Wine Diary

    2006年6月21日よりワイン日記を書き始めました。おかしなコメントも多いけど、
    勉強中だから許してください。
                                   

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2020/12/29
■ドメーヌ・ド・ヴィレーヌ「ブーズロン」2016
オーナーであるオベール・ド・ヴィレーヌはロマネ・コンティのオーナーでもあります。畑はコート・シャロネーズ地区最北に位置するブーズロン村。アリゴテ種100%の白。農薬・除草剤・化学肥料を一切使用しないビオロジックによる栽培、収穫は全て手摘みで厳しい選果をするなど高貴なワインの要素を備えています。近くの店で残り2本を1000円引きで売っていたので1本だけ購入(訳ありかと思い2本買う勇気がなかった)。ワクワクして抜栓。期待以上の香りと味わい。酸はドライでさらに少しの辛さを感じて相当美味しい。言わばスーパードライですね。時間が経っても表情を変えず凛としていました。クリームシチュー。マカロニナポリタン風はブロッコリーの茎も刻んで入れて美味しい。
<A.etP.ド・ヴィレーヌ>
「ブルゴーニュ・コート・シャロネーズ・ブラン・レ・クルー・エメ」2012 1022
「リュリー・ブラン・レ・サン・ジャック」2012 1023 2009 706

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2020/12/24
■フェヴレ「メルキュレ・ラ・フランボワジエール」2018
コート・シャロネーズのメルキュレです。フェヴレのモノポール畑(単独所有畑)。赤系果実のチャーミングな香り。味わいもフランボワーズのような酸が十分で美味しい。タンニンは程よく溶け込んでいます。クロ・デ・ミグランの美味しさは承知していますが、このフランボワジエールは、花のようなワインという印象です。鶏の骨付きもも肉を焼きました。まあまあの出来ですが脂っこくなってしまいました。フライドチキンの方が好みです。
<フェヴレ>
「ニュイ・サン・ジョルジュ・1erCru・レ・ダモード」2011 1500
「リュリー・ レ・ヴィルランジュ・ルージュ」2010 1086
「ブルゴーニュ・ピノ・ノワール・ラ・ポーレ」2007 854
「ブルゴーニュ・ピノ・ノワール」2009 759 2014 1085
「ブルゴーニュ・シャルドネ」2008 714 
「ニュイ・サン・ジョルジュ」2006 551 
「メルキュレ1erCruクロ・デ・ミグラン」2002 132 
「メルキュレ1erCru・クロ・デ・ロワ」2004  129 
「ジュヴレ・シャンベルタン・1erCru・ラ・コンブ・オ・モワンヌ」2001 87

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2020/12/23
■「ジョベール・ボルドー・白」2019
生産者はヴィニョーブル・ジョベール。セパージュはソーヴィニヨン・ブラン90%、セミヨン10%。ソーヴィニヨン・ブランの優しい味わいを予想して抜栓。予想以上に穏やかな味わい。酸はゆったり。30分経っても表情はあまり変わらず。嫌味がない味わいなのでゆったり飲めます。まあデイリーにはOKというところでしょう。春菊や白菜、大根などを入れての鶏鍋。鶏肉のだしがよく出て美味しい。畑で間引いた遅まきの大根葉をお浸しにしました。寒くなってから育てていることもあり、9月頃とは違って、双葉が相当大きく、根もしっかりしています。

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2020/12/22
■「レ・ジャルダン・ド・タルモン」2019
ボルドーの赤。品種はメルロー85%、カベルネ・ソーヴィニヨン15%。生産者はヴィニョーブル・ムルグとなっていますが情報がない状態で抜栓。よく冷やしておいたため口当たりは冷ややか。しかし喉を通ってからは鼻に抜ける香りがなかなかよく、体もポカポカと暖まってきました。タンニンは弱い。20分で酸も出てきます。雑味がないのがよいですが、総合的に弱い印象です。牡蠣フライ、ハッシュドポテトなどの他、畑で収穫した「でじま」のじゃがいもを早速使ってのカレー炒めも。とても大きいじゃがいもでしたが食感はよくなかなかいけます。

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2020/12/21
■ヴィニトリオ「ココ・マルベック」2019
フランス、ラングドック・ルーションの赤。品種はマルベック。マルベック種はフランスの南西部のカオールでは有名ですが、ペイドックでマルベック100%というのは珍しいのかも。とにかく少し濃い目の味わいに期待して抜栓。エッジの色は明るい。香りは静か。味わいも静かにスタート。10分でやっと酸が顔を出してくる。しかし、その後の展開はなく終了。マルベックだからという印象も弱い状態でしたが嫌味はなく素直な味わいでした。久し振りのビーフシチュー。敢えて肉はざっくり大きめ。美味しくてお代わりしました。パンは「ノリパパ」のパン。あまり行かないのですが、期待を裏切らない美味しいパンです。

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2020/12/19
■ヴェッザーニ「ネロ・ディ・トロイア・プーリア」2019
イタリア・プーリアの赤。品種はネロディトロイア。ネロディトロイアは、プーリア州のムルジア丘陵の東側に位置する畑で栽培されている特別な品種のようです。生産者はアンジェロ・ロッカ・エ・フィーリ。明るい色。穏やかな酸。甘みがあるものの雑味はなくてよい。厚みはほとんど感じられませんが美味しく飲めます。30分もすると落ちてくるので、落ちる前に飲みましょう。手羽元と卵の煮物。畑の小粋菜の蕪とベーコンのスープ煮。豆たくさんのサラダ。そして肉まん。手羽元は少し甘くなったので評判は↓。酢で煮た方が美味しい。
<アンジェロ・ロッカ・エ・フィーリ>
「ヴェッザーニ・モンテプルチアーノ・ダブルッツォ」2019 1672

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2020/12/18
■「CRカベルネ・ソーヴィニヨン・オーガニック」2019
カベルネ・ソーヴィニヨン100%。生産地はフランスとしか記されていないのですが、ボルドー地域だと思われます。生産者はSVSとの表記ですがこれも詳しい状況は分かりません。ジルベール&ガイヤールワインガイド金賞のラベルが貼られています。色はしっかり濃いですが酸は弱い。ソフトな味わいからのスタート。1分でタンニンが効いてきますが押しが弱い。総じて若い印象でライトです。ししゃもを焼いての和食の予定でしたが、赤が飲みたかったのでニンニクバター焼きにしました。唐辛子も効かせてあります。最後に刻みレモンと刻みパセリを掛けて完了。焼く前にししゃもには小麦粉を振ることが大切です。

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2020/12/17
■「ファランギーナ・テッレ・デリ・オシ」2019
イタリア南部モリーゼの白。品種は土着品種のファランギーナ100%。生産者はディ・マーヨ・ノランテ。リンゴ酸を乳酸に変えるマロラクティック発酵をせず、ステンレスタンクで澱と共に3ヶ月寝かせての醸造なので、くっきりとした味わいと予想して抜栓。「あれ?。」と言ってしまうほどのまろやかさ。真逆かと思うも5分もすると酸が効いてきて、全体として味わい深いようになりました。花の香りもチャーミングで調和が取れた味わいです。豚肉を買い込んでしゃぶしゃぶしました。ポン酢だれにおろし生姜もプラス。ごまだれは美味しい。畑の春菊は雪から顔を出している部分だけ収穫して鍋に。法蓮草は雪に埋まっていたので収穫は諦めました。

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2020/12/16
■「パソス・デ・オロ・カバ・ブリュット・ナチュレ」NV
昨日と同じくこれもセット物の被り物です。前回の印象はなかなかよかったので気持ちは前向きで開けました。泡は細かい。フルーティで程よい酸味。甘さはずっと付きまといますが、それでもなかなかよい出来です。延び延びになっていた牡蠣フライをやっと揚げました。ナゲットはオーブントースターで焼いた簡単なもの。畑のキャベツは実割れするので早く消費したいのですがなかなか減りません。煮た里芋は少し炙って串刺しに。芳ばしくてなかなかよい。畑の法蓮草は寒さで甘みが増し、バター炒めにすると美味しい。
<ロペス・モレナス>
「パソス・デ・オロ・カバ・ブリュット・ナチュレ」NV 1668

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2020/12/15
■「フィンカ・エル・レホネオ」NV
11/26に同じものを飲んでいます。セット販売の物なので被っていました。前回の印象は泡立ち弱く、フルーティな味わいはよいものの個性がないというもの。期待せず抜栓。前回同様に押しはないものの、これはこれで飲みやすいかなと少し前向きに考えられるようになりました。ドライな印象もあり楽しく飲めました。牡蠣フライをする予定が「かき揚げ」に変更。じゃがいも、玉葱、ウインナーソーセージ、コーンという組み合わせですが、塩胡椒を効かすとこれがたまらなく美味しい。ウインナーは絶対に欠かせないメンバーです。
<ボデガス・フェルナンド・カストロ>
「フィンカ・エル・レホネオ」NV 1662 

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2020/12/14
■「マバンダ・カヴァ・ロゼ・ブリュット・ナチュレ」NV
先週にマバンダ・カヴァの白を飲んでいます。白は酸がしっかりあり、しかも甘い香りの割にはドライな味わいだったので、柳の下の二匹目のどじょうを狙って今回はロゼにトライです。品種はガルナッチャ。泡は細かい。ミネラルの香り。口にすると「おお、酸っぱい。」と言ってしまうほど酸がしっかり。しかも白と同様にドライでくっきりとした味わいです。鶏胸肉のピカタ。胸肉はヘルシーで味付けで美味しさが決まる肉なので、便利なような難しいような肉です。硬く締まらないようにそぎ切りにした後はしっかり包丁の背で叩いておきました。ふんわりの食感で狙い通りにできました。ソースはオーロラソース。肉を包む卵にもよく合うソースだと思えます。

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2020/12/12
■「イ・バルジ ネロ・ダーヴォラ」2019
イタリア、シチリアの赤。生産者はカーサ・ヴィニコラ・ナターレ・ヴェルガ。品種はネロ・ダーヴォラ。液体は薄目でグラスのエッジは明るい。香りはよい酸を期待させます。味わいは酸が中心で、ぐいぐい酸が迫ってくる感じ。厚みはないものの、すっきりの酸で味わいワインというスタンスで、こういうのは好みです。ハンバーグ。麩を砕いて混ぜましたが、焼き上がりはややパサつき気味でした。焼いて出た汁にウスターソース、ケチャップ、お好み焼きのソース、焼き肉のたれ、マヨネーズ、バターを適量混ぜ、決め手はオレガノ。これでぐんと品格が増します。

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2020/12/10
■「ヴェッザーニ・モンテプルチアーノ・ダブルッツォ」2019
イタリア、プーリアの赤。モンテプルチアーノ100%。生産者はアンジェロ・ロッカ・エ・フィーリ。プーリアはイタリア南部の州で、イタリアの「かかと」に当たる地域。地中海性気候で日照に恵まれてよく熟した味わいが期待できそうです。紫がかった色合い。チャーミングな香りですが樽香、。タンニンが効いています。酸は杏風でなかなかよい。しっとりとした粘り気を感じる液体です。テレビでおやつのイカの姿焼きを使ったなますの料理を紹介していたのでトライする予定でしたが、肝心の姿焼きを購入し忘れ、仕方なく冷凍庫のするめを料理酒に浸けて戻し、天ぷらにしてから合わせました。よく戻しましたもののやはり硬めとなりましたが、大根や人参と一緒に甘酢に合わせて美味しく食しました。

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2020/12/9
■「タラニ・ソーヴィニヨン・ブラン」2019
フランス、IGPコンテ・トロサンの白ワイン。生産者はヴィノ・バリーという生産者組合。コンテ・トロサンについて全く存じてなかったのですが、フランス南部のラングドック・ルーション・ミディ・ピレネー地域圏のオート・ガロンヌ県というところまでたどり着けました。スペインに隣接するくらいですから陽気なイメージが想像されます。ソーヴィニヨン・ブランということもあり緩いかもと半ば諦め気味でしたが、全く逆の硬めの味わいです。香りは弱いですがこれはよいです。ドライで美味しい。10分でさらにドライさが増しますが、反面厚みがややなくなるという状況ですがリピ買い候補です。ごま味噌鍋。畑の春菊をたっぷり投入。〆は即席ラーメン。鶏団子の出汁がよく出ていて美味しく食塩しました。

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2020/12/7
■「マバンダ・カヴァ・ブリュット・ナチュレ」NV
スペイン、カタルーニャ州ペネデス地域のカヴァ。生産者はボデガス・ボナヴァル。品種はマカベオ、パレリャーダ。泡はやや粗い。甘い香りがするものの口にすれば、意外にドライな味わい。酸はしっかりあります。甘い香りが続くものの味わいはドライさをキープしているのでなかなかよい造りです。鶏胸肉の油淋鶏。ネットで見掛けたきゅうりだれで食べる方法。ネットではたれに熱を加えていませんでしたが、まろやかさを出すために少し加熱しました。きゅうりの食感、ごま油と酢の組み合わせが絶妙に美味しい。畑のきゅうり収穫はとうの昔に終了しているので、買わないといけませんが、最近価格が下がってきているので有難いです。

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2020/12/6
■「サン・アントニン・メルロー・レゼルヴ」2018
フランス、ペイドックのメルロー100%の赤。生産者はヴィニトリオ。名前のサン・アントニンはサン・アントナン・ノブル・ヴァルという村の名前にちなんで付けられたとするならば、フランス南西部、ボルドーよりはずっと南方向。内陸部の気候のため、きりっとした味わいかもと無名ながら期待して抜栓。若紫色。香りは弱いがよい印象。味わいは冷ややかで冷たい印象ですが、徐々にタンニンが効き始め、酸が追いかけてくる感じ。全体的に弱々しい印象ですが、雑味がなくてきれいな味わいなので悪くはない。久し振りのたこ焼き。中の具はタコとベビーホタテ。そして決め手はどっさりのネギ。ネギいっぱいのたこ焼きは本当に美味しい!

