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  平成24年1月の話題    



  
1月15日(日) 越前海岸へ

 天気はいまいちでしたが、越前海岸へ水仙を見に出掛けました。今年は雪のない正月で、その後も雪はほとんど降らないという状態だったので、1月中旬でも茎が雪の下に埋もれて折れることもなく、海岸線の斜面にはたくさんの水仙が咲いていました。花の出来もよいようですが、葉っぱの繁り具合もよいように思えました。水仙を撮ろうとしたのですが、デジカメに電池が入っていないというアクシデントに!携帯で撮ろうかなと迷っているときに見掛けたのがこの木。根はほとんどがむき出しで、岩に張り付いている状態ですが、生きていますし、むしろ凄い力強さを感じました。やはり携帯なので写真写りが悪いのが残念です。
                                 

 1月29日(日) 勝山歳の市

 大野市に行く用事があったので、その帰りに勝山市の「歳の市」に行ってきました。歳の市は毎年1月の最終日曜日に本町通りで開催されています。地元の物づくりに関わる人たちが、手作り品を持ち寄って販売しています。まな板やしゃもじなどの木工品や民芸品、餅や乾物などの特産の食べ物などを販売しています。歳の市会場へは先ず車を駐車場へ。会場近くに停めたかったのですが、河原の駐車場へ誘導され、「やっぱり少し遠いな。健康のため歩くにはいいかな。」と気を取り直して歩き出しました。堤防から脇道に入ると、意外に昔の風情が残る通りを発見。これはいいということで写真を撮りながら楽しく歩けました。この通りは立札の説明によると、「河原通りと呼ばれていて、明治時代より栄え、料亭、貸席、遊郭や置屋などが並び賑わいを見せていた勝山唯一の花街であった」とのことです。今あるのは古い蔵や看板だけですが、、木造の窓の多い建物などを見るとそういう通りであったのかもしれないという雰囲気は残っていました。肝心の歳の市は、人通りが少なく、お店を畳んでいる所もあり、「なぜ?」と思いましたが、あとで分かったのですが、なんと終了は午後2時だったようです。大体イベントは早くても4時頃まではやっているものですが、ここでは2時終了でした。確かに寒く、道も凍っていて、日が暮れるのも相当早い感じはするので仕方がないのかもしれません。朝は早くからやっているようなので、行くなら午前中ですね。結局買い物はありませんでした。
 つるつるに凍った道


庇を長い垂木で支えています。 蔵の窓が開いています。天気が良いからでしょう。 文字は右から左へ。写真がその日にできるというのは画期的だったと思います。 歳の市の様子。静かです。