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2256
2024/12/23 |
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■トラピチェ「ヴィンヤーズ・トロンテス」2023 |
アルゼンチン、メンドーサの白。トロンテス100%。トロンテスはアルゼンチンが原産地でほぼアルゼンチンでのみ栽培されているとのこと。トラピチェのシャルドネがかなり美味しかったので今回はトロンテスにトライ。少し緑がかった色。マスカットの香りと味わいですが、酸はくっきりで美味しい期待に応える酸です。立派な舞茸を天ぷらに。さつまいもや玉葱も。豚汁も体が暖まります。
<トラピチェ>
「アスティカ・マルベック」2023 2234
「ヴィンヤーズ・シャルドネ」2022 2229
「オークカスク・シャルドネ」2023 2224
「アスティカ・カベルネ・ソーヴィニヨン」2023 2235 2210
「アスティカ・シャルドネ」2022 2206 2194 |
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2024/12/20 |
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■イル・ラ・フォルジュ「アンウッディド・シャルドネ」2023 |
フランス、ラングドック・ルーションの白。 シャルドネ100%。生産者はラ・フォルジュですが実質は手広く営業をしているドメーヌ・ポール・マスのジャン・クロード・マスの手によるもの。シュール・リー製法で3ヶ月間熟成。激安ワインではないですが何となく緩い感じが漂うポール・マス。久し振りに味が変わったか試してみました。少し黄色味が強い色。味わいは予想通りのやや緩め。酸は日にちが経ったリンゴ風で陽気な雰囲気。飲みやすいと言えば飲みやすいが。豚肉の鍋に山芋のすりおろしを入れてトロトロの鍋に。きのこ、春菊、豆腐なども。柚子を添えて薫り高く美味しい。
<イル・ラ・フォルジュ>
「メルロー」2016 1213 「ピノ・ノワール」2015 1146 1106 1078
「アンウッディド・シャルドネ」2015 1105 1077 |
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202412/19 |
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■テッレ・チェヴィコ「エリティコ・スプマンテ・キュヴェ・ブリュット」NV |
イタリア、エミーリア・ロマーニャのスプマンテ。品種はトレッビアーノ。手摘み収穫。テッレ・チェヴィコはイタリア屈指の協同組合。値段は安いものの味わいに手抜きはないものと信じて抜栓。少し甘い花の香りがたっぷり。味わいも香りと同様に花のエキスの感じ。フローラルなワインが好きな人には良い買い物かと思えます。特別な癖もなく飲みやすい。鶏もも肉にザクザクとフォークを刺して醤油ベースのたれに漬け込んだ後、オーブンで焼きました。オーブンで焼くことで余分な脂が抜けて美味しい。少し強めに焼いて皮をカリカリにすると食感もよくなりさらに美味しい。
<チェヴィコ>
「プリモ・フィオーレ・シャルドネ」2022 2202 |
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2024/12/17 |
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■「ティリア・カベルネ・ソーヴィニヨン」2021 |
アルゼンチン、メンドーサの赤。生産者はボデガス・エスメラルダ。一度飲んでいて印象はまあまあだったのでリピです。カベルネ・ソーヴィニヨン100%。ティリアは菩提樹のこと。6ヶ月間フレンチオークとアメリカンオークの樽で熟成。開栓時は静かで冷たい印象。10分で香りも味わいも出てくるがそれでもそっけない印象。なかなか手強い相手ですが秘めたる力は感じられます。丁寧な造りも見えてきます。煮込みハンバーグは味わい深くて美味しい。今度は煮込んでからバーナーで炙ってみようかな?牛肉をたくさん入れたペッパーライスは胡椒たっぷりで食が進みます。 |
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2024/12/12 |
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■マルセル・ラピエール「シャトーカンボン・ボジョレー・ヌーヴォー」2024 |
3本のうち最後に残しておいた1本は絶対に美味しいと思う1本。マルセル・ラピエールは2010年10月10日に亡くなっていて、妻マリーが中心になりシャトーカンボンを運営しています。亡くなったのはかなり残念でしたが味わいは引き継がれています。発酵は野性酵母のみでアルコール醗酵から二酸化炭素を得るセミ・マセラシオン・カルボニック法で醸造。きわめて自然な造りです。とても薄い色。しかし香りは豊かでしっかり爽やかな酸が素晴らしい。熟成の酸ではないですがこういうきれいな酸もまた美味しい。やはり期待通りでした。たいめいけんのレトルトのビーフシチュー。オレガノの香りが後を引きます。
<マルセル・ラピエール>
「ル・カンボン」2007 223
「モルゴン・サン・スーフル」2007 220
「ボジョレー・ヌーヴォー」2008 189
「モルゴン」2005 75 |
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2024/12/7 |
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■ライマット「クラモール・ティント」2021 |
1週間前にはライマットの白でしたが今回は赤。白はグレープフルーツ味が強くて面白いワインだったので赤にトライ。スペイン、カタルーニャ州。セパージュはカベルネ・ソーヴィニヨン、テンプラニーリョ、メルロー、シラーで割合は不明。色や透明度はとてもよい。香りは芳ばしい。10分で透明度が高まり酸もタンニンも出てきて美味しく飲めますが、旨味成分の押しが少し弱い。まあ安ワインにしては上出来です。手羽先のヤンニョムチキンにしたかったのですがコチュジャンが切れていたため、醤油ベースでの豆板醤味にしました。少し甘くしてガッツリ味にしています。
