育てる楽しみ    令和7年 夏の園芸  6月〜    




6月3日(火) うさぎが出没 トマトにネット かぼちゃの蔓は2本に 玉ねぎは肥大

うさぎが畑で堂々としていました。人を見ても逃げません。九頭竜川に近いので河原からやってきていると思います。先日、里芋の畝が踏み荒らされたのでロープを張りましたが、やはり犯人は野うさぎでした。以前、レタスが全部かじられて困ったので、レタスはネットを掛けてあります。今のところ踏まれる程度の被害状況ですが心配です。トマトはカラスが狙っているのでまだ実が青いですがしっかりネットで囲いました。幹の下の方から突くことが多いので、下から上まで覆う形のネット掛けが大事です。かぼちゃが旺盛に蔓を広げていますが、今年は蔓2本仕立てに決めているので余分な蔓は切り取り、それぞれの株の第1の蔓、第2の蔓に支柱を立てて管理をしやすくしました。玉葱は大きくなるのが遅くて心配したのでしたがようやくまあまあな大きさになってきて安心できました。雨が降るたびに大きくなる感じですが、今後は収穫をいつにするかが課題です。


6月9日(月) 玉葱の収穫 かぼちゃの雌花と脇芽取り

昨日、玉葱の収穫を完了しました。赤白併せて約400個です。一昨日には引き抜き畑で乾かせておきました。今後、雨が続きそうなので朝から慌てて畑に出て茎切り、根切りをしました。本当なら菌の侵入による腐敗防止のため、茎切りは慌てず茎が枯れるまで置いておくのがよいと言われていますが、時間も場所もないのでそこそこの乾燥状態で実行です。運ぶのも大変でした。以前は600個以上育てていましたが、余りにも大変だったので400個ぐらいで丁度よいようです。かぼちゃは生育良好で雌花も咲いていますが、株元から5節程度のものは摘み取ってしまい、なるべく10節程度以上で受粉させます。各株2本の蔓には支柱が立ててあるので蔓の動きは見やすいです。脇芽がたくさん出ているのでそれもきれいに切り取りました。ウリバエがいるので悪さをしないか観察中です。


6月30日(月) 枝豆の若葉が全部うさぎに食べられガッカリ(´;ω;`)ウゥゥ

昨年の春にレタスがうさぎにかじられ全滅しました。今年も春に枝豆の葉がかじられました。仕方なく枝豆にネットを掛けると被害がなかったので油断しました。じゃがいも収穫後の畝に植え付けた枝豆はネット掛けが遅れたため、成長に一番必要な肝心の若葉が一畝ごと全部食べられてしまいました。少しも残さずきれいに食べ尽くされているのにはガッカリです。うさぎを捕まえてもどうにもならないので、自分で防衛するしかありませんが全てが面倒です。野生動物の被害は全国そこいらじゅうでありますが本当に困りものです。里芋がやっと大きくなってきましたが、これもセスジスズメが食害していました。丸々と太ったものを何匹も見付けました。一晩で葉を食べ尽くすくらい食欲旺盛なので見回りは欠かせません。植物を育てるというより防衛策を考えることの方が主力になってしまっています。
5月10日(金) 野うさぎがレタスをかじって丸坊主に(´;ω;`)ウゥゥ


7月14日(月) かぼちゃを収穫中 枝豆は復活するも莢は少ない きゅうりの施肥

暑い。気温は36℃。畑作業は撮影のみ。かぼちゃはルール作って育ててきたので大きな物がごろごろしています。ルールは@蔓を1株から2本伸ばし他の脇芽は取る。A10節以降に着果させる。株元近くで早く着果しようとするので見付けたら取る。B着果の実の横に棒を立て株のナンバーを張り付けておき各蔓の実の状況が分かるようにする。C各蔓2個の着果が確認出来たら蔓の先端を摘む。Dうどん粉病に酷く侵されたり色が黄色くなって光合成が弱くなった葉は切り取ってゴミとして処分するなどです。残りの実も生育中です。うさぎに若葉をすっかり食べられた枝豆は何とか復活して莢を付けていますが、確実に莢数は少ないです。初期のダメージはやはり痛手です。きゅうりが酷く曲がるようになってきたので化成肥料を施肥したら結構まっすぐになりました。栄養状態が如実に影響します。畑の脇に植えたコキアは大きくなり、黄緑色がきれいです。草ですが放っておかず肥料を与えるときれいに育ちます。それにしても炎天下で畑作業をしている人を見掛けましたがそれは危ないら止めた方がよいですね。変だなと気付いたときにはもう動けないと思います。