10月1日(金) 栗の渋皮煮作りはやはり大変です
栗が安く売っていたのでまたまた購入。しかし今度は少しだけ。というのも渋皮煮にするのでたくさんの処理は無理ですから。2日間水に浸け鬼皮を柔らかくしておきました。それでも鬼皮を剥くのは大変。ニッパーで何とか剥いてOK。絶対に渋皮を破ってはいけません。煮ると破れた所から煮崩れしていきます。この後、重曹でのあく抜き。鍋内のお湯の温度をあまり下げないようにしながら、あくの濃いお湯をすくい出し、水を追加することを何度も何度も。ほぼきれいになお湯になったら一晩放置。栗に残っている厚い渋皮は丁寧に外し、さらに手でもんでできるだけ渋を取り除きます。ここからいよいよ煮詰めますが、砂糖は綿飴作りで残っていた白ざら糖(白双糖)を使用。そして煮る時は栗同士がぶつからないように弱火でコトコトと煮て、塩、酒を少し追加。冷ましまた煮るを2度繰り返し、冷ましたら栗を取り出し、残りの砂糖液を煮詰め、栗と合わせ漬け込んだら完成。味わいは十分。柔らかく美味しい。皮剥きは大変。あく抜きは大変。煮るのもつきっきりで大変。こんなに苦労してもできたものは僅かですが、やった感はあります。
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