2006年6月21日よりワイン日記を書き始めました。
おかしなコメントが多いけど勉強中だから許してください。
    
2025年 7月〜12月 2025年 1月〜6月 2024年 7月〜12月
2024年 1月〜6月 2023年 7月〜12月 2023年 1月〜6月 2022年 7月〜12月
2022年 1月〜6月 2021年 7月〜12月 2021年 1月〜6月 2020年 7月〜12月
2020年 1月〜6月 2019年 7月〜12月 2019年 1月〜6月 2018年 7月〜12月
2018年 1月〜6月 2017年 7月〜12月 2017年 1月〜6月 2016年 7月〜12月
2016年 1月〜6月 2015年 7月〜12月 2015年 1月〜6月 2014年 7月〜12月
2014年 1月〜6月 2013年 7月〜12月 2013年 1月〜6月 2012年 7月〜12月
2012年 1月〜6月 2011年 7月〜12月 2011年 1月〜6月 2010年 7月〜12月
2010年 1月〜6月 2009年 7月〜12月 2009年 1月〜6月 2008年 7月〜12月
2008年 1月〜6月 2007年 7月〜12月 2007年 1月〜 6月 2006年 6月〜12月
                              
                                          
  
2324

2025/8/9
■「シャトー・モンペラ・ブラン」2022
フランス、ボルドー、アントル・ドゥ・メールの白。生産者はローザン・デスパーニュ。アントル・ドゥ・メールはガロンヌ川とドルドーニュ川に挟まれた地域で肥沃な土地です。セパージュはソーヴィニヨン・ブラン70%、セミヨン30%。100%オーク樽で熟成という優れものということもあり期待して抜栓。酸はかなりしっかり。味わいは濃厚で心地よい余韻。予想通りの味わいに満足。しっかりとした味わいの料理に合うワインですが、今回は手巻き寿司というややミスマッチ。でもどちらも美味しく頂けました。造りがしっかりしているワインは満足感が残ります。
<シャトー・モンペラ>
「スペシャル・セレクション・ブラン」2021 2107 2019 2088
「シャトー・モンペラ・ルージュ」2011 1002 766 2010 583

2323

2025/8/4
■ピッチーニ1882「コッレツィオーネ・プリヴァータ・ロッソ・トスカーナ」2020
イタリア、トスカーナの赤。メルロー、カベルネ ソーヴィニヨン、サンジョヴェーゼ、シラーのブレンド。現オーナーのマリオ・ピッチーニ氏が自身で厳選したワイン。この2020年ヴィンテージは、ルカマローニ最高99点、サクラアワード2025で金賞を受賞しているとのこと。ステンレスタンクで発酵。サンジョヴェーゼだけはオーク樽で熟成。ボトルのデザインは厳かな感じなので味わいに期待して抜栓。透明度は普通。香りは芳ばしくてよい。まろやかな液体で口の中でもったりとする。優しい渋さ。20分で相当な果実味押しに変身してしまい、期待とは真反対の味わいに。これはリピはありません。冷食のチキン南蛮を揚げて簡便にしました。
<ピッチーニ>
「テーゴレ」2020 2299 2284
「スプマンテ・1882」NV 2062
「トスカーナ・ビアンコ・I.G.T.」2018 1928
「カンティーネ・ピッチーニ・ロッソ」NV 1776

2322

2025/7/31
■ロジャー・グラート「カヴァ・ゴールド・ブリュット」2022
スペイン、ペネデスの泡。手頃な価格の割にしっかりとした造りで、飲んでよかったと毎回思わせてくれるロジャー・グラート。マカベオ40%、チャレッロ30%、パレリャーダ30%。瓶内二次発酵の後、18〜24ヶ月熟成。香りにミネラル感あり。味わいは梅風味の極めてドライな味わい。酒屋では普通に見掛ける泡ですが迷ったらこれでOKという感じです。畑のオクラは元肥をしっかり入れておいたので灼熱の畑でも元気に次々と実を付けています。小さいかなと思えるくらいの大きさで収穫してしまうのが美味しく食べる秘訣。椎茸、蓮根と一緒に天ぷらにし、おろしだれで食しました。
<ロジャー・グラート>
「カヴァ・ドゥミ・セック・レセルバ」2019 2073
「ロゼ」2014 1452
「カヴァ・100%・シャルドネ」 1417
「ロゼ・ブリュット」2011 882 47

