋さんに寄り、夕食のパンを仕入れてきました。途中、白山市吉野の「御仏供杉(おぼけすぎ)」を見ましたが、その生命力の凄さに圧倒されました。凄いパワーです。一度見られてみるのもいいでしょう。
今日は、九頭竜紅葉祭りに行った後、大野の朝市祭りへ!最大の目的は「花垣」で有名な「南部酒造」の酒蔵見学です。酒蔵では、まず最初に少しビデオを見て、その後、白衣と帽子をもらい身なりを整えた後、酒蔵内を順に見学しました。麹のよい香りがいっぱいで、すぐにでも呑みたい!と思いましたが、そこは我慢、我慢。説明してくれる方は、見学者の質問にも丁寧に答えてくれるので、アットホームな雰囲気があり、好感が持てました。見学後は早速、酒蔵でしか入手しにくい「どぶろく」のお酒と、樽出しのお酒の2本を購入しました。夜は、このうち樽出しの方を頂きました。すっきりとした透明感がある味わいでありながら、辛すぎず呑みやすいお酒でした。水火鉢に炭火をおこし、紅葉祭りで購入した「上庄里芋」や「ぎんなん」に「とちもち」、大野の伊藤順和堂の「いもきんつば」などを火で炙り、酒の肴としました。地元の季節の産物を肴にして呑むのは本当に美味いものです。 以下、醸造の工程におおよそ沿って紹介します。見学は必ずしも工程順ではないので、予備知識があると分かりやすいでしょう。なお、写真撮影はOKです。
九頭竜紅葉祭りも朝市祭りも大賑わいでした。酒蔵見学+いろいろ購入+お墓参り+焼き物料理という訳で、 疲れましたが楽しい秋の一日を過ごすことができました。