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  令和2年 8月〜10月    


 8月23日(日) Hacoa DIRECT STOREへ!

福井県鯖江市西袋町にあるHacoa DIRECT STOREに行ってきました。木製のキーボードやスマホカバー製作で知名度が高いお店です。河和田のうるしの里会館には行っていますが、その近くのこのお店には寄ったことがなかったので、コロナ禍の真っ最中ですが出掛けました。すっきりとしたデザイン性が高い外観。店舗には木を生かし、木に親しむ完成度がとても高い木製品がたくさん。木への愛着に感心します。どれもできれば手に入れたい物ばかりですが、自分にはちょっともったいないかなという気持ちが沸いてしまうのがどうも。自分用ではなくてプレゼント用の品物を探すときの、候補店にしたいと思います。いい物を見ることができて、買わなくても(すみません)満足できました。 
 
         


 9月4日(金)  震度5弱(坂井市)の地震 激しい雷


NHKの画面です。坂井市でも天井が剥がれるなどの軽い被害で済みました。

地震後の片付けのときには余震がありました。
道路沿いに植えてあるローズマリーの枝が、フェンスを越えて道路の方に大きくせり出していたので、剪定を始めました。切った枝をさらに細かく切って袋に詰めていると、ゴォ〜という音とともにグラグラっときました。地震です(9:10福井市震度4 坂井市では震度5弱です)。慌てて玄関に行き、ドアを開けたままにし、家人にも逃げる用意をするように伝えました。右の写真は放置した状態です。余震もありました。地震の興奮が冷めたお昼には、今度は激しい雷雨です。福井市中心部方面を見ると、たくさん稲妻が走り落雷していました。大雨警報も出て散々な日です。このあと特別警報級の台風10号も迫っていることで、沖縄、九州は大変だろうと思いますが、被害が大きくならないことを願います。


9月29日(火) 野向のコスモス
 
今年はコロナのため県外に行っていません。最大で県境の加賀程度です。例年なら信州や勝沼にも行っているのに、本当にコロナはいい迷惑ですが、逆にこんなひどい年の経験はなかなか貴重な経験かもしれません。ただ、どこまで続くのかを考えると、貴重な経験で済まされなくなります。今日は、勝山市の野向のコスモス畑へ。花は咲いていましたが少し早かったかな?来週にはコスモス祭りがあると思います。勘違いかもしれませんが、以前とは植えてある畑の場所が違っています。畑の肥料の蓄積状態、輪作、転作を考えての土作りのためのコスモスの栽培と思えるので、知名度UPと農業での収益を両立させるという妙案だと思えます。ただし観光での商売気は全然ありません。


10月1日(木) 猿の威嚇〜二枚田幹線林道での出来事〜

越前町厨の魚屋に行くついでに、二枚田幹線林道を通りました。あけびやむかごがあったらいいなと思いながら走っていると、山栗が道路に落ちているので、車を止めて拾い始めました。結構なよい大きさの栗だったので一生懸命探して拾っていましたが、突然道路わきの茂みの奥から「ウォホホ〜、ウォホホ〜」の動物の大きな声。これはやばいという訳で、拾うのを止めて慌てて車に戻り、車を出しました。完全に威嚇の声ですが、これは猿だと思えます。熊もいますが、熊のようではありませんでした。しかし猿も噛みつくので危険です。しかも噛まれると伝染病の危険もあります。威嚇してくれて逆に有難いです。熊は威嚇なしに突然、背後から襲うことが多いです。猿にしたら貴重な食料を取られるのは許せなかったのだと思えます。自然界は生き残るために必死ですが、その戦いは意外に身近な所で行われています。写真右は栗かと思って拾おうとしてよく見ると、なんと沢蟹の甲羅の殻でした。山の頂上近くでこんなものがあるというのもびっくりです。



10月2日(金) 猿に脅されながら拾った栗を焼きました!

昨日、猿に脅され慌てて逃げながらも、何とか拾った貴重な栗を今日は焼きました。山栗は粒が小さいですが、旨味はしっかりあるので意外に美味しいのです。栗の表と裏の両方に包丁で切り目を入れて、トースターで200度、約25分焼きました。焼き色が付かないので、ガスバーナーで軽く焼いて雰囲気を出しました。熱々を何とか割って食べました。きれいに丸ごと実が出てくることは少ないので、スプーンでほじり出しながら食べるという感じです。味は予想通りとても美味しい。ほっくりして粉っぽいので、少しむせます(笑)。山栗など食べたことがない長男の嫁さんも「これは癖になります。」と言って、よく食べていました。面倒でも美味しい物は探して、自分で試すことが肝要です。


10月4日(日) 鮎の干物づくり
今朝、漁りたての鮎をたくさんもらいました。わざわざ家まで持ってきてくれました。有難うございます。そこで、子持ちのメスは塩焼き用にし、オスは開いて干物にしました。塩+酒の液に2時間ほど漬け込んでから干しました。干す道具は、以前切り干し大根作り用に作ったものです。魚を干すので臭くなるでしょうが、100均の洗濯ネットなので換えやすいです。カラスが狙うと思うので、周りには防鳥糸を垂らしました。これ、やられたら相当頭に来ますけどね…。無事を祈ります。
切り干し大根の乾燥トレイ作り 平成28年(2016)2月5日(金)


