90
2007/6/30 |
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■ ロベール・アルヌーのブルゴーニュ・パストゥグラン2005 |
ストックしてあるワインは、抜栓はかなり先。仕方なく近所の「やま○」へ行って購入したのがこれ。2005年ものです。以前飲んだピノノワール(2006年10月14日)がそこそこだったので、これもそこそこいけるかと…。抜栓時は香り静か。口に含めば複雑さはありませんが甘味のある酸の味で、少しばかり期待感が持てました。15分ぐらいするとかなりよくなってきた〜と思ったが、30分もすると平板な感じになり、少し水っぽい感じが見えてしまいました。しかし値段からすれば文句など言えるわけはなく、感謝すべきでしょう。サイコロステーキ、サーモンマリネ、ポテトサラダ、ボイルとうもろこし、パンテスのパンでいただきました。 |
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2007/6/27 |
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■ 「シャトー・プピーユ」2002 |
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先日、リカーワールド○で目を付けた「シャトー・プピーユ」の2002年ものを今日は買ってきました。AOCコート・ド・カスティヨン。「ペトリュスと張り合った実力派」といううたい文句はありながらも、市場には何故か出回っているという事実。このことから期待感は少しだけにして飲みましたが、しっかりとした造りでかなり満足。
2002年からメルロー100%になった(それまでは80%、1クラス上の「プピーユ」は以前よりメルロー100%)と言われていますが真偽は不明。味わいはまあまあですが地元のお店で買う値段が高い。少し古いがwinart17の1998年ものテイスティングでは何とか82点をとっています。 |
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88
2007/6/20 |
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■ ルイ・ジャドの「ブルゴーニュ・ルージュ・クーヴァンデ・ジャコバン」2005 |
リカーワールド○で購入。お店ではプピーユにも惹かれましたが結局このワインにしました。クーヴァン・デ・ジャコバンという修道院の名から取ったセラーで熟成されたAOCブルゴーニュ。お店には2004年ものもありましたが、お日様に当たっていたこともありうるので、最近入荷したはずの2005年物にしました。やはり若く、青臭い感じですが洗練された味わいです。色も明るい感じ。日曜に釣り名人よりメバルを頂き、「3日ほど寝かせるように」とのことで、わたを取って寝かせ、今日竜田揚げ、カルパッチョにしました。韮玉、「てと」のパンで頂きました。 |
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87
2007/6/16 |
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■ドメーヌ・フェヴレ「ジュヴレ・シャンベルタン1erCruラ・コンブ・オ・モワンヌ」2001 |
ジュヴレ・シャンベルタン1級畑のワイン。フェヴレはネゴシアンと言われていますが、実は所有のコート=ドールの40ヘクタールの半分をグラン・クリュとプルミエ・クリュで占めるという実力のあるドメーヌ。ノンフィルターで手作業での瓶詰めなど、寿命の長いワイン作りを目指しています。抜栓後から熟成の香りが漂い、20分もすると味わいも満足できる状態に。すっきりとしたジュヴレ・シャンベルタンらしい味わいを楽しめます。麻婆ナス、韮たま、ポテトサラダ、パン工房ポレポレのパンでいただきました。(画像:google
mapより)。 |
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86
2007/6/12 |
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■ ドメーヌ・ポンソの「ブルゴーニュ・アリゴテ・キュヴェ・デュ・ロシニョール」2004 |
シャンボール・ミュジニ村の畑で平均樹齢27年のアリゴテ種でできたワイン。ローラン・ボンソ氏がドメーヌの運営をしています。有機肥料栽培で除草剤不使用。手摘み収穫と選果。天然酵母使用。補糖、補酸なし。ステンレスタンクにて醗酵の後、小樽熟成(5〜20年の古樽)。清澄・濾過せずSO2不使用など、完成度の高い仕上がりになっています。酸味が表に出ますが口の中でやさしく消えていく感じが心地よい。すっきりとした締りがある味で飲み飽きないのでいい感じです。 |
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85
2007/6/7 |
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■ フランソワ・ミクルスキ「ブルゴーニュ・パストゥグラン」2003 |
ピノノワールとガメイで造られたパストゥグラン。香りは控えめ。やはり口にするとガメイのフルーティさが全面に出てきて、しかし落ち着いたぴピノの味わいが後に続き安心できます。ただ、奥深さはなく、「口にして美味しい」という感はぬぐえない感じです。2,200円なら妥当な価格と言えるかもしれません。1,000円台で飲めれば有難い。 |