<ライマット>「クラモール・ブランコ」2022 2249 |
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2024/12/2 |
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■高畠ワイナリー「デラウェア白」2024 |
山形県東置賜郡高畠町のデラウェアを100%使用した白。2024の新酒です。高畠ワインでも使用しているシャルドネ品種、デラウェア品種は市町村単位では全国一の出荷量を誇っているとのことで、なかなかの規模です。デラウェアのワインは甘さが残るのだろうというイメージを持ちながら開栓。確かに甘い。しかし予想していたよりはずっとすっきりしていて美味しい。少しライチ風かな。メニューはクリームシチュー。畑の春菊と柿のマリネサラダ。柿は徐々に柔らかくなってきていますが、サラダにするのは固めが美味しいので慌てないと。
<高畠ワイナリー>
「新酒スパークリング」 1459
「デラウエア新酒」2018 1330
「ルオール・シャルドネ」NV 878 |
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2024/12/1 |
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■ライマット「クラモール・ブランコ」2022 |
スペイン、カタルーニャ州のルエダの白。品種はシャルドネ、チャレロ。ライマットは3,000ヘクタールを超す広大なブドウ畑を有するワイナリー。動物性由来のたんぱく質等を清澄剤として使っていないヴィーガン対応のオーガニックワイン。色は黄色が強めなので少し心配しながら口にすると、グレープフルーツ風の少し苦みがある味わいですが、さっぱりの味わいで押しは弱いのであまり気にならずに飲み進めることができます。里芋のガシラ芋(親芋)を丁寧に皮むきして茹で、コロッケにしました。皮剥きは凄く面倒ですができたコロッケは粘りがあって相当美味しい。 |
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2024/11/26 |
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■モメサン「ボジョレ・ヌーヴォー・トラディショナルラベル」2024 |
ルロワのボジョレーは美味しいのは間違いがないでしょうが7,500円は無理。そこそこの値段で楽しめるモメサンを選択。モメサンは1865年にブルゴーニュのマコン村にて創業。1世紀半以上も続く老舗のトラディショナルなラベルを採用したボトル。抜栓時は閉じていて少し還元臭も感じましたがすぐに開き始めました。色は薄い。すっきりな赤い果実の酸がストレートに感じます。ガメイ種はボジョレーヌーヴォーでしか飲みませんが、こういう味わいはボジョレーヌーヴォーならではの楽しみです。豚ヒレカツ。ソースは自作の薄味でたっぷりかけるタイプです。
<モメサン>
「ボジョレ・ヌーヴォー・トラディショナルラベル」2023 2156
「ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー・ヴァンダンジュ」2022 2061 2021 1904 2020 1658 |
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2024/11/21 |
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■ルー・デュモン「ボジョレー・ヌーヴォー・ヴィエーユ・ヴィーニュ」2024 |
最近ワインは高くなり、特にボジョレーは品質と価格が不釣り合いな感じがして、購入を控えるつもりでしたが案の定、試そうという気持ちが高まり3本購入。その内の1本がこれ。仲田晃司さんがブルゴーニュで営んでいるメゾン・ルー・デュモンのボジョレー。2000年に設立で、まだまだ若いワイナリーですが丁寧な造りは評価が高い。品種はガメイ100%。樹齢70年以上。透明度が高い液体。香りは静かで清澄感が高い。フレッシュで優しい味わいですが、10分もすると酸が出てきてきれいな酸が楽しめます。手羽先をシンプルに塩唐揚げに。とはいえ酒、みりんなどで味調整しています。レモンをしっかり掛けてさっぱり味に。
<ルー・デュモン>
「ボジョレー・ヌーヴォー・ヴィエイユ・ヴィーニュ」2023 2157 2015 935
「ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ボーヌ」1990 670
クルティエ・セレクション「ブルゴーニュ・ルージュ」1999マグナム
472
「ブルゴーニュ・ルージュ」1999 457 |
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2024/11/19 |
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■コノスル「ビシクレタ・レゼルバ・シャルドネ」2022 |
店頭にたくさん並んでいるコノスルのワイン。ビシクレタのシリーズはあまり飲んでこなかったのですが、何でもかんでも値上がりの状況なので出費を抑えてのビシクレタとなりました。やはり緩いのかなと思いながら開栓。色はキラキラしていてよい。少し緩いですが10分で酸が出てきてまあまあ楽しめました。畑のブロッコリーをたくさん入れたクリームシチュー。急に大きくなるので見回りが大切です。
<コノスル>
「ソーヴィニヨン・ブラン・ビシクレタ・レゼルバ」2020 1726 1716
「シャルドネ・レゼルヴァ」2019 1775 2017 1383 2016 1231 1184 1124
「メルロー・レゼルヴァ」2015 1214 1205 2014 1112
「ピノ・ノワール・レゼルヴァ」2016 1424 2015 1044 2014 973
「ピノ・ノワール・20バレル・リミテッド・エディション」2015 1162 2011 656 2008 416 390 2007 320
