yorozu corner
  平成23年9月・10月の話題  



  10月8日(土) 信楽セラミック・アート・マーケットに行ってきました。 


 場所は信楽陶芸の森です。信楽まで北陸道―名神―新名神とノンストップで行く予定でしたが、名神で事故渋滞になってしまったので、八日市ICで降りてしまって、そこから近江グリーンロードを走りました。これが実は結構いい道で、すいすい行けました。今度からはこの道でもいいかなと思いました。さて、肝心のアート・マーケットでは、作家さんの完成度の高い作品を見ることができ、かなり満足できました。購入したのは完全に実用性を狙って、四角皿を2枚(22センチ、27センチ四方)で5000円です。まあまあです。自分で作ればよいのですが、作家さんを応援するのも大事ですから。帰りには竜王アウトレットに寄り、買い物もしました。竜王のアウトレットで安く買い物ができれば、高速代もまあ仕方がないか…というところです。
                                 


10月9日(日) 金津創作の森 クラフトマーケットへ


 クラフト系のイベントに2日間も連続で出掛けてしまいました。この金津のクラフトマーケットは地元なので、ちょっと寄ってくるという軽い感じです。70以上のブースの出店でした。当然、陶芸作品に目が行く訳ですが、どうも女性に好まれるかわいい感じの作品が多かったように思われます。実際、お客さんの層としては断然若い女性の方が多かったように思えます。購入作品はなかったのですが、このように必ずしも儲けに繋がるとは言えないわけですから、出店者の方々の苦労は多いと思います。(画像は創作の森HPより引用しました)
 秋が段々と深まるにつれて、クラフト系のイベントも次々に終了していきます。

                          

  

  10月29日(土) 飛騨市古川町界隈散策と天生峠(あもうとうげ)の紅葉
 高山市は何度も行っていますが、意外と行ってないのが今回行った飛騨市です。JR飛騨古川駅の裏側の無料駐車場に車を置き、古川町界隈の古い町並みへ向かいました。コースは、JR駅前→瀬戸川と白壁土蔵街→「蕎麦まつり」のまつり広場→壱之街界隈の古い街並み→「蓬莱」の渡辺酒造→三嶋和ろうそく店→JR駅前です。
 清流の瀬戸川にはかなり大きい鯉が相当泳いでいてびっくりですが、川脇の白壁土蔵との組み合わせで、やや日陰になっている雰囲気は心落ち着くスポットになっていました。壱之街界隈の散策も相当楽しいものです。三嶋和ろうそく店はNHK連続テレビ小説「さくら」の舞台となった和ろうそく店です。店主の実演、説明があり興味深いものでした。
 帰り道は、紅葉を観るために国道360号の天生峠越えをしました。岐阜県北部、大野郡白川村と飛騨市の境にある峠で、標高は1290メートル。紅葉は素晴らしいもので、頂上付近は葉が落ちていましたが、全体としては丁度見頃でした。ブナのすがすがしい木肌も心が休まります。しかし、ヘアピンカーブの連続で、対向車との擦れ違いが困難な部分が多いので、対向車の気配を感じながら退避場所を確保しながらの運転となり、緊張感が相当高まります。頂上の峠からは湿原に向かう山道がありますが、時間がなく、また登山靴にリュック担いだ装備の方ばかりで、軽装の私たちには少し無理かなと思い諦めました。道路は完全舗装で路肩もしっかりしていますが、結構運転はハードなので、運転が苦手な方にとってはハードルが高いです。(ちなみに、今までで一番怖かったのは、石川の獅子吼高原頂上に向かう道(擦れ違いさえできない、未舗装あり、路肩が崩れている)でしたね)

瀬戸川と白壁土蔵街

ドラマの舞台となった三嶋和ろうそく店。よい雰囲気が出ています。和ろうそくの良さを見直しました。 店主が赤い色をろうそくに付けていました。奥にはスタジオセットのモデルとなった部屋があります。 渡辺酒造では、あえてにごり酒を買いました。あちこちの酒蔵では新しい杉玉が下がっていて、新酒の出来を伝えています。 天生峠の中滝。他にも素晴らしい景色がたくさんありましたが、車を停めるスペースがないので、撮れていません。