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84
2007/6/6 |
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■ オスピス・ド・ボーヌ・ヴォルネ・プルミエ・クリュ
・キュヴェ・ブロンドー2002 |
5月17日に飲んだオスピスの「サヴィニ・レ・ボーヌ・プルミエ・クリュ」と比べると、かなり差があるように感じました。香りはまあまあ、しかし酸は思ったほどインパクトが感じられませんでした。少しの苦味もあります。よくこなれた味わいですが、熟成のピークを越しているのでは?と素人ながらも感じてしまったりしました。流通経路での保存状態がよくなかったのかもしれません。いい値段なので、値段の割にはやや残念な感じとなりました。 |
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2007/5/30 |
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■ シャトークロノー「レキュイエ・ド・クロノー」2001 |
ボルドー・シュペリュールクラスの一般的なワイン。しかしエコセール公式認定(国際有機認定機関のエコセールが、科学除草剤や化学肥料などを一切使わず5年以上の有機農法を続けている生産者に認めるもの)でのビオワインです。抜栓時は香りは静か。口に含むとすっきり感が先行し、その直後に渋さが現れますが、食欲をそそる程よい渋さです。30分もするとしっかりとした重みが出てきます。セパージュはメルロー95%、カベルネフラン5%。 |
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82
2007/5/28 |
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■ 「ソミュール・ムスー・ブリュット」 |
シュヴァレリエ・ソミュールのシャンパン方式で作られた辛口のスパークリング(クレマン)です。アンジュ・ソミュール地区はロワール河の下流よりの地区。ロゼワインが主流だそうですが、このクレマンもけっこういけます。泡立ちは結構激しいのですが、洋なしの香りや花の香りが十分にあり、粘り少なくフレッシュでまろやかな味わいです。正直なところクレマンの優劣はなかなか付け難いので、気楽に飲むには安価なクレマンでもいいのかもしれない。 |
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81
2007/5/23 |
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■ ヴァンサン・ジラルダン
「シャンボール・ミュジニー レザムルーズ1er」2000 |
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憧れのレザムルーズをやっと抜栓しました。洗練された香り、いいものだけを集めたという洗練された味わい。雑味がなくてスマート。酸味が丁度いい頃合に表に出ていて、タンニンも程よい。今年1月に手に入れたもの。とても美味しいがやや割高のような気もする。2000年ものは現在、品薄で手に入りにくい。2004年ものなどの比較的安いものを今のうちから購入しておくといいかも。ハンバーグ、サラダ、ジャーマンポテトで頂きました。(画像:google
mapより)。 |
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2007/5/17 |
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■ オスピス・ド・ボーヌ「サヴィニ・レ・ボーヌ
・プルミエ・クリュ・キュヴェ・フクラン」2002 |
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オスピス・ド・ボーヌ(Hospices de Beaune)は1443年に創設された施療院及び慈善施設のこと。寄進された葡萄畑でできたワインを樽ごと競売にかけ、その収益で施設を運営してるというもの。サヴィニの1er
Cruということで相当期待してましたが、期待通りに開けたコルクの匂いを何度も嗅いでしまいました。コルクにしみ込んだ匂いだけでも満足するくらいです。熟成果実の香り、ミネラルでジューシーな味わい、広がりと余韻…どれも満足。エルヴァージュはアントワーヌ・シャトレということで値段は驚異的に押さえられています。もう1本キープしてあるが、きっと近々、無性に飲みたくなる日が来るだろう。 |
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79
2007/5/13 |
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■ シャトー・マルゴー
「パヴィヨン・ルージュ・デュ・シャトー・マルゴー」2002 |
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年ものです。ボルドーのマルゴー村の1級格付けワインのセカンドものです。2005年2月に2本購入。1本は直後に飲んで、残りの1本でしたが開けてしまいました。