<コノスル・シングルヴィンヤード・シリーズ>
「シャルドネ・シングルヴィンヤード・No.5」2015 1207
「メルロー・No14・スエロ・ブランコ」2015 1231 1200 1192
「カベルネ・ソーヴィニオン・No18エル・レクソ」2014 1110
「ピノ・ノワール・No21ヴィエント・マール」2017 1664 2016 1358 1259 2015 1107 |
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2024/11/13 |
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■「セニョリオ・デ・ラバルタ・クリアンサ」2017 |
6月25日に同じものを飲んでいます。テンプラニーリョ。とにかく情報がないので実態がつかめないワインですが、悪くない印象があったのでリトライです。やはり薄い色で薄い味わいですが、酸はきれいで嫌味がないのが嬉しい。気軽に飲める赤です。牛ランプのステーキ。表面はしっかり焼き肉汁を閉じ込めてしまいます。ソースは市販のステーキソースに焼き肉のたれ、おろし玉ねぎ、お好み焼きのたれなどを少量混ぜて味調整。にんにくにおろし生姜も追加です。レモン汁の酸味も必須です。
<ラバルタ・ヴィンヤーズ>
「セニョリオ・デ・ラバルタ・クリアンサ」2017 2209
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2024/11/7 |
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■マックマニス・ファミリー・ヴィンヤーズ「ピノ・ノワール」2022 |
アメリカ、カリフォルニア、リヴァー・ジャンクション地区の赤。飲みたいなと思ってもなかなかお目にかかれないマックマニス。今回も期待して開栓。開けてすぐに感じるピノの香り。そしてブルゴーニュのピノに通じる熟成感がある味わい。久し振りに「美味しい!」と思えた味わいでした。豚バラとピーマンたっぷりの回鍋肉。ピーマンは出来がよくて肉厚で美味しい。
<マックマニス・ファミリー・ヴィンヤーズ>
「ピノ・ノワール」2018 1540 「シャルドネ」2018 1539 |
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2024/11/3 |
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■クネ「カバ・ブリュット・メトード・トラディショナル」NV |
スペイン、ベネデスの泡物。チャレッロ40%、マカベオ30%、パレリャーダ30%。平均樹齢20年、リュットレゾネ。手摘み。ステンレスタンクにて発酵。クネはしっかり濃い味わいだという印象がありますが果たして泡物はどうなのかと試しました。特別な印象はないもののしっかりとした造りで味わい深い。迷ったら買っても後悔しないレベル。黒毛和牛の薄切りが安かったのですき焼きに。玉葱、ネギ、春菊など畑のもので安上がりです。
<クネ>
「リオハ・アラーノ・ビウラ」2016 1313
「リオハ・アラーノ・テンプラリーリョ」2013 1037
「リオハ・ルエダ」2014 1030 「リオハ・モノポール」」2014 1088 1066
2013 1026 |
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2024/11/1 |
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■ナターレ・ヴェルガ「キアンティ」2022 |
イタリア、トスカーナの赤。サンジョヴェーゼ100%。色は明るく薄め。香りは樽香がありスパイシー。さらりとした液体で酸がしっかりしていてコスパは抜群。ビーフシチューにぴったり。
<ナターレ・ヴェルガ>
「キアンティ」2022 2174 2021 2105 「ソアーヴェ」2020 1970 「レ・ローヴォレ・ネロ・ダーヴォラ・シチリア」2019 1965 「レ・ローヴォレ・モンテプルチアーノ・ダブルッツォ」2020 1964 「1895・モンテプルチアーノ・ダブルッツォ」2018 1893
「1895・ロッソ・トスカーナ」2018 1891 「イルガッジョ・ヴィーノ・ロッソ」NV 1783 「イルガッジョ・ヴィーノ・ビアンコ」NV 1754 「ヌアレ・ピノ・ネロ2018 1641 2016 1570 1444 「モンテプルチアーノ・ダブルッツオ」2017 1426 1497 |
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2024/10/31 |
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■「ラ・クロワザード・レゼルヴ・カベルネ・シラー」2022 |
フランス、ラングドック&ルーションの赤。カベルネ・ソーヴィニヨン50%、シラー50%。果実味押しだとは分かっていましたが安いので購入。果実味押しですが酸もそこそこあるのでまあまあ飲めました。手羽元のヤンニョムチキン。家人には大好評です。
<ドメーヌ・アラン・ブリュモン・マリアンヌ>
「ルージュ・コンテ・トロザン」2020 1984
「ブラン・コート・ド・ガスコーニュ」2020 2024 1983
<ドメーヌ・アラン・ブリュモン・ラ・クロワザード>
「レゼルヴ・ピノ・ロゼ」2022 2140
「レゼルヴ・カリニャン・VV」2021
2097 2020 2066 2039
「レゼルヴ・カベルネ・シラー」2020 2029
「レゼルヴ・シャルドネ」2021 2028
「レゼルヴ・ソーヴィニヨン・ブラン」2020 2007 |
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2240
2024/10/29 |
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■メゾンA・ド・リュズ「オリゾン・アトランティック・ブラン」 2023 |
