yorozu corner
  令和3年 1月〜      



1月1日(金) 雪だるま作り 陶の神様を祀る

大雪の予報だったので覚悟していましたが、予想が外れて積雪は10センチ程度で安心。昼には日も差してきたので孫と一緒に雪だるま作りをしました。日頃、土遊びで使っているおもちゃなどを張り付けて楽しめました。この雪だるまの横に6〜7mのゲレンデを作り、そり滑りもさせました。遊びがエスカレートしてリュージュ風な滑りにも大歓声でした。工房の窯には例年通り、お飾りをしました。家の中に1200度を超える熱源があるということで、安全と創作が進むようにの祈願をしました。作品が全然できていませんが、気持ちの充電は完了のはず(?)です。


1月5日(火) グリーンセンターは除雪してあった

1月3日に芦原の足湯〈芦湯)に出向いたときは、凄い人出だったので諦めて帰りました。今日はリベンジしようということで、午後に出る計画を立て、午前中は合間を見てグリーンセンターを歩いてきました。木の枝が道路に被さっているところは雪がないとしても、開けているところはまだ雪が10センチぐらい残っているだろうと予想してブーツで出発しましたが、なんと嬉しいことに遊歩道は除雪してありました。これは素晴らしい!このことを知っている人も多いようでウォーキングしている方も多くいました。みんな元気ですね。ただし、除雪はアスファルトの道のみで、土の道はぐじゃぐじゃでした。よって、コースはショートカットしてしまい3,500歩程度で終了となりました。午後は予定通り足湯、きららの丘(農産物販売所)、三国イーザ(ショッピングセンター)に行きました。
福井県総合グリーンセンター
 

1月9日(土) 雪がひどすぎる!

昨日は3回雪除けをして、玄関や駐車場はそこそこきれいにしたのに、今朝見てみるとこんな状態に。車は完全に雪に埋まっています。朝方に除雪車が何度も通ったのですが、その後また積もったようで道路はわだちになっています。とにかく車が出られるようにしないといけません。吹雪の中頑張りましたが、さすがに氷点下(−3℃)の吹雪の中では辛い。半分ほど片付けて只今休憩中。右は玄関先のアプローチですが、長靴でも歩けないほどです。
福井県は赤〜紫色で80センチ以上と表示されています。降雪量だからこれだけの量が今の状態からさらに積もるというわけですね。恐ろしい。
←ウェザーマップ((1/9)より


1月9日(土) 大雪だから〜かまくら作り開始

今日は一日中雪除け作業に追われました。午後5時現在、福井市は98pの積雪となっています。除雪していない場所を歩くときは、腰まで雪が来るので簡単には歩けません。幸い自宅前の道は通る車があるのでわだちはありますが30p以上の圧雪になっています。50m先の道の分岐からはもう人が歩いた跡しかありません。奥の家はもう車が出せません。
3時ごろまで除雪した後は、「こうなったら大雪を楽しもう!」というわけで、疲れた体に鞭打ってかまくら作りに取り掛かりました。雪はたっぷり。次男にも手伝ってもらい今日は何とかドームに近い形までできました。もう少し雪を積んだり周りに雪を張り付けて補強したりするのは明日にします。孫はかまくらは初めてなのできっと楽しめると思います。大雪は嫌ですが前向きに取り組めば楽しく…なるかな?というところです。ちなみに今日は買い物にも行けません。古いデータですが過去にかまくら作りの記事があります。かまくらの安全な作り方、楽しみ方を書いています。
かまくらで雪国生活を楽しもう」平成18年1月8日です。



1月11日(月) かまくらの完成 ビールが美味い

昨日は腰が痛くなったためかまくら作りは中断。今日は腰の調子も戻り、天気もよくなったので再開しました。かまくらはまずは丸くほっこりとした形が基本です。少し融け掛けた雪をしっかり外側に張り付けて壁がなるべく垂直になるようにしました。実はこれが結構大変ですが一番大事な所です。そして強度を増すためにスコップの背で何度も強く叩きつけて固めます。次に穴を掘っていきますが、壁の厚さを30pは確保したいので、竹の棒を外側から刺して、内側から削っていくときに竹の棒が出たらそこで削りをストップします。こうやって掘り進め何とか完成。内部は人が何とかかがんで立てる高さ。左右には座るベンチを雪で作り木の板を渡しました。奥の左右の壁にはキャンドル台の窪みも付けました。早速、周りで遊んでいた子供たちが中に入って歓声をあげていました。さらに一緒にいた大人たち5人も中に入ってビールで乾杯。その後、近所の方もやってきてかまくらの雰囲気を楽しみました。作るのはとてもとても大変なのですが、やった〜という充実感はあります。何と言っても中で飲むビールは最高に美味い!明日は午後には雨が降るようなので、様子を見て存続を考えます。国道8号線、北陸自動車道共に雪で完全にマヒしていますが、こういう楽しみもまあありです。


