Wine Diary

    2006年6月21日よりワイン日記を書き始めました。おかしなコメントも多いけど、
    勉強中だから許してください。
                                   

2024年 1月〜6月 2023年 7月〜12月 2023年 1月〜6月 2022年 7月〜12月
2022年 1月〜6月 2021年 7月〜12月 2021年 1月〜6月 2020年 7月〜12月
2020年 1月〜6月 2019年 7月〜12月 2019年 1月〜6月 2018年 7月〜12月
2018年 1月〜6月 2017年 7月〜12月 2017年 1月〜6月 2016年 7月〜12月
2016年 1月〜6月 2015年 7月〜12月 2015年 1月〜6月 2014年 7月〜12月
2014年 1月〜6月 2013年 7月〜12月 2013年 1月〜6月 2012年 7月〜12月
2012年 1月〜6月 2011年 7月〜12月 2011年 1月〜6月 2010年 7月〜12月
2010年 1月〜6月 2009年 7月〜12月 2009年 1月〜6月 2008年 7月〜12月
2008年 1月〜6月 2007年 7月〜12月 2007年 1月〜 6月 2006年 6月〜12月
2072

2022/12/28
■ドン・ロメロ「カヴァ・ブリュットNV」
スペイン、カタルーニャ、バルセロナの西のサン・サドゥルニ・ダノヤの泡物。品種はチャレロ、マカベオ、パレリャーダ。瓶内二次発酵。千円程度のワインですがもっと安く売っているところもあるようです。期待はしていませんがラベルのマークがプジョーのマークのようであり、黒と銀の配色も格好よくて購入。薄いシャンパンゴールド。泡は大きめに泡立ちます。口当たりはなかなかよく、グレープフルーツ風の柑橘系の味わいですこし苦みもあって美味しい。甘くなくてドライなのがとても好印象で、低価格ながらかなり頑張っているという感じです。リピ買いありです。里芋は皮のまま茹でて網焼き。熱々に味噌を付けて食べると美味しい。

2071

2022/12/27
■ジャン・ジャック・ドミニク「テロワール・セレクション・シャルドネ・IGP・ペイ・ドック」2020
二度ほど飲んでいるペイ・ドックのシャルドネ。低価格ながら結構楽しめるという印象がありリピートです。酸は結構効いていて固い印象。シャルドネらしさも十分にあってコスパがよいワインです。畑の白蕪とじゃがいもがメインのポトフ。白蕪は甘くて柔らかい。胡椒を効かして熱々を頂きました。
<ジャン・ジャック・ドミニク>
「テロワール・セレクション・ピノ・ノワール」2019 2042
「テロワール・セレクション・シャルドネ・IGP・ペイ・ドック」2019 1623  2015 1227

2070

2022/12/24
■ベルナール・セルヴォ―「シャンボール・ミュジニー・1erCru・レ・ザムルーズ」 2001
今日は少しよいワインを開けました。ベルナール・セルボーはモレ・サン・ドニ村の生産者ですが、シャンボル・ミュジニーのレ・ザムルーズの畑も持っています。かなり昔に購入し寝かせておいたものです。クラッシックスタイルのワインを造る生産者なので20年も経った今はもう開けないといけませんでした。やはり枯れた色合い。液体の透明度は高い。10分で酸が出てきてぐんと美味しさが増しました。押し付けがないエレガントな味わいにうっとりでした。マグロの寿司、鶏足の唐揚げなどクリスマスメニュー。ロベール・グロフィエのレ・ザムルーズ」2007やヴォギュエ、ルーミエ、アランユドロノエラのシャンボールは就寝中です。
<ヴァンサン・ジラルダン>
「シャンボール・ミュジニー・レザムルーズ1er」2000 81

2069

2022/12/23
■ ビセンテ・ガンディア「オヤ・デ・カデナス・カバ・ブルット・ナトゥーレ」NV
スペイン、バレンシアの泡物。マカベオ100%。サクラ・アワード2019で銀賞。泡は細かい。香りに甘さがあるものの口当たりはドライな味わい。柑橘系の爽やかな味わいでフルーティ。1300円程度で買える泡物としてはとても優秀な造りでリピ買い対象ですがお店では数本を残すのみでした。ポットパイ。中身はクリームシチュー。ポットパイの形で焼くと中身がずっと熱くて、熱々をフーフーしながら食べられるのでとても美味しい。手羽元の甘辛揚げはもう十分というほど揚げて、骨の周りまで火を通すとともに水分を飛ばして旨味を出します。

2068

2022/12/16


■ルイ・ジャド「ブルイィ」2020
フランス、ボジョレーのブルイィの赤。ブルイィはリヨンの西。ガメイ100%。ルイ・ジャドのブルイィの村名ワインは初見です。ガメイはヌーボーのフレッシュさが売りの品種ですが味わいはどうかと抜栓。色は濃く香りは果実味押しですが、湿った土や枯葉の複雑さも感じます。やはりガメイということで甘みが多くストロベリー風。酸や渋みは弱いですが予想以上に美味しく飲めました。ルイ・ジャドはやはりそう簡単には外しませんね。スーパーでスズキの切り身を見付けたので即購入してムニエルにしました。ソースは酸味のラビゴットソース。家人も大喜びでした。
<ルイ・ジャド>ヌーボー以外
「マコン・ルージュ」2014 1003

「プティ・シャブリ」2014 943 「シャブリ」2014 964
「コート・ド・ボーヌ・ヴィラージュ」2009 928
「ムーラン・ナ・ヴァン・クロ・デ・グラン・カルクラン」2007 581
「ボーヌ・1er」1992  560
「ボーヌ・1er・クロ・デ・ズルシュール」2002 539
「シャンボール・ミュジニー」2002  343 
「モレ・サン・ドニ・1er・ファコニエール」1999 342 
「ヴォーヌ・ロマネ・1er・ボー・モン」1999 218 
「クーヴァンデ・ジャコバン」2005 88 2006 213
「ニュイ・サン・ジョルジュ」1999 123 
「ブルゴーニュ パス・トゥ・グラン」2004 19
<ルイ・ジャド>ヌーボー関係
「ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー・プリムール・ノンフィルター」2016 1042
「ボジョレー・ヴィラージュ・プリムール」2015 933
「マコン・ヴィラージュ・プリムール」2016 1043 2014 799
「ボジョレー・ヴィラージュ・プリムール・ノンフィルター」2014 798
「ボジョレー・ヴィラージュ・プリムール」2014 800 2008 190 2006 35

2067

2022/10/10
■ヤリ「ワイルド・スワン・カベルネ・ソーヴィニヨン」2020
チリ、セントラルヴァレーの赤。生産者はビーニャ・ベンティスケーロ。スーパーで見掛けた千円でお釣りがたくさん来るワイン。安ワインなのに2020のビンテージがしっかり表示されているので購入してみました。香りは弱く味わいは重く沈んだ印象ですが価格からすれば頑張っているという評価です。ずっと重いままなのが少し辛い。鶏ささみのカツ。筋を取った後はよくたたいて伸ばし、大葉、明太子、チーズを挟んで揚げたもの。梅味も作りました。挟んだ肉をラップで包んでしっかり固めておくと崩れず揚げやすい。

2066

2022/12/8
■ラ・クロワザード「レゼルヴ・カリニャン・ヴィエイユ・ヴィーニュ」2020
フランス、ラングドック・ルーションの赤。カリニャン100%。熟成タンクにフレンチオークチップを加えることで樽香や複雑味を出す手法です。果実味押しが少し気になりますがリピです。まあまあの味わい。分厚いハンバーグなのでしっかり焼き目を付けたあとにたっぷり蒸し焼きをしました。それでもなかなか火が通りにくかったです。
<ドメーヌ・アラン・ブリュモン・マリアンヌ>
「ルージュ・コンテ・トロザン」2020 1984
「ブラン・コート・ド・ガスコーニュ」2020 2024 1983
<ドメーヌ・アラン・ブリュモン・ラ・クロワザード>
「レゼルヴ・カリニャン・ヴィエイユ・ヴィーニュ」2020 2039
「レゼルヴ・カベルネ・シラー」2020 2029
「レゼルヴ・シャルドネ」2021 2028
「レゼルヴ・ソーヴィニヨン・ブラン」2020 2007