以前もそうでしたが、渋いカベルネが気品ある優しい味わいに仕上がっています。バランスが良いので一見特徴がないかのように思われますが、そのバランスの良さが高評価になっているようですね。パーカーポイント90点〜92点。優しさよりも無骨さを求める人にはお気に召さないかも…と、いうところです。カベルネ・ソーヴィヨン75%、メルロー20%、プティ・ヴェルド3%、カベルネ・フラン2%。ジロンド河左岸のマルゴーの近くにはパルメ、ディッサン、ローザンセグラなど有名蔵が多数あり。 |
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78
2007/5/11 |
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■ エマニュエル・ルジェ「ブルゴーニュ・ルージュ」 2002 |
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昨年、この2002年ものを1本開けましたが、そのときは結構酔っていて実体が分からずじまいだったので、今回は気を張って頂きました。開けた途端に「しまった、いいものを開けてしまった。開けずにおけば良かった」と思わせるほど立ち上るいい香り。透明感が強く、熟成果実の香りが十分です。ルロワやルモワスネのブルゴーニュでも結構な熟成感がありましたが、十分な熟成感というのは、実は手頃なワインではなかなか出会えないものなのかもしれません。なお、ルジェはアンリ・ジャイエの甥にあたる人です。これでルジェのワインはもうありません…。残念。(画像:google
mapより)。 |
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77
2007/5/9 |
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■ ドメーヌ・アラン・ジョフロワ「シャブリ・キュヴェV・V」2005 |
風邪から回復して久々のワイン。今日はシャブリです。V・Vはヴィエイユ・ヴィーニュ…古木のこと。45年以上のシャルドネの古木から造られたワイン。何と言ってもこのV・Vクラスにはオーク樽を使っているということで、まろやかな奥深さが感じられます。シャブリのワインはミネラル臭さが特徴的ですが、このワインでも十分錆びた感じが得られるような気がします。久々のワインということで、結構満足できました。 |
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2007/5/2 |
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■ シャトー・ピュイグロー
「キュヴェ・デュ・ジョルジュ」2004 |
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ボルドー、AOCコート・ド・フランのワイン。ニコラ・ティエポン元詰。生産量も僅か500ケース。コート・ド・フランはサンテミリオンの東側の端ですが、セパージュはカベルネ・フラン35%、カベルネ・ソーヴィニヨン10%、マルベック35%、メルロー20%という具合で、マルベック主体のワインになっています。透明感はなく濃い色合い。渋さもあるがえぐくはない。30分ほどで優しい香りが立ち上がってきます。十分に美味しいですがもう数年寝かせておくべきだったかも。ちなみにニコラ・ティエポンのフラッグシップワイン「シャトー・パウィ・マッカン」2004は先日キープ完了しました(^_^.)。写真はニコラ・ティエポン氏(winarat37,p22より) |
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2007/4/30 |
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■ マルセル・ラピエール「モルゴン」2005 |
世界で唯一の完全有機農法ワインの生産者と言われるマルセル・ラピエールのボジョレーのワイン。酸化防止剤を使用せず、ノン・フィルター。おまけに畑では除草剤、化学肥料も使わないという究極のワインです。ボジョレーというとフレッシュ+フルーティさだけが売りで、しかも値段設定が高めのような感じがしていてそれほど興味がなかったのだけど、このモルゴンはガメイ種のワインのイメージを覆してくれた感じがします。全世界から選んだトップ100(ジャン・クロード・ヴリナ氏の「伝説のワイン100」)の中に選ばれているというのもうなづける感じです。果実のアロマ、芳醇でビロードのような舌触りは値段を十分に超える満足感があります。
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74
2007/4/21 |
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■ ドメーヌ・ルー・ペール・エ・フィス
「ブルゴーニュ・シャルドネ」2006 |
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色は黄色みが強い感じで、香りはやや弱いながらも、はちみつなどの香りがさわやかに感じられて飲みやすい感じです。味わいはやわらかさがメインで、酸味は意識しないとコメントできないというくらいです。ブルゴーニュAOCもので値段は安いのですが、シャルドネの味わいを気軽に楽しむにはいいものだと思います。造り手の「ルー・ペール・エ・フィス」は、ブルゴーニュの南端のサントーバン村にあるワイナリーです。(地図はwinart36より抜粋してマーキング) |