1月14日(木) 道路の除雪が追い付かず運転は困難

一度に1m以上の降雪があったため、福井市周辺の道路事情は最悪になりました。除雪が追い付かず移動が困難となりました。降雪からは日にちが経っていますが道路はまだまだ不便です。左は13日の8号線、ドン・キホーテ近く。信号の手前ですが、トラックが走っているのは通常なら追い越し車線で、左側の車線は雪で埋もれなくなってています。右は14日で、新保交差点近く。13日には埋まっていた左の走行車線が除雪されています。8号線に関して言えばかなり除雪が進んでいますが途中で急に1車線になったりする場所はまだまだあるので、結局ドライバーは疑心暗鬼になって中央を列になって走ることになり渋滞になっています。今日は問屋町へ次男を迎えに行くのに結局、往復で3時間掛かりました。通常なら1時間以内ですが。もう雪は御免です。


1月20日(水) 芦原の芦湯(足湯)

今日は久々の青空の天気。雪もかなり融けて道路は乾いてきたので、寒さで縮こまった体を温めるために芦原の芦湯に行ってきました。第3水曜日は農産物直売所の「きららの丘」などの施設がお休みなので、人出が少ないと見越して出掛けたわけですが、正解でした。ゆったりたっぷり40分ほど足湯に浸かってきました。最初は39度程度のお湯で足を慣らし、徐々に温度が高い場所に移動。最終的に43.3度で頑張りました。汗が出てきてもうポカポカです。もう無理!というところで終了。帰り道も足元からポカポカとして体がシャキッとしました。無料の施設なのにきれいで有難いです。駐車場の融雪も湯気が出ていてお湯のようです。
あわら温泉「芦湯」http://www.city.awara.lg.jp/annai/7200/kankoshisetsu/p004987.html


1月25日(月) グリーンセンターは除雪してあった2

今日はよい天気。しかしまだまだ道路脇には雪の山が高く残っています。当然グリーンセンターも雪に埋もれているはずですが、もしかして歩道は少しは道が開いているかもと期待して様子見に出掛けました。行ってみるとなんときれいに除雪してありました。さすがに細い脇道は埋もれていて、またアスレチックなどの広場の土の道はどろどろで歩ける状態ではありませんが、ウォーキングするにはまあまあの距離が確保できそうです。今日は少しだけ歩いて終了。今度はシューズを持っていこうと思います。それにしてもそこらじゅうの木の枝がバキバキに折れて酷い状態でした。雪がどっさり降り、その後雨も降ったから耐えられなかったのだと思えます。今後、折れた枝を片付けたり切り詰めたりする作業も相当大変そうです。
福井県総合グリーンセンター


1月25日(月) 福井県嶺北地方に伝わる天神講
九隆庵宅でも正月の床の間には「菅原道真公(天神様)」の軸を掛け、子どもの健やかな成長と学業成就を願います。さらに1月25日には、軸の前に焼きガレイをお供えします。福井県の嶺北地方では大体このような形の風習が受け継がれているかと思えます。今年もお供えをしてお参りし、お供えの御下がりのカレイを頂くことでご利益にあずかろうという訳です。生のカレイを3枚買い、1枚だけ焼いてお飾りし、残り2枚は唐揚げにしました。どちらもポン酢+生姜でさっぱりと頂きました。学業成就に増してコロナ疫病退散もできればお願いしたいところですが、欲を出してはいけません。


1月28日(木) 節分の鬼の衣装の準備 鬼のパンツの型紙

2月2日の家庭での節分の豆まきに向けての準備を始めました。例年、借り物の衣装でまかなってきましたが、今年は自力で用意することになり慌てて準備開始です。先ずは赤鬼の全身タイツとお面は自力では作れないのでネットで検索。全身タイツの赤色はどこも売り切れでした。何とか節分前に送ってくれそうで安い所を探してOK。お面も怖いなまはげのお面を注文しましたが、果たして届くのか心配です。あとはお面の上に被るもさもさのかつらですがこれは100均でゲット。赤はラスト1個で危なかった。金棒は木の棒に新聞紙を巻いて固め、銀のスプレーで色付けすればよいので後回しにして、問題は「鬼のパンツ」です。ネットでは、かなりの値段になっているし節分前に届くのか不安だったのでやめて、自力で作ることにしました。近くのアピタの洋裁店に行き、虎柄の布をお店の人と相談して必要な分だけ確認し購入。今日はネットで型紙を調べ、型紙作りだけはできました。明日からはいよいよ虎のパンツの制作ですが、制作の基本は女将に任せ、その間に自分は金棒制作をして時間を稼ぎたいと思います。結構、大変です。