2065

2022/12/6
■ビーニャ・バルディビエソ「カベルネ・ソーヴィニヨン」2020
開栓時は粉っぽい舌触りでしたが徐々に澄んできます。酸は薄めで穏やかで嫌味がないのですいすい飲めます。牛イチボ肉のステーキ。畑の白蕪もソテーしました。柔らかくて美味しい。
<ビーニャ・バルディビエソ>
「ブリュット」NV 2059 2037
「メルロー」2015 1208
「ソーヴィニヨン・ブラン」2016 1165
「シャルドネ」2021 2032 2018 2020 1894 2018 2002 2016 1155
「ヴァレー・セレクション カベルネ・ソーヴィニヨン グラン・レセルバ」2013 1126
「シングルヴァレーロット・ピノ・ノワール・グランレゼルバ」2014 1119
 

2064

2022/12/3
■デ・ボルトリ「ディービー・ファミリーセレクション・ブリュット」NV
オーストラリア、ニューサウスウェールズ州の泡物。品種はシャルドネ75%、ピノ・ノワール25%。ワイナリー創始者は北イタリアから移民ですが、今ではオーストラリアの大ワイナリーになっています。泡としては安物ですが過去の経験から印象はよいです。泡はそこそこ細かく持続性があります。柑橘系の味わいが自然に感じられ押しつけがましくなく美味しい。お店ではまず見掛けませんがあったら即購入でしょう。煮込みハンバーグ。煮込みにすると食事開始時間がずれても対応できるし、一度にたくさん調理できるので有難いです。

2063

2022/12/2
■ドメーヌ・ピエール・シャヴァン「ヴァンムスー・ブリュット」NV
フランス、ラングドック・ルーションの泡物。ドメーヌ・ピエール・シャヴァンはネゴシアン。カベルネ・ソーヴィニヨンがサクラ・アワード2018で金賞を受賞しています。品種は「シャルドネ他」となっていて何となく安物っぽいですが泡物で喉を潤すために抜栓。泡は普通。味わいはクリアというか薄味。ぐびぐび飲める感あり。薄味ですが嫌味が全くないのでこれはこれでよいかも。鶏もも肉の油淋鶏。出てくる脂は完全に拭き取り。奥は大根ステーキ。こちらは和風出汁の味付けです。

2062

2022/11/29
■ピッチーニ「スプマンテ・1882」NV
北イタリアのトリヴェネト地域の泡物。生産者はテヌーテ・ピッチーニ。品種はグレーラ75%、シャルドネ25%。ステンレスタンクで約20日間発酵ということで恐ろしくライトな味わいと予想して抜栓。確かにとてもフルーティ。泡は弱い。リンゴ風の味わい。ワインというよりおしゃれなアペリティフに向いているかも。手前はボンゴレビアンコ。奥は畑の大根のひき肉入り中華風。大根の大量消費メニュー。ピリ辛味で食が進みます。(トリヴェネト:ヴェネト州、フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州、トレンティーノ州の3州のこと)

2061

2022/11/26
■モメサン「ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー・ヴァンダンジュ」2022
世界に一つだけの収穫日&シリアル・ナンバー付ヌーボー。ヴィラージュクラス。毎年購入しています。例年なら数本購入するヌーボーですが価格が高騰していて買いにくくなってしまい今年はこの1本だけ。ステンレス・タンクでセミマセラシオン・カルボニック醗酵。予想していた味わいより薄味でフルーティ。お祭り気分で飲むワインですが味わいからすれば割高です。銀杏とむかごを串に刺して天ぷらにしてみました。どちらも火はあらかじめ通しておきました。手前はヒレカツ。手作りソースで。
<モメサン>
「ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー・ヴァンダンジュ」2021 1904  2020 1658 

2060

2022/11/22
■チェーロ・エ・テッラ「フリヴォーロ・プロセッコ・D.O.C.・フリッツァンテ」NV
イタリア、ヴェネトの泡物。生産者はチェーロ・エ・テッラ。品種はグレラ100%。グレラは元々はプロセッコと呼ばれていましたが生産地名を保護するためにグレラに変えられたとのこと。シャンパンは残糖分が12g/l以下ですが、プロセッコは残糖分が12g/l 以上ということで甘さを楽しむ味わい構成です。スクリューキャップということもあり泡は軽い。味わいはまろやかでフレッシュ。軽い印象ですが味わいは結構深いので感心します。畑の白蕪が大きくなり過ぎなので慌てて収穫してクリームシチューに。甘くて柔らかくてとても美味しい。小粋菜より耐病ひかりの方が甘くて美味しい。

2059

2022/11/21
ビーニャ・バルディビエソ「ブリュット」NV
安い割には満足できる味わいのバルディビエソですが今回はブリュット。気軽に飲める価格設定が嬉しい。甘酸っぱさが広がる味わいですが濁りのない味わいが嬉しい。鶏の胸肉を天ぷらにして自作ソース掛け。ソースはケチャップ、焼き肉のたれ、バター、塩胡椒にハリッサ。レモン汁で酸っぱさを強めました。酸っぱさが家人には嫌われるかと思いましたが意外に大人気でした。
<ビーニャ・バルディビエソ>

「メルロー」2015 1208
「ソーヴィニヨン・ブラン」2016 1165
「シャルドネ」2021 2032 2018 2020 1894 2018 2002 2016 1155
「ヴァレー・セレクション カベルネ・ソーヴィニヨン グラン・レセルバ」2013 1126
「シングルヴァレーロット・ピノ・ノワール・グランレゼルバ」2014 1119

2058

2022/11/16
■「レ・タンヌ・オクシタン・シャルドネ」2021
フランス、ラングドックの白。シャルドネ100%。生産者はいろんなワインを安く提供しているポール・マス。熟成はステンレスタンク+オーク樽にてシュール・リーで3カ月熟成という有難い設定。安物のため絶対に美味しいかというと疑問ですがそこそこの味わいは出してくれているというポール・マスに期待して抜栓。液体の透明度は極めて高い。南仏ということで陽気なワインを想像させますが意外に緩さがない味わい。酸を楽しみながら飲めます。鶏もも肉のハーブソテー。ニンニクを効かしローズマリ―を添えて焼いています。味付けは最後にハリッサを入れて調整。ワインが進みます。
ジャン・クロード・マス>
「レ・タンヌ オクシタン・ピノ・ノワール」2019 2013

2057

2022/11/14
テラノブレ「シャルドネ・エステート」2021
お馴染みのテラノブレ。液体の透明度が高くキラキラの輝き。安物にしては酸が効いています。畑の白蕪のポトフ。皮を厚めに剥いて筋が残らないようにします。
<テラノブレ>
「メルロー・エステート」2019 1846 2018 1603
「シャルドネ・エステート」2020 1967 2019 1711 1646 1586
「カベルネ・ソーヴィニョン」2019  1925 2018 1526
「ピノ・ノワール・レゼルバ・テロワール」2015 1434
「ソーヴィニヨン・ブラン・エステート」2018 1521 1457 1385
「ピノ・ノワール・グラン・レゼルバ」2016 1354
「メルロー・レゼルバ」2015 1334
「ピノ・ノワール・レゼルバ」2014 1041