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73
2007/4/18 |
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■ 「ヴィーニャ・ボルヒア」2005 |
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スペインのワイン。ボデガス・ボルサオの「ヴィーニャ・ボルヒア」2005年ものです。ボデガス・ボルサオは1958年に作られた生産者組合。色は明るいルビーレッド。抜栓後は香りとアルコールが強め。口の中ではなぜかしら甘いヴァニラの香りがさっと広がり、後にアルコール感が残る感じ。後に引く濃厚さはないがとてもすがすがしく感じて、デイリーに飲むにはとてもいいものだと思います。アルコールは13.5%だが結構酔います。ガルナッチャ100%。生産地のボルハはマドリッドから北東に200kmぐらいのところ。(画像:google
mapより)。 |
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2007/4/11 |
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■ドメーヌ・ドゥ・ラ・ジラルディエール「ラストー」2002 |
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コート・デュ・ローヌの村名ワイン。色は薄めで香りも最初は静か。赤系の果実の酸味が前面に出ていて、フレッシュさがアピールされますが、10分もするとかなり深みが出てくる感じです。タンニンはあまり感じられません。コート・デュ・ローヌのワインはおおらかで、葡萄はお日様にたっぷり当たって育ったという感じ。セパージュはグルナッシュ、サンソー、シラー。奥深さは感じられませんがデイリーには十分です。リラックからは北東の方向。もうプロヴァンスと言ってもいいくらいかも?チキンカチャトーラ(鶏肉のトマトソース煮)、パスタ、菜花のバターソテーなどでいただきました。(画像:google
mapより)。 |
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71
2007/4/4 |
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■ クマロ・ロッソ・コーネロ2003 |
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クマロ・ロッソ・コーネロの2003年ものです。生産者はイタリア中部の東海岸、ウマニ・ロンキ社。職場の同僚がイタリア村に行き、お土産に買ってきてくれました。とても嬉しい。透明度は低く静かな香り。口にするとタンニンが強く、「飲みにくいかな?」と思わせますが、舌の奥ですっと消えていき、すがすがしさが残ります。ブドウ品種はモンテプルチアーノ。ボリュームがあるワインなので、オリーブオイルの料理が似合うかもしれません。筍とコーンのお好み焼き風玉子焼き、ほうれん草と鶏肉のオリーブオイルサラダ、玉葱の包み焼き、鳥唐揚げでいただきました。 |
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2007/4/3 |
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■ 「ラ・キュベ・ミルティーク・ルージュ」 |
福井の片町にある「Marc de La Maree」に行き、3,500円程度の赤ワインを注文しました。出てきたのが、「ラ・キュベ・ミルティーク・ルージュ」。ラングドックのワイン。不覚にもビンテージは不明。暗がりでの判断だが、濃い煮詰めた感じの色で若干の濁りを感じる。香りはフルーティで味も酸味がそこそこ効いている。飲みやすくうまくまとめてあるワイン。欲を言えばどこかにウェイトを置きメリハリをつけること、そして口の中での広がりが得られるようになるとよいのでは?シラー、ムールヴェルド、グルナッシュ、カリニャン、カベルネソーヴィニヨン。サッポロビールが輸入している。 |
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2007/3/29 |
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■ ドメーヌ・ド・メイラン「リラック」2004 |
リラックはローヌの南端、ジゴンダス、シャトーヌフ・デュ・パプのさらに南のタヴェルのそばらしい。ビオディナミ(有機)農法を取り入れたワインで、農耕から収穫まですべて手作業という究極のワインですが値段は安く設定されています。複雑さはないものの色はきれいで、香りもまあまあ。酸味が効いていてフレッシュな感じが伝わってきます。嗅ぎ分ければ甘い果実やペッパーも効いていて「とてもよいのでは?デイリーには十分いける感じです。グルナッシュ50%
シラー20% サンソー20% ムールヴェードル10%。 じゃがいものグラタン、ほたてとアスパラのバター炒め、ノリパパのパン、ねぎとろ巻き?、その他で頂きました。 |
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2007/3/23 |
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■「シャトー・ガイヤール」1983 |
