石川県白山市の獅子吼高原の麓にある「パーク獅子吼」に行ってきました。車で行けば、それほど遠くはない場所ですが、小学校時代の遠足以来ずっと行っていないので記憶がなく、もう全く未知の場所という感じでした。先ずは、ゴンドラの麓駅のそばにある「ふれあい館」で食事をしました。ふれあい館は丸いドーム状の木造りの建物です。中央部分に向かって、すり鉢状になっていて、ミニコンサートも開かれるようです。食事のあとは周りを散策。甘味処や木工の作業所などがあり、楽しめました。木工所の「もく遊りん」は斜面を利用した建物そのものもいい雰囲気でした。１枚板の天板がたくさん並んでいて、将来制作を予定している和風のキッチンカウンター作りのためのいい勉強になりました。その他、閉まっているお店もあったので、少し寂しい感じはしました。
　山頂の「スカイ獅子吼」まではゴンドラで行けるのですが、九隆庵女将はゴンドラは苦手で乗れないので、車で山道を走りましたが、山頂寸前で通行止めになっていました。とても残念でした。道は細くて険しいので、試しにでも行ってみようかなと思わないほうが無難です。

朝５時半に自宅を出発。信楽の陶芸の森に着いたのが、１０時。駐車場はすでに満杯でした。陶芸の森の一番奥の駐車場に何とか停めることができました。長い階段を下りて会場へ。今年もたくさんの作家さんがブースを出していました。お気に入りはやはり「ｋoｂａｋｏ」さん。しっかりとした成形とモダンな彩色に、毎年納得させられます。その他、全部のブースを２回見て回りました。しかし、買い物はなし。目で見てgetしてきました。その後、会場近くの「信楽銀座商店街」を散策。お目当ての「Ｃａｆｅ　awa-isa」に行ってきました。昔の町屋のつくりをそのまま生かして、喫茶店に改造してあります。作家さんの器がずらり並んでいて、器探しも楽しめます。信楽銀座商店街は「商店街か？」と疑うほど静かですが、結構楽しめました。

　福井市から竹田の山道を通り、山中温泉へ向かう途中にある我谷ダム。いつもはダムの水をせき止めている堤の上を通って左折して山中方面に行くのだけど、今回は右に曲がり県民の森方面へ。少し行くと赤い吊橋が見えてきます。これが「我谷ダムの吊橋」です。ダム湖にかかる橋ですが、とても狭く細い橋です。少し行くだけで高さに怯えて足がガクガクしたので早々に引き上げて県民の森へ。人気がなく静かだったのでここも早々に引き上げて、九谷陶芸村でお店を見て回った後、一気に野々市へ。野々市では雑貨屋さんを回りました。最初は「Zuiun」さん。基本的に家具インテリアのお店です。展示数は少ないですが、いいものを厳選して、トータルプランニングを目指しているようです。次は「つばきや」さん。お店の外側には木工の工房があり、店内は木工に限らず、いろいろな作家さんのいろいろな作品、アジアンな雑貨などいろいろオンパレードでした。家一軒分各部屋を展示場にした形です。最近こういう形の雑貨屋さんが多い気がします。その後は「ジョアン」でパンを買って、「ルネ　ファミーユ」や「Ｂ＆Ｂ　house」にも寄って帰りました。これからの季節、山道コースを選べば紅葉も楽しめますね。