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2020/12/4
■「パソス・デ・オロ・カバ・ブリュット・ナチュレ」NV
スペイン、カタルーニャの泡物。生産者はロペス・モレナス。品種はマカベオ、チャレッロ。2018年サクラワインアワード金賞受賞。泡は細かい。すっきりドライな味わいですが、酸は杏風で美味しい。後味にほのかな苦味もあり。すごく美味しいという訳ではないですが、安く売っていたらリピを考える味わい。鶏手羽元とゆで卵の甘煮。手羽元は焼くときは火が通りにくいので気を張りますが煮物にすると楽です。酢の物、畑の大根の煮物に春菊の胡麻和えという和風ですが、ドライな味わいに合いました。

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2020/12/3
■「シャトー・オー・ロベール・キュヴェ・エマニュエル」2018
お店で最も地味なラベルが気になり手に取ると、ボルドー・アキテーヌワインのコンクールで金賞のラベルがあり。コンクールの賞は置いておいて、地味なラベルのワインを試してみたくなり購入。産地はペルグリュといい、サンテミリオンより内陸の方のようです。セパージュはメルロー60%、カベルネ・フラン25%、カベルネ・ソーヴィニョン15%。樹齢は平均25年。ネット上にあるこのワインのラベルは同じビンテージなのに購入した物とは全く違っていて謎です。香りはクリアで清々しい。タンニンがよく効いていて渋い味わいですが、徐々に酸も出て調和が取れていきました。価格の割にはよい物で納得できました。厚切りロースの豚カツ。筋切り、肉叩き、塩胡椒をして常温に戻してから揚げました。ソフトに揚がり家人も大満足でした。

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2020/12/2
■ヴィーニャ・エラスリス「エステート・ソーヴィニョン・ブラン」2019
9月に同じものを飲んでいますが、キレのある酸の味わいがよかったのでリピです。予想通りソーヴィニョン・ブランのイメージを遥かに超えるきりっとした酸でした。食事中ずっと酸が緩まないので、最後まで安心して飲めました。牡蠣フライに牛すじの煮込み、蓮根の甘炒め煮、ひろうすのおろし餡かけと和風メニューですが、ワインともぴったり合って美味しく食しました。
<ヴィーニャ・エラスリス>
「エステート・ソーヴィニョン・ブラン」2019 1618
「エステート・カベルネ・ソーヴィニヨン」2018 1617
「アコンカグア・コースタ・シングル・ヴィンヤード・ソーヴィニヨン・ブラン」2012 821
「アコンカグア・コースタ・ワイルド・ファーメント・ピノ・ノワール」2011 817
「アコンカグア・コースタ・ワイルド・ファーメント・シャルドネ」2011 811

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2020/12/1
■フレデリック・エスモナン「ブルゴーニュ・ルージュ・レ・ジュヌヴリエール」2018
フレデリック・エスモナンはジュヴレ・シャンベルタンの生産者。特級畑としてマジ・シャンベルタンとリュショット・シャンベルタンを所有しています。リュット・レゾネ農法。平均樹齢は35年。低温マセレーション、2週間の発酵後、樽で14ヶ月の熟成。ACブルではあるものの、ジュヴレらしい骨格のよさに期待して抜栓。やや甘い香りに樽の香りが混じる。抜栓直後はどよんとして正体不明でしたが、5分で酸が出てきました。フルーティで柔らかな味わいです。以前も飲んでいますが、イメージが変わりました。鶏もも肉のゆず・レモン塩唐揚げ。塩、酒、隠し味の醤油だけで美味しくできます。ゆずとレモンのお陰です。
<フレデリック・エスモナン>
「ジュヴレ・シャンベルタン1er・ラヴォー・サン・ジャック」2008 722
「ジュヴレ・シャンベルタン1er・レ・シャンポネ」2009 499
「ブルゴーニュ・ルージュ・レ・ジュヌブリエール」2010 696 2009 387  2007 301
「ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ」2009 386
「ジュヴレ・シャンベルタン1er・エトゥルネル・サン・ジャック」2007 291

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2020/11/28
■コノスル「シングル・ヴィンヤード・ピノ・ノワール・No21」2017
チリのピノ。コノスルのシングルヴィンヤードシリーズ。 単一品種を、最適な標高、土壌、気候の単一区画で栽培し、それぞれの品種の純粋な個性を表現するというポリシーの作品。畑はサンアントニオヴァレー区画で、No.21はヴィエント・マールという名前。よく醸された落ち着いた色合い。凝縮された赤い果実、杏風の味わい。口当たりは少し硬い印象で、液体はさらりとしています。鶏もも肉のカリカリ焼きポン酢かけ。ピーマンと豚肉の炒め物。鶏肉はやはり生姜をおろして入れています。ネギをたっぷりのせたネギ味が美味しいです。
<コノスル>
「シャルドネ・レゼルヴァ」2017  1383 2016 1231 1184 1124
「メルロー・レゼルヴァ」2015 1214 1205 2014 1112
「ピノ・ノワール・レゼルヴァ」2016 1424 2015 1044 2014 973
「ピノ・ノワール・20バレル・リミテッド・エディション」2015 1162 2011 656 2008 416 390 2007 320
<コノスル・シングルヴィンヤード・シリーズ>
「シャルドネ・シングルヴィンヤード・No.5」2015 1207
「メルロー・No14・スエロ・ブランコ」2015 1231 1200 1192
「カベルネ・ソーヴィニオン・No18エル・レクソ」2014 1110
「ピノ・ノワール・No21ヴィエント・マール」2016 1358 1259 2015 1107

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2020/11/27
■ポール・サパン「ボジョレー・ヌーヴォー・キュヴェ・トラディション」2020
これも人気の作り手のヌーボーです。早くから予約を入れて入手しました。ヌーボー人気は陰りが見えますが、美味しくないヌーボーに当たってしまい、飲まなくなった人が多いのかもしれません。ヌーボー選びは慎重が肝要です。無農薬有機栽培、遅い収獲、30年前の製法を再現、自然酵母で醸造と自然で丁寧な造り。苺のようなガメイらしい香り。赤果実の酸が美味しい。この酸はどうすると生まれるのかと考えてしまう、不思議なくらい印象的で記憶に残る味わい。鶏肉と蓮根の黒酢炒め、朧豆腐、さつまいもの長時間揚げの天ぷら、そしてお腹を満たす担々麺。さつまいもは20分以上ゆっくり揚げて甘さを出します。

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2020/11/26
■「フィンカ・エル・レホネオ」NV
スペインのスパークリング。ボトルはきれい。生産者はボデガス・フェルナンド・カストロ。品種はマカベオ100%。泡立ちが弱く、炭酸の印象がほとんどない状態。グレープフルーツやパイナップルのフルーティな味わいで、癖がないものの個性もない。パーティなどで適当に飲むにはよいがじっくり味わう味ではない。昨日残った里芋コロッケ揚げ。ふろふき大根の柚子味噌。こんにゃく田楽と蓮根の炒め物など和風のメニュー。スパークリングが少し緩かったのが残念。酒はあまり進みませんでした。

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2020/11/25
■「カミネーロ・ブリュット」NV
チリのスパークリング。ラベルには生産者情報が一切書かれていません。何とか調べて生産者はドメーヌ・ド・リル・マルゴーとのこと。品種はソーヴィニョン・ブラン100%とのこと。安物なので仕方がないですが、怪しい雰囲気で飲み始めました。泡は細かい。やや甘いもののフルーティさが十分にあり意外に美味しい。口に含んだ時の炭酸風味はチューハイの感じ。収穫した里芋のガシラ芋をコロッケにしました。ガシラ芋は里芋の親芋で硬いのですが、コロッケにすると食感が最高によいです。たくさん作ったので明日の分もあります。それにしてもコロッケ作りは面倒です。

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20202/11/24
■「シャトー・モット・モクール」2018
安いセット物の1本。産地はボルドー。期待せずに開けました。セパージュはメルローとカベルネ・ソーヴィニヨン。液体の透明度は高め。樽の香りも感じられ、タンニンも効いていました。酸はそこそこあり。何か刺激的な渋みが感じられましたが、それがまた食欲にもつながって微妙な評価です。総合的にまあまあ飲みやすいワインという感じで、期待以上でした。畑のキャベツを消費するためのお好み焼き。焼きそば麺を入れての広島風です。学生時代に広島にいたので、この形が定番になっています。作り方の手順は簡単なようで簡単でないので、後継者がいません。

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2020/11/23
■「アルヴェイ・ホワイト・ブリュット」NV
スペインの泡物。生産者はボデガス・ヴェルドゥーゲ。品種はアイレン80%、モスカテル20%。少し緑がかった黄色。泡立ちはとても弱く、泡がすぐに消えてしまう。香りも静かで味わいも弱め。だからといってさほど不味くもない微妙な構成。何だろうと思いながら飲むスタイル?ししゃものソテー。単に焼くのではなく洋風に。にんにくスライス、唐辛子をオリーブオイルで炒めてから、小麦粉をまぶしたししゃもをカリカリに焼きます。最後にバターを落とし、パセリも振りかけて完成。魚が苦手な次男がもりもり食べていて、ワインにも合いました。

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2020/11/22
■モメサン「ボジョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー・ヴァンダンジュ」2020
モメサンはブルゴーニュ、マコン村の作り手(ボジョレー以外ではクロ・ド・タールが有名)。このヴァンダンジュは特別なワイン。このワインのラベルには9月1日と収穫日が記載されていて、生産本数は6516本。シリアルナンバーは2567と刻まれています。ネットで早くから予約しておきました。期待して抜栓。香りは静か。味わいはやはりガメイなのですが、ガメイがここまでなるのかと思えるほど雑味なくクリアで、そして豊富な果実味と調和されています。畑の太った大根のステーキ。味噌バター味で味付け。これはいくらでも食べられる味わいですが、いかんせんお腹が膨れます。

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2020/11/21
■「ルッチ・エクストラドライ・スプマンテ」NV
イタリアの泡物。安いセット物の1本。品種はピノ・グリージョ、ヴェルドゥッツォ、グレーラ、シャルドネ。甘目は苦手なので、エキストラドライの表示に期待して抜栓。確かにドライ。すっきりの味わいで和食にも合います。奥行や広がりなどありませんが、酸っぱいすもも系の味わいで料理の邪魔をしません。鍋は味噌味。石川県かほく市の「まつや」さんの「とり野菜みそ」を使いました。〆のうどんはマルシンのうどん。透明感がある無漂白タイプ。畑の白菜、小粋菜の葉、春菊が大活躍。今回大根スライスを入れ忘れました。大根も巨大化してきたので早く消費しないといけません。