サンテミリオングランクリュの「シャトー・ガイヤール」1983年ものです。24年も経っていますがエチケット(ラベル)は後で貼ったきれいな物です。コルクもリコルクかもしれませんが、とてもかびていたのでよく拭き取り崩さないように慎重に抜きました。色も香りも褪せた落ち着いた感じで年月を感じます。酸味も完全に溶け込んでいる感じで、すいすいと飲めてしまいました。インパクトがある切れ味の鋭い分かりやすいワインを日頃から狙っているので、このメルローの古酒の風味の理解は難しいものでした。時間をおいて開かせることが必要でした。1日、2日待つのがどうもできません。 |
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2007/3/17 |
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■ ブシャール・ペール・エ・フィス
「ボーヌ・1erクリュ・マルコネ」2002 |
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Winart36で90点を取ったブシャールのマルコネ。マルコネはボーヌの最北端で東隣にはクロ・デュ・ロワがある1級畑。抜栓後の香りはラズベリー風の酸が効いていてとても上品。口に含めば緻密なタンニンと酸が現れたかと思うとすっと消えていきます。Winartでは飲み頃を2014年としていますが開けてしまいました。我慢ができなかった(>_<)。とても美味しかったが、どちらかというと1月20日に飲んだボーヌのAVAUX(アヴォー)の方が美味かったと思うのは気の迷いだろうか…。もう手に入らないだろう。おこげの中華あんかけ、串かつ、パスタで頂きました。 |
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2007/3/14 |
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■ シャトー・ド・ナージュ
「コスティエール・ド・ニーム・レゼルヴ」2004 |
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フランス最南端のラングドック・ルーションのワイン。プロヴァンスに通じる地中海の風を感じるかな??というわけです。色は濃い。味はストレート。さわやかな風です。タンニンがかなり強いのが驚きでした。黒胡椒のスパイスが感じられますが複雑さはありません。熟成とはほど遠い世界ですが、逆に葡萄の生き生きとした味わいを楽しむにはいいかも?リーズナブルです。グルナッシュ60% シラー40%。2005年版アシェット・ガイドで★★★の最高点がついたもの。豚肉、筍、玉葱、人参、椎茸、木耳をみじん切りにして炒めたものとポテチをレタスに包む「レタス巻き」に、揚げ鳥のオニオン和え、じゃがいものグラタン、ノリパパのパンでいただきました。 |
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2007/3/12 |
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■ 「モンテプルチアーノ・ダブルッツォ」2005 |
イタリア ボッカンティーノ社の「モンテプルチアーノ・ダブルッツォ」2005年ものです。夕食を食べたけど物足りないので開けました。馴染みがなく理解しにくいイタリアワイン。抜栓後、香りなし。色合いや透明感はやや良。酸味もなく、すっきりだが舌にはミルクのような粘りつく感覚が微妙に残ります。諦めかけていましたが30分後には香りも出始め、酸味も結構効かせてくれました。品種はモンテプルチアーノ種。なんと900円。これはデイリーワインです。 |
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2007/3/9 |
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■ ドメーヌ・フジュレイ・ド・ボークレール
「サヴィニ・レ・ボーヌ・レ・ゴラルデ2003」 |
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今日は「サヴィニ・レ・ボーヌ」。色はとても薄くてびっくりでしたが枯れた色ではなく、最高にきれいです。口に含めばフルーティな香りと味が一気に広がります。余韻は余りなくあっさりと消えていきますがミネラル感があり爽快な感じです。マルサネ、フィクサン、ジュブレシャンベルタン、ボンヌマールに畑を持っているようです。時間が経過してもあまり変化はないようですが、この陽気な感じは好感が持てます。お店によって値段が相当違います。場所はアロースコルトンの西。 |
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63
2007/3/4 |
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■ エマニュエル・ルジェ「ブルゴーニュパストゥーグラン」2003 |
昨年の9月に開けたのと同様に梅酒風の香りが漂ってました。ガメイ種が混じったワインはフルーティで、趣はピノとは全く異なっています。澱がたくさん溜まっていました。昨年7月に3,000円で購入。現在は購入はほとんど不可の様子です。ちなみに昨年亡くなったアンリジャイエ(ルジェは甥)のヴォーヌ・ロマネ・クロ・パラントゥ1987年などは120万円出しても手に入りません。鶏肉のドマトソース煮、きのこのパスタ、マカロニグラタン、ちらし寿司でいただきました。 |