2321

2025/7/29
■コノスル「ビシクレタ・レゼルバ・カベルネ・ソーヴィニヨン」2022
チリ、セントラルヴァレーの赤。カベルネ・ソーヴィニヨン85%、その他15%。ビシクレタシリーズはいろいろ試していますが、安い値段の割にはどれもなかなかよい出来という印象です。今回のカベルネ・ソーヴィニヨンもそこそこの出来だと期待して開栓。色は薄い。味わいは酸中心。酸好きでない人には合わないかもしれない。30分で落ちてしまい分離感が出てしまいました。それでもまあまあ楽しめました。定番となりつつある豚ヒレ肉のレモンステーキ。最後にレモンスライスもフライパンに投入して、少し火を入れてみました。程よい酸で食が進みます。
<コノスル>
「オーガニック・シャルドネ」2023 2317
<コノスルの過去のデータは取りあえず2314で>

2320

2025/7/25
■ギガル「コート・デュ・ローヌ・ルージュ」2019
フランス北ローヌの赤。シラー50%、グルナッシュ40%、ムールヴェードル10%。ギガルのネゴシアンもの。シラー50%というシラー主体のワイン。大樽で1年半の熟成という丁寧な造りに期待して抜栓。透明度は中程度ですがそそられる色合い。樽香もよし。タンニンがしっかり。酸は少し甘めですが程よい味わいでよいバランスです。ただし20分もすると果実味押しに変身するのでそのつもりで飲むのがよいかも。鶏もも肉の唐揚げの梅だれかけ。梅肉(自家製梅)、大葉、酒、だしのたれでさっぱりとした味わいに。揚げ麺の中華餡かけも蒲鉾を入れて色合いもOK。
<ギガル>
「コート・デュ・ローヌ・ルージュ」2011 885 2004 178

2319

2025/7/23
テラ・ベガ「シャルドネ」2024
チリ、セントラル・ヴァレーの白。やや緩めな印象ですが1000円でお釣りがくるこの価格帯では優秀な部類です。パイナップルや桃などのトロピカルな果実味もあります。畑のオクラがよい出来なので天ぷらにして大根だしで。舞茸もカラリと揚げて好評でした。
<テラ・ベガ>
「カベルネ・ソーヴィニヨン」2019 2006
「ソーヴィニヨン・ブラン」2018 1520
「シャルドネ」2021 2083 2019 1761 1710  2018 1590 
1519
「ピノ・ノワール」2021 2238 2019 1880 2017 1516

2318

2025/7/20
■バラオンダ「カンポ・アリーバ」2022
スペイン、イエクラの赤。品種はモナストレル、シラー、ガルナッチャ・ティントレラ。モナストレルはブレンドの補助役でしたが、当主のアルフレド・カンデラが味わいの力強さや熟したタンニンの良さに注目して、モナストレル主体のワインに仕上げました。サクラ・アワードでは ダイヤモンドトロフィーやダブル金賞を受賞しています。千円ちょっとで買えるワインですがよい印象があります。果実味主体ですが強い果実味押しはせずに優しい酸のある味わいに仕上がっています。豚ロース肉のステーキ。頂いたうなぎのかば焼きなど。
<バラオンダ>
「カンポ・アリーバ」2022 2213 2019 2056 2015 
1433
「カロ」2016 1435
「バリカ」2010 746 
「モナストレル」2010 456

2317

2025/7/17
■コノスル「オーガニック・シャルドネ」2023
チリ、サンアントニオヴァレーの白。シャルドネ100%。BCSエコ認定の有機栽培葡萄を100%使用したオーガニックワイン。コノスルは自然農法栽培。肥料、病害予防では自然のものを使用し、害虫駆除ではガチョウやキジを畑に放すことで対応しているようです。除草剤は不使用。色は少し黄緑がかっています。味わいは少しピリピリ感がある酸の味わいですが、すっきり感があるので価格は安くても楽しめます。鶏もも肉の油淋鶏風。ごま油と砂糖、きゅうり、ネギ、生姜を刻んで混ぜたたれを掛けて。少し甘めのたれが美味しい。
<コノスルの過去のデータは取りあえず2314で>

2316

2025/7/16
■ゾーニン「クラシチ・モンテプルチアーノ・ダブルッツォ」2022
イタリア・アブルッツォの赤。品種はモンテプルチアーノ。ゾーニンは1821年創立。北はピエモンテから南はシチリアまで7州にわたり2,000haの畑を所有。安価なゾーンでありながらもしっかりとした造りとの印象が強い生産者です。透明度が高い液体できれいな色。樽香がしっかり。タンニンが豊富で追うように酸が付いてきます。予想通りの味わいで満足です。紀文の「しそぎょうざ」を安く購入。鉄板焼きの前座で焼きました。具は少なめですが大葉の味わいがあり美味しく頂きました。
<ゾーニン>
「クラシチ・カベルネ・ソーヴィニョン」20212158  2020 2129 2046
「クラシチ・ソアーヴェ・クラシコ」2021 2117 2020 2103 2019 2044
「クラシチ・シャルドネ」2019 1708 2018 2176 2041