フランス、ボルドーの白。ソーヴィニヨン ブラン。産地はIGPアトランティックで、ボルドー地方を含む近隣5県から構成される広域な産地。原産地呼称制度としての規制が厳しくないため面白いワインが生産されているようです。薄い少し緑がかった色。驚くほどの優しいワイン。フルーティでフレッシュですが結構味わいはしっかりしているので楽しめます。よく冷やして飲むワインです。大野市の道の駅「荒島の里」で買ってきた星山の白ホルモン。先ず汁がほとんどなくなるまで肉を徹底的に煮込み、最後にキャベツを投入。久し振りで美味しい。畑の枝豆は最終収穫となりました。黒いのは「むかご」を煮込んだもので、これも美味しい。 |
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2239
2024/10/26 |
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■ツイン・アイランズ「ソーヴィニヨン・ブラン」2022 |
ニュージーランド、マールボロの白。生産者はノーティラス・エステート。1985年から生産開始。発酵はステンレスタンク。マロラクティック発酵はなし。ソーヴィニヨン・ブランの味わいを連想させるような清々しいボトルのデザイン。香りはフレッシュなトロピカルフルーツ。甘かったら困るなと思いながら口にすると、グレープフルーツ風のジューシーな味わいと美味しい酸。10分で酸は高まりきりっとした味わいに。予想以上に美味しい酸でした。鶏の唐揚げ。いつもはカリカリ揚げにするため衣に卵は入れていませんが、今回は卵入り。ふわっと優しい食感ですが、やっぱりカリカリの方が好みですね。 |
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2024/10/22 |
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■テラ・ベガ「ピノ・ノワール」2021 |
チリ、セントラル・ヴァレーの赤。ピノ・ノワール100%。テラ・ベガはソムリエ・ワイン・アウォード2016で、新世界のベスト・プロデューサー・オブ・ザ・イヤーに選出されるなど、なかなかの評判の良さです。値段は安いので懐にあまり響かないのが嬉しい。薄い色と薄い味わい。しかしピノの味わいは楽しめます。手羽元のフライドチキン。ケイジャンシーズニングを入れています。
<テラ・ベガ>
「カベルネ・ソーヴィニヨン」2019 2006
「ソーヴィニヨン・ブラン」2018 1520 「シャルドネ」2021 2083 2019 1761 1710 2018 1590 1519
「ピノ・ノワール」2019 1880 2017 1516 |
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2024/10/18 |
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■シャルル・エネ「コート・デュ・ローヌ」2022 |
コート・デュ・ローヌの赤。生産者は1979年に創業したグラン・シェド・フランスで、ヨーロッパ最大のワイン生産者。1984年にJPシェネを販売。モエ・エ・シャンドンが所有していたシャルマー方式の醸造所を1994年に購入したようですが、庶民的なワインを造っているという印象。品種はシラー。余り期待せずに開栓。明るい色。味わいも若い酸。熟成感は全くなしですが、フルーティさを楽しむならまあよいかもというレベル。リピはないかも。チキン南蛮は鶏肉と卵に酢という食欲をそそる組み合わせで時々、急に食べたくなるメニューです。
<シャルル・エネ>
JP.シェネ「カベルネ・ソーヴィニヨン」2022 2214 |
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2024/10/16 |
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■カステロ「ルエダ・ベルデホ」2019 |
スペイン、ルエダの白。畑は標高750〜800mの高台にあり、平均樹齢は20〜25年。すべて自社畑というこだわりがあります。ベルデホ85%、ソーヴィニヨン・ブラン15%。色は黄色味が強いので変に熟成しているのかと心配でしたが、意外にすっきりとした味わい。舌の奥をくすぐる少し渋みが効いた味わい。最後に杏のような甘みも出てくる。こういう味わいもまあ楽しめる感じがした。畑のナス、蓮根、舞茸などの天ぷら。中火で8割方火が通ったら強火で一気にカラリと揚げるのが美味しい。福井県グリーンセンターで拾ってきた栗を剥いて栗ご飯に。手間だけど美味しい。 |
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2024/10/11 |
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■「アスティカ・カベルネ・ソーヴィニヨン」2023 |
6月に同じものを飲んでいます。薄い色で若い酸だけどそこそこ美味しかったのでリトライ。やはり薄い色。さらりとした液体。すっきりな酸。やはり厚みはないのですが、きれいな酸を楽しむならまあまあOKです。ロースとんかつ。酒にしばらく漬け込んでから調理。柔らかく旨味もたっぷり。
<トラピチェ>
「アスティカ・マルベック」2023 2234
「ヴィンヤーズ・シャルドネ」2022 2229
「オークカスク・シャルドネ」2023 2224
「アスティカ・カベルネ・ソーヴィニヨン」2023 2210
「アスティカ・シャルドネ」2022 2206 2194 |
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2024/10/9 |
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■トラピチェ「アスティカ・マルベック」2023 |
アルゼンチン、メンドーサ・マイプの赤。マルベック100%。トラピチェのワインは底辺でもそこそこ美味しいという認識なので今度はマルベックにトライ。黒果実の味わい押しだったら少し困るけどと思いながら開栓。エッジは紫が強め。液体の透明度は普通。すっきりな酸で果実味よりも酸押しだったので嬉しい。低価格ながらしっかり醸されている感じがして好感度はよい。イオンで購入した焼き肉のセット。薄い肉ですが量はそこそこあってまあ満足。手前は畑の間引き菜の春菊と法蓮草のオリーブオイル和え。柿を刻んで入れることで甘みが出てかなりワインのつまみになります。