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2020/11/20
■「シャトー・レ・ムータン・ ボルドー・ルージュ」2014
ボルドーの赤。セパージュはメルロー80%、カベルネ・ソーヴィニヨン20%。サクラワインアワード2020でダブル金賞受賞とのことで、安物ながら期待して抜栓。液体の透明度は普通。樽香が清々しい。すっきりドライな口当たり。酸は徐々に効いてきて、展開を楽しみながら飲めました。きれいな味わいです。鳥もも肉を大根おろしポン酢で食しようと焼き始めたら、「ピーマンを炒めたからピーマンに合うものにして」と言われたので、急遽バーベキュー風に。たれ焼きですが、肉をカリカリにするためにたれを一旦取り出し、カリカリに焼きあがってからたれをかけました。これでOKです。

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2020/11/19
■フィリップ・パカレ「ボジョレー・ヴァン・ド・プリムール」2020
今年もヌーボーの時期になりました。価格は高めですが外せないフィリップ・パカレ。ガメイ100%。個人的にガメイへの評価は高くはありませんが、優秀な生産者の手に掛かれば価格に見合った味わいと信じて抜栓。う〜ん、ガメイだけど美味しい。ガメイが持つ乾燥イチジク風の味わいが、すっきりとした味わいで生かされています。飲んで満足。豚ロース肉のステーキ。すじ切り、叩き、そして玉ネギすりおろしに1時間漬け込んで準備万端。豚肉を柔らかく焼くにはやはり下準備が大切です。畑の蕪の小粋菜のソテーも、すぐに火が通るのでさっと仕上げることで食感が生きます。
「ボジョレー・ヴァン・ド・プリムール」2018 1309
2017 1180 2015 941

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2020/11/18
■「メゾン・ジャン・ベキュー」NV
品種はアイレン。産地はフランスのみという超曖昧な表示。格安泡物はいかに?甘めの香り。味わいも甘め。和食に合わせたけどこれはちょっと、という感じのスタート。最終的に普通の評価ですが、価格からすれば普通の評価で十分でしょう。蓮根の味噌バター炒め。蓮根は食感を活かすために当然縦切り。これは美味い。さつまいもは2p厚に切って天ぷらに。低温〜中温でじっくり揚げて焼きイモの味わいに。法蓮草の胡麻和えも美味しい。酢のものも含めて、買ったのは蓮根、わかめ、きゅうりのみ。安く仕上げました。泡物はいまいちでも料理は美味い!

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2020/11/17
■ウィリアム・フェーブル「シャブリ・シャン・ロワイヨ」2017
本当に久しぶりのフェーブルのシャブリ。牡蠣料理に合わせるために選択しました。このシャン・ロワイヨはフェーブル社が独占的に葡萄を買い付けている区域のようです。ミネラルの香りはまあまあ。杏風のキレのある味わいで美味しく飲めました。ただもう少しミネラル感が欲しかったという印象。牡蠣の梅肉ソテー。たれはたたき梅肉、醤油、酢、ゴマ油ミックスで。白髪ねぎを添えるのが決め手です。肉まんじゅうのスープの中には「小粋菜」も入れました。ナスのグラタンのナスは今年の最終収穫のもの。もう後は買うしかありません。
<ウィリアム・フェーブル>

「シャブリ」2011 669 519  2007 239  2006 124

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2020/11/16
■「マグニチュード・エスペシアル・セレクシオン」NV
スペインのブリュット。生産者はボデガス・ヴェルドゥーゲ。セパージュはアイレン80%、モスカテル20%。泡立ち弱め。味わいはまろやか。こんなにまろやかな泡物は逆に珍しい。そして当然甘い。そして押しが弱い。もう少しドライにならないものかと。「小粋菜」という新品種の白蕪を育てていますが、試し採りして鶏豆乳鍋に。蕪そのものはクリーミーな柔らかさでOK。茎葉も十分水菜風に使えます。なかなかよい品種の蕪です。それにしても「飲めるけど、安いスパークリングワインには感動がない」というのが悟りです。

1651

2020/11/15
■「ジョージ15世・ヴァン・ムスー」NV
某通販サイトで購入した安物の泡の1本。ブドウ品種はアイレン。生産者はスラウ・サルデットとなっていますが、産地はフランスとなっていて絞れません。甘かったら嫌だなと思いながら抜栓。意外にドライな印象。泡が口中に広がった後にはフルーティさが残り、まあまあの味わい。20分で甘さが目立ってきて、以後は何だか飽きてきてしまいました。みんなでワイワイ言いながら一気に飲み干すのがお勧めかもしれません。豚ロース生姜焼き用肉のカツ。薄い肉なので油の温度は高目で一気に揚げます。畑で収穫し保存しているさつまいもは少し傷んできたので早く消費しないといけません。ブロッコリーと合わせてのマヨサラダ。美味しいです。

1650

2020/11/12
■「シャトー・オー・ルレ」2018
ボルドーの赤。生産者はディディエ・メリット。減農薬栽培ワイン。セパージュはメルロー 90%、カベルネ・ソーヴィニヨン10%。醗酵も熟成もステンレスタンク。ラベルのデザインで選択。少し甘めの香り。抜栓時は酸の印象があるものの以後はずっと果実味中心。こういうのは苦手です。どちらかと言えば酸で押してくれる方が好きです。結局、果実味押しで終了でした。畑のキャベツのロールキャベツ。葉を外して茹でるのが面倒ですが大事な作業です。余った具はハンバーグとして焼きました。そしてロールキャベツ作りでキャベツの軸の厚い部分は切り取りますが、それとベーコンをハンバーグのフライパンに入れ、バター味で炒めました。無駄がなくどれも美味しいという作戦です。

1649

20202/11/6
■ドミニク・グリュイエ「ブルゴーニュ・エピヌイユ・ルージュ」2018
久々のブルピノ。エピヌイユはどちらかと言えばシャブリの地域です。シャブリも含めてブルゴーニュとは言いにくいかと思われ、エピヌイユと付けることで名乗れているのかと思えます。この地域のピノの味わいはどうなのかと興味津々で抜栓。液体の透明度は十分。酸は中程度で押しは弱い。ピノの酸押しというよりチェリー系のフルーティな酸の味わいになっています。一応ピノの味わいは楽しめました。畑作業中に眼に異物が入り病院に行ったため、夕食の段取りができず、メニューは急遽簡単なカレーフォンデュに変更。冷蔵庫にあるものをいろいろ焼いて何とかOK。蓮根も焼くと美味しい。

1648

2020/11/5
「エル・コンベルティード・ソーヴィニヨン・ブラン」2018
スペイン、カスティーリャ・ラ・マンチャの白。生産者はデ・ハーン・アルテス。欧州ベジタリアン協会認定ヴィーガンワイン。よ〜く冷やしておきました。すっきりとした口当たりで、酸の押しが強すぎないので和食に合います。畑の大根は収穫時期を迎えました。何本も引き抜き、ご近所におすそ分けしました。自宅でも薄揚げと大根の煮物をしました。煮るのに時間が掛かる大根ですが、味が浸みた熱々が美味しい。
<エル・コンベルティード>
「ロゼ」2019 1582
「シラー」1510
「ベルデホ」2019 1598 1576  1517 1509 1529
「ソーヴィニヨン・ブラン」2018 2019 1507 1575


1647

2020/11/3
■「アート・テッラ・オーガニック」2016
珍しくポルトガルのワイン。大体、EUはコロナが酷くなっているので、ワインの輸出はいろいろな意味で大丈夫なのかと思ってしまいます。しかもポルトガル?よく分からないけど試してみました。生産者はカザ・アグリコラ・アレクシャンドレ・レウヴァスというややこしい名前。品種はシラー50%、トウリガ・ナシオナル50%。産地はポルトガルの南部、アレンテージョ。ビオロジック農法。サクラアワードでも金賞を獲っています。大人しく主張しない穏やかな酸。液体は少しざらつき感があります。10分で濃い味わいに変わりますが、以後はそのまま沈黙しました。雑味がなくきれいな味わいですが、ワイルドさはありません。畑のゴーヤは最終の収穫となりました。梅肉和えも今シーズン最後。美味しく頂きました。ゴーヤさん、たくさん実を付けて頑張ってくれました。

1646

2020/11/1
■テラノブレ「シャルドネ・エステート」2019
安定した酒質。シャルドネらしい味わいもまあ納得できます。絶対的高評価はできませんが、安ワインとしては王道の雰囲気です。鶏胸肉が冷蔵庫に余っていて、今日は消費する期限。メニューは水炊き鍋なので、味噌味の味付けとしました。焼き色を付けた後、味噌、酒、砂糖、醤油、生姜で煮込みました。最後にマヨネーズを入れて酸味も追加しました。確かに肉は硬めになりますが、ヘルシーであり、胸肉に多く含まれるイミダゾールペプチドは優れた疲労回復効果と抗酸化作用があると言われています。
「メルロー・エステート」2018 1603
「シャルドネ・エステート」2019 1586
「カベルネ・ソーヴィニョン」2018 1526
「ピノ・ノワール・レゼルバ・テロワール」2015 1434
「ソーヴィニヨン・ブラン・エステート」2018 1521 1457 1385
「ピノ・ノワール・グラン・レゼルバ」2016 1354
「メルロー・レゼルバ」2015 1334
「ピノ・ノワール・レゼルバ」2014 1041

1645

2020/10/31
■「ラダチーニ ブラン・ド・カベルネ」2018
なんとモルドバ共和国の白。モルドバってどこ?黒海のそばにありますが海には面していない内陸国でした。そしてこのワインが特異なのは、赤ワイン用品種のカベルネ・ソーヴィニヨン100%で造られている白ワインという驚きです。黒い果皮を取り除き、ジュースのみを使用。ステンレスタンクで発酵、3ヶ月間熟成。完全な白ワインでほぼ透明です。酸はドライでしかも味わいに厚みが感じられます。適当に造ったという感じではありません。なかなか面白いワインです。豚ヒレ肉のステーキ。牛のような脂はありませんが、安くヘルシーさを求めるならこれかな?きのこもソースに入れて秋らしく。

1644

2020/10/30
「ユー・バイ・カベルネ・ソーヴィニョン」2018
黒果実の色と香りですが、口にすればすっきりの味わい。5分で酸が前面に出てきて、美味しさが増しました。鶏胸肉の簡単油淋鶏。きゅうりのみじん切りでさっぱりとした美味しさです。味気ない胸肉も美味しくなります。
<ウンドラーガ>
「ユー・バイ・シャルドネ」2018 1642 1553
「アリウェン・レゼルバ・ソーヴィニョン・ブラン」2018 1599 1534
「アリウェン・レゼルバ・シャルドネ」2018 1596 1545 1451
「アリウェン・レゼルバ・カベルネ・ソーヴィニョン」2018 1429
「アリウェン・レゼルバ・ピノ・ノワール」2018 1546 1491 1423

1643

2020/10/29
■カリテラ「レゼルヴァ・シャルドネ」2019
9月30日に飲んでいました。チリの白。印象がよかったのでリトライ。ロバート・モンダヴィとチリのエラスリス社のエデュアルド・チャドウィックのタッグによって生まれたワイン。とにかくフルーティ。特別な印象はないものの、ゆったりとゆっくり飲めます。酸で飲むワインですかね?自家製鮎の一夜干しと畑の茹で里芋の炙り。大野上庄の種芋で育てた芋なので、中身がかっちりしています。これはこれで相当美味しいですが、冷蔵庫に残っていた焼き豆腐の肉豆腐がこれまた美味しい。
<カリテラ>
「レゼルヴァ・シャルドネ」2019 1624

1642

2020/10/28
「アリウェン・レゼルバ・シャルドネ」2018
チリ、セントラルヴァレーの白。絶対的な信頼があるシャルドネ。全体的に弱い印象があるものの、ミネラルの香りやキレのあるフルーティな味わいなどなかなかの強者です。安く買えるのが有難い。中華味の鍋。畑のニラ、白菜も投入。揚げた冷凍餃子も入れて味わいは一気にUPです。冷凍の餃子は最近は「水なしでそのまま焼けます」のスタイルですが、これを揚げると揚げ油が一気に傷みます。本当はこれはやめてほしい!赤蕪のお浸しも鍋に入れてしまいました。最後に中華麺を入れて終了です。
<ウンドラーガ>
「ユー・バイ・シャルドネ」2018 1553
「アリウェン・レゼルバ・ソーヴィニョン・ブラン」2018 1599 1534
「アリウェン・レゼルバ・シャルドネ」2018 1596 1545 1451
「アリウェン・レゼルバ・カベルネ・ソーヴィニョン」2018 1429
「アリウェン・レゼルバ・ピノ・ノワール」2018 1546 1491 1423

