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  令和3年 6月〜7月     



6月6日(日) 北潟湖畔の花菖蒲

今年の花菖蒲祭りは6月12日(土)からですが、密を避けるために一足先に見に行ってきました。今年は祭り前でもかなり咲いていてなかなか見頃になっていました。約300種、20万本の花菖蒲ということで見応えがあります。種類が多すぎて違いの区別が全くできませんが、少し変わった雰囲気のものには目が奪われます。天気がよいこともあり北潟湖の足こぎのスワンのボートは何台も浮かんでいました。密にならないレジャーですね。
第34回あわら北潟湖畔花菖蒲まつり


6月11日(金) ギンリョウソウは不思議な生物

福井県総合グリーンセンターへは毎日ウォーキングに行っていますが、今グリーンセンターで注目されている植物は「ギンリョウソウ」です。木材加工館と芝生広場の中間あたりの樹の根元で花を咲かせています。踏まれないように竹の棒で囲ってあります。いつも誰かが写真を撮っているので密を避けるために近付きませんでしたが、やっと写真が撮れました。不思議な生き物で最大の特徴は、腐葉土などから栄養を摂っているのではなく菌類から栄養をもらって生きているので、菌類がいないところでは生息できないということです。悪意で持って帰っても死んでしまうし、種も育たないということです。とにかく心無い人に荒らされず頑張って生きているということが有難いです。
☆詳しく解説してあるページです。→“ゴキブリ”にタネまきしてもらう植物「ギンリョウソウ」


6月17日(木) ムカデがトイレに出た!

夜中にトイレに行ったら仰天。かなり大きいムカデが床を這っていました。トイレから出て部屋に忍び込まれるとまずいので、戸を閉めて慌てて殺虫剤を取りに行き薬を掛けました。動きが弱まったので写真を撮る余裕が出ました。その後割り箸でつまんでトイレに流しました。家を建ててから30年になりますがムカデが家の中に出るのは初めてです。思うに先日、家の床下全ての白アリ防除をしたので床下が住みづらくなったのかもしれません。噛まれたりせずに済んだのでよかったです。昔馬術部にいたときにチョーカ(長靴)の中にムカデがいるのを知らずに履いた女性が噛まれ片足がパンパンに腫れたということがありました。敵としては結構怖い相手です。写真はもっとUPがありますが、怖い人もいると思うので小さめのにしました。


6月17日(木) ゆりの里公園のゆり 水の遊び場の造成工事

坂井市「ゆりの里公園」のゆりが見頃です。というかすでに花弁を散らし始めているものもあるので、見に行くなら早めがよいですね。バラは終わりが迫ってきました。園内は当然無料で、農作物の販売所の「ゆりいち」もあることからかなりの人出です。メロンを4個買いました。公園の端では「水の遊び場」が造成工事中です。米どころの坂井平野の用水路は鹿の導きでできたという鳴鹿伝説があるようで、大きな白い鹿のモニュメントが立っています。用水路は現在はパイプラインになっているので、そのパイプラインをイメージした筒状の造形物もあります。水が流れる様にもなっていて、さらに照明設備も取り付けられているので夜はキラキラしてきれいに見えるはずです。ゆりの里公園 


7月4日(日) 越前市上真柄町の梅花藻がきれい!

梅花藻が見たくて米原の醒井(さめがい)地蔵川まで見に行った(H26年7月)ことがありますが、地元福井県でも群生が見られるということで早速出掛けました。場所は越前市上真柄町の治左川です。田舎の人家の間の細道を行くと、緑色の葉と白色の花で埋まった川が見えてきます。あまり有名ではないので期待していなかったのですが見てびっくり。結構な景観です。さらに上真柄町ふれあい会館の前を通って上流側に行くとお清水があり、地下水が湧いていました。衛生的に水が汲めるようにパイプから水が落ちていて、ペットボトルで水を汲みに来ている人もいました。味見してみると柔らかい美味しい水です。今度、この近くの味真野苑に来た時にはここに寄って水を汲んで帰ろうと思います。美味しいお茶や水割りが出来そうです。越前市観光交流推進課のHP