2056

2022/11/12
■バラオンダ「カンポ・アリーバ」2019
スペイン南東部、D.O.イエクラの赤。品種はモナストレルカベルネ・ソーヴィニヨン。とても久し振りのワイン。昔はよく飲んでいました。2019年に2015年ものを飲んでいますが、まだまだ果実味押しだったという印象。口にすると意外にクリアな味わい。酸はそれほど効いていませんが調和の取れたジューシーな味わい。これならデイリーに飲めそうです。里芋は収穫が完了していて、子芋は洗って皮を剥き冷凍保存済み。今回は親芋をコロッケに。親芋の皮剥きは面倒ですが、できたコロッケはとても美味しい。
<バラオンダ>
「カンポ・アリーバ」2015 1433
「バリカ」2010 746 
「モナストレル」2010 456

2055

2022/11/11
■ジェイコブス・クリーク「クラシック・シャルドネ」2021
お店では低価格帯の棚に置かれている白ですが、並んでいる顔ぶれの中ではこの白はすこし秀でているように思えます。少し甘さを感じますが問題なし。すいすい酸を楽しみながら飲めます。鶏もも肉のソテー。大根おろし、梅肉、刻みネギをのせて出汁掛けです。梅肉でさっぱりと食べられます。美味しく仕上げるために肉は小麦粉を振ってソテーすることや余分な脂はキッチンペーパーでこまめに拭き取ることが肝要かなと。
<ジェイコブス・クリーク>
「クラシック・カベルネ・ソーヴィニョン」2020 2035
「クラシック・シャルドネ」2021 2022  2005
「シャルドネ・ピノ・ノワール・スパークリング」NV 1273

2054

2022/11/8
■ロバート・モンダヴィ「ウッドブリッジ・シャルドネ」NV
10月22日に同じものを飲んでいます。メニューがクリームシチューなので白の安いものを選びました。前回の印象はまあまあだったのでリピートです。比較的固い味わいで料理の邪魔をしないというのがなかなか素晴らしいです。何本かストックしておくと重宝するワインだと思えます。畑の白蕪がメインのシチュー。白蕪はすぐに煮えてしまうので鍋に投入は最後です。奥のサラダは春菊と柿とオリーブオイル、レモン汁で。この時期はこのサラダが美味しい。
<ロバート・モンダヴィ>
「ウッドブリッジ・シャルドネ」NV 2048

2053

2022/11/2
■B・ウアイン「ロッソ・サンジョヴェーゼ・バッグ入り」2020
前回白で失敗しているのでビビりながら開栓。色は薄め。香りはスパイシーでこれはいけるかもという期待感あり。味わいは前回の失敗から基準レベルを下げていた反動からか予想を超える美味しい味わい。樽香もありこれならいけます。酸もそこそこあります。それでも白の失敗は取り返せませんが。豚ロース肉のバーベキュー風。豚肉は焼き過ぎると固くなってしまうので、強火で焼き目を付けた後は、蒸し焼き状態で火を通します。
<B・ウアイン>
「ビアンコ・バッグ入り」2020 2050

2052

2022/11/1
■「イゲルエラ・ティント」2020
スペイン、セントロの赤。生産者はコオペラティーバ・アグラリア・サンタ・キテリア。ガルナッチャ・ティントレラ100%。昔よく飲んでいたワイン。昔の味わいの記憶が蘇るかなと期待してお店で手に取りました。少し濁りのある液体。香りはスパイシー。味わいは記憶よりずっとクリアでスパイシーです。低価格ながら造りは安定のようです。鶏胸肉揚げのおろしポン酢。胸肉は淡泊なので旨味成分として鯖節の佃煮をトッピング。やはり旨味成分は必要ですね。
<サンタ・キテリア>
「イゲルエラ・ブラン」ビンテージ不明1353 2011 693
「イゲルエラ・ロブレ」2008 307
「イゲルエラ」2013 865 2006 150 2004 25

2051

2022/10/28
■「パスレル・メルロー」2021
フランス、ラングドック・ルーションの赤。生産者はケーヴ・ラングドック・ルーション。メルロー100%。2020年と比べるとボトルの形状もラベルデザインも全く異なりますが、天使の絵は残っていて天使が居眠りしています。ラングドック・ルーションというテロワール、さらにメルローということでで陽気なワインをイメージして開栓。香りは意外にスパイシー。15分で透明度が増し酸も効いてきました。すっきりクリアな酸は好印象。お店ではラスト1本だったので買った人は多いようです。ジャーマンポテト。芋はレンジで蒸してから片栗粉を付けて揚げています。こうすることで甘みが増し、べた付かず芳ばしく食べられます。

2050

2022/10/27
■B・ウアイン「ビアンコ・バッグ入り」2020
イタリア、エミリア・ロマーニャの2000mlのバッグワイン。販売者は「ヴィティヴィーニ」。バッグワインはがぶ飲み用のワインというイメージですが、このワインはセカンド・プレスを使わず、ノン・フィルターで仕上げたナチュラルワインということです。品種は平均樹齢20〜30年のトレビアーノ100%。手摘み収穫。ステンレスタンクで自然発酵。その後6ヶ月間コンクリートタンクで熟成。無濾過、無調整。ビオディナミ農法で一切の化学的介入はなし。SO2はわずかに使用とのこと。なのに色は黄色。梅酒の香り。味わいも完全に梅酒。これは完全にブショネですね。料理酒に回すのも躊躇しています。鍋はこの後日本酒で楽しみました。

2049

2022/10/25
ドモード「サンジョヴェーゼ」2018
定番のドモード。味わいは薄めですがフレッシュな酸の味わいが楽しめます。30分で透明度が増し酸も効いてきます。手羽元の煮込み。玉子にたれをたっぷり付けて食べるのが楽しみ。
<ドモード>
「モンテプルチアーノ・ダブルッツオ」2018 2036 1960 1931 1882
「サンジョヴェーゼ」2018 2034  2008 1982  1828 2017 1460 2015 1442 2014 1388 1246 1228
「トレッビアーノ・ダブルッツォ」2019 1771 2017 1400 2015 1222

2048

2022/10/22
■ロバート・モンダヴィ「ウッドブリッジ・シャルドネ」NV
カリフォルニアの白。生産者はロバート・モンダヴィ。シャルドネ100%。売り文句は「フォーマルでもカジュアルでも味わえる優れたバランスの辛口白ワイン」。ノンビンテージの底物ですがトライ。色は黄色がしっかり。香りもなかなか押しあり。味わいは辛み成分があり喉の奥でピリリ感があり。最後までピリリ感があるのでこういうのが苦手な人にはダメかも。これで食が進む人にはOKかも。肉厚はないですが鱈のソテーが食べたくなったので生身を購入し小麦粉を振ってソテーしラビゴットソースで。冷蔵庫の奥にあった茗荷も同じくソテーしましたが、これがまたラビゴットソースにぴったりで大人気でした。

2047

2022/10/19
■ドメーヌ・アラン・ブリュモン「マリアンヌ・ブラン・コート・ド・ガスコーニュ」2020
8月17日に同じものを飲んでいます。安いのにそこそこの味わいという位置付けです。すっきりの酸。柑橘の少し苦い感じがフルーティ。20分でやや重くなり、酸も押しが強くなるので少し飽きてきます。玉葱増しのデミグラスソースでハンバーグ。サラダは畑の間引き法蓮草と細切り大根。レモンドレッシングがぴったりの味わい。
<ドメーヌ・アラン・ブリュモン>
「マリアンヌ・ルージュ・コンテ・トロザン」2020 1984
「マリアンヌ・ブラン・コート・ド・ガスコーニュ」2020 2024 1983

