yorozu corner
  平成30年 7月〜12月   


 7月29日(日) ブラックベリーソース作り

お向かいの家の前庭にはブラックベリーの木が植えてあり、実がたくさん付いていますがそれが黒くなり熟してきました。たくさんありすぎてそのお宅では消費しきれていないので、近所の方にはご自由にどうぞという形になっています。以前、一度フルーツソースとして調理しましたが、今回もアイスやヨーグルトのトッピング用にソース作りをしました。ブラックベリーは種が固くてそのまま食べると食感が悪いので、裏漉しすることが基本です。またグラニュー糖を入れて加熱するだけで果汁がたくさん出てくるので、水は絶対入れないことも基本です。ずっとずっと煮込むとジャム状になりますが、フルーティさを生かすためにあっさり煮込んでレモン汁も追加。裏漉しして完成。早速バニラアイスクリームにかけて食しました。家人にも大好評でした。


 8月7日(火)〜8日(水) 信州茅野、軽井沢の旅

信州方面に旅行に行きました。先ずは、中山道奈良井宿へ。妻籠や馬篭には2度行ったことがありますが、ここは初めて。大したことはないだろうと高を括っていましたが、結構な規模の宿場通りでした。平日でしかも暑い日だったので、観光客は多くはありませんでしたが、規模は大きいです。蕎麦を食べましたが美味しかったです。木製品もたくさんありましたが、和菓子楊枝だけ購入。その後、霧ケ峰に行き、ソフトクリームを食べたりしました。霧が濃いため見晴らしが悪かったのですが、白樺湖へ下る道では霧が晴れ、よい景色に臨めました。宿泊は茅野市北山のオーベルジュにて。美味しい料理、ワイン、そしてシェフとの会話を楽しみました。二日目は朝一でオーベルジュの主人の勧めでエーコープピアみどり店へ。開店前からたくさんの人が行列を作っていました。なぜ行列?と不思議でしたが、中に入り品物を見て分かりました。とにかく野菜は新鮮で安いです。並んでいた人はみなさんカートが満杯になるほど買い込んでいました。やはり早く来ないといいものは手に入らないという訳ですね。ワインとたくさんの野菜を購入しました。とうもろこしやキャベツは凄くお買い得でした。その後、軽井沢へ。雨模様になったので旧軽井沢は諦めて、アウトレットに行きました。2日間で940キロメートル走りました。疲れましたが十分に楽しめました。


 8月14日(火) 家に眠っていた1円玉をどうするか?

コーヒーが入っていた金属の空き缶に、1円玉を入れるようになってからもう30年以上。テーブルやテレビの前などについつい置いてしまう1円玉。財布から入れている訳ではないからそんなには貯まらないはずですが、10枚ずつ積んで、枚数を数えたら何と700枚。50枚ずつ紙に巻いて、棒金を作ると14本もできました。さて、これをどうするか?一応枚数を数えて巻いてあるけど、金融機関では「そうですか」と言って受け取るわけにはいかないだろうから、数え直しをするでしょうね。銀行での両替では手数料を取られるから損するでしょうし、大体嫌がられるに決まっている。自分の口座に入金すれば手数料は取られないとしてもやはり嫌がられる。募金に寄付するというのが一番楽かもしれない。ひょっとして年によっては希少価値があるものもあるかもしれないので再度ばらして見てみるという手もあるが、これも面倒だな。1円玉用のミニ財布を持ち歩き、せっせと使うのがベストかもしれない。硬貨の流通を促進するという点では国に貢献している感があるものの気が滅入りますね。軽い気持ちで硬貨を貯めている人は多いかもしれないけど、困った感じになりますよ〜。


 11月24日(土) 兼六園の紅葉鑑賞

10月9日に娘が男の子を出産しました。出産前も出産後も休日は家にいることがほとんどだったので、このコーナーのUPはありませんでした。紅葉の時期はやや遅め。しかしやはり紅葉は見ておきたかったので、街の紅葉なら間に合うかと思い、隣県の兼六園へ行ってきました。駐車場がなくなるので早めに出ましたが、ギリギリでした。凄い人で静寂さはなし。桜などは全て散っていて、残るはもみじぐらいでしたが、きれいに色付いていてきれいでした。帰りに手取川の紅葉も見に行きましたが、こちらも見頃でした。久々のお出掛けで満足できました。


 12月22日(土) 越前海岸の水仙

今までのところ、今年の冬は暖冬の様相です。越前海岸の水仙は例年、正月頃が見頃ですが、もう花が咲きすぎていて、水仙栽培農家も困っているとのこと。では、様子を見に行こうというわけで出発。確かに、水仙が見頃になっていました。というか、ピークが来てしまっているように見えました。個人的には見頃に来られてまあ一応よかったかなというところです。海は青空。波も穏やかで、とてもとてもきれいでした。写真はどちらも呼鳴門周辺。


 12月28日(金) スノーワイパーの修理

ついに雪が降ってきました。車にも雪が少し積もり、スノーワイパーが必要になりましたが、壊れていてさあ困った。ゴムの部分は生きていますが、反対側のスポンジ部分がなくなっています。新しく買ってもよいのですが、スポンジを付けるだけだから修理できないかと、さっそく100均に行きました。ワイパーの先のサイズに合うスポンジを探し、見付けたのがバススポンジ。硬めの不織布スポンジが貼り付いているものです。さあ修理です。2点困ったことがありましたが、無事、解決して完了です。新規購入1000円が100円修理だけで問題解決。
大きめのよくあるひょうたん型タイプ。硬い不織布が付いています。 中央部分を利用します。残りは台所用に。 先端を外すと何と、ビスを受ける部分が折れていました。 ビス受けがあった部分の土台にねじをねじ込むことにしました。
スポンジの先端に不織布が来る状態。触ってみると結構ザラついているので、塗装に傷がつくかもと不安。 そこで、硬い不織布部分をはめ込むようにしたら、スポンジの安定感が抜群でした。うまくいきました。


 12月28日(金) 赤蕪の酢漬け

畑の赤蕪は順調に次々に育っているので、赤蕪漬けもこれで3度目です。2回目からは昆布も入れて漬け、味わい深くしました。漬け方ですが、まずは蕪の細かな根や株元の汚く見える部分をきれいに切り取り、その後、銀杏切りにします。塩を振り、よく揉んで水気を出し、搾ったら砂糖、穀物酢、昆布とともに袋に入れてよく揉んで終了。とても簡単ですが、切るときは2ミリ厚ぐらいがよいでしょう。そして酢も砂糖もどっさり必要です。これぐらいでと躊躇して中途半端にすると味が出ません。そういう意味では、糖分が多い危険な食べ物であることも考えに入れておきましょう。2、3日で酢のお陰で全体が真っ赤になり、塩で緩んだ蕪がきりっと元のように固くなり、よい食感になります。ちなみに赤蕪の品種は「大野赤蕪」です。昔から奥越の大野の赤蕪は赤が強くて食感も素晴らしい赤蕪で人気があります。