ワインのコルクで作るクリスマスリース  
  平成17年12月4日  
                              ワインコルクがあったら結構簡単にできます〜。


 リースは毎年作って飾っていますが、今年はワインのコルクをメインに使って、作ってみました。ワインコルクは飲んだワインの記憶を思い出させてくれるだけでなく、刻まれた絵文字のデザインはヨーロッパを感じさせてくれるし、木の質感はとても素朴で印象が優しくなります。一般的にはワインコルクだけで構成しているリースが多いかと思いますが、グリーンとのコンビネーションもボリュームがあっていいかと思い、こんな感じにしてみました。使ったコルクは40個以上。でもリースの土台の輪が大きいのでこれで丁度いいくらいでした。  
用意したグリーンは「貝塚息吹」「ローズマリー」「白樫」の3種。ローズマリーはこの時期茂っているので、剪定に丁度いい感じです。
準備物:蔓の土台、貝塚息吹などのグリーン、ワインコルク、針金、ドリルと刃、好きなクリスマス飾りなど。

まずはコルクの準備から…
デザインや大きさで好きなように分類して、組み合わせる形の基本形を作ります。 電動ドリルで直径2ミリ程度の穴を開けます。針金を通す方から開けると、針金の通りがよくなります。 針金を通すとこんな感じです。 今回は杉葉のような組み合わせをデザインしてみました。ある程度数を固めるのもいいかと思います。 たくさんできました。この時点ですでに、土台のどこに配置するかは決まっています。
蔓の土台にくくりつけていきます
グリーンを並べてみて、グリーンの配置と量を決めます。 針金でグリーンをくくりつけた後、こんなリボンも巻きます。 ぶどうっぽい飾りも付けて、ワインコルクも引き立ちます。 飾りは下の方に多く配置することで、バランスよくなります。

紙粘土などで飾り小物を作って飾ったクリスマスリース
http://www4.fctv.ne.jp/~q-koubou/x'maskazari.htm

果物や野菜をドライにして飾ったクリスマスリース

http://www4.fctv.ne.jp/~q-koubou/xmaskazari2003akiw.htm
玄関に飾ります。ローズマリーの紫の小花が付いていますが、これは枯れてしまうでしょう。 一例ですが、蔓がない場合は、このように新聞紙で土台を作ってその上をグリーンで覆うという手もあります。子供の作品はこれの方が作りやすいです。 クリスチャンではないからクリスマスの意味が感じられないけど、何だかうきうきしてしまうのは何故?リースの意味も十分に理解してないけど…。このクリスマスカラーというか雰囲気はいいものです。