2046

2022/10/17
■ゾーニン「クラシチ・カベルネ・ソーヴィニョン」2020
またまたゾーニンですが、今回はカベルネ・ソーヴィニョン。液体の透明度は高い。樽香もよく香っています。味わいは予想よりマイルドで穏やか。少しピノ風の味わい。飲みやすいですが30分後も表情は変わらずそっけない感じでした。豚ヒレ肉のステーキ。肉は切り開いて切り口の面積を広げています。焼き肉のたれをベースにカルディで買ったハリッサ+バターでたれを作って掛けました。結構スパイシーでしたが焼き肉のたれの味が強すぎたので再考が必要です。
<ゾーニン>
「クラシチ・シャルドネ」2018 2041
「クラシチ・ソアーヴェ・クラシコ」2019 2044

2045

2022/10/12
■「レゼルヴ・サン・ミシェル・シャルドネ」 2020
フランス・ラングドック・ルーションの白。7月に同じものを飲んでいます。南フランスらしい陽気な味わいは予想済み。予想通りの太陽の下で元気よく育ったという味わい。あまり好きな味わいではありませんが酸はしっかりあり押しが強い。果実味も押しがあるので総合的に調和が取れているのかなという印象です。鶏胸肉を半解凍状態でスライスして広げ、チーズ、大葉、梅肉を挟んでのカツ。スライスチーズ4枚分の巨大カツなので、卵は塗りたくりパン粉は上から掛けて付けました。揚げているときに返すのも大変でしたが味わいはよいです。
<レ・セリエ・トレビーン社>
「レゼルヴ・サン・ミシェル・シャルドネ」2020 2009

2044

2022/10/10
■ゾーニン「クラシチ・ソアーヴェ・クラシコ」2019
イタリア、ヴェネト、ヴェローナ、ソアヴェ村の白。ガルガーネガ種がメインでトレッビアーノ・ディ・ソアーヴェもブレンドかも。クラシコということでソアヴェよりもワンランク上の造りとなっています。青りんご風の香りと味わい。すっきりで嫌らしさが全くない押しの弱い果実味。すいすい飲めますが何か物足りない感じもあり。よく冷やすと美味しそう。ロールキャベツはコンソメベースのあっさり味で。胡椒をしっかり効かして熱々で食べると美味しい。畑のキャベツはまだまだ玉になっていないので購入。マッシュルーム焼きはみじん切りのベーコンやパセリを詰めて少し濃い味付けで。マッシュルームならではの味わいで酒が進みます。
<ゾーニン>
「クラシチ・シャルドネ」2018 2041

2043

2022/10/8
■「エル・カプリチョ・テンプラニーリョ・オーガニック」NV
スペインの赤。 テンプラニーリョ100%。生産者情報はなし。千円でお釣りが来るノンビンテージのワイン。期待は全然なしで開栓。開栓時は液体は濁っていましたが10分で透明度が増し香りも出てきました。この変化には結構感心しました。酸はやはり緩いですがこの価格帯のワインにしては面白いかもと思えました。鉄板焼き。収穫した茗荷も焼き、味噌ダレで食しました。豊富な畑の野菜もあと少しで終了となるので、じっくり味わいます。玉葱も在庫が少なくなってきました。次世代の玉葱苗が育ってきています。

2042

2022/10/7
■ジャン・ジャック・ドミニク「テロワール・セレクション・ピノ・ノワール」2019
フランス、オーヴェルニュ地方のピノ。主要都市クレルモン・フェランがあるオーヴェルニュは、リヨンの西100キロほどです。ボージョレの巨匠ピエール・フェローが造るピノということで少しだけ期待感があり。ピノにしては液体の透明度はかなり低い。香りに熟成感があるものの甘い香りが漂う。味わいは予想とは逆に辛み成分がかなり迫ってきます。ドライというより辛いという感じ。後半も辛味は抜けないものの酸は出てきました。トマトと玉子の炒り煮。木耳は食感を増すために絶対に必要。
<ジャン・ジャック・ドミニク>
「テロワール・セレクション・シャルドネ・IGP・ペイ・ドック」2019 1623  2015 1227

2041

2022/10/4
■ゾーニン「クラシチ・シャルドネ」2018
イタリア、フリウリ・ヴェネツィア・ジュリアの白。生産者のゾーニンは1821年創立の名門。シャルドネ100%。2020年ヴィンテージでは、ベルリンワイントロフィーで金賞、サクラアワード2022でシルバー賞を獲得しています。お店ではお勧め商品として多量に陳列されていて逆に手が出ませんでしたが、10月から全部のワインが値上がりしてしまったので比較的安めのものを選択。薄いレモン色。とてもすっきりで軽い味わい。甘さが漂いますが酸のよさで気持ちよく飲めるフルーティなワインです。ナスの揚げびたし。ナスはまだまだ収穫できています。

2040

2022/9/27
■ジョージ・ウィンダム「BIN333・ピノ・ノワール」2020
オーストラリア、ハンターヴァレーの赤。ジョージ・ウィンダムは1827年に英国系移民ジョージ・ウィンダムがハンター・ヴァレーに土地を購入したのが始まり。以前のブランド名はウインダム・エステートでしたが名前が変わりました。2〜3年使用のフレンチオーク樽とステンレスタンクで発酵熟成。色は薄い。透明度はかなり高い。かなり強めの酸。酸好きならこれくらいピシッとくる酸でもOKだと思えます。酸の強さのせいでドライな印象です。ロールキャベツ、ナスのグラタン、サラダなど。サラダはかぼちゃ、さつまいもを薄切りにしてカリカリに揚げたものを水菜と合わせ、ごまだれで和えた物。ゴマ油や超みじん切りのピーマンもプラスしました。
<ジョージ・ウィンダム>
「BIN222・シャルドネ」2015 1151
「BIN333・ピノ・ノワール」2012 782 

2039

2022/9/26
■ラ・クロワザード「レゼルヴ・カリニャン・ヴィエイユ・ヴィーニュ」2020
フランス、ラングドック・ルーションの赤。カリニャン100%。熟成タンクにフレンチオークチップを加えて樽香や複雑味を出しているとのこと。サクラアワード2020シルバー受賞。平均樹齢は40年。個人的にはカリニャンには期待感がないのですが、触れ込みを確かめるべく開栓。やはり果実味押しですが予想よりはよい出来。フレンチオークによるバニラ香もありましたがリピするかというと難しい。鶏もも肉をソテーしてバター梅肉のたれで。大葉も刻んで香り豊かになりました。
<ドメーヌ・アラン・ブリュモン・マリアンヌ>
「ルージュ・コンテ・トロザン」2020 1984
「ブラン・コート・ド・ガスコーニュ」2020 2024 1983
<ドメーヌ・アラン・ブリュモン・ラ・クロワザード>
「レゼルヴ・カベルネ・シラー」2020 2029
「レゼルヴ・シャルドネ」2021 2028
「レゼルヴ・ソーヴィニヨン・ブラン」2020 2007

2038

2022/9/22
■メゾン・ウィリアム・フェーブル「シャブリ・シャン・ロワイヨ」2018
シャン・ロワイヨはフェーブル社が独占的に葡萄を買い付けている区画。このワインが素晴らしいのは手摘み収穫というところ。高額な価格でもないのにしっかり見守られてできたワインです。発酵はステンレスタンク。10〜20%は小樽での発酵・熟成とのこと。期待して抜栓。香りのミネラル感は弱めですが味わいにはミネラル感あり。酸の押しはやや弱いですが、フルーティで切れのある酸が美味しい期待通りの味わい。鉄板焼き。焼き肉のたれではなく手作りのピザソース風のたれ。「ワインに合う」となかなか好評でした。五平餅はクルミと胡麻を擦り、酒、みりん、味噌などと合わせたものを塗って焼きました。五平餅はホットプレートで焼くのが形が崩れず焼きやすいです。
<ウィリアム・フェーブル>
「シャブリ・シャン・ロワイヨ」2017 1653
「シャブリ」2011 669 519  2007 239  2006 124