1641

2020/10/27
ナターレ・ヴェルガ「ヌアレ・ピノ・ネロ」2018
産地はイタリア、ロンバルディア州。イタリアではピノ・ノワールはピノ・ネロと呼ばれているということは2019年の1444に書いています。安くて美味しいピノはなかなかないのですが、これはまあまあのレベルということでリトライ。抜栓時から美味しく飲めます。ただしその後の変化はなし。酸はそこそこでタンニンはとても弱い。畑のリーフレタスがとう立ちしたので芯止めをしておいたら、脇から立派な葉がたくさん育ったので、それでレタス巻きを作りました。うまく困難を与えると野菜は力を発揮します。
<ナターレ・ヴェルガ>
「ヌアレ・ピノ・ネロ」2016 1570 1444
「モンテプルチアーノ・ダブルッツオ」2017  1426 1497

1640

2020/10/26
■ボデガス・アルベロ「エスパナチュレ・ヴェルデホ・オーガニック」2019
今年の7月に飲んでいます。ヴェルデホ種。印象がよかったのでリトライ。色はとても薄い。香りはフルーティ。味わいは超ドライ。ドライだから味わいが薄いのではなく甘みがないという感じ。これは和食に合うかもという感じでしたが、少しドライ過ぎなので濃い味の料理に合うような気もします。メニューは赤魚の焼き魚、筑前煮、カニ身とワカメの酢の物、おにぎり、小粋菜のお浸し。和風料理には美味しい純米酒が合いますが、このHPではワインのみとなっています。福井には美味しい地酒がいろいろあります。
<ボデガス・アルベロ>
「エスパナチュレ・ヴェルデホ・オーガニック」2019 1580
「エスパナチュレ・テンプラニーリョ・オーガニック」2018  1579

1639

2020/10/25
■ベエベエ「ピノ・ノワール」2018
ラングドック・ルーションの赤。歴史的城塞都市カルカソンヌの北西。生産者はロルジュリル。醸造コンサルタントはパトリック・レオン(没)。樹齢は25年から30年。コンクリート製タンクで醸造しているようで、価格も抑えられています。透明度の高い液体。5分で香りが立ってきますが、以後は味わいともに淡々とした表情でした。南仏の陽気さとは違う静かな表情でした。豚ヒレ肉を厚切りしてステーキに。今回は肉をあまり潰さずに焼いたので、焼き上がりはまるでハムのような食感と味わいでした。 

1638

2020/10/22
■ボデガス・パブロ「アルガイレン」2015
スペイン、D.Oカリニエナのカリニエナ種100%の赤。裏ラベルの英文から、畑はシエラ山脈の標高550mから750mにあるらしい。詳しいことは分からないが、オーク樽で8ヶ月の熟成やパーカーポイント90点という情報もあります。抜栓時は閉じていましたが、すぐに開き始め、酸が効き始めました。黒果実の味わい。タンニンは弱め。生姜焼き用の薄切り豚肉でキムチ、チーズを包んでフライにして揚げました。チーズが溶け出すので、ある程度弱めの温度で上げて火を通すようにします。最後に高温で一気に揚げてOK。煎ったじゃこ、焼いた薄揚げのサラダも芳ばしくて美味しい。

1637

2020/10/21
■「シャトー・オー・ランドン」2017
AOCボルドー・シュペリュール。生産者のサール・ロビン社はネゴシアンです。セパージュはメルロー74%、マルベック15%、カベルネ・ソーヴィニヨン11%。光を通さない濃い色。香りは静か。熟成黒果実風の味わいですが甘さはない。展開に期待して飲み進めることに。20分で果実味に酸が乗っかってきてバランスが取れた味わいになりました。収穫した時に、スコップで傷付けてしまった大きなさつまいもを1.5〜2pの厚さに輪切りし、天ぷらにしました。じっくり揚げると焼きいものような旨味になります。まーぼナスのナス、万願寺唐辛子も畑産ですから、ひき肉だけあれば夕食完成です。

1636

2020/10/20
■レ・フレール・ラフィット「ル・プティ・ガスコン」2018
スペインに近いガスコーニュの白。レ・フレール・ラフィットはワインだけでなくアルマニャック(ブランデー)も生産しています。セパージュはコロンバール70%、ユニブラン30%。ミネラルの香り。はっきりとした酸でグレープフルーツやライチの味わい。10分も経つと濃厚な味わいになりさらに美味しくなります。1000円ちょっとのお買い得ワインです。ラベルデザインのバスクシャツも可愛い。スペインに近いので文化的繋がりがあるようです。鯖を焼きましたが、脂が乗っていて美味しかった。赤絵の鉢は柿と大根の酢の物。和食に白というのは全く違和感がありません。

1635

2020/10/19
■ヴィニエ・ディレオ「イル・ビアンコ」2018
イタリア、マルケ州の白。9月に同じものを飲んでいます。すっきりとした味わいの印象がよくてリピートです。ミネラルの感じもあり、安いシャブリかもと思える味わいです。魚料理、肉料理にも合うしっかりとした味わいなので、今回の野菜中心の和風ではややワインが勝ってしまいます。豚汁の具の里芋、里芋焼きの里芋は畑で収穫した物。里芋焼きは茹でた後、網焼きして皮を外して甘味噌をつけて食べます。大野上庄の種里芋を育てたので、ねっとりしっかりの食感がたまりません。
<ヴィニエ・ディレオ
「イル・ビアンコ」2018 1614

1634

2020/10/18
■「シャトー・コート・ドゥ・マルテ」2017
ボルドーの赤。セパージュは、メルロー、カベルネフラン 、カベルネソーヴィニョン。パリ農産物コンクール2018年金賞ですが、個人的に農産物コンクールへの信頼はあまりなく、さらに産地等の情報も収集できないのでかなり疑心暗鬼で抜栓。一口目は「大人しい味わいだな。」の印象。酸もタンニンもそこそこありますが、距離を取っていて近付いてくれない恋人のようです。とにかく飲み進めることに。30分経っても表情は淡々としていて、つれない感じで相性は悪いようでした。カレーフォンデュがメインですが、サラダは畑の春菊と二十日大根と甘柿。オリーブオイル、塩胡椒、レモン汁で味付けし、秋の味を楽しめます。

1633

2020/10/16
■キュヴェ・プレジール「ソーヴィニヨン・ブラン」NV
スペイン、ラマンチャの白。生産者はムレダ。完全有機栽培のオーガニック白ワイン。畑の標高は1000m越えの超高地のようですが、ノンビンテージなので期待薄で開栓。何だろう?最近は全く飲んだことがない味わい。緩い印象ですが、フルーティさはしっかりの果実酒系の味わいです。酸も緩いですが、妙に喉の奥では主張するので評価が難しくなります。30分で高まりを見せ、酸はキレが出てきてまあまあOKでした。「にくけん」のチキンバー。チキンバーは水分を飛ばすようにゆっくり揚げ、旨味を凝縮させます。逆に隣に盛った牡蠣フライは湯気が出て火が通ったら終了し、ジューシーにしないといけません。

1632

2020/10/14
■「シャルドネ・ボーヴィニャック」2019
品種名が先に来る名前はあまりないかも。生産者は生産者組合のレ・コスティエール・ド・ポメロル。生産地はラングドック・ルーションのコート・ド・トー。どこだっけ?と調べたら南フランス、モンペリエの近くのようです。地中海に面していることから陽気なワインだろうと予想して開栓。少し緑がかった黄色。味わいは最初は杏風でしたが、徐々にパイナップル風の味わいに変わります。葡萄でできているとは思えない果実の味わい。かといって果実味押しではなく、まろやかで濃厚な味わいを楽しめるなかなか秀逸なワインです。ハンバーグは毎度のように丁寧に焼き上げました。ソースは肉汁にニンニク、バター、ケチャップ、お好み焼きのたれ、焼き肉のたれ、そしてオレガノ、胡椒ミックスです。実は意外とオレガノは必須なように思えます。奥は柿と畑で収穫した小粋菜、法蓮草のサラダ。

1631

2020/10/12
■バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド「ヴァラエタル・シャルドネ」2018
安くても酸が濃すぎず、すっきりの美味しい白を選択するとなると、この1本も選択肢に入ります。リピ買いしました。産地はラングドック・ルーションですが、陽気過ぎないすっきり感が素晴らしい。ミネラルの香りもあり。頂いて一夜干しにした鮎は冷凍保存してあります。今日は4枚溶かして電気コンロで炙りました。焦げ付かせないために、コンロの金網に油を塗っておくのが鉄則です。皮から焼いて焼き固めたら、裏返して中火でゆっくり炙ります。塩加減も上々で美味しく食しました。
<バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド>
「ヴァラエタル・シャルドネ」2018 1591

1630

2020/10/11
バートン・ヴィンヤーズ「ヒドゥン・パール・カベルネ・メルロー」2019
オーストラリア南東部ニュー・サウス・ウェールズ州の赤。9月に同じものを飲んでいます。熟成時にはオークチップをワインに入れ、樽香を出しているのですが、それがなかなかよかったのでリトライ。香りには複雑さがないもののやはり芳ばしい。すっきりの酸が前面に出ていて、嫌らしさが全くなくやはり好感度は大。「にくけん」の若狭牛串カツを買ってきて揚げました。6本で1620円。若狭牛ならまあお得かも?という値段。牛肉なので揚げ過ぎ注意です。あけびを頂いたので、皮を唐揚げにしましたが、完全にいまいちでした。
バートン ヴィンヤーズ>
「ヒドゥン・パール・カベルネ・メルロー」2019 1611

1629

2020/10/10
■「ソル・デ・チリ・レゼルヴァ・カベルネ・ソーヴィニョン」2016
チリ、マウレヴァレーの赤。生産者はボデガス・イ・ヴィニェドス・デ・アギーレ。1000円以下のワイン。濃い果実の味わいを予想させる香り。味わいは予想通り果実味豊富ですが、果実味押しではなく、酸がしっかりしていてなかなか好感が持てます。ただ、それでもやはり平凡な味の構成であり、段々と飲み飽きてしまいます。にくけんの牛カルビを1人前150gずつ焼きました。それだけでお腹いっぱいです。パンはクランベリーとくるみを入れてホームベカリーで焼きました。奥に少し見えるのは「むかご」のバター醤油炒めです。量は少しだけど味わい深いです。

1628

2020/10/7
■プルヴィラン・フレール「ガリオッタン・マルベック」2016
フランス、ボルドーの南東部のACカオールのマルベック種のワイン。カオールのワインは「黒ワイン」と呼ばれています。色は心持ち黒みがかっています。香りは弱い。しかし一口目からクリアでなおかつ果実味豊富な味わいで、印象的です。これは予想を大きく上回って美味しい。家人も「うん、うん。」とうなずきながら飲んでいました。奥深さは全然ありませんがコストパフォーマンスに優れています。蓮根は旬。豚肉とあっさりと炒め合わせました。たくさん採れるナスやピーマンは鶏肉と甘酢あんでこってり風です。

1627

2020/10/6
■ジャン・ジャック・ドミニク「テロワール・セレクション・ピノ・ノワール・ヴァン・ド・フランス」2019
9月末に飲んだジャン・ジャック・ドミニクの赤。透明度の高い液体。タンニンとは違う苦みの味わい。苦みがどうなるか飲み進めることに。30分で苦みは弱くなるものの、味わい全体のインパクトも弱くなってしまいました。鶏もも肉のトマト煮。最近トマト味の料理を作っていなかったのでトライ。玉ねぎ、キャベツ、ナスを入れて煮込みました。やっぱり美味しい。たくさん採れるナスは半分に切り味噌グラタンに。ゴーヤはまだ採れます。ゴーヤのちりめん梅和えは食が進みます。
<ジャン・ジャック・ドミニク>
「テロワール・セレクション・シャルドネ・IGP・ペイ・ドック」2019 1623 2015 1227

