町内の班の
「かくせつ」でも・・・ |
カラオケ教室に来て下さっているお宅が今年の班長さんで、「今年のかくせつはあい工房でさせて」と春から有難い言葉をかけてもらった。、お母さんからそば打ちの話を聞き、「僕も蕎麦を打ってみんなに食べてもらう」と言って用意して下さった。食事が進んだ途中で出してくださったが、これも又大好評で、お酒も進むしそば湯のお変わりもあり。手作りの味は格別ですね。
「かくせつ」の本来のいわれはよく分かりませんが、私が結婚した頃、田植えが終わった頃と秋の刈り入れが終わった頃の年に2回、女性は朝から班長の家に集まり準備します。手料理を作りお昼にご主人が来て一緒に食べ、夜は近くの魚屋さんから届いた料理を頂き近所の親睦を深めるという年中行事でした。それがいつしか年に1回になり、最近の我が班では夕食時にどこかへ出かける様にと、少しずつ時代と共に変化していきました。
同じ町内でも、班によってやり方は色いろ違いますが親睦会として続いている、今の時代だからこそ大事にしたい行事の一つですね。
今年は若い夫婦への世代交代が多く、今まで挨拶ぐらいしかしなかったお嫁さんたちと、夜おそくまで会話が弾み、花見をしよう!とか、夏にはバーベキューをしよう!等との話も出て有意義な「かくせつ」でした。
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10回目を迎えたあい工房
文化祭 11月14日

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少しずつ無理をせずに始めようーから10年。今年も皆さんの協力で開催する事ができました。
作品が展示されている中、各教室の発表の部がとどこおりなく終了し、炭鉱節で盛り上がった後、あい工房文化祭誕生10年をお祝いして、10本のローソクを立てたケーキとシャンパンで乾杯!!
サプライズの後は、お待ちかねのお楽しみそば打ち体験が始まりました。前に練習がしてあったので、予定通り進み美味しい蕎麦の出来上がり。
私は蕎麦はあんまり・・・といっていた人も、年越し蕎麦も私だけはうどんにしてもらっているの・・・と言っていた人も、美味しいわーと言って食べ、結局用意しておいたうどんは寂しく出番なし。
それに、しょっちゅう作っているという細川さんにお願いしたお手製のおはぎが又美味しくて、蕎麦でお腹いっぱいになっても、ついつい何度も手が伸びてしまいます。きな粉とあずきが大皿にどっさり6皿。お父さんも手伝って下さったそうで、有難いですね。感謝、感謝で今年の文化祭も無事終了しました。
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文化祭を前に

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文化祭の打ち合わせのとき、各教室から数人が集まり、そば打ちの手順を分かっている人がいないと不安だからという事で、実際に少しそば粉とつなぎ粉の配分をかえた2つを打ってみました。
そばは苦手という人の為にうどんも用意する事にしました。又、おはぎ作りの名人がいて、おはぎも作ろうか?いやー蕎麦だけで手一杯だと思うよー。でも、おはぎも美味しいねー。じゃ、午前中に家で作って持ってくるわー。うれしいー。文化祭を前に盛り上がった1週間まえでした。
そして、発表の部の最後のカラオケが終わった後、「みんなで歌って踊ろうーさ」との話が出て、選曲の結果、炭鉱節を歌って踊る事になりました。月がー出た出たー月が出たーヨイヨイ!!
さーどうなる事でしょう・・・
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町内の秋祭りで大正琴を弾く |
10月10日、上河北町の壮年会が主になり秋祭りの日。朝から法被姿の親子連れが神社に集まり、神事が終わるとお御輿を担いでワッショイ、ワッショイと町内を練り歩きます。
夜、神社境内に作られたステージで大正琴演奏や子供の太鼓演奏などもあり賑わいます。
今年もあい工房の大正琴教室に依頼があり、伊藤先生、杉本先生と一緒に・・・
途中から、急に雨が降り出し最後の1曲を残して中止しました。可愛そうに残念やったねーと言われましたが仕方ないですね。今まで何度も弾かせて貰いましたが途中での演奏中止は初めての経験でした。
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暑ーい、暑ーい夏 |
今年の夏は記録に残るほどの連日の猛暑になり、お茶や水を飲むだけでは足りなくて、熱中症予防になっては大変と、スポーツ飲料水や塩あめを買って対処しました。
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文化会館で大正琴発表会
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7月25日。今年も琴城流の発表会が福井市文化会館で開催され、文殊教室としてあい工房からも6人が出演し2曲演奏しました。
今年から太田教室の皆さんが参加されなくなり、人数が少なくなって寂しいですが、生徒さんの年齢をお聞きすれば仕方ないのかなーとも思います。80歳後半から90歳代で今も毎週、教室には出席されていまるそうで、当日も文化会館へ応援に来てくださいました。太田教室の皆さんは終了後、簡保の宿でのお楽しみが恒例になっているそうです。
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夏、庭でバーベキュー |
カラオケ教室の仲間で、海の日にあい工房の庭で去年に引き続き、今年もバーベキューを楽しみました。その時の話。なぜかそば打ちの話になり、「今年の文化祭はそば打ちをしょうさー、打つ人、のばす人、切る人、大根をおろす人に茹でる人・・・みんなで出来る事をやって食べるのって楽しいわー」とその場で文化祭の段取りが出来上がりました。そば道場などで体験しただけの私は「年越し蕎麦はいつも私が打つの」との心強い言葉。こうして準備が進んでいくのはうれしいですね。
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いきいきサロンに参加して