1月29日(金) 節分の鬼の衣装の準備2 鬼のパンツ完成 お面は心配

今日は型紙に沿って布を切り、女将にミシン掛けをしてもらいました。型紙での曲線部分の長さをぴったり合わせることで、前身頃と後ろ見頃の股ぐりが合っていくシステムが理解できました。腰の部分のゴムは通しましたが、裾は切りっぱなしで終わりとしました。頻繁に使う訳でないので、まあいいかというところです。これでパンツは完成。次は金棒作りですが、つい先日新聞紙の山を資源回収業者に持って行ったので、棒に巻き付ける肝心の新聞紙が足りていません。いろんな物を巻き付けてかさばる様にし、金棒の形にしていきたいと思いますが、日にちが迫ってきました。しかも、ネットで頼んだなまはげのお面の業者からの連絡はなしのつぶてなので、最悪、顔に色を塗って鬼になるか?と鬼のような悲壮さが漂ってきました。
参考にしたビデオ
【型紙なしで作れる】大人用ハーフパンツの作り方


1月29日(金) 節分の鬼の衣装の準備3 急遽金棒作り

夜になってお面の業者から発送の連絡が入り、明日の午前中着の予定とのこと。これで安心としていたところでしたが、急に一緒に豆まきの会をする息子夫婦から、「明日にできないか?」とのことで、事態は急変。お面は間に合っても金棒が全くできていません。そこで慌てて制作開始。新聞紙は完全に足りていないので、段ボールを巻き付けて何とか形にしました。表面には白紙を貼り一応形はできました。まだボンドが乾かないので、スプレーの色塗りは明日朝にします。


1月30日(土) 節分の鬼の衣装の準備4 金棒の塗装で完了
昨日張り付けた紙は十分に乾燥したので、玄関先で銀、そして金のスプレー掛けをしました。スプレーは予想以上に周りに舞い散り、跡が残るので、念入りに新聞紙でガードして行いました。全体に銀を薄く掛け、その上にさらに軽く金を掛けました。雪が舞い散る場所でしたが、しばらく放置して乾燥。家の中に持ち込んで金棒のとげとげの部分をマジックで描いて終了。これで、今晩の鬼登場そして豆まきは何とかできそうです。


1月30日(土) 節分の豆まき 鬼の登場は大迫力でOK!
鬼の衣装は準備完了。手巻き寿司をみんなで食べて、おやつでも食べるかと5歳と3歳の二人の孫には油断させておいて、その間に鬼登場の準備。赤の全身タイツは背中にファスナーがあるので、一人手伝いが必要でした。金棒でドアをどんどん叩いて注意喚起。鬼の登場で孫は一気にビビりまくり。「おもらししません。」「片づけをきちんとします。」の鬼との約束が終わったらみんなで豆まき。「行儀が悪いとまた来るぞ〜。」と言いながら鬼は部屋から退散し終了。孫は泣きながら約束していて、さあ今後はきちんとできるかな?5歳の孫は、昨年の鬼とは恰好が違うことから、じいじが鬼をしているとは思えず、「じいじはお腹が痛くてトイレにいたけど、鬼は来たのか?」と尋ねると、「今年は若い鬼が来た。怖かった。」と言っていて、笑ってしまいます。今年も楽しい豆まきができました。


2月11日(木) グリーンセンターにも春の兆し 蝋梅と梅
十日ほど前から蝋梅の花、梅の花が咲き始めたのを確認していました。風は冷たいものの日差しには暖かさがあるので、蝋梅の花は元気いっぱいになってきました。梅の花はまだ2輪ほどしかなく、まだ寒さを警戒しているかのようです。バキバキに折れた太い枝をチェンソーで切ったり、林の奥にある折れ枝を遊歩道まで引っ張ってきたりなどの作業が続いています。除雪されたアスファルトの歩道にはもう雪がないのですが、土の道はまだ雪解けの水が溜まっていて歩くのは躊躇するという状態です。
福井県総合グリーンセンター


2月12日(金) ミニ雛人形のための雛壇作り 木材の切り出し

長男の孫娘の初節句には7段飾りの雛人形を飾りました。今年は嫁に行った長女に孫娘ができたので、この7段飾りを持っていきました。ということは長男の孫娘の雛壇はどうなるのか?という話ですが、実はとても小さいのですがもう一つ可愛い雛人形が九隆庵にはあるので、それを長男の孫娘に贈ることにしました。人形の出来はとてもよいのですが、雛壇がどうもサイズが合ってなくて小さい。人形がぎゅうぎゅう詰めで、あまりに可愛そうなので、余裕のある雛壇作りにトライすることにしました。5ミリ厚の大ベニヤ1枚から階段状の側板2枚と階段に乗せる板を6枚切り出しました。こういう階段状のものは切る部分が多いので結構時間が掛かりましたが、慌てず頑張ったのできれいに切れました。子どもが触ることも考えて、板の端はドレッサーでささくれを取りきれいに磨きました。明日は収納を考えた組み立ての造作です。


