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  令和2年 11月〜12月    



11月3日(火) 手取り峡谷の不老橋周辺、勝山市北谷周辺の紅葉

紅葉が進んでいるだろうという予想で、今日は小松から白峰の方に行き、北谷の山道を超えて勝山から帰ってきました。午後から荒れ模様になるとの予報が出ていたので、9時半には家を出ました。白峰に行く手前の手取峡谷の「不老橋」はいつもの立ち寄り所ですが、紅葉の見ごろはもう少し先という感じでした(写真左)。色付くときれいな場所です。その後は北谷方面へ。山の上はもう完全に紅葉していて、今がピークで場所によっては少しピーク超えという感じも漂っていました(写真右)。山手は冬の到来が早いですね。帰り道に勝山市の「道の駅恐竜渓谷かつやま」に寄りましたが、凄い人出で屋内は満員でコロナが怖かったので、外に面した窓口で「おろしそば」と「でっちようかんソフトクリーム」を買って食べました。ソフトクリームの方は、小豆の餡の味です。案の定、雨が降り出しましたが、途中で止んだので、いつものグリーンセンターに寄り、4000歩歩けました。


11月8日(日) 武生菊人形最終日

武生菊人形を見に行きました。会場へは菊人形の開催時期以外では何度も行っていますが、菊人形を見には近年行ってなかったので、何とか最終日ぎりぎりで行きました。遊園地ではメリーゴーランド、モノレール、大観覧車、バイキングなどが動いていて賑わっていました。寂しい福井県ですがここは天国です。菊の展示も十分見応えがありましたが、どれがどうよいのか素人には分かりません。きれいだなと思えるものは写真に撮りました。アナと雪の女王や美女と野獣の菊の作り物もあり楽しめました。昔はSKD(松竹歌劇団)のレビューショーも見ましたが、今日はやっていませんでした。コロナのため屋外で公演しているようです。この公園一帯は昔と違ってとてもきれいで居心地のよい市民のいこいの場になっていて、越前市の意気込みが伝わってきます。何とか行けてよかったです。 武生菊人形 http://たけふ菊人形.com/ 
 

11月16日(月) ハクビシンが来た!
 
紅昨夜、2時ごろに聞き慣れない動物の声。ギャーギャーという感じ。ドドドという走っている感じの音。何事かと音のする方を探しました。九隆庵の作業場と母屋は下屋で繋がっていますが、どうやらその屋根を移動しているようです。明らかに何か知らない動物がいるという感じ。窓や戸を開けて中に入って来られると怖いので、カーテン越しにライトを当ててみるも姿はなし。もうすでにどこかへ行ったようです。朝に現場を確認しに行きましたが、糞などはなく移動中だったかと思えます。柿の木があるので熊には気を張っていましたが、一体何の動物?鳴き声で調べてみるとハクビシンでした。え、え〜他人事と思っていたのに、我が家にもハクビシンが。ハクビシンが籠りそうな場所は我が家にはないのですが、とにかく今晩も気を張っていたいと思います。もし今晩も出るようだったら威嚇のための設備を考えたいと覆います。(画像はWikipediaより)


11月17日(火) 万葉の里味真野苑の紅葉 

平城の都から越前市味真野に流された中臣宅守と狭野弟上娘子による恋の歌は万葉集に63首も残されています。越前市味真野には、そのことを記した「相聞歌碑」の他に、展示資料館の「万葉館」、継体大王花がたみ像などがあり、近くには万葉菊花園、タケフナイフビレッジなどもあります。紅葉は今が見頃ということで出掛けました。紅葉が進んでいてきれいでした。万葉館前にはけんがい菊がずらりと並べられていて、花の蜜を求めてたくさん蜜蜂が飛んでいました。面積は小さいですが茶畑では可憐な花が咲いていました。茶の木はツバキ科ツバキ属なので、ツバキのような花です。花が咲くと新芽への栄養が取られてしまうため歓迎されないようですが、ここでは自由に咲いている感じです。暖かい日でした。万葉の里味真野苑