1626

2020/10/3
ルイス・ドゥアルテ・ヴィーニョス「ラパリーガ・ダ・キンタ」2017
ポルトガルの赤。ポルトガルワインはほとんど飲んでいないので興味津々です。セパージュは、アラゴネス35%、トリンカデイラ35%、トウリガ・ナシオナル30%。一言、果実味どっさりです。果実味押しのパワーは凄いですが、それでも樽香があり、酸味も何とかありで美味しく飲めました。少し粉っぽいのが難点ですね。昨日の餃子作りで残った具を丸め、小麦粉をつけて揚げ、餡かけの具にしました。柔らかく水気の多い具をじっくり揚げて水分を飛ばします。揚げ過ぎは厳禁で、加減が難しいのですがうまくできました。手前はイチジクの生ハム巻きです。ワインにぴったりです。

1625

2020/10/2
シュール・ダルク「ヴァネル・ピノ・ノワール」2015
フランス、ラングドック ルーションのピノ。生産者のシュール・ダルクは、カルカッソンの南西のリムーを本拠地としています。1000円ちょっとで買えるピノなので期待はしませんが、陽気ながらもピノらしさに期待して開栓。色は薄い。香りも弱い。味わいは、梅風味で好感が持てますが、やはり薄い。様子を見ながら飲み進めることに。しかし、結局そのまま終了でした。ピノ・ノワールの個性を引き出すのはなかなか難しいと思えます。手作り餃子。具にチーズも入れましたが、さほど変わりはないようです。きれいに具は柔らかく、皮はカリッと焼けると嬉しい。3人で50個、完食でした。(mapはGooglemapより引用してマーキング)

1624

2020/9/30
カリテラ「レゼルヴァ・シャルドネ」2019
1000円ちょっとのチリの白。しかし、このワインはロバート・モンダヴィとチリのエラスリス社のエデュアルド・チャドウィックのタッグによって生まれたワインということで、かなりの期待を背負って開栓。薄い色。ミネラルの香り。酸は杏風でとても美味しい。いやいやこれは安物の範疇ではないすっきりとした酸の味わいで、期待をかなり超えていました。リピ買いありです。牡蠣フライ、ボンゴレスパゲッティ、ラザニア、トマトと赤玉葱のレモンサラダなど。牡蠣に美味しい白ワインが揃えばかなりの幸せ感が味わえますね。

1623

2020/9/29
ジャン・ジャック・ドミニク「テロワール・セレクション・シャルドネ・IGP・ペイ・ドック」2019
ペイ・ドックのシャルドネ。以前飲んだのは2018年4月。ペイドックのシャルドネというインパクトがない設定ですが、かなりよい印象だったので、ビンテージ替えでトライ。少しミネラルの香り。味わいは酸が強く押してきますが、キレがあり美味しい。酸は持続して最後までしっかりでした。蓮根は最近は安値で推移。ゴボウも市場で安く買えたので筑前煮に。鮭のちらし寿司、若狭ガレイ焼きなど完全和食ですが、緩くないシャルドネが結構合うのがなかなか嬉しい。近所から頂いたたくあんの煮物はさらに美味しい。
ジャン・ジャック・ドミニク>
「テロワール・セレクション・シャルドネ・IGP・ペイ・ドック」2015 1227

1622

2020/9/28
■「マルキ・ドゥ・グレイサック」2016
ボルドーの赤。全然知らないワイナリーですが、ボトルにはV.V(ヴィエイユ・ヴィーニュ=古樹)の表記あり。ボルドーワインでV.Vの表記をすることってあったのか?という違和感。ボルドーではV.Vであろうがなかろうがそれがワイナリーを代表するワインであり、飲む側がワインを評価するだけという世界のはず、という謎めいた気持ちのまま抜栓。メルロー60%、カベルネ・ソーヴィニョン20%、カベルネフラン20%というメルロー主体のセパージュ。香りには甘さを感じましたが、口にすると強いタンニン。30分で液体の透明度が高まり、酸の味わいが前面に出てきました。展開は予想外であり、雑味はなく、低価格ながら楽しめました。豚ヒレ肉の串カツ。パンは甘栗を買ってきて入れて焼いたフランスパン。甘栗は半分にせず、丸ごと入れた方が「栗だ〜」のインパクトがあるかと思えます。

1621

2020/9/25
バイカ・ビノス・イ・ビニェードス「アントニータ・プニュエロス・バイカ・テンプラニーリョ」2018
スペイン、リオハの赤。テンプラニーリョ種100%。熟成はステンレスタンク。完全有機栽培、自社畑で手摘み収穫なので価格の割には丁寧な造りのはず。しかし印象深いラベルデザイン。奇をてらうラベルの物は、味わいも奇をてらっているのかと、なかなか手を出しにくいですが敢えてトライしました。色はあずき色に近い。透明度はやや低い。優しい味わいで、酸は美味しい。飲み進むにつれて味わいの高まりがあり、香りも高まりました。40分もすると落ちますがそれでもコスパが高いワインです。畑のピーマンは肉厚なので肉詰めが最適です。まだまだ元気なピーマン、そしてナスです。

1620

2020/9/23
「シャトー・シャントメルル」2017
AOCメドック・クリュ・ブルジョワ級です。セパージュは、カベルネ・ソーヴィニョン60%、メルロー40%。何だかメドック格付け第5級のシャトー・カントメルルと間違いそうです。カントメルルはCantemerleですが、こちらはChantemerleで、「h」が入っています。怪い雰囲気ですがどうやら評価は高いようです。すっきりとした樽香。キューつと感じる酸とタンニンの調和がとれていてなかなか美味しい。とても安く売っていたのですが、価格以上の美味しさでした。定番の豚肉の冷しゃぶサラダ。きゅうりは今年、3回目に植え付けた苗が育ち実を付け出したので早速調理。大葉もトマトも畑の物ですが、トマトはもう終わりです。

1619

2020/9/21
ヴィニコール・デ・ブルゴーニュ「アルマンド・デ・シャンブレイ・ブラン・ド・ブラン」NV
生産者のワイナリーは、シャサーニュ・モンラッシュの南3qにあるようです。白の産地ですから、安物でもそこそこの味が期待できると思い購入。しかもガス圧は5.1気圧あり、シャンパンと同じ程度です。セパージュはコロンバール45%、グルナッシュ・ブラン35%、アイレン20%。泡は割合きめ細かい。味わいは普通で個性はありませんが、嫌味のない分、料理の邪魔をしないのがよい所です。にくけんの牛焼肉。そして、玉葱の丸ごとスープ煮。畑の小粒玉葱が残っていたので、丸ごとぷっくりと煮ました。柔らかくトロトロで美味しい。

1618

2020/9/19
ヴィーニャ・エラスリス「エステート・ソーヴィニョン・ブラン」2019
エラスリスは白が美味しいという印象があるので、安物でもこの白には少し期待して抜栓。ソーヴィニョン・ブランらしい若いフレッシュな果実味の味わいですが、飲み進めても緩くならず、逆にしっかり酸を高めてくるあたりやはり流石です。鶏もも肉のフライドチキンはケイジャン・シーズニングを入れたたれに2時間浸け置きして、まさにフライドチキン味にまで高めました。黒い小鉢は畑の春菊、ほうれん草、白蕪の間引き菜を茹でた物。相当洗いましたが、それでも少し砂を噛んでいたのが残念でした。
<ヴィーニャ・エラスリス>
「エステート・カベルネ・ソーヴィニヨン」2018 1617
「アコンカグア・コースタ・シングル・ヴィンヤード・ソーヴィニヨン・ブラン」2012
 821
「アコンカグア・コースタ・ワイルド・ファーメント・ピノ・ノワール」2011 817
「アコンカグア・コースタ・ワイルド・ファーメント・シャルドネ」2011 811

1617

2020/9/18
ヴィーニャ・エラスリス「エステート・カベルネ・ソーヴィニヨン」2018
エラスリスが近所の酒屋に並んでいたので、赤と白を1本ずつ購入。エラスリスはかなり前に飲んでいてよい印象だったのです。エラスリスはチリの名門ワイナリー。アコンカグア・ヴァレーをほぼ独占的に所有しています。今回は赤。セパージュはカベルネ・ソーヴィニヨン85%、プティ・ヴェルド15%。7か月間フレンチオーク樽で熟成していて樽香は強い。タンニンもよく効いています。果実味も甘さがない本格派の濃い味わいで、10分で高まりも出てきます。豚ヒレ肉をステーキに。輪切りにして指でよく広げ、じっくり焼きました。奥はむかごのレモンバター焼き。先ずは少し茹で火を通してから炒めます。味付けは強めが美味しいです。
<ヴィーニャ・エラスリス>
「アコンカグア・コースタ・シングル・ヴィンヤード・ソーヴィニヨン・ブラン」2012
 821
「アコンカグア・コースタ・ワイルド・ファーメント・ピノ・ノワール」2011 817
「アコンカグア・コースタ・ワイルド・ファーメント・シャルドネ」2011 811

1616

2020/9/17
ジャン・ジャック・デュック「コトー・ド・ブルギニョン・ルージュ」2018
某ネット酒販店のセット物のラスト1本。さらりとした液体。口にすれば、タンニンがしっかり。しかし薄い味わい。しかも苦み成分が結構気になります。酸はそこそこあるので、酸は楽しめますが、全体的に冷ややかな印象で、徐々に酸っぱさが表に出てきました。レタス巻き。豚肉を味付けしたものにきゅうり、人参、そして畑のセロリも追加して、コチュジャン味でレタスに巻いて食べます。セロリは生育が悪くて不作でしたが何とか料理に参加できました。固くて筋張っていますが、香りや味わいは楽しめました。

1615

2020/9/16
■エティエンヌ・ロディエ「ブルゴーニュ・ピノ・ノワール」2018
色や透明感はとてもよい。香りは樽香がスパイシーでなかなかよい。酸がよく効いた味わいであり、雑味もなくピノのよい面をよく引き出していると言えます。このワイナリーは某量販店でよく見かけるため遠慮していましたが、今回出会いがあり試すことになり、その結果として出会いはまあよかったという結末に。にくけんの手羽中を揚げました。奥に見えるのは栗ご飯。もち米のもちもち感と栗の美味しさがマッチして、ワインまでもが霞んでしまいそうです。

1614

2020/9/15
ヴィニエ・ディレオ「イル・ビアンコ」2018
イタリア、マルケ州の白。1990年にワイナリーを創設し、2000年にヴィニェ・ディレオのブランドをスタート。セパージュはトレッビアーノ60%、ヴェルディッキオ40%。ステンレスタンクで発酵、熟成。淡い色。すっきりとした味わい。ドライながらもしっかりとした旨味があります。価格相応のデイリーとして気軽に飲めるワインです。今日の料理は、安直に冷凍のカキフライを揚げました。冷凍を揚げる時は少し気を張ります。中温で油に入れて、衣を固めた後、温度を保ちながら裏返しをしながらしっかり火を通します。右端はさつまいもの茎の炒め煮。薄皮を取るのが大変で、手があくで黒くなりますが美味しい一品です。

1613

2020/9/13
■ジャン・フィリップ・ルボン「コトー・ブルギニョン・ルージュ」2018
セット物の中の1本。名前からして、フィリップ3世やその城がドメーヌと関係があるのかないのか?いずれにしてもディジョンのワインかと思えます。薄い色と香り。酸はチャーミングですが、押しが弱い。何かピリッとする刺激的な酸味も隠されていて、味わいは微妙です。お勧めはできません。豚肉の生姜焼き。醤油は控えめ、生姜はたっぷりです。生姜は免疫力を高める食材として有用だと思うので、日常的によく使っています。肉はすぐに火が通るので、焼き過ぎ注意です。

