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    平成21年3月の話題   



 3月7日(土) 鶴屋吉信の和菓子 

 これまた有難いことに、鶴屋吉信の生菓子をいただきました。甘さすっきり。これなら何個でもいけそうで、食べすぎ注意ですね。さすが200年の歴史と、創立以来の「優れた京菓子のためには最高の材料を使い、どんな犠牲を払ってでもなし遂げよ、研鑽を怠るな」という戒めのあらわれでしょうか。美味しくいただき満足でした。いいお菓子と自作の皿の取り合わせもまた楽しみです。


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福井でも美味しいお菓子はあるけど…京菓子には勝てませんね。
特に生菓子はいただくとうれしいですね。
   
 

                                                        
 3月8日(日) ふきのとうの天ぷらを美味しく食べる
 

ふきのとうは今が最盛期。山手の斜面にはたくさん出ています。そして、酒の肴にするには天ぷらがかなり美味いですね。九隆庵では私が天ぷら料理係になっているので、ここでは揚げる時のポイントをまとめておきます。

                                    
よく水洗いした後、花の回りのがくの部分を大きく広げておきます。花の部分の中の方が黒くなっている場合があるので、広げて確かめます。黒いものは食べるのを止めましょう。 天ぷら粉は適当に溶いて、若干だまができているくらいが、揚げたあとに天ぷらに勢いが出ていい感じです。花の部分を上にして中火で軽く揚げ、ひっくり返し暫く待ち、、さらにひっくり返して終了。揚げ過ぎは色が変わるので要注意です。 同時にレンコンなども揚げると美味しい。レンコンは中火でじっくり火が通るまで揚げ、火が通る一歩前で強火にして温度を上げるとからっと揚がります。

たらの芽はもう少し先。たらの芽の天ぷらも美味しいですね。
                        

 3月22日(日) 天橋立に行ってきました。

先日、京都府宮津市の天橋立に行ってきました。お隣の県なので、近いように思えますが、福井市からだと敦賀を越えて小浜、高浜、舞鶴と若狭湾に沿ってかなりの距離になり、なかなか行けないものです。実際、走行距離は往復で380キロでした。しかも全て下道ですので、時間もかなりかかっています。

文殊菩薩霊場の智恩寺の山門。奥は文殊堂。 文殊堂の鐘。智恵を授かる文殊さんのご利益がありますように。 松並木へ行くには、この廻旋橋を通ります。丁度、船が通るところで、橋が回転しています。 廻旋橋の操作盤の計器類。人が落ちたりしないように、チェックをしています。
松並木がずっと続いています。歩いていくのは大変。レンタル自転車があります。 け松並木の脇にはきれいな海岸が続いています。とても澄んだきれいな水です。 公園内でちょっといっぷく!知恵団子を食べて、ちょっと知恵がついたかな? 文殊堂には猫がいっぱい?人がそばに行っても動じることなく寝ています。
                                            
   
暖かくなったり、寒くなったり…大雨が降ったり、風が強かったり…。しかし、これが春かな?