11月27日(土) 熟した柿のようかん作り

柿の季節が終わろうとしていますが、少し柔らかくなった柿は誰も食べようとしないのでさらに残ってしまい、じゅくじゅくになってきました。これ以上酷くなると捨てるしかありませんが、もったいないので柿ようかんにして食べることにしました。じゅくじゅくの柿は2個しかなく、粉寒天の小袋の量からすればやや量が足りないので、もう1個柔らかめの柿を細かく刻んで追加しました。砂糖、塩、リキュール、水で煮て、粉寒天を混ぜて型に入れて冷やしました。刻んだ柿がどのような食感になるのかが心配ですが、食べられないということはないので楽しみにしたいと思います。これでじゅくじゅくの柿も生を全うできたことでしょう。


12月1日(火) もう、クリスマスリース作り!

ついに師走となりました。今日はくもり時々晴れの天気で気温が15度あったので、気持ちよく4000歩のウォーキングができました。そしてウォーキング後はクリスマスのリース作りをしました。例年通りの形と作り方で新鮮味はないですが、クリスマスへの気分は高まります。材料は、蔓は藤蔓、緑の部分は貝塚伊吹の伸びた枝。スプレーで着色した金銀の松ぽっくり、市販の木の実の飾り、太いリボンなどです。孫にも作らせてみました。輪は新聞紙を輪状にしたもの。紙を好きな形に切り色塗りし、両面テープで張り付けただけ。貝塚伊吹があるだけでそれらしくなりました。コロナで世界中が大変でクリスマスどころではありませんが、季節の室礼で気持ちよく過ごせたらと思います。

紙粘土などで飾り小物を作って飾ったクリスマスリース(H14年12月)
http://www4.fctv.ne.jp/~q-koubou/x'maskazari.htm
フルーツ、野菜をドライにして飾るクリスマスリース(H15年12月)
http://www4.fctv.ne.jp/~q-koubou/xmaskazari2003akiw.htm
ワインのコルクで作るクリスマスリース(H17年12月)
http://www4.fctv.ne.jp/~q-koubou/korukunoxmaskazariw.htm
メタリックなクリスマスリース作り(H18年12月)
http://www4.fctv.ne.jp/~q-koubou/metalicnari-sutukuriw.htm



12月7日(月) クリスマスのイルミネーション少しだけ設置

クリスマスまで2週間余り。ツリー、リースは例年通り用意しましたが、さすがにイルミネーションにはこれまで手を出しませんでした。お向かいのお宅は昔はイルミネーションをしていましたが、ここ5年ほどはご無沙汰でした。それが今年は結構派手にセットしたので、九隆庵も少しだけ参加しようと、スノーフォール型のLEDを2セット、ネットで購入して設置してみました。イルミの設置にはあまり前向きではありませんでしたが、設置するならこのタイプということで入れ込んでやってみました。まるで雪が降っているような感じで予想通り。ただし、相当明るいです。ケーブルの接続部はビニール袋に入れ、ガムテープ、ビニールテープで固めて簡単に水が入らないようにしました。これで安心ですが、定期的なチェックは必要です。イルミの購入について、ネットで購入するときはLEDが何個付いているか、レビューで故障の報告がないかをよく調べましょう。あまりにも安い物には不良品が多いようですから気を付けましょう。お向かいほどの迫力はありませんが、まあこういうのもよいかと。


12月9日(水) グリーンセンターで寒桜が咲いていた

今日は天気がよかったのでグリーンセンターの歩道を4000歩、歩くことができました。夜にランニングマシンで10分間、約45キロカロリー消費していますが、昼にウォーキングをしておくと足が軽く、ウォーキングとランニングマシンの両方で確実に脚が締まるのが感じられます。駐車場のそばで「寒桜」を見付けました。以前は寒桜を見に嶺南の高浜まで行ったことがありましたが、身近で見ることができてラッキーでした。花はとても小さいのですが、白やピンクの花が混じって咲いていて、なかなかよい風情でした。携帯での写真はうまく撮れず残念。来週は寒波襲来のようなので、歩ける日には歩いておきます。
福井県総合グリーンセンター