<トラピチェ>
「ヴィンヤーズ・シャルドネ」2022 2229
「オークカスク・シャルドネ」2023 2224
「アスティカ・カベルネ・ソーヴィニヨン」2023 2210
「アスティカ・シャルドネ」2022 2206 2194 |
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2024/10/4
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■アラン・ブリュモン「ガスコーニュ・ブラン・ラ・キュヴェ・レゼルヴ」2020 |
フランス、シュッド・ウエストの白。グロ・マンサン50%、ソーヴィニヨン・ブラン50%。アラン・ブリュモンのスタンダードなガスコーニュ・ブランとはラベルが違いレゼルヴの表記あり。流通量が少ないのかネットではほとんど検索できない状態。シュール・リー熟成とのこと。緑がかったイエロー。トロピカルでフルーティな酸が口中に広がります。グレープフルーツ、青リンゴの香りと味わい。値段からすればよく出来ているワイン。「芝寿し」の鯖寿司が美味しい。
<ドメーヌ・アラン・ブリュモン> 「マリアンヌ・ルージュ・コンテ・トロザン」2020
1984
「マリアンヌ・ブラン・コート・ド・ガスコーニュ」2020 2047 2024 1983 |
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2024/9/29 |
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■ドメーヌ・ポール・マス「レ・タンヌ・オクシタン・メルロー」2022 |
南フランス、ラングドックの赤。メルロー100%。のワイン。ポール・マスのワインはいろいろ出されていますがこれはレ・タンヌシリーズのもので、低価格でもそこそこ美味しいという印象です。メルローは初めてなので少し期待して開栓。色は濃い目ですがさらりとした液体でエッジは明るい。樽の香り。タンニンが前面に出ていてなかなか美味しく感じます。酸もよく感じられ納得できました。リピ買いありです。手羽先のコチジャン味。ピリ辛が病みつきになります。
<ジャン・クロード・マス> 「レ・タンヌ・オクシタン・ソーヴィニヨン・ブラン」2021
2089
「レ・タンヌ・オクシタン・シャルドネ」2016 1221 2021 2124 2058 「レ・タンヌ
オクシタン・ピノ・ノワール」2019 2013 |
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2024/9/28 |
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■ラ・ジャラ「ゼロアッソルート・スプマンテ・エクストラ・ブリュット」NV |
前回に引き続きジャラの泡物。品種はグレラ、シャルドネ。ステンレスタンクで7ヶ月間熟成。残糖1.2g/Lのエクストラ・ブリュットで超辛口です。年間生産量は僅か6000本という優れものを安くゲットできました。泡は細かい。香りも味わいもグレープフルーツ風。すっきりの味わいですが舌に少し残る粘りもあり楽しく飲めます。よい買い物をしました。豚肉とナスのしぎ焼き。味噌たっぷり、胡麻たっぷりの濃厚な味付けにしました。肉は小麦粉を振って揚げ、ナスとピーマンは素揚げです。
<ラ・ジャラ>
「プロセッコ・ブリュット」NV 2230 |
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2230
2024/9/25 |
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■ラ・ジャラ「プロセッコ・ブリュット」NV |
イタリア、ヴェネトの泡物。ビオロジックの認証あり。密閉耐圧タンク内で二次発酵をさせるシャルマ方式。品種はグレーラ。2本で3,000円で売っていてしかも残り2本。もう1本は「ゼロ」というシャルドネがブレンドされたもの。速攻で購入しました。甘めだったらどうしようと思いながら抜栓。泡は細かい。青りんご風味がなかなか印象的。少し甘く感じますがとても美味しい。女性には受けるかもという泡物です。煮込みハンバーグはビニール袋に入れてレンジで調理したもの。ふわふわで美味しい。パンはぶどうとクルミを入れて焼き上げました。 |
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2024/9/20 |
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■トラピチェ「ヴィンヤーズ・シャルドネ」2022 |
アルゼンチンのメンドーサの白。前回は「オークカスク・シャルドネ」を飲みましたが、今回はワンランク下の位置付けでしょうか。ステンレスタンクで発酵、熟成。サクラアワードで金賞を受賞している優れものです。期待して抜栓。ステンレスタンクということですっきりの味わい。酸がくっきりしていて緩くなく美味しい。トラピチェは「アスティカ」も含めてなかなかよい印象です。豚肉の生姜焼き。たれを浸み込ませてから焼いていますが、美味しいですが焦げやすいので、次回は軽く焼いてからたれに絡ませようと思います。
<トラピチェ>
「オークカスク・シャルドネ」2023 2224
「アスティカ・カベルネ・ソーヴィニヨン」2023 2210
「アスティカ・シャルドネ」2022 2206 2194 |
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2024/9/17 |
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■ピエール&レミー・ゴーティエ「ピノ・ノワール」2014 |
