清水南地区の位置
清水南地区は福井市最南部のほぼ中央に位置し、南側は越前町、鯖江市に接している。東には日野川が南北に流れ、福井平野に連なる平坦地は主に水田に利用されている。
本地区には11の集落があり、地区の中央部を主要地方道福井・朝日・武生線(広域農道)が縦断している。西部には健康づくりの拠点施設となっている「ふくい健康の森」が立地されており、北部には大型スーパーセンター「プラント3」、JA農産物販売所「丹生膳野菜」などの商業施設と総合運動公園「きららパーク」、こども園、中学校、図書館、公民館などの教育関連施設がある。また、南部の日野川沿いに「グリーンピア清水工業団地」が造成されており、プラスチック加工、電気、鉄鋼関連の工場が立ち並んでいる。
植木庚子郎像
清水南地区出身の植木庚子郎氏の功績
- 生年月日:1900年1月28日
- 出生地:福井県丹生郡天津村(現:清水南)
- 没年月日:1980年3月11日(80歳没)
- 出身校:東京帝国大学法学部法律学科卒業
- 第76代 大蔵大臣内閣 第1次田中角栄内閣
- 第28代 法務大臣内閣 第3次佐藤内閣
- 第15代 法務大臣内閣 第2次池田内閣
清水南地区はこんなところ
昭和30年、丹生郡志津村、三方村、天津村が合併して清水町となりましたが、南地区は天津村に相当します。 その後、清水町は、平成18年に福井市に合併し清水南地区として今日に至っています。
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コシヒカリ
などの名産品
天王川と志津川、日野川の恵みを受けた肥沃な田園地帯にあり、コシヒカリをはじめ良質の米、麦、大豆を産し、手作りの田舎みそ「新ちゃんみそ」などの名産をはぐくんでいます。 -
歴史的に価値の高い
伝統文化
歴史的に価値の高い伝統文化や風巻古墳群をはじめ、土器、神社仏閣、石造物も多く存在し一見の価値があります。 -
ふくい健康の森
「ふくい健康の森」を包む自然は、春は桜、秋は高く澄みわたった空に映えるイチョウ並木と四季を通じてすぐれた景観が心とからだを癒してくれます。