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2007/2/28 |
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■ 「シャトー・ランシュ・バージュ」2002 |
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ポイヤック地区の5級のワイン。南に1.5キロほど下ればラトゥール、ピション・ロングウィル・コンテスド・ラランドがあり、かなりいい位置にあrます。抜栓時、酸の香りがしっかりとあり美味いだろうという予測をさせてくれます。色は濃い。味も濃く香ばしい感じを受けます。時間変化はなく楽しみは薄いですが、しっかりとした造りであることは確かです。カベルネ・ソーヴィニヨン70% カベルネ・フラン10% メルロー18% プチ・ヴェルド2%。パーカーポイント90〜92点。昨年の1月に2本購入。現在はなかなか手に入らなくなっています。残り1本は、3年ぐらい後に開ける予定。(写真下はWinart34,P32より抜粋してマーキング) |
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2007/2/22 |
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■ 「シャトー シャンブルン」2003 |
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産地はラランド ポムロール。ラランド ポムロールは大好きなサンテミリオンのわずか北。醸造はジャン・フィリップ・ジャヌエックス氏。2001年ものはwinart22号で89点をつけています。わずか800ケースの稀少ワインだけど開けました。アルコール強そうな香り。色は濃くインクのよう。一口目は渋みが前面に出ますが、旨味がカバーして結果的に後味良し。メルローを凝縮するとこうなるのか?と感じさせる完成度の高さです。4,900円。結構いい値段だからブルゴーニュの5,000円ぐらいのワインと比べるとどうかな?と悩むところですが、粘土質で育った重い金属感のあるワインを試してみたいならいい買い物かも?写真は研究熱心なジャン・フィリップ氏。 |
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2007/2/14 |
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■ ドルー アン ラローズ
「ジュヴレ シャンベルタン」2002
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ドルー アン ラローズの村名ワインです。1850年創立。所有畑は12ha。ドルー
アン ラローズのグランクリュは、ミュジニーはルロワ、クロ・ド・ヴージョはメオ・カミュゼ、クロ・ド・ベーズもグロ・フィエ、ルソー、ダモアのそばということでなかなかのもの。抜栓時の香りは静か。透明感が高い。味は少し気が抜けた感じで「あれ?」と思いましたが、10分もするとぐっと迫ってくるものがあります。骨格がしっかりしている感じはジュヴレ
シャンベルタンらしい。もう少し熟成させた方がよかったかもしれない。鶏肉のトマトソース煮、たらこ乗せ焼きポテト、きのこパスタ、カマンベールチーズとかに足、パンで頂きました。 |
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59
2007/2/8 |
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■ 「ラ・ダム・ド・モンローズ」2004 |
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シャトー・モンローズのセカンドワインの「ラ・ダム・ド・モンローズ」2004年ものです。ジロンド河左岸のサン・テステフで作られているのにメルローが25%含まれているという訳で、きっとまろやかなはず!と期待して抜栓。香りは確かにメルロー風。口に含むとカベルネのタンニンが感じられるものの、メルローのしなやかさが全面に出てきていて、「ああ確かにメルローが入っている」と実感させられます。決して重くはなく素直に味わえるワインです。パーカーポイント87点は納得の味。ちなみにファーストのモンローズ2003年はwinartで95ポイントの高得点。在庫は少なくなってきていますが今ならまだ手に入る状態。画像下はwinart34.p37より。 |
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2007/2/1 |
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■ ドメーヌ・ガストン・エ・ピエール・ラヴォー
「アロース・コルトン1er Cru 」1999 |