フランス、ラングドック・ルーションの赤。ピノノワール100%。アルベール・ビショーが監修しているワインというのに値段はとても安いので何だか怪しいなと思いながらも、掘り出し物を探すのも面白いので即購入。大体において地中海に面した地域のワインは陽気なものになるので、このワインも明るく陽気なんだろうと予想して開栓。色は暗め。香りはなかなか立たない。薄い味わいですが酸はそこそこあります。酸好きでない人には受けないかも。30分で液体の分離感が出ますがまあ値段相応というところです。「にくけん」の親鶏の塩胡椒カリカリ焼き。スキレットで徹底的に焼くのが美味い。
<アルベール・ビショー>
「ブルゴーニュ・シャルドネ・ヴィエイユ・ヴィーニュ」2015 1272 |
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2024/9/16 |
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■ビーニャ・バルディビエソ「シャルドネ」2023 |
安くて美味しいバルディビエソには随分お世話になってます。値段の割には酸はしっかりなので楽しめます。手羽元の煮込み。
<ビーニャ・バルディビエソ>
「ヴァレー・セレクション・ピノ・ノワール・グラン・レゼルバ」2015 2122 「カベルネ・ソーヴィニヨン」2020 2065
「ブリュット」NV 2059 2037
「メルロー」2021 2180 2096 2015 1208
「ソーヴィニヨン・ブラン」2016 1165
「シャルドネ」2021 2032 2018 2020 1894 2018 2002 2016 1155
「ヴァレー・セレクション
カベルネ・ソーヴィニヨン グラン・レセルバ」2013 1126
「シングルヴァレーロット・ピノ・ノワール・グランレゼルバ」2014 1119 |
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2024/9/13 |
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■ヴィーニョ・ヴェルデ「ラモダ」NV |
ポルトガル、ヴィーニョヴェルデの微発泡酒。品種はトラジャドゥーラ、アリントアザルという聞いたことがない品種。生産者はマニュエル・コスタ。大体においてこういうワインは通常は買わないのだけど、まあアペリティフ代わりに飲めばいいかと考えて購入。一口飲んでみてやはりという軽さ。ワイン風味がある炭酸の缶飲料という感じで甘い。アルコールも9.5%と低い。微発泡が余計に緩い印象を与えてしまっています。軽い気持ちで手を出してはいけないという戒めになりました。茗荷が安かったので胡麻油で炒めて味噌掛けで。畑の茗荷はもう伸びて茎になっています。 |
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2024/9/7 |
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■カステッロ・ディ・フォンテルートリ(マッツェイ)「バディオラ」2020 |
イタリア・トスカーナの赤。品種はサンジョヴェーゼ、メルロー、プティヴェルド。マッツェイ家は12世紀からワイン造りを行っていたことや、1398年にラポ・マッツェイ氏が最初に「キャンティ」という言葉を公文書に残したことが今に伝わっているということで、マッツェイ家の歴史の重みを感じます。期待して抜栓。色は程々でエッジの透明度は高い。香りがスパイシー。杏風の酸が十分でしかもクリアな味わいは納得の味わい。これは好みの味わいです。きのことベーコンのアヒージョ。平茸、舞茸、ブラウンマッシュ、しめじ、椎茸をたっぷりのオリーブオイルで程よく炒めました。ベーコンの塩気プラス少々の塩胡椒で十分美味しくなります。 |
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2024/9/6 |
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■トラピチェ「オークカスク・シャルドネ」2023 |
アルゼンチン、メンドーサの白。メンドーサは日照量が豊富なことと昼と夜の気温の差が大きい大陸性気候のため美味しいワインができる所。50%をフレンチとアメリカンのオーク樽で熟成、残りの50%はステンレスタンクで熟成。なかなか手が込んだワインのようなので期待して抜栓。薄い色。グラスに注げば酸の美味しい香りがあり、飲みたい気持ちを高めてくれる。厚みのある味わいでこれはなかなか美味しい。1500円で買えるなら買いのワインですね。かつおのたたきと若狭サーモン。畑のナスの肉巻き焼きなど。 <トラピチェ>
「アスティカ・カベルネ・ソーヴィニヨン」2023 2210
「アスティカ・シャルドネ」2022 2206 2194 |
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2223
2024/9/4 |
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■シャトー・モーカイユ「ル・ベ・パール・モーカイユ」2017 |
フランス、ボルドー、オー・メドック地区ムーリスの赤。シャトー・モーカイユの設立は1871年。以前はボルドー・ド・モーカイユという名でリリースされていたもの。ボルドー
シュペリュールなのでAOCボルドーよりワンランク上ということ。カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン、メルロー。オーク樽にて18ヶ月間熟成。液体の透明度は普通。酸がよく効いたすっきりの味わい。メルローの優しい味わいがメインの様子。手頃な価格ですが気持ちよく飲めるボルドーです。唐揚げはシンプルな味わいにしてカラッと揚げました。
<シャトー・モーカイユ>
「シャトー・モーカイユ」2013 1718
「オー・メドック・ド・モーカイユ」2010 867
「ボルドー・ド・モーカイユ」2010 825 |
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2024/8/30 |
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■サリナエステート「ネイチャーズ・ソース・シラーズ」2021 |