12月11日(金) ハクビシンは来ないが、謎の糞がある。

動体を検知して点灯するライトを付けてから、ハクビシンは来ていないようです。その代わりに何か謎の糞がありました。長さで5〜6センチの小さな糞です。そばには風呂の配管が出入りする床下の通風孔があり、そこは3センチほど隙間があったので、ひょっとしてここから出入りしていたら困るという訳で、早速、角材をはめ込んで蓋をしました。出られなくなって騒ぎ出したらそれはそれでここにいたことの証明になるのでかまいません。糞をネットで調べると、「テン」などの小動物かもしれません。ハクビシンといいテンといい、意外に困った動物と共生していますね。またまた様子見です。


12月13日(日) グリーンセンターの織る錦

午前中は雨が降ったりやんだりで、午後になってやっと雨が上がり、いつものようにグリーンセンターにウォーキングに行きました。紅葉が進んで葉が落ち、厚く積もった枯葉を踏みしめるのも秋の楽しみですが、園内の木の葉の清掃はかなり徹底していて、すぐにきれいになっています。しかし今日は今回の雨でまた葉が散っていて、道路にはなかなか趣深い景色が広がっていました。携帯で写りは悪いですが写真を撮りました。風景を切り取って写真で見るとまた味わいがあるように思えます。


12月27日(日) スチームクリーナーを少し改造して大活躍

大掃除の時がやってきました。例年は30日頃にしていますが、コロナのこともあって今年の取り掛かりは早めです。しかも今年はスチームクリーナーが参戦。レンジフードの油落としメインで購入してレンジフードはすでに完了。今回は部屋のクロスの汚れ落としにトライです。部屋のクロスはもう30年経つので黒ずんでいて、いつかきれいにしようと思っていましたが、ようやくその時がやってきました。油などと結合して普通の洗剤では落ちないので最終兵器登場です。使った器材はアイリスオーヤマの2wayセットというもので、床掃除とハンディの両方に使えるという優れものです。しかも床掃除のときにはより床に近い所に本体をセットできるので、より高温状態が維持できます。ハンディの時はホースで自在に扱えます。というもののいいことばかりではなく、タッチセンサーを触っていないとスチームが出ないので、左手はずっとスチームスイッチ専用となり、右手は吹き出しブラシ専用となることから、噴き出してこぼれるお湯を拭き取る手が足りません。そこで機体の上部に肩掛けベルトを取り付け、まずは左手の負担を減らしました。スチームを噴出させるときにセンサースイッチを触るのは変わりませんが、スチームが出て止まるまでセンサーから手を放して汚れを雑巾で拭き取ることができるようになりました。この方法で、部屋のクロスの特に角の部分を徹底的にやりました。セスキ炭酸水やアルカリ電解水でも落ちない汚れが落ちます。相当時間は掛かりましたが、リビング、キッチンの壁は新築時とはいかないまでも、予想を超えるきれいさに仕上がりました。このあと風呂場の普段は落ちない汚れなども取りました。高温で加湿なのでクロスの端などはめくれる可能性があるので慎重にしました。挑戦するときはそういうことも考慮すれば掃除の効果は大です。


12月29日(火) 越前海岸の水仙は満開に近い状態だった

明日の夜にはこの冬一番の寒波が来るというので、午前中は今年度最後になるであろう畑仕事をし、午後は越前海岸へ出掛けました。雪が酷く積もってしまうと折角の水仙も台無しになるので、時期的に少し早いかなとは思いましたがとにかく出掛けました。行ってみると予想以上にベストな状態で見頃になっていてラッキーでした。行った先は国道305号線から山に入った「梨子ヶ平」地区。車1台がやっと通れる山道を10分ほど過ぎると、やっと景色が広がり一面の水仙、そして海。水仙を販売用に育てている畑なので、花の揃い方、密集度がすごい。道路沿いでも結構楽しめますが、やはり山の上からの絶景は素晴らしい。ただし、車の運転に自信のない方はやめた方がよいです。行き違いができませんから。降雪の前に十分堪能することができて、満足できました。