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今日は飲まないでおこうと思っていましたが飲んでしまったのがこれ。アロース・コルトン(ALOXE-CORTON)はコート・ド・ボーヌの北部。特級の「コルトン」や「コルトン・シャルルマーニュ」が有名。そこまではいかなくても、1erの赤もいけるはずということでトライ。甘い小さな花の香り、透明感が強い。口に含めばすっと広がり、特別な刺激もなく滲みこんでいきます。今、口にしたのにもう一口と欲しくなる美味さです。有名な作り手ではありませんが、確かな味わいには感謝したい気になります。3,300円で1erの美味さを味わえるなら申し分ないでしょう。地図で言えばボーヌの少し北です。 |
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2007/1/31 |
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■「 レ・フィエフ・ド・ラグランジュ」2000 |
ボルドーサンジュリアン シャトーラグランジュのセカンドワイン「レ・フィエフ・ド・ラグランジュ」2000年ものです。昨年7月にこの2000年ものを開けています。当時の印象としては、重く香りも沈みがちですが、重厚感があってタンニンも滑らかなものでした。今も同様でかなり楽しめる感じですが、何かまた飲みたいという気持ちになりにくいものがあります。まだ若いのが原因なのか、広がり感がないのが原因なのか…。3000円以下で楽しめるのなら十分という感じかも…。カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、プティ・ヴェルド |
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2007/1/27 |
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■ 「シャトー・ ポタンサック」1993 |
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ボルドーメドックの「シャトー・ ポタンサック」1993年ものです。ブルジョワエクセブショナルクラスという格付け以下のワインですが、所有者はサンジュリアンの「レオヴィル・ラスカーズ」のジャン・ユベール・ドロン。手を抜いている訳がないというワイン。濃い色で樽香の中に熟成果実の香りがします。アルコールが口の中に強く広がっていく感じ。特別な個性はありませんが、しっかりとした作りで値段の分の味わいを楽しむことができました。ステーキ、エリンギ入りジャーマンポテト、トマト・セロリ・空心菜のサラダにパンテスのパンで頂きました。写真下はラスカーズのオーナーのドロン氏。(winart19
p28より) |
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2007/1/20 |
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■ ブシャール・ペール・エ・フィス
「ボーヌ・プルミエクリュ・アヴォー」1998 |
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アヴォーはボーヌの村から西側に500mぐらいか?作り手のブシャール・ペール・エ・フィスはグラン
クリュを12ha、プルミエ クリュを74haも所有している大葡萄園主であり、評価も高い。このavauxは1998年もので、丁度熟成が盛りになってきた頃かと思い期待感は大。色も味も透明感があってきれい!きれいな中にタンニンと甘み、スパイシーさが調和していて「うまいうまい」と言いながら一気に飲んでしまいました。バランスが素晴らしいと思いました。煮込みハンバーグ、パスタ2種、サラダ、パンテスのパンで頂きました。地図はwinart36号p24より抜粋してマーキング。 |
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2007/1/19 |
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■ 「シャトー・グラベイロン」1993 |
ボルドー ムーリスのワイン。サンジュリアンとマルゴーの間に位置するムーリス。期待感が大でしたが、抜栓すると香りは閉じこもったまま。何なんだろうと思いながら口にすると、薄い味わい。残念なワインだと諦めながら飲みましたが、2時間後にはやや開き始めました。香りは土臭い革の感じで好感が持てますが、味わいはいっこうに高まらず。結局、飲み尽くしてしまい本質は分からず。総合的には、口にしたその瞬間のインパクトがなさすぎで弱々しさを感じて終了。カベルネ・ソーヴィニョン55%+メルロー40%+その他 どうやら開ききるには2日はかかるようですが、最初のインパクトが弱かったので期待はできません。 |
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2007/1/17 |
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■「シャトー・ラロゼ」1999 |
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サンテミリオン・グランクリュの「シャトー・ラロゼ」1999年もの。ボルドーではやっぱりサンテミリオンが好き。色はかなり濃い。エッジまで濃さが及んでます。革、スミレ、バニラの香りに樽香もあり、おしとやかだがすごい香り。口にすると意外にマイルドでタンニンも溶け込んでいます。甘味もある。透明感がある味。難を言えば酸味がもう少し欲しい。時間変化も余りなく広がりは少ない感じだ。しかしとてもまろやかで上等な香りと味わい。メルロー60%、カベルネ・フラン20%、カベルネ・ソーヴィニョン20%