2037

2022/9/17
■ビーニャ・バルディビエソ「ブリュット」NV
たまには泡物もよいかもと購入したチリのブリュット。期待感は高くないですが、バルディビエソならそれなりに答えを出してくれるものと予想。甘酸っぱいフルーティな味わい。ワインというよりワイン風な飲み物という感じですが、嫌味がなくこういうものだと納得して飲めます。牛ロース肉をステーキに。市販のたれを絡めましたが残念な結果に。やはり自分で味を決めるべきと痛感しました。
<ビーニャ・バルディビエソ>
「メルロー」2015 1208
「ソーヴィニヨン・ブラン」2016 1165
「シャルドネ」2021 2032 2018 2020 1894 2018 2002 2016 1155
「ヴァレー・セレクション カベルネ・ソーヴィニヨン グラン・レセルバ」2013 1126
「シングルヴァレーロット・ピノ・ノワール・グランレゼルバ」2014 1119

2036

2022/9/13
ドモード「モンテプルチアーノ・ダブルッツオ」2018
何本も飲んでいる定番のワイン。果実味押しだけど、それほどは押しは強くはないのでゆるりゆるりと飲めます。30分で果実味が増しますが同時に酸も押してくるので有難い。やはりデイリーワインの定位置を確保しています。鶏胸肉をなるべく薄くスライスし、大葉、チーズ、海苔を間に挟む形でカツにしたもの。たったこれだけで鶏胸肉が大変身で味わい深いものになります。
<ドモード>

「モンテプルチアーノ・ダブルッツオ」2018 1960 1931 1882
「サンジョヴェーゼ」2018 2034  2008 1982  1828 2017 1460 2015 1442 2014 1388 1246 1228
「トレッビアーノ・ダブルッツォ」2019 1771 2017 1400 2015 1222

2035

2022/9/10
■ジェイコブス・クリーク「クラシック・カベルネ・ソーヴィニョン」2020
色は紫が強め。香りに渋さが漂っています。深みはないですが、安いカベルネにしては酸がよく効いています。若い酸ですが悪くはない味わい。どちらかと言えばシャルドネの方がはっきりした味わいだったかも。鶏手羽先を子供用には甘く、大人用には豆板醤入りで辛く仕上げました。辛いのも美味しい。
<ジェイコブス・クリーク>
「クラシック・シャルドネ」2021 2022  2005
「シャルドネ・ピノ・ノワール・スパークリング」NV 1273

2034

2022/9/8
ドモード「サンジョヴェーゼ」2018 
和食に赤ワインって絶対おかしいですが、赤しか残っていなかったので無理やり合わせました。サンジョヴェーゼはピノ種に近い酸押しなので何とかなるかもという予想。少し甘さがあるものの優しい酸が割りと食事に合いました。厚揚げをカリカリに焼いて大根おろし、おろし生姜で。中途半端ではなく完全にカリカリに焼くことで美味しさが増します。
<ドモード>

「モンテプルチアーノ・ダブルッツオ」2018 1960 1931 1882
「サンジョヴェーゼ」2018 2008 1982  1828 2017 1460 2015 1442 2014 1388 1246 1228
「トレッビアーノ・ダブルッツォ」2019 1771 2017 1400 2015 1222

2033

2022/9/2




■ドメーヌ・ブシャール・ペール・エ・フィス「ボーヌ・デュ・シャトー・1er ・ルージュ」2016
コート・ド・ボーヌの17の1級ワインをブレンド。しかも自社畑100%のドメーヌもの。5年使用のフレンチオークで13ヶ月(新樽30%)熟成。生産者のブシャール・ペール・エ・フィスはシャンパーニュのアンリオとシャブリのウィリアム・フェーブルも経営しています。液体の透明度は高いですが色はしっかり濃い。香りは新しいビンテージにしては熟成感があり。液体感は少しとろりとしていて酸もタンニンも溶け込み、それぞれが主張しすぎないのが素晴らしい。エレガントで美味しいデイリーを大きく超えるワインでした。豚生姜焼き用の肉をカツに。厚切りハムもハムカツに。今日も万願寺の素揚げの塩胡椒+レモンが美味しい。
<ブシャール・ペール・エ・フィス>

「メルキュレ」2008 364 2005 153
「ピュリニィ・モンラッシェ」2007 328
「ラ・ヴィニェ」2008 317 2007 244 2005 98
「シャンボール・ミュジ二ィ」2005 135 
「ヴォーヌ・ロマネ」2005 125 
「ジュヴレ・シャンベルタン」2005 113 
「ブルゴーニュ・レ・コトー・デ・モワンヌ・ルージュ」2018 1572 2005 99
「ボーヌ・1erクリュ・マルコネ」2002 67
「ボーヌ・プルミエクリュ・アヴォー」1998 55

2032

2022/8/31
■ビーニャ・バルディビエソ「シャルドネ」2021
先日飲んでリピ買いありと書きましたが、お約束通りリトライです。低価格ながら迫ってくる酸が嬉しい。 気持ちよくすいすい飲めました。山形出身の方から頂いた「だだちゃ豆」を茹でました。実がしっかり実ってきていて固めでしたが美味しい味わいでした。かき揚げには+ベーコン+コーン+塩胡椒で味わいが増します。
<ビーニャ・バルディビエソ>
「メルロー」2015 1208
「ソーヴィニヨン・ブラン」2016 1165
「シャルドネ」2021 2018 2020 1894 2018 2002 2016 1155
「ヴァレー・セレクション カベルネ・ソーヴィニヨン グラン・レセルバ」2013 1126
「シングルヴァレーロット・ピノ・ノワール・グランレゼルバ」2014 1119

2031

2022/8/30
エラスリス「エステート・ソーヴィニョン・ブラン」2019
もともとエラスリスは好きなワイナリーなのでついつい手が伸びてしまいます。香りも味わいも特徴はありませんが主張する酸が美味しい。豚肉の生姜焼き。万願寺はさっと揚げて食感を残して塩胡椒、レモンで。
<ヴィーニャ・エラスリス>
「エステート・ソーヴィニョン・ブラン」2019 2010 1742 1666 1618
「エステート・カベルネ・ソーヴィニヨン」2018 1968 1886 1863 1617
「アコンカグア・コースタ・シングル・ヴィンヤード・ソーヴィニヨン・ブラン」2012 821
「アコンカグア・コースタ・ワイルド・ファーメント・ピノ・ノワール」2011 817
「アコンカグア・コースタ・ワイルド・ファーメント・シャルドネ」2011 811

2030

2022/8/29
■「レ・ペイロタン ペイ・ドック ピノ・ノワール」2020
フランス南部ラングドック・ルーションの赤。ペイロタンはカルカッソンヌの近くのリムーのワイナリー。ピノ・ノワール100%。葡萄の収穫は早めの物と遅めの完熟物の2度に分けるということで不思議な造り方です。また熟成は果汁の一部をフレンチオークで行っていることもあり興味を持って開けました。液体の透明度は高い。香りに樽香がありスパイシーさがあります。味わいも意外にしっかりしていてピノの味わいです。しかし厚みがあまりにもないので期待感は程々にというところでしょうか。アルコールは高めの印象でしっかり酔わせてくれます。鶏もも肉のバーベキュー風煮。バーベキュー味もたまに恋しくなります。

