制作活動再開 令和2年7月20日(月)
平成30年3月を最後に、2年以上窯での焼成は中断していました。途中、成形は少ししていましたが、それも中断。この度、やっと再開することになりました。とりあえず7月中、または8月上旬には素焼きができるように作品を溜めていきたいと考えています。
これまでに成形したものは、4本足の「ぐい呑み風の器」シリーズが中心です。白化粧の生土掛けまでできていますが、足や底に付いた化粧土をがまだ付いたままなので、落とす必要があります。
数日前から少しずつ成形し始めたのは、同サイズのぐい呑み4個。ろくろ成形して同じ物を成形する勘を取り戻すようにしました。まあまあの出来で安心しました。また、以前に赤土、白土、赤鉄砂土などを混合してすぐに作陶できるように練り上げておいた土が固まってしまったので、割る方法ではなく、水に浸けて戻しましたが、やはり均一な柔らかさにはならなかったので、豆皿の制作に使いました。豆皿はたたらではなく丸玉を掌の中で成形していく方法なので、均一でない粘土も掌の中で言うことを聞かすことができます。乾いたらこれは全体に化粧土のどぼ掛けをします。
数が揃ってきました。もうあといくつか成形し、細かい仕上げをして素焼きへと移りたいと思います。 |