10月7日(水) グリーンセンター前のコスモスがきれい。
福井県総合グリーンセンターには、ほぼ毎日、ウォーキングに行っています。グリーンセンター前の道路脇にはコスモスが10万本、100m以上にわたって咲いていますが、新聞でこのコスモスの中を歩ける通路ができたという記事があったので、早速見に行きました。やっと一人が歩ける程度の細道ですが、コスモスが体に触れてそれがまたよい感じです。とにかく花の密度が高く、花がびっしり咲いている感じは、他のコスモス畑ではなかなかないので見応えがあります。なお、車はグリーンセンター駐車場に停めましょう。道路に停めている人がいますが、交通量も多く、結構スピードが出ているので危険です。
福井県総合グリーンセンター
ふくい花だより


10月8日(木) 栗の渋皮煮作りは面倒だ!

栗を頂きました。焼いたり茹でたりするのはもうやってしまったので、面倒ですが渋皮煮を作りました。今まで何度か作っていますが、その度に、「こんな面倒くさくて、うまく作れないものはもうしない。」と思うのですが、また挑戦してしまいました。何が大変って、渋皮を傷付けずに鬼皮を剥くことです。渋皮煮の成功は、まさに渋皮を傷付けないということに尽きます。一晩栗を水に浸け、さらに10分熱湯に入れ、よく冷ました後、鬼皮剥きをしましたがそれでも難しい。逆に硬いまま剥いた方が渋皮を傷付けないように思えたので、次回からは硬い状態で剥こうと思いました。重曹でのあく抜きは、お湯を足しながら何度も行います。一晩おいて残った渋皮を手で取り除き、砂糖+少しの塩を入れて煮込みます。とろ火で30分煮込んで冷まし、甘みを吸収させます。最後に栗を取り出し、煮汁にブランデーを入れてさらに煮詰めたものを栗に掛けて完成。写真でも分かるように少し崩れています。崩れたものは逆に完全に崩し、バニラアイスに載せてデザートにしました。これが大好評で、家人には「うまい!」の声の嵐。まあまあ上手くはいったけど、やはり難しいわ。


10月23日(金) 福井県総合グリーンセンターの紅葉

今日は雨。雨雲レーダーの情報から、今、家では雨模様ですが、家を出てグリーンセンターに着くころには雨は上がると予想して出発。確かに雨は弱くなりましたが、やはり細かい雨が落ちてきます。仕方なく傘をさしたり、広がった木の枝の下を歩いたりして何とか歩数を稼ぎました。園内の木々は徐々に紅葉が進みきれいです。特にモミジバフウや桜、ハナミズキなどは色がきれいです。落ち葉の中から、きれいなものを拾ってきました。上着を着ていても寒さも感じるようになり、ウォーキングもしにくくなってきそうです。コスモスはまだまだ咲いていますが、少しボリュームが減ってきています。


10月26日(月) あわらの芦湯(足湯) 

少し時間があったので、あわらの「芦湯」に行ってきました。芦湯と書きますが実際は足湯です。芦原へはしょっちゅう行っていますが、芦湯へは行ったことがありませんでした。水虫がうつるのではないかという不安があったからですが、足を浸けてるだけで汗が出るほど暖まるという噂から、冷え性の九隆庵女将を連れて、タオルを2本持って行ってみることにしました。。場所はえちぜん鉄道あわら湯のまち駅の真ん前です。予想以上にきれいです。平日ということもあり中にはお客さんは一人のみ。早速、靴下を脱いで40度のお湯に足を浸けると「気持ちいい〜。」です。5分ほど浸けていましたが、次は42度に挑戦。そこはジャグジーになっていてさらに熱く感じ、10分間フリーWi−Fiを楽しみながら浸けていると、汗が出てきました。脚を見ると浸かった部分が赤くなっていました。十分に温まったので、タオルで足を拭いて、ついつい濡らしてしまった椅子の部分も拭いて終了としました。芦湯には5種類の湯があるので、渡り歩く楽しみもあります。いつも「きららの丘」で農産物の買い物をしていますが、今後はこの「芦湯」はコースに完全に組み込まれそうです。なお、芦湯は利用料が無料なので有難いです。
あわら温泉「芦湯」http://www.city.awara.lg.jp/annai/7200/kankoshisetsu/p004987.html


10月31日(土) 福井市でのコロナに負けるなの花火大会

31日に福井市内の数か所で花火が打ち上げられるという話がありましたが、場所は1か所のみ公開で後は秘密という設定でした。九隆庵の近くで上がることを期待しながら子どもの誕生祝会をしていると、「ドン、ドン」という音。外に出ると例年行われる九頭竜川の河原方面ではなく、田んぼの方で意外と近くでした。数は少なく、小さな花火でしたが、近所の人も多数出てきて賑わいました。「One Fukui 実行委員会」という組織が、クラウドファンディングで資金を募ったようです。達成率36%ですから採算は怪しい感じですが、コロナを吹き飛ばそうという思いは伝わったかと思います。今年は森田の花火大会も中止になり、自宅からの花火は楽しめないと諦めていたので、今回のこの企画はとても有り難く感じました。