2029

2022/8/26
■「ラ・クロワザード・レゼルヴ・カベルネ・シラー」2020
前回のシャルドネがそこそこだったので今回は赤にトライ。ただし千円でお釣りがたくさんくるレベルの赤によい物はないと思えるので、怖いもの見たさの結構思い切った挑戦です。カベルネ・ソーヴィニヨン50%、シラー50%。シラーの比率が高いので濃い果実味の味わいが予想されました。色はそこそこ濃く見えますがエッジは透明度が高い。やはりイチジク風味で甘みも多い。残念な気持ちで飲むペースは停滞。しかし10分もすると酸がでてきてかなり楽しめる味わいに変化したのでまあまあ納得はできました。ハンバーグ。見た目は悪いですが美味しいです。
<ドメーヌ・アラン・ブリュモン・マリアンヌ>
「ルージュ・コンテ・トロザン」2020 1984
「ブラン・コート・ド・ガスコーニュ」2020 2024 1983
<ドメーヌ・アラン・ブリュモン・ラ・クロワザード>
「レゼルヴ・シャルドネ」2021 2028
「レゼルヴ・ソーヴィニヨン・ブラン」2020 2007

2028

2022/8/25
■「ラ・クロワザード・レゼルヴ・シャルドネ」2021
フランス南西のガスコーニュの白。これまたシェア拡大中、低価格でそこそこの味わいのアラン・ブリュモンのワイン。最近はマリアンヌの赤白に傾倒ですが、このラ・クロワザードレーベルはどうかなとトライ。レモン色の薄い色。香りは弱い。さらさらとした液体でするりとした喉通り。喉の奥が少し辛くなるのが少し気になりますがそれが特徴なのかも?低価格ながらも頑張って造っていることに感謝です。肉じゃが、イカの磯部揚げ、ホタテのフライなど。手前はゴーヤの大量消費を目指したゴーヤのキュウちゃん漬け。苦みが残りますがまあまあいけます。
<ドメーヌ・アラン・ブリュモン・マリアンヌ>
「ルージュ・コンテ・トロザン」2020 1984
「ブラン・コート・ド・ガスコーニュ」2020 2024 1983
<ドメーヌ・アラン・ブリュモン・ラ・クロワザード>
「レゼルヴ・ソーヴィニヨン・ブラン」2020 2007

2027

2022/8/24
■サン・マルツァーノ「イル・プーモ・マルヴァジーア・ソーヴィニヨン」2021
南イタリア、プーリア州の白。品種はソーヴィニヨンブラン、マルヴァジーア・ビアンカ。カンティーネ サン マルツァーノ社は協同組合。レモン色。香りに少しミネラル感があり。味わいのインパクトは弱いですが、喉が渇いているときに一気に飲めるすっきりの味わい。暑い夏にぴったりの白。鶏もも肉の和風ハラペーニョソース。もも肉は途中、水と酒を入れて蒸し焼き風にしますが最後には出た脂分も拭き取ってカリッと焼き上げます。畑のハラペーニョはたくさん実を付けています。昨年の実から取った種で育っていて有難いのですが、なかなか使いきれません。
<サン・マルツァーノ>
「イル・プーモ・プリミティーヴォ」2019 2019 2018 1395
「エステッラ・モスカート・サレント」2016 1226

2026

2022/8/20
■フェウド・アランチョ「シャルドネ」2020
イタリア、シチリアの白。シャルドネ100%。フェウド・アランチョは1,000ヘクタールの畑を持ち、コストパフォーマンスの高いワインを造っています。千円で買えるワインですが、千円でシャルドネが飲めるだけでも幸せです。色は黄緑。味わいはシャルドネ特有のキレのある硬めの酸とは違い、陽がよく当たって育ったフルーティな果実の味わい。ミネラル感は少しあり。地中海ならではの味わいかもしれない。手作り餃子やなすのゼリー寄せ。なすは毎日のように収穫できているので、あの手この手で調理中です。
フェウド・アランチョ
「シャルドネ」2016 1245

2025

2022/8/19
■ジョセフ・フェヴレ「ブルゴーニュ・ピノ・ノワール・マグナムボトル」2016
先日飲んだ2015年ものに続いて今回は2016年もののマグナムボトル。ビンテージ違いで味わいに差があるのかどうか楽しみでしたが、2015より少し芳醇な感じがしましたがそれほどの差は感じませんでした。やはり安定的な味わいを出すフェヴレでした。手羽先の甘辛揚げ、じゃがいものころ煮、揚げナスの煮びたしなど。
<フェヴレ>
「メルキュレ・ラ・フランボワジエール」2018 1683
「ニュイ・サン・ジョルジュ・1erCru・レ・ダモード」2011 1500

「リュリー・ レ・ヴィルランジュ・ルージュ」2010 1086
「ブルゴーニュ・ピノ・ノワール・マグナムボトル」2015 2021
「ブルゴーニュ・ピノ・ノワール・ラ・ポーレ」2007 854
「ブルゴーニュ・ピノ・ノワール」2018 1707 2014 1085 2009 759 
「ブルゴーニュ・シャルドネ」2008 714 
「ニュイ・サン・ジョルジュ」2006 551 
「メルキュレ1erCruクロ・デ・ミグラン」2002 132 
「メルキュレ1erCru・クロ・デ・ロワ」2004  129 
「ジュヴレ・シャンベルタン・1erCru・ラ・コンブ・オ・モワンヌ」2001 87

2024

2022/8/17
■ドメーヌ・アラン・ブリュモン「マリアンヌ・ブラン・コート・ド・ガスコーニュ」2020
5月に同じものを飲んでいますというか、記録はしていないけど度々飲んでいるフランス南西部、ガスコーニュの白です。セパージュはコロンバール60%、ソーヴィニヨン・ブラン40%。安いワインで特別な印象はありませんが変な所もなく美味しく気軽に飲めるワインです。香りは陽気な甘めの香り。味わいは自然な葡萄の味わいで酸もまあまああり。畑のナスは雨続きのためすぐに大きくなってしまい消費が追い付きません。味噌、醤油、みりん味にチーズをのせ、大葉で香り豊かに。でもこれでもナスは4本しか消費できません。
<ドメーヌ・アラン・ブリュモン>
「マリアンヌ・ルージュ・コンテ・トロザン」2020 1984
「マリアンヌ・ブラン・コート・ド・ガスコーニュ」2020 1983

2023

2022/8/9
■「シャトー・パスケ」2020
ボルドー、アントル・ドゥー・メールの赤。アントル・ドゥー・メールはガロンヌ川 と ドルドーニュ川 が合流してジロンド川になる部分の南側の三角地帯のこと。この地域は白ワインの産地ですが果たして赤はどうでしょうか。カベルネ・ソーヴィニョン40%、メルロー35%、カベルネ・フラン10%、プティ・ヴェルド5%、マルベック5%、カルメネール5%。色は濃い目で透明度は低い。香りは弱い。タンニンがメインで酸が後を追うという珍しいスタイル。低価格相応のボルドーワイン。豚しゃぶサラダ。暑さで疲れ気味ですがそういう時は豚肉を湯通しして大根おろしでさっぱりサラダにしてビタミンB1をたくさん摂るのも疲労回復の一手かもです。

2022

2022/8/8
■ジェイコブス・クリーク「クラシック・シャルドネ」2021
7月1日に同じものを飲んでいて、印象がかなりよかったのでリピートです。南オーストラリア、バロッサヴァレーの白。シャルドネ100%。安物でもミネラル感が香りと味わいにあるのが嬉しい。酸がしっかりでボケていないのもよい。もう少しだけ上品な酸ならさらに嬉しいのですが。餅+たらこを餃子の皮で包んで焼いたもの。カリカリの皮にもっちりの餅の食感がよい。余ったので冷凍しておいたメンチカツは予想通り揚げるのに苦労しました。
<ジェイコブス・クリーク>
「クラシック・シャルドネ」2021 2005
「シャルドネ・ピノ・ノワール・スパークリング」NV 1273