広がりがあれば大満足。パーカーポイント86点。ラベルがかっこよくて好きだ。ポトフ、焼き豚サラダ、春雨ピリカラ炒め、パスタで頂きました。 |
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2007/1/10 |
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■ 「シャトー・ラネッサン」1994 |
ボルドーオーメドックの「シャトー・ラネッサン」1994年もの。格付けではないので詳しい情報はないのですが、サンジュリアンの南端の様子。グリュオ=ラローズやベイシュベル、ラグランジュにも近いはず、というわけで期待してしまいます。抜栓直後注ぐ前から素晴らしい香り。色は褪せた感じ。グラス内では杉に似た樽香がしっかりあり、フルーツとスパイシーな感じがじっくり伝わってきます。口に含むとさらりとした感じですがとても美味しい。30分ぐらいでややコクが増す一方、香りはやはり抜けてきますが値段からすれば満足できます。「りんご+ワインソースの豚ロースのソテー」と「ジャーマンポテト+コーン」「スモークサーモンのカルパッチョ」でいただきました。 |
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51
2007/1/6 |
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■ 「シャトー・トゥール・ドゥ・グルネ」1996 |
今日はリューサック・サンテミリオンのワイン。サンテミリオンからわずか北のリューサック。粘土石灰質土壌に育ったメルローで樹齢は20年以上、さらに1996年物となれば期待感は大。抜栓した途端に甘酸っぱい香りが漂います。色は少し褪せた感じで年月を感じさせますが透明感が強くきれいです。香りはチョコや黒糖や紅茶のかおりが十分。酸味も十分で、その分甘味も十分で全体が丸くまとまっている感じです。とても美味しい。しいて難を言えば奥深さがないというか厚みがないというか…しかし2000円なら絶対買いのワインでは?メルロー75%、カベルネ・フラン20%、カベルネ・ソーヴィニヨン5%。シラタキ入りの春巻き、酢豚の中華メニューで頂きました。 |
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50
2007/1/3 |
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■ アントワーヌ・シャトレ「AOCムルソー」2001 |
カリュアドを開けた後はこのムルソーの白ワイン。飲む順序は逆のような気がしますが、間違いを感じさせないほど結構いけるワインでした。熟したリンゴの雰囲気ととろけるバターのような柔らかさが感じられました。シャルドネ100% この後、ビールに勝駒、五郎八とさらに宴は続きました。 |
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49
2007/1/3 |
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■ 「カリュアド・ド・ラフィット・ロートシルト」2002 |
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ボルドーポイヤック シャトーラフィットのセカンドです。セカンドということで、若い樹齢のぶどうから作られていますが、シャトーものと同じ畑のぶどうの木。だからセカンドと言ってもなかなかの実力の持ち主。今日はご近所の小料理屋さんの家族と一緒に開けました。平成17年9月に3本購入。すでに昨年1本開けています。まとまりがあってとても美味しい。タンニンも落ち着いています。カベルネ・ソーヴィニヨンが7割、メルロ、カベルネ・フラン。南にムートン・ロートシルト、北にはコス・デストゥネルがある。右側はジロンド河(google
mapより) |
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48
2007/1/1 |
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■ 「サンテロ・ピノ・シャルドネ」 |
ロジャーグラートだけでは足りなくなってこのサンテロ社のスプマンテも開けました。イタリアピエモンテのスパークリング。ピノ種50%とシャルドネ種50%のブレンド。
ロジャーグラートのあとだったのでスッキリさが一段と感じられました。栓がきつくて開けるのに結構力が要りました。 |
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47
2007/1/1 |
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■ 「ロジャー・グラート・カヴァ・ロゼ・NV・ブリュット」 |
新年のカウントダウンはお手頃スパークリングで。ブラインドテスティングでドンペリ・ロゼに勝ったとかの噂がある物。果実味十分で美味しいですが、以前飲んだときより炭酸がきつく感じました。最近は量販店のお酒コーナーにも並んでいてすっかりポピュラーになりましたね。 |
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