昨日は白でしたが今日はネイチャーズ・ソースのシラーズ。樹齢は8〜25年。白と同じくステンレス発酵後樽で熟成。液体の透明度は高い。酸の香りが美味しさを予感させます。口にするとなかなかのきれいなよい酸の味わい。さすがに厚みは全くありませんが、白同様にコストパフォーマンスが高いです。これなら白も赤も見掛けたらリピ買いしてストックしておいてもよさそうです。肉は少なめで野菜たくさんのヘルシー焼き肉。野菜は畑の物ばかりなので安上がりです。
<サリナエステート>
「ネイチャーズ・ソース・シャルドネ」2022 2221 |
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2221
2024/8/29 |
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■サリナエステート「ネイチャーズ・ソース・シャルドネ」2022 |
南オーストラリア、リヴァーランドの白。シャルドネ100%。ステンレスタンクで発酵後オーク樽で熟成。サリナエステートは創設が1998年ですが、栽培、収穫、醸造、瓶詰め、包装まで全て自社ワイナリー内で行い、コストパフォーマンスを高めています。低価格ですが造りに期待して開栓。きれいな麦わら色。香りは梨や桃の香り。味わいは20分もすると緩さがやや感じられるようになりますが、クリアな味わいで千円ちょっとの価格としては十分OKです。鶏もも肉の梅肉焼き。今年漬けた梅干しはもう十分に美味しくなっています。 |
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2024/8/27
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■「レゼルヴ・デュ・シャトー・クロワ・ムートン」2018 |
ボルドー・シュペリュールAOC。メルロー、カベルネフラン。クロワ・ムートンのセカンド的キュヴェということですが、クロワ・ムートン自体が割と普通に手が届くワインなのでどんな味わいかと試すためにトライ。ジャン・フィリップ・ジャヌイクスが造るワインということで外れはないだろうと少し期待して抜栓。タンニンや酸でガッツリ押してくるワインではなく、ふくよかで丸みある優しい味わいはメルロー主体のせいか。それでもボルドーらしい骨格が感じられるよく造られたワインという印象です。先日はタコでしたが今回はイカを焼きました。イカも高くなりました。
「シャトー・クロワ・ムートン」2014 1134 2012 912 2011 810 787 756 739 2005 201
「レゼルヴ・デュ・シャトー・クロワ・ムートン」2005 188
「シャトー シャンブルン」2003 61 |
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2219
2024/8/25
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■ラ・シャブリジェンヌ「シャブリ・ラ・ピエレレ」2021 |
シャブリ全体の1/4程度を生産するシャブリの生産者協同組合の白。シャブリは飲みたいけれど値段はデイリーではないので手を出しにくいですが、これは頂き物。有難い気持ちで抜栓。淡いレモンイエロー。優しい味わい。ミネラル感は弱めですがフルーティな酸と果実味のバランスがよく、気持ちよく飲めます。エレガントな佇まいは好感度が高いです。タコは高い食材になってしまいましたが、たまには食べたくなります。同様にレバニラ炒めも妙に食べたくなるもの。かぼちゃは畑のもの。完熟していてとても味わい深い。
<ラ・シャブリジェンヌ>
「シャブリ・ラ・ピエレレ」2015 1140 2014 1070 2012 828 |
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2024/8/23 |
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■ウンドラーガ「テロワールハンター・シャルドネ・ウエスト・リマリ」2021 |
チリ、リマリ・ヴァレーの白。シャルドネ100%。ウンドラーガは低価格でもしっかり美味しいのでよく飲みますが、これはテロワールハンターというワンランク上のもの。発酵、熟成はコンクリリートタンクとフレンチオーク樽。熟成期間は10ヵ月。期待して抜栓。輝きのある黄金色。香りは桃にパイナップル。味わいは予想通り調和が取れた美味しい酸。ミネラル感はシャブリのようなはっきりとした主張はありませんが、酸の美味しさでゆっくりと楽しめます。鶏の唐揚げはケイジャンシーズニングを入れたフライドチキン風に。生姜もにんにくもたっぷり入れてスパイシーにしました。
<ウンドラーガ>
「ユー・バイ・カベルネ・ソーヴィニョン」2018 1644
「ユー・バイ・シャルドネ」2023 2204 2022 2170 2141 2021 2191 2018 1837 1642 1553 「アリウェン・レゼルバ・ソーヴィニョン・ブラン」2018 1599 1534
「アリウェン・レゼルバ・シャルドネ」2018 1596 1545 1451 「アリウェン・レゼルバ・カベルネ・ソーヴィニョン」2018 1429 「アリウェン・レゼルバ・ピノ・ノワール」2018 1546 1491 1423 |
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2217
2024/8/19 |
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■「ラ・シャペル・デ・タンプリエ」2019 |
「シャトー・パヴィ・マカン」に似たボトルを発見。シャトー・パヴィ・マカンはサン・テミリオンですが、これはメドックです。生産者はネゴシアンのジネステ社でフランスの主要ワイングループのタイヤン・グループの一員。お店では2本セットの安売り場に置かれていたので即購入。しかしジネステ社のサイトを見ても載っていないのでワインの詳細は分からず。スクリューキャップですし正体不明ですが少しだけ期待して開栓。澄んだ液体。酸もタンニンも弱いですが低いレベルで調和が取れているので美味しい。もしまだ売っていたら買っておこう。焼き肉のサンチェ包み。力が付きそうです。