2021

2022/8/6


■ジョセフ・フェヴレ「ブルゴーニュ・ピノ・ノワール・マグナムボトル」2015
ネットでマグナムボトルの2本セットを見付けたので即購入。フェヴレは安定の味わいが保証されているであろうし、マグナムサイズはミニパーティでも盛り上がるだろうという算段。薄い色。香りも味わいも20年ぐらい前の懐かしい薄旨のブルゴーニュ。「ああ、こういうの昔は普通だったなあ。」と思いながら飲みました。逆にインパクトは弱いのでがっつり系を期待する人には受けないかも。TVerで知ったカマンベールチーズの上面の皮を外してホットプレートで熱を加えてのチーズフォンデュ。チーズにアボガドや明太子を入れるのも美味しい。右はリクエストに応えてのヤンニョムチキン。
<フェヴレ>
「メルキュレ・ラ・フランボワジエール」2018 1683
「ニュイ・サン・ジョルジュ・1erCru・レ・ダモード」2011 1500

「リュリー・ レ・ヴィルランジュ・ルージュ」2010 1086
「ブルゴーニュ・ピノ・ノワール・ラ・ポーレ」2007 854
「ブルゴーニュ・ピノ・ノワール」2018 1707 2014 1085 2009 759 
「ブルゴーニュ・シャルドネ」2008 714 
「ニュイ・サン・ジョルジュ」2006 551 
「メルキュレ1erCruクロ・デ・ミグラン」2002 132 
「メルキュレ1erCru・クロ・デ・ロワ」2004  129 
「ジュヴレ・シャンベルタン・1erCru・ラ・コンブ・オ・モワンヌ」2001 87

2020

2022/8/5
■「シャトー・ラ・プラテュス・キュヴェ・レゼルヴ」2020
ボルドーの赤。シャトー・ラ・プラテュスはボルドー右岸のカスティヨンから南に位置するソヴテール・ドギュイエンヌ(Sauveterre-de-Guyenne)のプティシャトー。セパージュはメルロー 80%、カベルネ・フラン15%、カベルネ・ソーヴィニヨン4%、マルベック1%となっています。発酵熟成はステンレスタンク。紫が強めの色。黒果味香がしましたが味わいは淡泊。スパイシーな辛み成分があります。展開に期待したものの平板化して終了。リピートはないかと思えます。巻きチーズ揚げやナスの揚げびたしなど簡単な料理で済ましました。洪水対応への緊張感もあり少し疲れました。(mapはGooglemapより引用してマーキング)

2019

2022/8/3
■サン・マルツァーノ「イル・プーモ・プリミティーヴォ」2019
イタリア、プーリア州、サレント半島 の赤。サレント半島はイタリア半島の南東部のかかとの部分の半島。品種はプリミティーヴォ100%。生産者はカンティーネ・サン・マルツァーノで1962年に創業した協同組合。千円ちょっとで買えますがカリテプリなワインです。特別な特徴はありませんが、品種のプリミティーヴォのせいか果実味とタンニンのバランスがよく、心地よく飲めます。たくさん作ったので冷凍しておいたチキンカツ。ソースを作ってソースかつ丼に。福井のヨーロッパ軒と同じスタイル、同じ味わい。家人には好評でした。左は3色丼。
<サン・マルツァーノ>
「イル・プーモ・プリミティーヴォ」2018 1395
「エステッラ・モスカート・サレント」2016 1226

2018

2022/8/1
■ビーニャ・バルディビエソ「シャルドネ」2021
2016、2018、2020と飲んできて最新の2021年もの。チリ、セントラル・ヴァレー。シャルドネ100%。千円ちょっとで買えますが価格を相当超える味わいという認識で今回も期待して開栓しました。予想通りのすっきりドライな味わい。ステンレス醗酵ですが20%のみフレンチオークスティーブなのでオークの香りもあります。ラベルデザインは地味なので手に取る人が少ないかもしれませんが店に残っているならリピ買いします。揚げ春巻き。皮はパリパリ、中はしっとりが基本です。中身に火が通ったら一気に高温で揚げ切ります。練り辛子醤油で熱々を。美味しいものは自分で作るのがベスト。
<ビーニャ・バルディビエソ>
「メルロー」2015 1208
「ソーヴィニヨン・ブラン」2016 1165
「シャルドネ」2020 1894 2018 2002 2016 1155
「ヴァレー・セレクション カベルネ・ソーヴィニヨン グラン・レセルバ」2013 1126
「シングルヴァレーロット・ピノ・ノワール・グランレゼルバ」2014 1119

2017

2022/7/31
■「シャトー・マショール」2007
ボルドー シュペリュールAOCの赤。メルロー60%、カベルネ・ソーヴィニヨン30%、カベルネ・フラン10%。香りは樽香が強い。味わいは黒系果実。タンニンも樽香のイメージに引っ張られて十分という印象。とにかく樽香がパワフル過ぎるのであと10年ほど寝かせるとよいのではと思えますが、旨味は薄いので期待通りの味わいになるかどうかは不安。ステーキなどのガッツリ料理に合うかも。メニューはメンチカツ。急に食べたくなったので調理。キャベツたっぷりのヘルシーメンチ。ボリューム感はあるのにヘルシーというのが有難い。

2016

2022/7/30
■フランソワ・ラベ「ピノ・ノワール」2020
フランス、コルシカ島の赤。コルシカ島はイタリアに近いのでイタリア領のようなイメージですがフランス領です。なおフランスではコルス島と呼ばれるようです。地中海気候のワインというと陽気なイメージですが、コルシカは寒暖差があるようなので美味しさに期待して抜栓。抜栓時は不思議な味わい。スワリングすると一気に酸が出てきました。少し濁り感がある味わい。30分で辛さが出てくる。もう少しクリアな味わいだと嬉しいですがピノの味わいは楽しめました。あまりにも暑いので辛いヤンニョムチキンにしました。食べて暑さに負けないように。なお、フランソワ・ラベはクロ・ド・ヴージョの最大所有者です。(mapはGooglemapより引用してマーキング)

2015

2022/7/23
■「シャトー・ロック・デ・マルシャン」2012
フランス、ボルドー、モンターニュ・サンテミリオンの赤。モンターニュ・サンテミリオンはサンテミリオンの衛星地区。メルロー80%、カベルネ・ソーヴィニヨン20%。2012年ビンテージということで熟成感に期待して抜栓。落ち着いた色と香り。酸はよく溶け込んでいて、メルローの優しい味わいが楽しめます。個性や主張は弱いですが千円台で買えるワインとしては悪くはないかも。キーマカレー。ゴーヤと玉葱の梅ポン酢和え。ゴーヤはスライスして軽く湯通し。玉葱は水にさらしてよく水切りをして梅肉みじん切り+ポン酢味で。たくさん実るゴーヤの消費対策です。(mapはGooglemapより引用してマーキング)

2014

2022/7/22
■サンテロ「プロセッコ・スプマンテ・エクストラ・ドライ」NV
イタリアのヴェネト州の泡物。品種はグレーラ100%。プロセッコはグレーラ種を使用した泡物のこと。ステンレスタンクでシャルマ方式で醗酵。なおこのワインはサクラ・アワード2019を金賞しています。先日飲んだサンテロ「ピノ・シャルドネ・ブリュット」NVよりもさらにドライだろうと予想して開栓。一口目は意外に甘みが多いのでびっくりですが、徐々に柑橘類の香りと味わいのよさが広がり美味しく飲めました。鶏手羽先の甘辛揚げ。生姜とニンニクを十分に効かしてスパイシーに仕上げます。
<サンテロ>
「ピノ・シャルドネ・ブリュット」NV 2011
「ブラック・ブリュット」NV 1386 1370