2315

2025/7/12
■アドヴィニ「ラ・ジュシェール・シラー」2023
フランス、ラングドック・ルーションの赤。シラー100%。アドヴィニ社はシャブリのドメーヌ・ラロッシュの所有者でもあるので、造りは確かなものと見てチョイス。発酵、熟成はステンレスタンクなので樽香には期待せず開栓。紫色が強い。味わいは少し苦めのタンニンが中心。10分後でも苦み感は残っていて粉っぽさも気になります。手羽先のヤンニョムチキン。しっかり辛くして暑気払い。ウナギのかば焼きを頂きましたが、ふっくらとしていて美味しかった。こだわりの職人が焼いたとのことでよい物を頂き感謝です。

2314

2025/7/8

コノスル「ビシクレタ・レゼルバ・ピノ・ノワール」2022
何度も飲んでいるのでコメントは省略。メニューは豚ヒレステーキ。レモン汁を効かせてさっぱり味に。
<コノスル>
「ビシクレタ・レゼルバ・ゲヴュルツトラミネール」2023 2307
「ビシクレタ・レゼルバ・ピノ・ノワール」2022 2291
「ビシクレタ・レゼルバ・シャルドネ」2022 2246

「ビシクレタ・レゼルバ・ソーヴィニヨン・ブラン」2020 1726 1716
「シャルドネ・レゼルヴァ」2019 1775 2017  1383 2016 1231 1184 1124
「メルロー・レゼルヴァ」2015 1214 1205 2014 1112
「ピノ・ノワール・レゼルヴァ」2016 1424 2015 1044 2014 973
「ピノ・ノワール・20バレル・リミテッド・エディション」2015 1162 2011 656 2008 416 390 2007 320
<コノスル・シングルヴィンヤード・シリーズ>
「シャルドネ・シングルヴィンヤード・No.5」2015 
1207
「メルロー・No14・スエロ・ブランコ」2015 1231 1200 1192
「カベルネ・ソーヴィニオン・No18エル・レクソ」2014 1110
「ピノ・ノワール・No21ヴィエント・マール」2017 1664  2016 1358 1259 2015 1107

2313

2025/7/7
■ジェイコブス・クリーク「リースリング」2024
ほぼ無色。フルーティな香り。少し緩めの酸。少し微発泡感あり。暑い日にガンガン飲むのにはよいかも。ジャーマンポテトは芋をチンして片栗粉を軽く付け、揚げてから炒めたベーコン、玉葱と合わせます。芋が崩れず美味しさもUPします。
<ジェイコブス・クリーク>
「クラシック・シャルドネ」2021 2055
「クラシック・カベルネ・ソーヴィニョン」2020 2035
「クラシック・シャルドネ」2016 1147 2021 2022  2005
「ジェイコブス・クリーク・シャルドネ・クラシック」2020 1870
「シャルドネ・ピノ・ノワール・スパークリング」NV 1273
「江戸風鈴」 1138
「シャルドネ&ピノ・ノワール」NV 925
「リザーブ・ ピノ・ ノワール・アデレードヒルズ」2013 796 834
「スパークリング・ロゼ」 10

2312

2025/7/4
■ドメーヌ・サンタ・デュック「エリタージュ」2021
フランス、コート・デュ・ローヌの赤。サンタ・デュックはジゴンダスで有名な生産者。品種はグルナッシュ、シラーその他。ラベルのFamille Gras(ファミーユ グラ)」は生産者一家のグラ家を表しているようです。色は薄い。香りは芳ばしい。味わいはすっきりの酸で、変に果実味押しせず美味しい。さらりとした液体が喉をすっと通っていく感じがとても心地よい。10分で液体の透明度が増し、酸も良好でした。鶏もも肉のバーベキュー風。玉葱すりおろし、醤油、にんにく、生姜、レモン汁などのたれにしばらく漬け込み焼き上げました。

2311

2025/7/2
マックマニス・ファミリー・ヴィンヤーズ「ピノ・ノワール」2023
なるべくデイリーな価格で美味しいピノが飲みたいときはついつい選んでしまうマックマニスのピノ。カリフォルニア、リヴァー・ジャンクション地区の赤。色は薄く少し濁り気味。酸は熟成感があり、この価格帯ではなかなかない味わい。チャーミングな酸に満足です。鶏手羽中の唐揚げ。辛味のたれにみりんを入れて少し甘みも追加してさっと唐揚げに。手羽先は割って揚げると火が通りやすくからっと揚がります。
<マックマニス・ファミリー・ヴィンヤーズ>
「ピノ・ノワール」2022 2295 2244 2018 1594 1555 1540
「シャルドネ」2018 1539



wine diary topへ。
ざっかラボ九隆庵のメインサイト。
こちらにもどうぞ!