1612

2020/9/12
ベルトラン・ド・ラ・ロンスレイ「ブルゴーニュ・ピノ・ノワール」2017
ベルトラン・ド・ラ・ロンスレイは、ネゴシアン(買い付け業者)です。価格に釣り合うだけの味わいがないと売れないし、いかによいワインを安く買い付けるかがネゴシアンの腕の見せ所となるでしょう。2000円ちょいの価格ですが、コストパフォーマンスに期待して抜栓。落ち着いた色合いは期待感を持たせてくれます。香りはピノらしい花の香り。味わいは洗練されたクリアな味わい。押しは弱く、チャーミングでもないですが、上品な味わいを楽しめました。鶏もも肉のフライドチキン。ケイジャンシーズニングで、唐揚げではないスパイシーな味を出しています。しっかり時間を掛けて揚げて、水分を飛ばし、旨味を凝縮するのがコツです。奥に見えるのは空心菜の炒め物です。

1611

2020/9/11
バートン・ヴィンヤーズ「ヒドゥン・パール・カベルネ・メルロー」2019
オーストラリア南東部ニュー・サウス・ウェールズ州の赤。セパージュはカベルネ ソーヴィニヨン88%、メルロー12%。醗酵はステンレス・タンク。熟成時にはオークチップをワインに入れることで、香りと味を付けています。安くても香り高いワインを作るための必殺技ですね。若い色。香りはスパイシー。果実味豊富な味わいで、安物にしてはよく出来ています。他に候補がなければリピ買いがあるかもしれません。繊細な味わいを必要としない焼き肉に合わせました。上ミノはよく焼いて火を通す必要があります。

1610

2020/9/10
■ドメーヌ・デュ・ボールガール「ブルゴーニュ・ピノ・ノワール」2017
畑はボーヌにあるようです。セット物で購入した1本であり、千円ちょいの値段なので、ブルピノらしい味わいが感じられたらOKという程度の期待で抜栓。薄い色。そして薄い味わい。液体のサラサラ感の割には酸はよく効いていました。「どうなんだろう?」と思いながら飲み進めると、それなりにピノらしい木苺風のクリアな味わいがなかなかよい印象へと変わりました。安物にしては雑味がなく飲めます。にくけんの「ハムカツ」と「コロッケ」を揚げました。畑のナスとピーマンの甘辛みそ炒めで、余りがちな野菜でも美味しく食べられます。

1609

2020/9/6
サン・ルチアーノ「グイット」NV
マルヴァジーア種100%。発酵、熟成はステンレスタンク。ラベルをよく見ずに購入して開栓して、そこで初めて気付いた微炭酸の白ワイン。しかも、生産者は先日も飲んだサン・ルチアーノではないか。甘めの味わいで微炭酸がさらに甘さを後押しします。しかし、柑橘系のフルーツの味わいが十分で、甘さは桃風で、アペリティフとして飲むのもよいかもしれません。また、食後にゆっくりと味わうのもよいかもしれません。鶏もも肉を玉葱、ウスターソース、ケチャップベースのたれを作って焼きました。畑の真っ赤な万願寺も刻んで入れました。辛みはなく味わいが深まります。焼き終わりに一旦肉とソースを分け、肉はしっかりパリッと焼き、ソースは煮詰め、最後に合わすことで美味しさが増します。
<サン・ルチアーノ>
「トスカーナ・ロッソ」2018 1608 1523
「トスカーナ・ビアンコ」2017 1527 2016 1523 1345 1296 1277

1608

2020/9/4
サン・ルチアーノ「トスカーナ・ロッソ」2018
久し振りのサン・ルチアーノ。セパージュはサンジョヴェーゼ60%、モンテプルチアーノ30%、チリエジョーロ10%。サンジョヴェーゼの酸が効いていて、安心して飲めます。NHKの料理番組で「ポークソテーきのこソース」というのを作っていました。そろそろきのこも合う季節になってきたのでトライしました。マッシュルームが決め手です。タイムは枯れてしまったので、ローズマリーを細かく刻んでほんの少し入れました。きのこ+レモン+ハーブで美味しく頂きました。
<サン・ルチアーノ>
「トスカーナ・ロッソ」2018 1523
「トスカーナ・ビアンコ」2017 1527 2016 1523 1345 1296 1277

1607

2020/9/3
プティノ「ケープハイツ・シュナン・ブラン」2019
和食に合わせて、あまり酸が際立たないシュナン・ブランを選択。優しい香りと優しい酸は予想通り。笹ガレイやナスの揚げびたしにぴったり。奥に見えるのはセロリの脇芽の天ぷら。セロリは脇芽は取らないと株が太らないので、それを食すのは一石二鳥です。
<ブティノ>
「ヴィオニエ」2018 1479   2017 1465
「カベルネ・ソーヴィニヨン」2017 1298 1250
「シラーズ」2017 1335 2016 1203 1131 
「シャルドネ」2017 1352 1346 2016 1282 1249 2015 1128 1121
「シュナン・ブラン」2018 1456 1390 1371 1348

1606

2020/9/2
カリテラ「レセルヴァ・カベルネ・ソーヴィニヨン」2018
チリ、コルチャグア・ヴァレーの赤。カベルネ・ソーヴィニヨン名ですが、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン、マルベックのブレンド。ロバート・モンダヴィとエラスリス社のタッグによってできたと言われるワイン。アサヒビールが輸入しています。少し濁りがある印象。果実の香り。味わいも同様。なめらかなタンニンも感じますが、淡々とした表情です。にくけんの「バンバン」という手羽中の味付け肉を揚げました。骨付き肉はしっかり揚げ、しかも水分をよく飛ばすと美味しくなります。

1605

2020/9/1
ドメーヌ・ポール・マス「ル・ロゼ」2019
フランス、ラングドック・ルーションのロゼ。セパージュはグルナッシュ・グリ、グルナッシュ、ピノ・ノワール、カラドック、サンソー。ボトルはきれいな花柄のデジタルプリント。見た目のよさに反して価格は低い。多分だめだろうと思いながら開栓。香りは華やか。酸は予想より強めでなかなかの味わい。甘い雰囲気は全くないのが嬉しい。めでたい席にも合うワインです。蓮根の揚げ物。輪切りよりも縦切りの方が食感を楽しめます。それにしてもポール・マスは、「レ・タンヌ オクシタン」「イル・ラ・フォルジュ」「トワベー・エ・オウモン」などいろいろなブランドのワインを手掛けています。
<ドメーヌ・ポール・マス>
「シェ・マス・ブラン」2018 1449

「シェ・マス・ルージュ」2018 1448
<レ・タンヌ・オクシタン>
「シャルドネ」2016 1221

<イル・ラ・フォルジュ>
「ピノ・ノワール」2015 1146 1106 1078
「アンウッディド・シャルドネ」2015 1105 1077 
<シャトー・ポールマス>
「コトー・デュ・ラングドック・クロ・デ・ミュール」2013 952 
<ジャン・クロード・マス>
「トワベー・エ・オウモン・ルージュ」2012 748
「トワベー・エ・オウモン・ブラン」2013 875 2012 742

1604

2020/8/31
■ドゥマゼ・ヴィニョーブル「ヴァントゥー・シュッド・ブラン」2018
8月11日に飲んだ生産者の白。品種はブールブラン、クレレットということでよく理解できていません。ヴァントゥーのワインは14世紀から15世紀にかけて、アヴィニョンの法王の食卓に供されていたということで、歴史は古いようです。赤と同様に薄い味わい。喉の奥の方で苦み成分を感じます。今まで味わったことがない酸の味わいであり、考え込みながら飲むというスタイルでした。畑のナスやピーマンのみそ炒め。ある程度硬さを残して炒めます。
ドゥマゼ・ヴィニョーブル>
「ヴァントゥー・シュッド ルージュ」2017 1589

1603

2020/8/30
テラノブレ「メルロー・エステート」2018
焼き肉用に安い赤を選択。特別な味わいもなく、熟成感もありませんが、癖がなく気軽に飲みやすい1本。「にくけん」の肉は食べ応えがあり、脂も美味しい。この店一択です。
<テラノブレ>
「シャルドネ・エステート」2019 1586

「カベルネ・ソーヴィニョン・エステート」2018 1526
「ソーヴィニヨン・ブラン・エステート」2018 1521 1457 1385
「ピノ・ノワール・レゼルバ・テロワール」2015 1434
「ピノ・ノワール・グラン・レゼルバ」2016 1354
「メルロー・レゼルバ」2015 1334
「ピノ・ノワール・レゼルバ」2014 1041

1602

2020/8/29
■まるきワイナリー「まるき甲州」2019
久し振りの日本のワイン。コロナのため、勝沼への旅行も行けず残念ですが、安いながらも甲州種の味わいに期待して購入。やはり甘さが漂いますが、ほぼ期待通りの甲州種の酸の味わい。難しいことは言わずに、自然に甲州種のフルーティな味わいを楽しむのが甲州種の味わい方。鶏もも肉の塩レモン唐揚げ。そしてパンはホームベーカリーで焼いた乾燥イチジクのパン。イチジクをたっぷり入れたので美味しい。このワインにもよく合います。
まるきワイナリー>
「甲州」2017 1285

1601

2020/8/28
ボデガス・カンポス・レアレス「グラディウム・テンプラニーリョ・ホーヴェン」2018
6月に同じものを飲んでいます。お好み焼き用に選択。焼くこと食べることの両方で忙しいから、気楽に飲めるこのワインを選択。テンプラニーリョ100%。安いのになかなか濃い味わいという印象のワイン。お好み焼きはもやしと焼きそば麺がメイン。キャベツはまだまだ高いので使いません。肉、ナス、ピーマン、もやしはそれぞれ加熱。最後に一気に重ねて焼いて広島風に。卵、チーズを掛けて裏返し、焼けたら最後の裏返し。もやしでも十分美味しく頂けます。夏野菜の旨味が出て美味しい。
<ボデガス・カンポス・レアレス>
「グラディウム・テンプラニーリョ・ホーヴェン」2018 1558
「グラディウム・アイレン・ホーベン」2017 1376

1600

2020/8/27
ジェラール・ベルトラン「シジエム・サンス・ブラン」2017
セパージュはソーヴィニオン・ブラン、シャルドネ、ヴィオニエ、グルナッシュ。6月に飲んで好印象だったのでリトライ。前回同様、お店ではラスト1本でした。酸は圧力があって、味覚をしっかり刺激し、そしてクリアで美味しい。コストパフォーマンスに優れた1本です。お店で見た豚ロースの色と脂の印象がとてもよかったので即購入。トンカツにして大成功。オクラと山芋の梅和え。オクラは今年、畑に植えなかったので、食べるのは久し振りです。このサイトでの記録本数が1600本になりました。
<ジェラール・ベルトラン>
「シジエム・サンス・ブラン」2017 
1556

「シジエム・サンス・ルージュ」2018 1551
「レゼルヴ・スペシャル・カベルネ・ソーヴィニオン」2017 1548
「レゼルヴ・スペシャル・シャルドネ」2018 1547

1599

2020/8/25
「アリウェン・レゼルバ・ソーヴィニョン・ブラン」2018
シャルドネではなく、フルーティさを楽しむためにソーヴィニョン・ブランを選択。やはりやや甘めの味わいで、キレも緩い。しかし予想したフルーティさは十分でした。女子に受ける味わいです。ピーマンはまだまだ元気で豊作なので、肉詰めに。裏返さない焼き方が基本です。
<ウンドラーガ>
「ユー・バイ・シャルドネ」2018 1553
「アリウェン・レゼルバ・ソーヴィニョン・ブラン」2018 1534
「アリウェン・レゼルバ・シャルドネ」2018 1596 1545 1451
「アリウェン・レゼルバ・カベルネ・ソーヴィニョン」2018 1429
「アリウェン・レゼルバ・ピノ・ノワール」2018 1546 1491 1423


1598

2020/8/23
■「エル・コンベルティード・ベルデホ」2019
九隆庵では完全に定番になっているデ・ハーン・アルデスの白。特にベルデホ種はコストパフォーマンスが高いように思えます。香りも酸も標準ですが、キレがあり美味しい。ゴーヤは柿の木にまとわりついて大豊作です。とりあえず唐揚げにして消費することが多いです。しっかりカリカリに揚げると美味しい。
<エル・コンベルティード>
「ロゼ」2019 1582
「シラー」1510
「ベルデホ」2019 1576  1517 1509 1529
「ソーヴィニヨン・ブラン」2019 1507 1575 