2月15日(月) ミニ雛人形のための雛壇作り2 棚板の製作

棚板を側板の階段状の部分に並べるますが、棚板がずれて落ちてしまうのはまずいので、ずれないように細木で側板を挟み込むための造作をしました。細木を切り出し、角を磨き、側板の厚みに合わせて並べてボンドで貼り付けました。これで棚板はOK.。問題は側板と棚板だけでは側板が自立しないので、側板と直角になる部分が必要ですが、固めて作ってしまうと収納で困るので、蝶番で開く形にします。今日は部品がないのでここまで。ベニヤ板は5ミリ厚しかないので、蝶番の固定は極小のボルトとナットで留める予定です。


2月17日(水) ミニ雛人形のための雛壇作り3 自立の工夫

外は雪風吹です。こんな日は木工が一番です。先日までは、棚を自立させるために側板の足元に直角に曲がる足を付ける予定でしたが、何だかぐらつく感じがするので考えを改め、@側板と側板の幅を固定すること、A細針金で対角線を固定することにしました。今日はまず@の幅の固定の工夫です。側板の幅に合わせて丸棒を切り出しました。完全直角に切ることが大切なので、棒とソーガイドを固定して切ります。そして蝶ボルトを受けるための穴を開け、スクリューアンカーを埋め込みます。穴あけは穴が曲がらないように注意し、アンカーはボンドで固定します。側板に穴を開け蝶ボルトを通し、丸棒も固定して今日はここまで。この状態では全然自立できていませんが、対角線で固定すればもう大丈夫かと思えます。


2月25日(木) ミニ雛人形のための雛壇作り4 完成!

雛祭りが近付いてきました。今日は雛壇の自立のための造作をしました。側板が左右に揺れるのを防ぐために、クロスでワイヤーを張りました。取り外し可能な造作になっています。クロスする場所は丁度それぞれの線の真ん中になるようにしないと、次回設定時に歪みが生じるのでしっかり中央を定めました。毛氈は手芸店で購入したものを階段に掛けました。完璧です。きれいな雛壇ができました。一時は捨てるということまで考えられていた雛人形ですが立派に再生出来て、人形も喜んでいるかのように思えます。人形の手が欠けていたり、持ち物がなくなっていたりしているものがあるので、とりあえず孫に渡してから、1年程掛けて修繕していきたいと思います。



2月25日(木) パパの誕生日祝いにくす玉を作るという5歳の孫

孫がくす玉に興味がありパパの誕生日祝いでくす玉割りをしたいというので、製作の応援開始です。さすがに球体の製作は5歳には無理なので私が担当し、垂れ幕や紙吹雪の製作を孫に任せました。とはいうものの丸い半割りの玉を作るのは結構面倒です。陶芸で使っているプラのボウルの底に紙を当て、きれいな半円球を作り、それに新聞紙や広告の紙をボンドで張り付けて固めました。気を付けてほしいのはプラのボウルに直接張り付けないことです。プラのボウルは使わないということで、くす玉は紙だけでできているということです。ボンドが固まったら余った部分は切り落とします。さらに半円球の強度を増すために針金の輪を円周サイズで作ります。今日はここまで。明日は針金を固定すること、蝶番の部分を作ること、開く動きを支える紐の取り付けが待っています。



2月26日(金) 野鳥の巣箱づくり

雛段作りでできた半端のベニヤ板が何枚もあるので、野鳥の巣箱を作ってみました。巣箱は合板ではなく杉板で作りたかったのですが、ホームセンターでは杉板のばら売りをしていなかったので、やっぱりベニヤで作ることに決めました。鳥が警戒して巣作りしないかもしれませんが、それはそれでよいです。雀が入るかなというサイズで設計。穴開けは糸鋸はあっても肝心の刃がないという悲劇。仕方がないので錐で穴を開けて穴を繋ぎ、木工やすりで丸くしました。組み立ては小さい木ねじで簡単にできました。屋根の水漏りを防ぐために屋根の合わせにはボンドをたっぷり付けました。1シーズン終わってからの掃除ができるように開口も付けました。ほぼ完成ですが、今日忘れていたのは床に穴を開けて水が溜まらないようにすることです。明日には作業完了です。木への取付位置はよく考える予定。餌台も考えましたが、3月以降の餌やりは鳥が自分で餌を取れなくしてしまうので今シーズンは見送りました。