7月4日(日) コバエ退治開始!
台所のゴミボックスの周りにはコバエが目立つようになりました。結構きれいにしていますが、どこからか来て湧いています。食事の際は食事の匂いに釣られてテーブルに飛んできます。これは許せないので対策を考えました。ネット上の情報をまとめると、@誘引する A溺れさすの技を組み合わせることが肝要なようでした。先ずはペットボトルの底の部分を切り取り(簡単に捨てられるから)、そこに出汁、酢を入れ、さらに決め手は台所の食器用洗剤を混ぜることです。こうすることでAの溺れさせるの技が効きます。最初の容器は写真の倍の高さがあったのですが、コバエが容器の縁を歩き回っているだけだったので、高さを一気に低くして写真のようにしました。すると、なんとどんどんかかります。たくさん捕れました。煮物の残り汁など追加するとさらに獲れ高アップでした。市販のコバエ捕りでは効果が薄かったのでこの方法はよいと思えます。ただし小さい子がいる家庭では誤飲などの問題があるので気を付けないといけません。


7月5日(月) 大雨注意報発令中 とうもろこしの試し採り

静岡の熱海では土砂崩れで大災害が起き心配ですが、梅雨前線が北上して福井も雨が強くなってきています。それでも11時〜1時までの間は雨が止む予想だったので、隙を見てウォーキングに行きました。写真はグリーンセンターのメタセコイアの並木道です。空気が雨に洗われて気持ちはよかったです。午後は雨が降り始めましたが畑に行き、とうもろこしを1本折り取ってきて焼きました。レンジでチンした後、バター醤油を塗ってトースターで焼き上げました。採りたてのとうもろこしは格段に美味しいです。


7月16日(金) きのこがいっぱい ヒマラヤスギのスギぽっくり?

総合グリーンセンターでのウオーキングは毎日行っています。約4500歩けています。日差しが強くなったのでできるだけ日陰を選んで歩いていますが、日陰にはいろいろなきのこが顔を出しています。きのこは詳しくないので名前は全然分かりませんが、いろいろな色や模様があり楽しめます。不思議な世界です。見上げると大きな松ぽっくりが出来ていました。木の名前を見ると「ヒマラヤスギ」となっていて???でしたが、よく見ると「マツ科」でした。やはり松ぽっくりでよかったのですね。 


7月17日(土) きのこがいっぱいpart2

総合グリーンセンター
でのウオーキングは、今はきのこ探しが目的になっています。下ばっかり見て歩いているから姿勢が悪くなるかもですが、新しい種類のきのこを見付けるとなかなか嬉しいものです。今日は群生しているものも見付けました。表面にいぼいぼがあったり、光沢感が半端ないもの、傘の裏側が不気味な色のものなどいろいろです。あまりにも日差しがきつくて暑いので、夕方に行くことにしていますが、他のウオーキングや犬の散歩の方も同様な方法をとっているようです。
 


7月18日(日) きのこがいっぱいpart3 すごい数のセミの抜け殻 

総合グリーンセンターでは引き続ききのこを探しながらのウオーキングになっています。一度見たものはさらりと流して、始めてのもの探しになっています。気付いていないだけかもしれませんが、変わったものは見付けにくくなってきました。傘の部分がぽってりとして柔らかそうなもの、猿の腰掛のようなもの、傘の表も裏も真っ黒なものなどを見付けました、今後は大きさや生えている場所など視点を変えて探すと見付かるかもしれません。セミの抜け殻はあちこちにありますが、一つの木に何十個もの抜け殻がぐるりと木の幹を取り囲んで付いているものがありました。とても小さいセミの抜け殻でニイニイゼミかと思えます。それにしてもこの木このセミに大人気ですね。


7月26日(月) 幹から樹液がダダ洩れ 木が危ない! ミミズの大量死

総合グリーンセンターのウォーキングで以前から気になっていた木です。辺りは樹液が発酵したような匂いでいっぱいで、カブトムシ集まりそうな匂いです。木の幹には白い泡のようなものが無数に付いていて、どうやら虫が穴を開けてそこから樹液が溢れだしているようです。木の根元にはのこぎりの屑のような木屑がかなり溜まっています。これだけ食害されたらこの木は枯れるのではないかとさえ思えます。虫の繁殖を抑えるためにもどうにかしたらよいかとは思いますが何とも言えません。もう一つ見掛けるのはミミズの大量死です。土の歩道には無数のミミズの死骸があります。凄い量です。大雨で土の中で息が出来なくて出てきたこともありましたが、今度はあまりの暑さに出てきてしまったのかもしれません。水辺を求めて出てきたはよいが、強い日差しにやられて息絶えているようです。這った後が残っています。あまりにも数が多いので踏まないように歩くのが大変です。