1597

2020/8/21
「シャトー・ルロワ・ボーヴァル・キュヴェ・セニョール」2015
AOCボルドー、フロンサックの赤。メルロー60%、カベルネ・ソーヴィニョン40%。肉料理に合わせて選択。実は2週間前に飲んでいます。酸は杏風でなかなかよい。タンニンは弱いですが、酸とのバランスでは丁度よい感じです。クリアな味わいを楽しめました。昔は安いボルドーで外れ物が多くありましたが、最近は少ないですね。牛の焼き肉用味付け肉を購入。少し前に味付け豚肉で失敗してるので、恐る恐るのスタートでしたが、結構美味しく頂けました。
「シャトー・ルロワ・ボーヴァル・キュヴェ・セニョール」2015
1587

1596

2020/8/20
■「アリウェン・レゼルバ・シャルドネ」2018
暑い日の夕食はキリリと冷やしたシャルドネが飲みたくなる。というわけで、安物だけど美味しいシャルドネを選択。一口飲んで「シャルドネ、うまい〜。」と言ってしまう味わい。畑から戻り、シャワーを浴びてからの一杯だから尚更です。ゴーヤのちりめん梅和え。ゴーヤの薄切りに塩をして、よく絞ってから梅、かつお、出汁で和えた物。力いっぱい絞るとよい感じです。
<ウンドラーガ>
「ユー・バイ・シャルドネ」2018 1553
「アリウェン・レゼルバ・ソーヴィニョン・ブラン」2018 1534
「アリウェン・レゼルバ・シャルドネ」2018 1545 1451
「アリウェン・レゼルバ・カベルネ・ソーヴィニョン」2018 1429
「アリウェン・レゼルバ・ピノ・ノワール」2018 1546 1491 1423

1595

2020/8/19
■「シャトー・ケイラ」2016
ボルドーの赤。セパージュはメルロー、カベルネ・ソーヴィニョン。産地はガロンヌ川右岸、カディヤックのリオン村。ステンレスタンクで発酵。12ヶ月間木樽熟成。嫌な香りが混じっていないクリアなよい香り。酸は程よく美味しい。このクリアさがどのように変化するかを期待して飲み進めることに。10分で高まりが出てきて美味しさが増しました。30分で乾燥イチジク風の味わいに落ち着きました。総じて低価格の割には、きれいな味わいのワインでなかなかよい出来です。鶏胸肉のピカタ。肉をスライスしたらよく叩いておくと、ふわふわ感が出ます。卵の付けだれには粉チーズが必要。焼くときは最後にバターを投入します。最初から入れると焦げ付きやすいのです。バジルも添えて香りも十分です。

1594

2020/8/18
■マクマニス・ファミリー・ヴィンヤード「ピノ・ノワール」2018
今年の5月に同じものを飲んでいます。少し甘めの香り。酸は若いですが、よく醸されている印象。ピノなのにドライさよりも果実味を重視した造りのようです。きれいな味わいのフルーティな果実味を味わえます。展開や高まりはなく、淡々と飲み進める形です。親鶏の塩コショー焼き。。生姜を効かしてフライパンでしっかり十分に焼き、味付けしてテーブルへ。頂いたレコルテ社のホットプレートで焼き直しながら食しました。小さいプレートですが、3人で食べるには程よい大きさです。
<マクマニス・ファミリー・ヴィンヤード>
「ピノ・ノワール」2018 1555 1540
「シャルドネ」2018 1539

1593

2020/8/16
■「シャトー・レ・ムータン」2014
「シャトー・レ・ムータン」は「シャトー オー・プーニャン」のジャン・ゲリドンが、ガロンヌ川の右岸のランゴワラン村で造るキュヴェ。セパージュはメルロー、カベルネ ソーヴィニヨン。薄めの色合いできれいな印象の液体。香りはよい酸を期待させる香り。味わいは価格からの予想よりずっと上。クリアで雑味がなく上品な味わいです。厚みはありませんが心を預けて飲めるワインです。鶏もも肉の油淋鶏。ごま油、酢、醤油、砂糖に、楽天レシピを参考にしてきゅうりのさいの目切りを追加。食感がよくなるとともにすっきりとした味わいにもなります。とても美味しい。畑のきゅうりは、樹が弱ってきて成りが悪くなってきました。

1592

2020/8/15
■「シャトー・オー・プーニャン」2016
ボルドーの白。セパージュはソーヴィニヨン・ブラン85%、セミヨン15%。ミュスカデも入っているかも?シャトー・オー・プーニャンはボルドーのアントル・ドゥ・メールにあるようです。世界の有名なワインコンクールで金賞6冠というワイン。香りは杏風。味わいも杏風ですっきりの味わい。単にフルーティというのではなく、深みがあってしっかり記憶に残る味わいです。飲み進めると高まりがあり、すいすいとは飲めなくなる濃い味わいになります。なかなかよい出来です。鶏もも肉とナスの甘酢炒め。肉は揚げて旨味を出します。ボトルの左に見える木賊の小鉢は「だし」掛け冷麦。「だし」とは、きゅうりやナスを細かく刻んで味を付けたもので、近所の方から頂いたので掛けて食しました。夏らしい食べ方です。

1591

2020/8/14
■バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド「ヴァラエタル・シャルドネ」2018
南フランス、ラングドック・ルーションの白。バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルドは、シャトー・ラフィット・ロスチャイルドとともにドメーヌ・バロン・ド・ロスチャイルドの傘下にあります。低価格ですが、名に恥じない味わいに期待して開栓(コルクではありません)。ボトルのガラスの印象もあるのか、色には輝きがある。味わいは桃の味わい。ナッツ系の香ばしさもよく感じられます。なかなかよい味わいです。シャルドネが飲みたくなってお店で見掛けたら手を伸ばす1本です。豚のスペアリブ焼き。お店で味付けで売っていたのを購入して焼きましたが美味しくない。大体、豚の臭みが強い。生姜が入っているとは思えない。残念でした。味付けはもう買いません。

1590

2020/8/13
■テラ・ベガ「シャルドネ」2018
チリ・セントラルヴァレーの白。安くて飲めるシャルドネ。香りにミネラル感があるのが嬉しい。味は薄めですが、酸はすっきり。暑い日にきりっと冷やして飲むのが美味しい。越前大野の里芋の子芋。大野市に用事があり、行ったついでに買ったもの。大体この時期に里芋はまだできていないわけで、冷凍ものでしょうが、食べたくなり購入。水分が抜けていたのか、煮ると小さくなりましたが、上庄らしさのねっとり感がまあまあありました。
<テラ・ベガ>
「ソーヴィニヨン・ブラン」2018 1520 
「シャルドネ」2018 1519
「ピノ・ノワール」2017 1516

1589

2020/8/11
■ドゥマゼ・ヴィニョーブル「ヴァントゥー・シュッド ルージュ」2017
フランス、アヴィニヨンの東の南ローヌ 、コート・デュ・ヴァントゥーの赤。ローヌの南部地域は「メリディオナル」と呼ばれています。生産者はドゥマゼ・ヴィニョーブル。品種はカリニャンとグルナッシュ。今まで飲んだことがない地域だったのでトライ。薄い色と味わい。とてもとても薄いですが酸は好きなタイプ。フレッシュ感は抜群ですから購入したら寝かせずに早飲みするのがポイントでしょう。豚ロース肉のソース焼き。にんにくとウスターソースを効かせたもの。筋を切ったり、肉を叩いたりして柔らかくしておくのがポイントです。

1588

2020/8/10
■サン・ルチアーノ「トスカーナ・ビアンコ」2018
サン・ルチアーノのこのビアンコも2018年ものとなりました。安物ですが安心して飲める1本です。酸はさほど強くはないものの、キレのある酸で、酸押しし過ぎないのが好印象です。畑のゴーヤが1日に2本も採れると、消費に追われます。ゴーヤはタダですが、人参は購入しています。それにしても1本60円とは高すぎです。
<サン・ルチアーノ>
「トスカーナ・ビアンコ」2017 1527   2016 1523 1345 1296 1277

1587

2020/8/8
■「シャトー・ルロワ・ボーヴァル・キュヴェ・セニョール」2015
AOCボルドーのワイン。シャトーはフロンサックの近くのようです。セパージュはメルロー60%、カベルネ・ソーヴィニョン40%。湿った土や下草などの複雑性を感じさせる香り。タンニンはしっかりでやや刺激的。展開に期待して飲み進めることに。徐々に液体の厚みが出て、存在感がある味わいになりました。期待せずに開けた物ですが、なかなか楽しめました。家の中の片付けなどで忙しかったので、簡単にできるチーズダッカルビ。食材は畑で収穫した野菜や、冷蔵庫にある食材でできるので楽です。ピザ用のとろけるチーズは冷蔵庫ではかびるので、冷凍保存しますが、一旦融けると塊りになるので要注意です。

1586

2020/8/5
■テラノブレ「シャルドネ」2019
安くても安心のテラノブレ。特別な味わいは期待できませんが安心できます。香りは弱く、酸は少し甘めですが、なかなか良い出来です。抽出は少し強めかもしれませんが、ギリギリで酸を楽しめる造りになっています。三国の道の駅で見付けたハタハタの干物。よく肥えていて型がよかったので購入。肝心の塩加減も抜群で、美味しく食しました。
<テラノブレ>
「カベルネ・ソーヴィニョン」2018 1526
「ピノ・ノワール・レゼルバ・テロワール」2015 1434
「ソーヴィニヨン・ブラン・エステート」2018 1521 1457 1385
「ピノ・ノワール・グラン・レゼルバ」2016 1354
「メルロー・レゼルバ」2015 1334
「ピノ・ノワール・レゼルバ」2014 1041

1585

2020/7/30
■ボルサオ「クラシコ・ティント」2018
ボルサオはスペイン北東部アラゴン州のカンポ・デ・ボルハの生産者の共同体。品種はガルナッチャ。ラベルは高級感がありませんが、意外性を信じて開栓。さらりとした粘りのない液体。香りは弱いですが悪くはない。低価格なのに酸がしっかりしていて、持続性もあり、価格の割にはなかなかよい味わいでした。坂井市の「にくけん」で贈答用に若狭牛を包んでもらいましたが、自分用にカルビ焼き肉用を購入。焼きすぎ注意。電気のプレートに載せて冷めないようにして食します。にくけんでは他に、自宅で揚げる手羽中の味付きチキン棒やコロッケなども購入。美味しく楽しめます。

1584

2020/7/29
■シャトー・ド・カンブラン「メドック」2015
ボルドーの赤。セパージュはメルロー55%、カべルネソーヴィニョン45%。2015年ものということでビンテージには期待して抜栓。先ず香りが芳ばしい。そして開栓直後からぐっとくる酸がなかなか素晴らしい。1500円で買えるボルドーの中では秀逸のように思える。しかし、お店では最後の1本だったので、リピ買いは難しいかもしれない。鶏もも肉のトマト煮。最初はやはり焼き色を付けて旨味を閉じ込めます。そしてトマトソースでじっくり煮込みますが、玉葱はたっぷりたっぷり入れて甘み、旨味を引き出します。醤油やオレガノも隠し味、隠し風味として大切ですね。

1583

2020/7/28
■オーシェール「シャルドネ」2018
フランス・ラングドック・ルーションのコルビエール地区で、ドメーヌ・バロン・ド・ロートシルト社が造るシャルドネ。衰退したラングドックが再興され、ドメーヌ バロン・ド・ロートシルトが培ってきたボルドーの伝統を融合させたワインが造られています。ロートシルトの名があるのに価格は手頃。期待して抜栓。癖のないフルーティな香り。酸がとてもよく効いていて、口の中に広がる感じが心地よい。柑橘系の味わいで、とにかくすっきりでクリア。これだけすっきりな白はあまりないので、リピ買いありそうです。たこ焼き。具材はたこにソーセージにコロッケ。総菜のコロッケを切って入れると簡単に美味しい味が出ます。とにかくねぎはたんまり入れることが肝要です。

1582

2020/7/26
■「エル・コンベルティード・ロゼ」2019
ロゼというワインの種類の位置づけが未だによく分かっていないため、どのようなものが美味しいのかという概念もない状態。それでも試すことに。酸もタンニンも程よく、飲みやすい。フルーティさが前面に出ています。深みは全くありませんが、これはすいすい飲むためのものでしょう。フェットチーネのパスタで作る「プッタネスカ」。トマトの酸味、アンチョビとオリーブ、唐辛子、バジルが味を構成しています。簡単なパスタですが、かなり好きな味わいです。ソースに絡める時間を考慮して、パスタは茹で上がり1分前に上げます。
<エル・コンベルティード>
「シラー」1510
「ベルデホ」2019 1576  1517 1509 1529
「ソーヴィニヨン・ブラン」2019 1507 1575 

