名所旧跡の由来
		    
		        
		            上竹田・日吉神社
		                村社で地蔵尊を祭っています。 
		            吉谷・白山神社
		                村社で千手観音を祭っています。
		                昔泰澄大師がこの地にありし時の作といいます。 
		            山口・白山神社
		                村社で十一面観音を祭っています。 
		            山竹田・日吉神社
		                村社で大日如来を祭っています。 
		            山竹田・山王宮
		                村社竹田七村の総社で、上の七社、中の七社、下の七社、二十一社の御神体を祭っています。
		                足痛の病者等が遠方より参籠祈願します。 
		            山竹田・本専寺
		                浄土真宗本願寺派、本尊、阿弥陀如来。
		                養老元年泰澄大師が白山へ登られた後建立し、豊原寺の別院として伏拝峯にありましたが、天長年中今の地に移転、道専坊と号しました。
		                承元年中親鸞聖人の弟子となり浄念坊と改号、その後更に本専寺と改められました。 
		            山竹田・光円寺
		                浄土真宗本願寺派、本尊、阿弥陀如来。
		                往古は本泉寺と称していましたが、承応3年、故あって、本専寺第13世良如上人実名の文字を附せられ光円寺と改号しました。 
		            吉谷・不動尊
		                泰澄大師の作、吉谷地籍岩窟にあり、金くさりをつたって登ります。
		                その鎖の終るところにお堂があります。
		                昔は女人禁制の不動堂でした。 
		            吉谷・飯盛山
		                往古、泰澄大師が吉谷村に住み観音の御像を彫刻しているとき、村民が毎食御膳を供していて、その残りを積み盛りこの山になったといいます。
		                高さ一間余りの小山で山頂に椎の木等が茂っています。 
		            吉谷・千坊旧跡
		                吉谷千坊は吉谷地籍にありました。
		                その跡には、吉谷ドラ殿、鐘搗堂、大門前、穴倉、御膳通、馬場三昧、墓堂などの地名が残っています。 
		            山竹田・小野千坊旧跡
		                山竹田地籍にあり、仏像を掘り出したことがあり、石瓦等が出土します。 
		            - ※参考文献 竹田村誌、坂井郡誌、丸岡町誌、竹田小中学校百年誌