2013

2022/7/19
■「レ・タンヌ オクシタン・ピノ・ノワール」2019
フランス、ラングドックの赤。ピノノワール100%。生産者はまたまたジャン・クロード・マス。この人は一体どれだけの名前のワインを造っているのでしょう?ピノ・ノワールでこの価格はないだろうと思うほどの安物なので期待感はなし。色は薄い。味わいも薄いですが酸は結構あります。そして少しピリッとする辛さ。30分で落ちた後も残るタンニン。好き嫌いが分かれるワインです。鶏もも肉の油淋鶏風。とにかくカリカリに焼き上げることが大事なので、火が通った後は、ペーパーで脂を拭き取りながら焼きます。たれはピリ辛にするためのタバスコも大切。青椒肉絲にそばめしも。

2012

2022/7/18
■カーサ・ヴィニコラ・サルトーリ「シャルドネ・オーガニック」2021
イタリア・ヴェネトの白。シャルドネ100%。オーガニックワインとしてイタリアの農林省公認の機関で認証されています。生産者のカーサ・ヴィニコラ・サルトーリは、化学肥料、除草剤、防カビ剤、殺虫剤等の人工化学薬品を使用せず、認可されている自然肥料等のみを使用して栽培、収穫。発酵や瓶詰にも認証を受けた方法が行われているようです。安心なワインですが低価格となっていてデイリーにはぴったり。香りは弱々しい。梅風の酸がキリっと効いていてなかなか美味しい。天ぷらが食べたくなり調理。ゴーヤ、ししとう、玉葱、ナス、大葉は畑のもの。エノキ、豚肉も揚げました。ホタテと三つ葉のかき揚げもかなり美味しく大好評でした。
<カーサ・ヴィニコラ・サルトーリ>
「ピノ・ノワール」2017  1501 1518

2011

2022/7/15
■サンテロ「ピノ・シャルドネ・ブリュット」NV
イタリア、ピエモンテのスプマンテ。ピノ・ビアンコ50%、シャルドネ 50%。美味しいのは分かっていますが最近はなかなか触手が伸びなかった泡物。低価格の泡ものはフルーティさを売りにしていて甘いものが多いのですがこのサンテロには期待大です。泡立ちはきめ細かい。予想通りのシャルドネのすっきりの華やかな味わいで美味しい。もっとたくさん飲んでおけばよかったと思えるくらい。リピ買いします。鶏ささみカツ。肉は筋を抜いて叩いて伸ばし、たらこと大葉を巻き、崩れないようにそっと揚げるという面倒さですがささみならではの味わいが美味しい。
<サンテロ>
「ブラック・ブリュット」NV 1386 1370

2010

2022/7/14
エラスリス「エステート・カベルネ・ソーヴィニヨン」2018
チリ、アコンカグアヴァレーの赤。 2022年4月にも同じものを飲んでいます。エラスリスは安くても期待を裏切らないという印象でリトライです。よく冷やしておいたこともあり飲み口はすっきりで癖がありません。若い酸が口中に広がります。ナスの揚げ焼き、げその唐揚げ、はんぺんのピザソース焼きなど。
<ヴィーニャ・エラスリス>
「エステート・ソーヴィニョン・ブラン」20191742 1666 1618
「エステート・カベルネ・ソーヴィニヨン」2018 1968 1886 1863  1617
「アコンカグア・コースタ・シングル・ヴィンヤード・ソーヴィニヨン・ブラン」2012 821
「アコンカグア・コースタ・ワイルド・ファーメント・ピノ・ノワール」2011 817
「アコンカグア・コースタ・ワイルド・ファーメント・シャルドネ」2011 811

2009

2022/7/13
■「レゼルヴ・サン・ミシェル・シャルドネ」2020
南フランス・ラングドック・ルーションの白。シャルドネ100%。生産者はレ・セリエ・トレビーン社。2本で1500円の安ワインですが、ラベルでは「シャルドネ」を大きく表示して主張しているので少しだけ期待して購入。ラングドック・ルーションのワインは大概陽気すぎですがシャルドネも太陽の印象たっぷりだろうと予想して開栓。酸はパイナップル風の酸で押しが強い。苦み成分も多くあり、抽出がきついのかもしれません。食事中ずっと苦み成分が主張していました。鶏胸肉のピカタ。ピカタの粉チーズ入り卵液が余ったので、胸肉に付いていた皮を刻んで焼いて出汁を加え最後に卵液でとじました。七味も掛けて完全に居酒屋料理となりましたがこれがかなり美味しい。

2008

2022/7/11
「ドモード・サンジョヴェーゼ」2018
イタリア、アブルッツォ州の赤。生産者はカンティーネ・サン・マルツァーノ。軽い気持ちで夕食に合わすにはもってこいのワイン。液体の透明度はやや低い。しっとりとした滑らかな酸はこの価格帯にはないもので味わい深い。高まりはなく徐々に落ちていきます。収穫したトマトと卵の炒め物。炒り卵はそっと柔らかく。
<ドモード>
「モンテプルチアーノ・ダブルッツオ」2018 1960 1931 1882
「サンジョヴェーゼ」2018 1982  1828 2017 1460 2015 1442 2014 1388 1246 1228
「トレッビアーノ・ダブルッツォ」2019 1771 2017 1400 2015 1222

2007

2022/7/8
■「ラ・クロワザード・レゼルヴ・ソーヴィニヨン・ブラン」2020
フランス南西のガスコーニュの白。ソーヴィニヨン・ブラン100%。発酵、熟成はシュールリー方式でステンレスタンクにて。生産者のLGI Winesはアラン・ブリュモンが設立した会社。すっきりフルーティな味のワインが飲みたくてソーヴィニヨン・ブランを選択。少し緑がかった薄い黄色。少し押しの強い酸。しかしこの酸がないと厚みのなさをカバーできないと思える味わい。苦みも少しあり。予想とは少し違った抽出が濃い目のソーヴィニヨン・ブランという印象。揚げ餃子を醤油、酢、胡麻油、ラー油、大葉で。中華そばのなめこ山芋掛けも食が進みます。
<ドメーヌ・アラン・ブリュモン>
「マリアンヌ・ルージュ・コンテ・トロザン」2020 1984
「マリアンヌ・ブラン・コート・ド・ガスコーニュ」2020 1983

2006

2022/7/7
■テラ・ベガ「カベルネ・ソーヴィニヨン」2019
チリ、セントラルヴァレーの赤。カベルネ・ソーヴィニヨン100%。生産者はルイス・フェリペ・エドワ−ズ。とても低価格なワインのテラ・ベガシリーズですが、価格の割にはコスパに優れているという評価をしています。液体は少し濁り気味。香りは弱いですが悪くはない。アタックは酸の味わいが大部分を占め、厚みなどはありませんが酸好きなら割合いける味わいです。ピーマンの肉詰め。畑のとうもろこしのバター醤油焼き。採りたて焼きたては美味しい。
<テラ・ベガ>
「ソーヴィニヨン・ブラン」2018
「シャルドネ」2019 1710  2018 1590 
1519
「ピノ・ノワール」2019 1880 2017 1516 

2005

2020/7/1
■ジェイコブス・クリーク「クラシック・シャルドネ」2021
南オーストラリア、バロッサヴァレーの白。シャルドネ100%。生産者はオーランド・ウィンダム社。フランスのペルノ・リカール・グループが所有。低価格ながら人気があるワインなので、期待外れにはならないだろうと抜栓。少し緑がかった黄色。樽の香りは弱い。酸はしっかりあり。やや甘めの味わい。酸がしっかりしているので甘めの味わいでも気持ちよく飲めます。安物の割にはしっかりした造りでデイリーには十分です。暑い夏にガンガン冷やして飲むのが美味しい。梅貝の煮物にハンバーグ。試し採りのとうもろこし焼きは柔らかく甘くて子供に人気でした。
ジェイコブス・クリーク>
「シャルドネ・ピノ・ノワール・スパークリング」NV 1273





wine diary topへ。
ざっかラボ九隆庵のメインサイト。
こちらにもどうぞ!