1581

2020/7/24
■ウンドラーガ「アルタ・ロマ・カベルネ・ソーヴィニョン」2019
今回は、アルタ・ロマシリーズのカベルネ。これもセントラル・ヴァレー産。発酵、熟成はステンレススチールタンク。 紫が強めの色合い。香りは酸を予感させる。味わいは赤系果実の若い酸の味わいですが、中々よい。5分で酸に広がりが出てきました。牛肉肩肉のアヒージョ風。オリーブオイルたっぷりで焼いたもの。9割方焼いてから電気のプレートに置いて、熱々を食べました。熱さ、柔らかさが持続して美味しいです。
<ウンドラーガ>
「アルタ・ロマ・シャルドネ・ソーヴィニョンブラン」2019 1578
「アルタ・ロマ・メルロー」2019 1577
「ユー・バイ・シャルドネ」2018 1553
「アリウェン・レゼルバ・ソーヴィニョン・ブラン」2018 1534
「アリウェン・レゼルバ・シャルドネ」2018 1545 1451
「アリウェン・レゼルバ・カベルネ・ソーヴィニョン」2018 1429
「アリウェン・レゼルバ・ピノ・ノワール」2018 1546 1491 1423

1580

2020/7/21
ボデガス・アルベロ「エスパナチュレ・ヴェルデホ・オーガニック」2019
引き続きボデガス・アルベロにトライ。今回はヴェルデホ種。これもステンレスタンクによる低温発酵。酸がしっかりあり、押してくる感じがなかなかよい。2019年ものだから当然フレッシュな味わいですが、酸はよく醸されている感じがします。安くても美味しいヴェルデホの仲間がまた増えました。畑の夏大根はもう収穫時期を過ぎてしまったので、早く収穫するということで、鶏手羽元と一緒に炒め煮にしました。大根が入って手羽元が美味しくなるだけでなく、大根がこれまた最高に美味しくなりました。食材の組み合わせの妙です。
ボデガス・アルベロ>
エスパナチュレ・テンプラニーリョ・オーガニック」2018 1579

1579

2020/7/20
ボデガス・アルベロ「エスパナチュレ・テンプラニーリョ・オーガニック2018
スペイン、カスティーリャの赤。有機栽培の農法でオーガニックワインの認証を受けています。ステンレスタンクによる低温発酵。液体の透明感は少し足りないものの、味わいは杏風の酸がよく効いていて、しかもクリアな味わい。タンニンも程よくあり、アルコールもよく感じます。鶏団子が安く売っていたので片栗粉をまぶして揚げ、野菜と絡めました。鶏団子を鍋にする発想だけではだめですね。しかも片栗粉を丁寧にまぶすことで、揚げ上がりはきれいですし、味も付きやすくなります。

1578

2020/7/15
■ウンドラーガ「アルタ・ロマ・シャルドネ・ソーヴィニョンブラン」2019
前回に続いてアルタ・ロマシリーズの白。シャルドネとソーヴィニョンブランのブレンドという万人受け狙いになっています。香りは甘め。味わいも甘めで残念な気持ちに。でも居酒屋で出されてもあまり文句は出ないだろうという感じです。カレーフォンデュ。たまにカレー味の物も食べたくなって。そして畑のミニトマトの「アイコ」を塩胡椒、オリーブオイル、レモン汁で味付けしたサラダ。アイコってこんなに大きくなるのか?というくらい巨大化しています。味は最高に美味しい。
<ウンドラーガ>
「アルタ・ロマ・メルロー」2019 1577
「ユー・バイ・シャルドネ」2018 1553
「アリウェン・レゼルバ・ソーヴィニョン・ブラン」2018 1534
「アリウェン・レゼルバ・シャルドネ」2018 1545 1451
「アリウェン・レゼルバ・カベルネ・ソーヴィニョン」2018 1429
「アリウェン・レゼルバ・ピノ・ノワール」2018 1546 1491 1423

1577

2020/7/13
■ウンドラーガ「アルタ・ロマ・メルロー」2019
ウンドラーガは、1885年創設のチリでは最も古いワイナリー。いつもはアリウェン・レゼルバやユーバイ・ウンドラーガ辺りを飲んでいますが、これは底物のシリーズのようで、少し心配ですがデイリーの範疇に定着するかどうか試してみました。チリ・セントラル・ヴァレー産。明るい紫色のため少し心配しながらスタート。やはり安ワイン風の味わいですが、少し時間を置くと趣が出てきてスパイシーさも感じられました。串カツ大盛り。そして豚肉、茗荷、トマトの冷しゃぶサラダも。雨続きでトマトが割れてしまったものもあります。もう雨は御免です。

1576

2020/7/12
■「エル・コンベルティード・ベルデホ」2019
かなり好きなベルデホ種の白。すっきりの酸はコスパ十分です。個性はないかもしれませんが、何本も冷やしておいて気軽に飲みたいワインです。イカじゃが。珍しくスルメイカが安く売っていたので購入。夏のイカは虫が付いているので、火を通すのが安全です。手前の大葉味噌巻は畑の大葉を使って、ご近所の山形出身の方が作ってくれたもの。とても美味しい。
<エル・コンベルティード>
「シラー」1510
「ベルデホ」2019 1517 1509 1529
「ソーヴィニヨン・ブラン」2019 1507 1575 
2020/7/11

1575

2020/7/11
■「エル・コンベルティード・ソーヴィニヨン・ブラン」2019
今まで何度も飲んでいるスペインのデ・ハーン・アルテス社のワイン。欧州ベジタリアン協会のヴィーガン認定を受けています。ヴィーガンとは完全菜食主義者を意味していることから、肥料なども動物由来の物は使っていないということでしょうか。すっきりフルーティな味わいのソーヴィニヨン・ブランが楽しめます。畑のピーマンが肉厚になったので肉詰めにしました。肉の面をしっかり焼き、その後蒸し焼きにして裏返さないので肉が剥がれません。
<エル・コンベルティード>
「シラー」1510
「ベルデホ」2019 1517 1509 1529
「ソーヴィニヨン・ブラン」2019 1507 

1574

2020/7/10
■ミゲル・トーレス「サンタ・ディグナ・カベルネ・ソーヴィニヨン グラン・レゼルヴァ」2018
チリ、セントラル・ヴァレーの赤。スペインの生産者であるミゲル・トーレスがチリで作っています。なお個人所有としては世界最大の生産量を持つという凄いワイナリーです。オーク樽熟成。カベルネにしては薄い色。こういう色合いの物は酸がよく効いていることが多いので期待して口にすると、期待通りの美味しい酸。というか期待を超える酸でした。ピノの酸に近い味わいで、ピノ好きには嬉しい味わい。揚げ物は、豚ロースのカツの他にハムカツ、畑で採れたゴーヤの唐揚げ。余ったパン粉、小麦粉、溶き卵を生かしてスティックドーナツも作りました。バター、牛乳、砂糖で簡単に作れて無駄がありません。子供には大人気です。

1573

2020/7/8
■サンタ・クリスティーナ「ウンブリア・ビアンコ」2017
産地はイタリアのウンブリア州。品種はグレケット、プロカニコ。アンティノリ社が手頃な価格で販売しているのがこのサンタ・クリスティーナのシリーズ。酸はなかなか鋭い。きりっとした酸が好きな人向き。酸の印象が先行しますが、厚みがある味わいがしっかり下支えしている印象。さほど高くない値段ですが、かなりコスパがよいワインでリピ買いありです。竹輪の天ぷら。紅生姜と青海苔の2種。時々作っていますが、今回はテレビドラマ「美食探偵」の明智五郎が竹輪の揚げ物を好んで食べていたので触発されて調理。少し塩胡椒をしてから衣を付けて揚げるとそのままぱくぱく食べられます。

1572

2020/7/7
■ブシャール・ペール・エ・フィス「ブルゴーニュ・レ・コトー・デ・モワンヌ・ルージュ」 2018
相当久し振りのブシャール・ペール・エ・フィスのブルピノ。昔はよく飲んでいましたが近年は縁遠くご無沙汰でした。ゆったりとした優しい味わい。奇をてらわない穏やかな酸の味わい。しかし、過去の記憶と照らし合わせるとなんだか薄味になったように思える。もう少しインパクトがあればさらに楽しめるはず。鶏もも肉のおろしポン酢。今回も酢をしっかり効かした自作ポン酢。やはり酢が決め手。ねぎもたっぷりで、大葉も刻んで掛けています。
<ブシャール・ペール・エ・フィス>
「メルキュレ」2008 364 2005 153
「ピュリニィ・モンラッシェ」2007 328
「ラ・ヴィニェ」2008 317 2007 244 2005 98
「シャンボール・ミュジ二ィ」2005 135 
「ヴォーヌ・ロマネ」2005 125 
「ジュヴレ・シャンベルタン」2005 113 
「ブルゴーニュ・レ・コトー・デ・モワンヌ・ルージュ」2005 99
「ボーヌ・1erクリュ・マルコネ」2002 67
「ボーヌ・プルミエクリュ・アヴォー」1998 55

1571

2020/7/5
■ボデガス・アルセーニョ「リオ・リロ・ブランコ」2018
スペイン、フミーリヤの白。品種はアイレン、ソーヴィニヨン・ブラン。1870年から続く家族経営のワイナリー。コスト・パフォーマンスがよいのにパーカーポイントが90点以上あるものも多くあるという生産者。香りはソーヴィニヨン・ブランで少し甘めの香り。フルーティな味わい。酸の押しは弱いのですが、まろやかな味わいであり、暑い日の夕方にぐいぐい飲みたくなる味わい。豚肉の生姜焼き。醤油は控えめでみりん、酒で味わい深く。肉をしっかりたれに浸けておき、焼いたら全部をまたフライパンに戻し、もう一度たれを均等に付けます。ここで再度、生姜のすりおろしを加えて、生姜感をアップさせると美味しいです。

1570

2020/7/3
■ナターレ・ヴェルガ「ヌアレ・ピノ・ネロ」2016
昨年の10月に同じものを飲んでいます。薄いという印象でしたが、それほど悪くはなかったのでリトライです。やはり酸は薄いのですが、杏風の味わいがなかなかよいです。薄くてもよく醸されたピノの味わいが楽しめる手頃な1本です。鶏手羽元のトマト煮。玉ねぎ、キャベツ、ナスも入れて味わい深くしました。醤油も隠し味として重要ですね。
<ナターレ・ヴェルガ>
「ヌアレ・ピノ・ネロ」2016 1444
「モンテプルチアーノ・ダブルッツオ」2017  1426 1497

1569

2020/7/2
■ベリンジャー・ヴィンヤーズ「カリフォルニア・シャルドネ」2016
カリフォルニア、ナパ・ヴァレーの白。1000円程度のワインですが、シャルドネが飲みたくて購入。フレッシュな酸が口の中に広がり、そしてすうっと消えていく感じ。昔のジュースのような懐かしい味わい。こういうのもありですね。カレーフォンデュ。鶏もも肉は中まで火を通すため最初に焼いてしまいます。そこで出た脂で具材を焼くと旨味が増します。今年は畑でズッキーニを育てなかったので、お店で購入するしかありません。ズッキーニは雄花、雌花の開花のタイミングがなかなか合わなかったり、ほぼうどん粉病に罹るのでなかなか育てにくいです。

1568

2020/7/1
■ジェラール・ベルトラン「シャルドネ」2018
前回に引き続き、今回はジェラール・ベルトランのシャルドネです。さらりとした液体。香りも豊か。シャルドネの酸の味わいがよく出ています。期待を超える味わいでドライさが嬉しい。安物では熟成の味わいは期待できないので、割り切ってドライさが生きた白を目指すのがよいかもしれません。豚ロース薄切りの冷しゃぶ。わかめ、トマト、大根おろし、ネギ、大葉、そしてポン酢。七味唐辛子を掛けてさらに美味しい。
<ジェラール・ベルトラン>
「レゼルヴ・スペシャル・カベルネ・ソーヴィニオン」2017 1567 1548





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