「ラ・シャペル・デ・タンプリエ」
参考 「シャトー・パヴィ・マカン」2004 187 |
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2024/8/16 |
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■「ビーニャ・レアル・クリアンサ」2020 |
スペイン、リオハの赤。生産者はクネ(C.V.N.E.)」の姉妹ブランドのビーニャ・レアル。テンプラニーリョ90%、ガルナッチャ、グラシアーノ、マスエロ10%。ステンレスタンクで10〜14日間発酵。アメリカンオーク(80%)フレンチオーク(20%)で14ケ月間樽熟成。薄めの色。香りは若い酸の香り。味わいも若い酸。しかし、若さの中にしっかりとした造りは伺えます。苦み成分があり、抽出が強いのかなと思わせます。豚ヒレカツは肉を輪切りした後、よくたたいて肉を広げる手間が大切。ソースも手作りでたっぷり掛けるタイプにしています。練りからしを付けるのも基本の味。コロナになりずっと体調不良でしたが、やっと元気が出てきました。 |
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2215
2024/7/15 |
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■「トレ・オリア ミケタ・ブルット」NV |
スペイン 、バレンシアの泡物。生産者はトレ・オリアで、畑は標高650mから950m程度とのことでキレのある味わいに期待して開栓。品種はマカベオ50%、アイレン50%。発酵熟成はステンレスタンク。柑橘系の香りと味わいに桃の味わいもプラス。少し甘さがありまるで「ラムネ」風。難しく考えないで気軽に飲めるスパークリングで、千円で飲めるものとしてはかなりよい出来です。牛ヒレ肉のステーキ、梅貝の煮物、ピザなど。ヒレ肉はやや厚めだったので火を通すのに苦労しました。ピザはスーパーの冷蔵のものにいろいろ乗せて焼くと結構な美味しさに変身できます。 |
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2214
2024/7/11 |
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■JP.シェネ「カベルネ・ソーヴィニヨン」2022 |
フランス、ラングドック・ルーションの赤。カベルネソーヴィニヨン100%。近くの酒屋にはこの形のボトルが山のように置いてあるので、警戒して敢えて購入を控えていましたが、気の迷いか試してみようという気になり購入。全く期待しない状態で開栓。明るい色。フルーティで甘い。20分もすると黒果実風味に変わってきます。同時に液体のざらつき感が気になり始めます。「フランスワイン販売量世界No.1ブランド」とのことですが、そうなんだろうか?手軽にイカゲソを揚げました。イカは揚げると弾くので要注意です。ズッキーニも天ぷらにしておきました。 |
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2213
2024/7/10 |
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■バラオンダ「カンポ・アリーバ」2012 |
スペイン、ムルシアの赤。モナストレル 70%/シラー 20%/ガルナッチャ・ティントレラ
10%。サクラアワードで何度も金賞を獲っており、リアル・ワイン・ガイドでも旨安大賞を獲っているコスパがよいワインの印象。以前はよく飲んでいましたが近年はあんまり。久し振りに試しました。熟成感が感じられる香り。味わいは果実味十分ですが果実味に負けないくらいの酸の力もあり、なるほどと頷ける味わいです。またまたジンギスカン鍋での焼き肉。安い肉でしたが柔らかくて美味しい。にんにくたっぷりでスパイシーに焼きました。野菜もどっさり摂れました。
<バラオンダ>
「カンポ・アリーバ」2019 2056 2015 1433
「カロ」2016 1435
「バリカ」2010 746
「モナストレル」2010 456 |
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2212
2024/7/7 |
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■「フィリップ・デュブラン・ブリュット・ブランドブラン」NV |
生産者は「レ・グラン・シェ・ド・フランス」。シャンパーニュ出身のフィリップ・デュブランが高品質なスパークリングワインを目指して造ったもの。品種はユニ・ブラン80%、アイレン20%。産地は不明。安い泡物ですが4月に飲んで印象がよかったのでリトライ。泡物は安くても美味しいものがたまにあります。コルクは派手に音を立てて抜けました。細かい泡。ストレートに白葡萄の味という味わいでフルーティ。これは何本か冷やしておくと気楽に楽しめます。鶏手羽先のヤンニョムチキン。最近は甘い味だけでは満足できなくて辛みを追加しています。
「ブリュット・ブランドブラン」NV 2187 |
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2211
2024/7/2 |
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■テッレ・チェヴィコ「アウスト・カベルネソーヴィニヨン」2021 |
イタリア、エミリア・ロマーニャの赤。カベルネソーヴィニヨン100%。チェヴィコはエミリア・ロマーニャ州では最大規模の生産者協同組合。一部にオークの小樽を使用。ボトルの形状が気になり購入。というわけで味わいは期待せず。ちなみにボトルにある2本のラインは畑のイメージだそうです。エッジは明るく全体に若い色。色同様に若い果実の味わいでやはり期待外れでした。ただ丁寧に造られている感はあるのでまあOKとします。煮込みハンバーグはビニール袋に入れてレンジで調理。意外に手間なくできて美味しい。 |
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