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社会福祉協議会が主催して、65歳以上の人を対象に2ヶ月に1度、各町内の公民館で開催されるデイホーム。4月から2年間、福祉委員としてこの「いきいきサロン」のお世話をさせて頂く事になったので、まずは見学させて頂きました。
文殊地区は福山先生のご指導で進められますが、2月は防犯教室で消防署からのお知らせや注意事項のあと、健康体操をして楽しみました。演歌の曲を口ずさみながら、楽しく、無理をしないで足腰の体操などを行い、お茶とお菓子を頂いて約2時間があっという間に過ぎました。65歳には少しだけ若い私は始めての体験でしたが、町内の中でもあまり交流のない人達と、楽しい時間を過ごせたので4月からのお世話も、何とかやっていけそうでほっとしました。
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尊厳フォーラム in 越前−3 |
(介護ボランティアの話)
認知症の利用者の女性宅に訪問し介護をしている時によく叩かれたそうです。なぜ叩かれるの?最初は解からなかったそうですが、叩かれるときはどんな時?と気をつけて見ていると理由がわかったそうです。
立ったままでふすまを開けたとき、食事を中腰で出した時などに急に叩き出すそうです。その方は学校の先生で家庭科を教えていらっしゃった方で、その頃に教えていた礼儀作法が認知症が始まっても、きっちりと蘇えってしつけをされていたのだと解かり、以後気をつけるようになったら叩かれる事がなくなったそうです。
どんな行動にも理由があり、それを解かって上げる事が大事だと話されていました。
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尊厳フォーラム in 越前−2
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午後は午前の各分科会の報告とパネルディスカッションが行われ、その後、さわやか福祉財団理事長の堀田力氏と池端氏の対談がありました。
私の心に残った言葉。
*地域交流の場として、行政主導はだめ。なぜならば担当職員の移動があるから・・・
*1人しかこないのではなく、1人来て下さったと逆転の発想。
*何もしないのが最大の失敗→何か始めよう。
*何歳からが高齢者?自分の気持ちしだいで自分が決める。
*尊厳→その人らしく→100人100様のパターンがありむつかしい。
*自分から出来る事をやる→それが地域のつながりを広めていく。
*地域のキーマン→団塊の世代の活用→必ず地域にはキーマンがいる。etc
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尊厳フォーラム in 越前
に参加して
(さわやか福祉財団主催)
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1月23日(土)越前市文化センターにて「わが町で尊厳ある暮らしを!」
(さわやか福祉財団主催、県、市、県社会福祉協議会等の後援)
@の分科会「夢を語ろう!そしてつなごう」のテーマで3つの分科会に分かれてお昼までの2時間開催されました。
*第1分科会は「認知症になっても大丈夫・家族も共に笑顔で暮らせるまち」
*第2分科会は介護が必要になっても、自分らしい生き方ができるまち」
*第3分科会は「わが町で今、わたしたちができることをはじめよう!」
私の姉は今直面している第1分科会へ、私は第3分科会に参加し、尊厳についての地域の取り組みの報告などや、尊厳についての話し合い、尊厳の言葉から感じること、実際に活動している団体の報告等、いずれも大事なことと聞かせて頂きました。
テーマが地域と大きな単位での尊厳についての話し合いでしたが、その根本は個人であり家族であると思い、私はあえて自分の体験した事、認知症が進むにつれて母と私のかかわり方の心の変化について話しました。相手の人間性を尊重することは当然の事ですが、家族でのかかわりの中では、介護する方も初めての経験です。母も私もパニックになっている時は、その言葉はきれい事にしか聞こえず、少しずつ乗り越えていった頃、母を認めいとおしくなっていきました。そんな小さい事の積み重ねで地域に目が向けられていくものと思いますが、直面しているときに身近に気持ちの援助をして下さると心強いと思います。わが町で出来る事からはじめる事の大切さを感じました。
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平成22年てどんな年
八白土星年 庚寅
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八白土星年は山・変化という象位をもっているので、自然界に於いては大雨により地滑りが起き山の形が変わるほどの事があったり、三碧木星が絡むことにより、地震が起き地面の様子が変化してしまう事などが懸念されます。又、経済界に於いては不動産・建設業界にとって厳しい年になるでしょう。大きな山が重なり合うように、大企業と大企業が生き残りをかけて合併することが進んでいくでしょう。
この年のキーワードは変化で、私たちも日々流れてくるニュースを見聞きしながら、幅広い考え方やアイディアでいろんな事に挑戦して人との交流を持ちましょう!
心狭く、身近な人に不平不満を持って暮らしている人には明日はなく、反面、心広く前向きに生きている人には必ずといっても良い位、ある日突然に小さな幸運が訪れるのが八白土星時代の良いところであり、面白いところです。
又、先祖の恩恵によって人生が左右される時代でもありますので、正しい先祖供養をして、前向きに明るく,時代を踏まえて日々の生活をして下さいとの事です。(天風櫂資料より)
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